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かつて善人だった少女は復讐の道だけを突き進む  作者: リィズ・ブランディシュカ
7/10

06 罪のない動物を犠牲に



 復讐をとげるには、どうしても犠牲が必要だった。

 生贄が必要だったため、少女は動物をたくさん殺した。


 人間でも良かったが、やろうとしている事に気づかれて、事が大きくなると面倒だったのだ。

 復讐しかなくなったといっても、その程度の知恵と理性は残っていた。

 そのため少女は、そこらへんにいた動物を大量に殺して、血と臓物と革を集めた。


 多数の生贄を集め、必要な素材がたまった少女はある魔術を行う準備をした。


 それは国中の人間を殺す魔術だった。


 少女が聖女として生きていた時に使っていた聖なる力とは相反するものだった。


 しかし、心のない少女に抵抗感はなかった。



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