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第37話 想定外の襲来

今回は前編のみ投稿します。

冒頭から流血沙汰が少し入ってます、ご注意ください

 ヨキ達がヘルシャフトと戦っていた頃、ヨキ達がいる町の近くにあるヘルシャフトに支配された都会では氷の暗殺者、トューランドットがいた。

 トューランドットはなんのためらいもなく、次々とヘルシャフトの命を奪っていくその姿は暗殺者とは言えない、強いて言うのなら白い悪魔というべきなのかもしれない。


 残り十人という所でトゥーランドットの頬を赤褐色のクォレルが掠める。

 何者かが邪魔をした。その隙にヘルシャフト達は逃げ出した。

 逃がすまいとトューランドットは法術を唱えようとしたがまたしても邪魔が入り、ヘルシャフトを逃がしてしまった。

 トューランドットは自分の邪魔をした者がいる方向を見た。


 そこには顔の右半分に稲妻を模った傷跡のある赤褐色の髪の少年と、黄色の髪を長く伸ばした小さな少年の姿があった。

 トューランドットは二人の少年を睨みつけた。

 すると小さい少年がトューランドットに話しかけた。


「やっと追いついた。僕らは何度も何度も追いカけてるんだ、いいかげんに思い出したらどうなんだ!」


「思い出す? 何を馬鹿げた事を。邪魔をする者は許しはしない、デット・デット」


 トゥーランドットは二人の少年に向かってデット・デットという法術を唱えた。

 二人の少年はすぐにその場を離れると、後ろに立っていた木が急に枯れてしまい、そのまま倒れてしまった。

 その間にトューランドットは先に逃げだしたヘルシャフト達を追ってその場を去っていった。

 その事に気付いた二人の少年も、急いでトューランドットの後を追った。



*****



 ヘルシャフトに襲われていた町を救ったヨキ達はここ一週間、町の住人達の協力のもと突如姿を消したリルを探していた。

 一週間前の事もあるため、居づらくなってしまったのか、真意は不明だが何らかの理由があってヨキ達のもとを去る必要があったのだろう、ヨキ達も心配で仕方がなかった。


 スズはウィンドウ・ハートでヒエンとレイアの動きを見て、次にどこへ向かっているのか確認していた。

 バンは自分がリルの背いた任務に深く関わっている事を知り、とても気になっている筈なのだが気にしている様子はなく、リルから聞くという事を決めていたため気にしようとはしなかった。

