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第139話 無敵理論

(↓エリート弁護コンサルタント佐山)

「ふむ、では第十五条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。


 だから、国民固有の権利を行使して公務員である内閣総理大臣及び国会議員及び政治家全員を罷免してはどうだろうか」



「そうだ!!ブラック佐山内閣総理大統領!!お前は罷免だ!!国民全員の総意だ!!」(←憲法を守る国民全員)



「なにか勘違いしているようだが、罷免するかどうかの最終的な決定はそこの最高裁判官が決定することだ、ここは法治国家だからな」


「じゃあ、最高裁判官!!ブラック佐山内閣総理大統領を罷免してよ!!」



「えーー無理ーーーー!!だって政治家に忖度している限り、最高裁判官と言う地位と高給が保証されているんだもん!!自分さえ良ければ国民が政治家に憲法違反で殺されようがどうでもいい!!地位と金さえあれば裁判官として使命とか矜持とか知らないし、仕事なんてどうでもいい!!」



「つまり、国民全員が罷免したいとか言っても法に則った手続きを経なければ罷免できないのだよ。しかも裁判官を罷免する弾劾制度「弾劾裁判」は衆議院と参議院の合計14名の国会議員(各議院ごとに7名ずつ)で構成されている。そして仕事をしない野党の目的も与党と同じく、政治家と言う制度を利用した金儲けだ。つまり、政治家に都合のいい裁判官は罷免しない。


 ――これが無敵理論だ、論破出来るならしてみろ」

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