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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

音も空気もない場所で

私の愛した場所

作者: 葵凪

かなり久しぶりに、初めて最後まで書いた物語です。どうぞよろしく。



音も空気もない、光さえも遠い場所。私一人しかいない、私だけの世界。自分という存在が溶けていくような感覚を味わいながら。今日私は、この青い世界に飲み込まれる。





私の人生は、恵まれた不幸とでも言うべきものだと思っている。親は実業家で資産家。家は広くお小遣いも多い。

幼い頃に英才教育を受けたおかげで、学力もトップクラスとまでは行かないけれど平均は大きく上回り、スポーツも万能。楽器はピアノやヴァイオリン、ギターにドラムと、幅広くそれなりに習得したし、バレエも習った。自分で言うのもあれだけど、ハイスペック万能少女の出来上がりだ。


でも、当然これだけ詰め込めば友達なんてできるはずもない。学校生活では浮いていたし、なんならいじめとも言えない嫌がらせもあった。別にそれでも両親からは愛情を注がれていたし、元々感情が希薄だったから歯牙にもかけなかった。

ただ、友達ができなかったことと感情が希薄だったことが重なって、私はあまり心が動かない人間に育った。



それは英才教育が一段落し、教育方針が放任に変わった中学生以降も友達ができないことの充分な理由だったし、私自身が新しいことを知ることや、新しく何かができるようになることの楽しさを覚えてしまった結果、あまり遊ばない子供となってしまったのも問題だったかもしれない。

なにせ中学生にもかかわらず親からのお小遣いを資格習得のための教材費に当てるくらいだ。今になって思うと、相当不気味な少女だったに違いない。


因みに、私が習い続けたことは意外なことに多くない。新しい知識や技術というものは、最初のうちは新鮮で驚きに満ち溢れている。しかし、一定以上の知識量や技術レベルに到達すると、途端にその新鮮さは薄れてしまう。その中で、元々新しいことが少ない水泳が長く続いたのは、今にして思えば私自身が水の中にいることが好きだったからなのだろう。


そう考えると、私がそれに出会ったのも必然と言えるのかもしれない。



高校まで水泳部を続けていた私だったけれど、大学入学を機に本格的な水泳は辞めることにした。泳ぐことに飽きたわけではなかったけれど、本格的に続けることの意味を見失っていたし、趣味レベルまで落としていいかなと思ったのが理由だ。


そんな大学1年生。一人暮らしも始め、ようやく新しい生活スタイルにも慣れてきた頃に、偶然同じ講義が多かった清水瑠奈(きよみず るな)という女性に声をかけられた。


初めは戸惑ったけど、どうやら高校時代に参加した大会で私のことをみかけたのを思い出し、声をかけてくれたらしい。明るく活発な彼女は私とは正反対の性格だったが、それが上手く噛み合ったのか私たちは信じられないほどのスピードで仲良くなった。



そしてその年の夏休み、私は彼女に誘われて初めてのダイビングに挑戦した。


実の所、私は海に泳ぎに行くのでさえそれが初めてだった。もちろん私は事前に情報を収集して、最低限の知識やマナーを身につけてはいた。それでもなれない日差しや空気に面食らっていた私をエスコートしてくれたのは、他ならぬ瑠奈自身だった。


彼女はダイビングのライセンスの中でも、プロの入口と呼ばれるダイブマスターを持っていた。

彼女にサポートしてもらいながら初めてのダイビング。体験コースと呼ばれるレジャーとしての側面が強いものだった上彼女の助けもあり、私は初のダイビングを満喫した。


正直に言って、最高だった。

水の中を泳ぐ魚や、色とりどりの珊瑚などの生き物たちは、私にとっては久々の未知だったのだ。当然知識として知ってはいた。生物分類技能検定で3級を取っていたし、事前にその地域の生物については詳しく調べていたから。


それでも、リアルで感じる海、生命、自然…様々なものの美しさは、私の停滞気味だった人生を一転させるのに充分足るものだった。




その後、私は瑠奈と一緒にダイビングにのめり込んだ。幸い私は小さな頃から水泳を習っていて泳ぐのは得意だったし、水の中という環境で行うスポーツの方が得意なくらいだったから、比較的直ぐにダイビングのライセンス、Cカードを取ることができた。


それに、通常資金が多くかかるダイビングだけれど、私の場合両親が資産家であるということ・広くそこそこ深い知識を利用し、株取引で自身もそれなりに稼いでいたこと・それまで他にお金のかかる趣味がなく、貯金が溜まっていたことなどの要因で資金は十二分にあった。


