第137話 論破出来るものならしてみろ
ここは超・ブラック国会議事堂300階のブラック佐山内閣総理大統領のオフィス。
(↓ブラック佐山内閣総理大統領)
「さて、中抜き4輪ピックは日本が強すぎて全メダル独占で国際問題に発展したが、日本国民はメダルさえ取れれば中抜きOKな馬鹿なので次の衆議院選挙に向けてマネーの力で選挙活動でもするか」
「少し待ちたまえ」(←リモート佐山)
「自粛してろ!!」(←菅(かん)内閣総理大臣)
「そうだそうだー!!」(←安部晋三(あべ しんざん)森羅万象担当大臣)
「金の掛からない選挙をする。憲法を守るぐらい当たり前のことなのだが?」
(↑エリートコンサルタント佐山)
「やれやれ、供託金正論男の戯言も聞き飽きたな、この話は裁判で決着をつけてやろう」(←ブラック佐山内閣総理大統領)
ここは最高裁判所(←日本で一番偉い裁判所)。
(↓リモート弁護コンサルタント佐山)
「日本の選挙制度は憲法 第十五条及び第四十四条に違反しているからダメー、よって全ての公務員は成年者(今は形式上18歳)が成れるものであり、供託金制度は憲法違反なので0マネーでなければならない」
(↓日本の最高裁判所判事)
「な、なるほど!!まったくもってその通りであります!!年齢要件及び、供託金制度を定めた公職選挙法は憲法違反で違憲で無効になるのは当たり前であります!!でも、そんなの関係ねーー!!ここは日本だから最高裁判所でも憲法違反はOKなのだ!!」
「やれやれ、ホワイト佐山よ。公職選挙法は既得権益者の利益を守る為に存在するのだよ。普通の法治国家なら裁判所は公正な機関であるから憲法違反の法律は無効になるが、憲法違反でも違憲立法審査権を行使しないのは裁判所が自由民主党の言いなりだからだ。
つまり法治国家であるが、悪を裁く公正で公平な機関が公正で公平じゃないから勝負として成り立っていないのだよ。まさに不条理だ、論破出来るものならしてみろ」
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