 だがそれとは別に気になっている事があった。


 それは一週間前の出来事で、“覚えていない事”があったのだ。

 それはヨキも同じ事で、リルの顔見知りのヘルシャフトがリルの(そむ)いた命令について話そうとした時に、二人は怒りのあまり何も考えていなかったという事もあるだろう。

 だが、知らないうちにヘルシャフトを封印し終えていた事がどうも気になった。


 ケイ達も突然ふぶいた吹雪の事を不思議がってはいたが、今は行方をくらませたリルを探す事の方が最優先だった。

 するとそこにスズが慌ててヨキ達のもとにやってきたため、どうしたのかと思ったカトレアはスズに聞いた。

 すると驚くべき事が判明したのだ。


「ヒエンとレイアがこっちに向かって来てる! 何かを追い掛けてるような…」


「追いかけてるって、二人より先に何かこの町に向かってきてるのか?」


「おい、ここに来る何かというのは“あの女”の事じゃないか?」


 ラピスのあの女という言葉を聞いたヨキ、バン、リース、キール、スズの五人は険しい顔をし、トゥーランドットの事を思い出した。

 トゥーランドットの存在を知らないケイのグループは、ラピスが誰の事を言っているのかわからなかった。


 そこでヨキ達はケイのグループに詳しい事を説明し始めた。

 マリと行動を共にしていたヒエンとレイアの事、トューランドットの事、そしてマリとなんらかの関係がある事、自分達が知っている全ての事を洗いざらいに話した。

 いくら戦い慣れているラピスでも、あのトューランドットの殺気は恐ろしかったのだろう。


 ラピスは小刻みに体を震わせていた。

 それを聞いたケイ達は信じられないという様子でその話を聞いていた。

 すると机の上に乗っていたタメゴローが行き成り窓を飛び出し、外に出て行ってしまったため、ニヤトは慌ててタメゴローを追って宿を飛び出した。


 ヨキ達もニヤトの後を追いかけた。

 ニヤトやヨキ達がいくら呼んだりしても、一向にタメゴローは止まろうとはしない。

 するとカトレアがタメゴローの向かっている方向に誰かがいる事に気付いた。


「あ、あそこ! 誰か倒れてるわよ!」


「本当だ! タメゴローの奴、あの人の事に気付いたのか?」


「アタシちょっと見て来るわね!」


 それを知ったカトレアは猛ダッシュでヨキ達を追い越し、更にタメゴローを追い越して行き、そのまま誰かのもとに行った。

 その後にタメゴローも追い付いた。

 行き成り猛ダッシュで走りだしたカトレアに驚いたヨキ達は、どうしたのかと驚いた拍子に思わず止まってしまった。


「なっなんだアイツ? フィービィー程じゃねぇが、猛スピードで走ってたぞ」


「カトレア・シロップ、これ程とは」


「あれくらいの速度なら、コツを掴めば誰でも出せるそうよ?」


「皆ちょっと来て!」


 ラピスですら驚くほどのカトレアの実力はディモルフォセカでしか理解できない。

するとカトレアが立ち止まっているヨキ達を大声で呼んだ。

 今度は何事だと思いながらも、ヨキ達はカトレアとタメゴローのもとに向かうと、驚くべき光景がヨキ達の目に入った。

 なんと血まみれになっているヘルシャフトの青年が倒れていた。


「えっ! ヘルシャフト⁉」


「ひょっとして、この間の連中か? 封印し損ねてたのか?」


「でも、あの時全員封印された筈だよね?」


「それ以前に、なんでこんなに血まみれの状態なんだよ⁉」


 それを見たヨキ達は戸惑い、混乱していたが誰よりも早くケイが動き、生きているかを確かめ、生きていると分かるとすぐに鞄の中から薬と治療道具を取り出し応急処置をし始めた。

 その際居なくなったリルを探してくれている町の住人が通りかかり、ケイに頼まれて急いで医者を呼びに行った。


 そしてヘルシャフトの青年を運び込んだ場所は町から少し離れている小屋で、ヨキ達が見張る事になった。

 するとラピスがヘルシャフトの青年の顔を見ている内に、表情を少しばかり変えた。


「どうしたんですか、ラピスさん」


「このヘルシャフト、私の同期だ」


「ドウキって、胸がバクバクいう…」


「ニヤト、それは違う方のドウキ。

 ラピスが言うドウキは、同じ時期に働いていた同期の方だと思う」


 ニヤトがラピスの言った同期の意味を間違えて捉えたため、すかさずスズが訂正する。

 キールはラピスに対して、先程の証言を確認した。


「コイツがお前の同期ってのは、間違いないのか?」


「顔が血まみれになっていたのもあるが、かなり衰弱していたせいで気付くのが遅れてしまったが間違いない。

 私とコイツは、それぞれの派閥に属する前に同じ時期に訓練を受けていた」


どうやらラピスの知り合いらしく、顔が血まみれになっていたうえ、かなり衰弱していたため知り合いのヘルシャフトだと気付くのに遅れたようだ。

 丁度その時、ヘルシャフトの青年が目を覚ました。


 目を覚ましたヘルシャフトの青年は見知らぬ者達がいる事に驚き、ベッドから飛び出して近くに置いてあった剣を手に取った。

 ラピスも剣を手に取り、互いの喉元に剣の先を当てた。


「…ラピス・ラズリーナ⁉」


「久し振りだな、ロイド・レツドジャスパル」


 喉元に剣の先を当てたまま両者は一向の退く様子は見られない。

 コレはまずいと悟ったキールは、二人を止めようと(樹の礎)に巻いている布を解こうとする。

 するとタイミングよくケイが二人の間に入り、剣の先を喉元から遠ざけた。


「あ~はいはい。喧嘩はそこまでにして、剣はしまってしまって。

 一般人、もとい医者がいるんだからこういうのはやめてくんね?」


 二人の間に割って入ったケイを見たリースがケイを止めようとしたが、ヨキが声をかけて止めた。


「大丈夫だよリース君、こういうもめ事を止めるの、ケイは得意だから」


 いくらなんでもそれは無理だと言わんばかりに、心配そうな顔をしながらケイを見つめていると、ヨキが言った通りにケイは上手い事言いくるめた。


「こんな狭い所で剣を振り回されたら俺達が怪我するし、折角治療したのに傷口が開いちゃうだろう?