その資金を使って年に最低50回は潜りに行き、大学を卒業した現在では、私が始めた頃の瑠奈と同じダイブマスターのライセンスを手に入れた。まぁ瑠奈は瑠奈で、オープンウォータースクーバインストラクター――通称OWSI――と呼ばれる、Cカード取得のための講義が開ける正真正銘プロの資格を取ったから差は縮まらないんけどね。


因みに、ダイブマスターの資格を取れる最年少が18歳……そして瑠奈は、大学入学前には資格を取っていたらしい。つまるところ、彼女は取得可能直後に習得したということになる。それを知った時、思わず苦笑いしてしまったのはおかしくないはずだ。




とまぁこうしてダイビング、というか海に心奪われた私は、大学卒業後に瑠奈の地元である沖縄に引っ越し、一緒にダイビングショップを起業した。


そんな簡単にって思うかもしれないけど、私達が通っていた学部は経済学部。私は経済学科だったけど、瑠奈はダイビングショップを起業するのが夢だったから、ちゃんと経営学科で経営の知識を磨いていた。


それに、私達の講義が重なることが多いということはつまり、私もある程度は経営の知識があるということ。ダイビングショップの運営そのものは意外と問題がない。まぁ潜水士免許を取り忘れてたりとかして1悶着あったけどね。



といっても2人だけで回せるほどダイビングショップは甘くない。でも、その人員不足の問題ですら瑠奈は解決して見せた。

瑠奈も伊達に10年近くその世界にいたわけじゃない。それまでに知り合ったダイビング仲間達によく自分の夢を語っていたし、声をかけたらインストラクターの資格を持つ人なんかも参加してくれた。


こうして私たちは、新しくダイビングショップ『ラピスラズリ』をオープンしたのだった。




『ラピスラズリ』は、良くはないが予想以上という程度の盛況を見せた。

小さな頃からこの沖縄でダイビングをしていた瑠奈は地元のダイバーからは可愛がられていたし、高校時代にはレスキューダイバーの資格を持っていた彼女に助けられた人は、決して少なくない。


私自身ダイブマスターになる過程でいくつものスペシャリティを習得したけど、それを瑠奈は殆どマスターしている。でも、瑠奈自身のスキルは、正直規格外と言っても過言ではない。


10年間の積み重ねと妄執とも言える好奇心によってマスターインストラクターと呼ばれる一般的な最上位のインストラクターに匹敵する、とは以前そのマスターインストラクターの中でもひと握りで、世界中のインストラクター(・・・・・・・・)のうち1パーセントにも満たない人数しかいないとされるコースディレクターの方が言っていた言葉だ。


学生時代はインストラクター業務にまで手を回せなかったためにOWSIまでしかライセンスを取れなかったけれど、その実力は本物。その評判は口コミでじわじわ広まり、着実に売り上げを伸ばしていっていた。





それから約3年。私と瑠奈は、日本でのオンシーズンは精力的に働き、オフシーズン――といっても全然潜れるんだけど――は海外へ潜りに行くという生活サイクルが出来上がっていた。

まぁつまり年中潜りっぱなしの生活というわけ。仕事でのダイブは、残念ながら景色としての未知は減ってしまったけれど、スキルの安定化に繋がった。

そして海外でのダイブは未知の連続だった。


沈没船の中を探索したり、海中の洞穴に潜ったり。特に好きだったのが、沖へ出て40メートルまで潜ること。音も空気もない、光さえも遠い場所。 そのただただ深く青い世界は、とても落ち着く場所だった。



そしてこれだけの年数が経てば、当然レベルは上がる。

私はマスタースクーバーダイバートレーナーという卒業直後の瑠奈のひとつ上のランクに、瑠奈はマスターインストラクター、つまり一般的な最高位のインストラクターに、それぞれランクアップしていた。

因みにランク差は2つ開いた……差は縮まるどころか広がっているわけだ。




そんなオフシーズンのある日、瑠奈と3泊4日で海外旅行に行っていた私は宿泊先へ移動中のバスでぎっくり腰になってしまった。

こう、立ち上がろうと手すりに手をかけて腰をひねったらグキっと。まぁ、そんな状態でダイブができるはずもなく、私は泣く泣く部屋で過ごした。


瑠奈は看病しようとしてくれたけど、私はせっかく海外まで来て2人ともの時間を潰すのは流石にもったいなさすぎる、と彼女を説得し、ダイブに行かせた。そこまでは、正直なんの問題もなかった。


たとえ1人であろうと、ダイビング初心者を10人引連れていようと、彼女はよっぽどのアクシデントがない限り全員生きて返すだろう。実際、以前ガイド中に観光客の1人のレギュレーターが故障しパニックになり、他の人の使用中のレギュレーターを奪うという事件が起きたが、それを完璧に対処して見せた。


