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第165話 金で票を買ってみた!

 ここは東京(ひがしきょう)都港区にあるオフィスビルの一室、融資説明会会場。


(↓金に困った経営者の国民ちゃん)

「困った!!コブラウイルスで売り上げダウン↓↓


 だから金に困って融資を受けないと経営できない!!」



「お困りですかな?」(←金融コンサルタント)


「金融コンサルタント!!助けてくれ!!」


(↓自民党からキャッシュバックがある金融コンサルタント)

「融資を受けたいですよね、自民党の入党申込書をどうぞ!!


 党費:一般党員 年額4,000マネー

    家族党員 年額2,000マネー

    特別党員 年額20,000マネー以上」



「??(←民主主義国の経営者)


 なんで融資を受けるのに自民党に入党するんだ??」



(↓衆議院議員の佐藤明男(さとう はげお) 69歳、自民党議員)

「私 衆議院議員の佐藤明男(さとう はげお)でございます。


 融資の条件は自民党に入党することだ!!」


(↓金融コンサルタントの振りをしたスリーウッド)

「政府系金融機関に「特別」の電話を佐藤明男(さとう はげお)自民党議員からすると、特別枠で融資できますよーアル!グヘヘヘヘ!!」


(↓自由民主党の佐藤明男(さとう はげお) 69歳)

「人の弱みに付け込んで党員を金で買う!!つまり票を金で買うのだーーー!!


 自由民主党だから、自由に票を買ってもいいのだーーー!!」


「待てーい!!」(←エリートコンサルタント佐山)



 ガチャ!(オフィスビルの一室のドアが開く音)



「お、お前はエリートコンサルタント佐山!!」(←驚くスリーウッド)


「貴様のようなコンサルタントの風上にも置けない人間の屑は始末してやる」


「世の中マネーだ!!資本主義だからマネーさえ手に入ればいいから、民主主義の根幹である投票制度もマネーで買うアル!!」


「 第十五条 2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。

 だから組織票も票の買収も許されない、エリートパーンチ!!」



 ドカーーーーン!!(佐山の右ストレートでスリーウッドが吹き飛ぶ音)



「アイヤーーーーーーーーーー!!負けてないアル!!


 俺はまだ、本気を出していないだけアル!!」



 バビューン!!(スリーウッドが逃げ出す音)



「やれやれ、エリートすぎて申し訳ない」

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