それでも、人には限界というものが存在するということを、私は失念していたのかもしれない。





その日、世界が揺れた。


揺れるような衝撃とか爆音とかじゃなく、文字通り地面が揺れ、空気が揺れた。つまるところ地震だ。それもかなり大きな。


私は、腰痛で動けない中ホテルの人に助けられた。ここはそこそこマイナーではあるもののダイビングスポットであり、つまるところ海が近い。津波のリスクも当然あるからだ。そして瑠奈は今、海の中にいる。



逃げながらそれを理解した私は、もちろんかなり心配した。というか狼狽してかなりパニックになった。でも同時に、心のどこかで瑠奈なら大丈夫だろうって気持ちもあったんだ。

陸より海の方が長くいるんじゃないかってくらい経験豊富で知識もある。当然地震の時どう行動するべきかも理解してるし、頭の回転だって早い。例えバディやガイドの方がいなくても無事にやり過ごせるだろう、と。


海に絶対がないのはわかっていても、私にとって瑠奈はダイビングの神様みたいなところがあったから。





でも、瑠奈が帰ってくることは無かった。



瑠奈と一緒に潜っていたダイバーによると、彼女は私が居ないからとそれなりに浅いダイビングスポットを潜るコースで潜っていたらしい。

マスターインストラクターは、居ない訳では無いけれど貴重なことには変わりない。ガイドの人にも頼りにされ、自分の経験談などを披露しながら楽しくダイブしていたそうだ。


そんなとき潜水中に地震が発生。爆発音のような音がし、戸惑うばかりだった人達の中、一瞬の後に瑠奈は津波による急な水の流れに対応するため、みんなを近くの岩場に退避させた。

そうして何とか地震をやり過ごした彼女たちだったけど、話をしてくれた男性の足が岩の隙間に挟まってしまった。だけでなく、レギュレーターまで壊してしまった。


パニックになった彼にオクトパス││予備のレギュレーターを使用する余裕はなく、あろうことか助けに行った瑠奈のレギュレーターを奪う始末。

ただ、これ自体はそこまで珍しい事じゃないし、まだまだ経験の薄い彼なら仕方ないと言えることだ。瑠奈もそこまでは冷静に対処したと思う。


問題は、瑠奈のオクトパスが地震のせいで飛ばされてしまったこと。これにより彼女はレギュレーター無しで帰らなければ行けなくなってしまった。

といっても、彼女は素潜りのスキルもあり、一つ一つは充分対処可能だった。


しかしそれはあくまで一つ一つならの話。地震という特殊環境下では多くの問題を適切に対処し続けたとしても限界があった。

息自体は訓練してるから五分以上止められるし、普通の海ならば充分ここからでも生還できる。しかし、今の海は地震の影響で荒れていた。


水面に顔を出して泳いで帰ることは波の強さとまだ安定しない波の流れで不可能に近い。誰かがオクトパスを貸してくれればそれも解決できたはずだけど、ほかの人たちは瑠奈の指示で先に陸へ向かってしまったし、男は実の所オクトパス自体を所持していなかった。



潜っていたポイントと陸の中間くらいのところで2人を待っていたガイドの人は、追いついた彼の話を聞いて引き返そうとしたらしい。

でも、今の海の中に長時間居続けるのはリスクが高かった。


地震によるパニックでほとんどの人がエアを多く消耗していたし、海水をうっかり飲み込んでしまった人も少なくない。全員で引き返すのはあまり得策とは言えず、かと言ってガイドさん1人だけで引き返し彼らを放置するのは論外だ。

1度全員で陸に戻り、船で探しに戻るのがベストだと判断したらしい。



こうして瑠奈は、レギュレーター無しで荒れた海の上に置き去りにされた。船で探しに行ったものの、彼女を見つけることは出来なかったそうだ。




これを聞いた私は、とりあえずこの男を殴り殺そうかと思った。何せ瑠奈が帰って来れなくなった大半の原因は彼にあるんだから。


でも、瑠奈が助けた命を私が殺すのは彼女の行動を無駄にするというのは頭のどこかでわかっていたし、なんの生産性もないことはわかっていたから3発殴るだけで勘弁してあげた。そのあと色々と気の抜けた私は、街に残って彼女を探そうか迷ったけれど、『ラピスラズリ』のこともあってとりあえず日本に帰ることにした。




そうして諸々の手続きが終わり、瑠奈が行方不明になってから最初のオンシーズン。私は自分がダイブを全く楽しめていないことに気づいた。


考えてみれば当たり前だ。小さい頃は心の底から友達と言える人が一人もいなかった私にとって、瑠奈は初めての親友だった。6年以上も一緒に活動していた人を奪った海を、好きでい続けられるはずがない。


でも、それだけの人を私に引き合わせてくれた海を、憎めるはずもない。私はその年、仕事に没頭して過ごした。

まぁ、お世辞にもいい仕事をできたとは言えないと思うけど、伊達に3年続けてきたわけじゃないから、一応取り繕う位はできたと思いたい。




そうして何とか生活しておよそ5年、私は瑠奈の生存の情報を手に入れた。




瑠奈は、死んだわけではなかった。彼女はおそらく、水面で息継ぎをしたあと再度素潜りをし、落としたオクトパスを回収したのだろう。地震の数日後、彼女は自力で陸に辿り着いた。


しかし、そのレギュレーター自体も途中で故障してしまったらしい。彼女は少なくない量の海水を摂取していて、高ナトリウム血症と呼ばれる病気を発病していた。

これは別にウイルス性の病気ではないが、血液の塩分濃度が極端に高くなることで発生する病気だ。脳の水分が急速に失われ、最悪死に至ることもあるものだ。


と言っても、通常そこまで重症になることは少ないのだが、今回は事が事だったため非常に危険な状態で病院に搬送された。彼女は半年ほど意識を失っており、さらに目が覚めたら記憶を失い、言語機能にも障害が残っていた。

何かを覚えることも出来なくなってしまったらしい。偶然あの日のガイドの人が入院中の彼女の素性に心当たりがないか聞かれたために、彼女が清水瑠奈であることが発覚したそうだ。



当然私は、すぐに彼女に会いに行った。しかし、彼女は私の知る清水瑠奈ではなかった。

かつての快活な雰囲気はどこにもない。私のことを知らず、覚えることも出来ない。それどころか、あれだけ大好きだった海のことを忘れ、何も知らず、知ることも出来ずに生きている。


それは、もはや私の知らない誰かだった。これでまだ記憶障害が無ければ、彼女と新しい関係を築くことも出来ただろう。

しかし現実、彼女は新しく何かを覚えることは――少なくとも知識という形式の記憶は――ない。

彼女は生き残りはしたが、清水瑠奈という人間は、確かにあの日、海とひとつになったのだろう。




医者の話によると、彼女の症状は脳の損傷によるもので、治ることは決してないという。ドラマのように不意のきっかけで記憶が目覚める、ということもありえないらしい。


それでも、彼女は別に不幸ではなかった。

見るもの全てが新鮮で、新しく見える彼女の世界は、きっと昔の私によく似ている。

だから、私は常に海を好きで居られるように、世界中をダイブして、その記録をノートにまとめることにした。


当時の私は、瑠奈の失踪から5年経過し、精力的な活動はしなくなったもののスキルは着実に増して行った。

今ではかつての瑠奈と同じ、マスターインストラクターになっていた。絶対追いつけないと思っていたのにね。



そうしてそれだけの年月を重ね、それなりに有名になった『ラピスラズリ』を、私は手放すことにした。2人の思い出の詰まった場所を手放すのはなかなか勇気が必要だったけど、いくら私でも今から世界を回り続ける程の資金は無いし、そもそも私は人にダイブを教えるのは限界に近かったから。




そうして久しぶりに世界を回った私は、久々に楽しかった。

例えもう私の知る瑠奈ではなかったとしても、彼女のためと考えたら気が楽になったのか、はたまた終わりが見えているからか。



そうやって、私は2年でおよそ400スポット、20冊を超えるダイビングの記録をまとめあげた。

これを渡した時、彼女は戸惑っていたけど、最初にダイブに行った時のような笑みを浮かべてくれた。

きっと彼女は直ぐにこのことも忘れてしまうだろうけど、私はダイブの時にしか見せない心の底からの笑みを見られて、思わず泣いて崩れ落ちてしまった。

私が泣いたのは、記憶にある中ではこれが最初で最後だと思う。



そのあと私は、最後のダイブに挑んだ。

元々決めていたこと。瑠奈が瑠奈じゃ無くなった時から、私は瑠奈と同じように愛した場所で眠ろう、と決めていた。


水深40メートルの空間で私はレギュレーターを外す。音も空気もない、光さえも遠い場所。私一人しかいない、私だけの世界。自分という存在が溶けていくような感覚を味わいながら。今日私はこの青い世界に飲み込まれる。

大事な親友と、永遠に一緒にいるために。


この物語は三部作です。もしほかの二作品が未読なら、是非ご覧ください。

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