 ここで争ってても互いに利益がある訳じゃないんだから、一旦落ち着いて話し合おうぜ?」


「何を言っている貴様、俺に指図をっうぐ…」


「あ~ほら言わんこっちゃない。怪我人は大人しくベッドで横になんなきゃだめだよ。

 ラピスも相手は怪我人なんだからさ、ここでドンパチやってもなんの解決にもならないと思うぜ」


「…確かにその通りだな」


 ケイに指摘されたラピスとロイドは剣を鞘に納め、その場に置いた。

 ラヴァーズとディモルフォセカはそれを素早く回収し、二人から遠ざけた。

 実際の所、ケイはこういったいざこざを鎮める事が得意であり、旅の途中でヒバリとニヤトが喧嘩をした際も、ケイが二人を落ち着かせて喧嘩を終わらせていた。


 バンとスズはその場にいた医者を小屋の外に出し、小屋に集まっている町の住人達に町に戻るように指示を出した。

 お互いの睨み合いは終わる様子はなく、凄まじい殺気が小屋中に広がって行く。

 見かねたケイが再び割って入り、傷口が開く恐れがあるため重傷のロイドを寝かせ、落ち着いた様子でロイドに話しかけた。


「ロイド、だっけ? なんで傷だらけになって倒れてたんだ? できれば教えてほしいんだ」


 ケイの態度を見たロイドは目を見開いた。

 容姿を見たという事もあるからか、ヘルシャフトにとってスピリットシャーマンは脅威、その脅威である筈のスピリットシャーマンが普通に話しかけてくるとは思ってもみなかったのだろう。

 戸惑いながらも、ロイドは何故傷だらけいなっていたのか話始めた。


 ロイドは自分が警備を受け持っている都市でトューランドットに襲われたのだそうだ。

 他にも任務で行動を共にしていた仲間が二十四人いたが、全員トューランドットの前に敗れ、命を落としていったらしい。

 自分を含め残り十人となった時に二人の少年が邪魔にはいり、その隙に生き残った仲間と逃げ出したのだ。


「二人の少年というのは、ヒエンとレイアでごじゃろうか?」


「あの二人、ずっとトゥーランドットを追いかけてたのか…」


「命知らずにも程があるだろう」


 トゥーランドットの邪魔をした二人の少年と聞いたヨキ達は、すぐにヒエンとレイアだと結びつけた。

 二人の行動を聞き、驚く者もいればキールが言った通り、命知らずにも程があると思う者もいた。


 その後ロイドから逃げ出した後の事を聞くと、逃げ出す事に成功はしたがすぐに追いつかれてしまい、自分以外の仲間も次々と殺され、最後に自分一人が生き残ったのだそうだ。

 この町まできてすぐ気を失ってしまったらしく、そのあとにタメゴローに発見されたようだ。

 その話を聞いていたニヤトはある事に気付いた。


「なぁ、なんであの二人、トューランドットを追いかけてるんや?」


「あっそれアタシも思った。アタシだったら関係あってもそんな危ない相手の事絶対追わないもん」


 ニヤトとフィービィーの言葉をきっかけに、ヨキ達は考え始めた。

 確かにヒエンとレイアの二人なら、無関係でなくても絶対に追う事はない。


「氷の暗殺者は知らないの一点張りだったが、その少年達は氷の暗殺者と顔見知りだったみたいだ。

 現に少年達から奴に話し掛けていた」


 ヨキ達がヒエンとレイアがトゥーランドットを追いかける理由を考えていると、ロイドは自分が仲間と逃げる前に二人の方からトゥーランドットに話し掛けている様子を証言した。


「そりゃあ、ずっと追いかけてたら顔見知りにもなるだろう」


「確かにそうかもしれんが、小さい方の様子からしてかなり親しい間柄だったように俺は見えたぞ?」


「ヒエンとレイアが、トゥーランドットと親しい間柄だった?」


「何それ、どういう事?」


「いっしょに行動してたというマリさんならまだわかりますが、二人は一体どうやって彼女と知り合ったんでしょうか…?」


 ロイドの証言から、ヒエンとレイアがトゥーランドットと親しい間柄だったかもしれないと聞いたヨキ達は、更に困惑した。

 どうして二人がトゥーランドットと親しい間柄だったという事は、元々は知り合いだったというにはなるのだろう。

 だが追われているトゥーランドットは、二人の事を知らないとも言っていた。


「トゥーランドットは二人を知らない、だけど二人はトゥーランドットを知っている。

 そこにマリがどう関わっているかわかれば、何かわかるかも」


「行方不明になったマリと、何か関係があるのかな?」


 リル同様に行方が分からないマリと何か関係があるのだろうかと考えていたその時、ディモルフォセカは大変な事に気付いてしまった。


「待って! 彼がここまで逃げて来たって事は、トゥーランドットは彼を追ってこの町に向かってるって事じゃあ…」


「今すぐ町の住民に警告しに行くぞ!」


「小屋の周りを固めろ! 敵は暗殺者、確実に奇襲攻撃を仕掛けて来るぞ!」


 それを聞いたヨキ達はそう確信し、このままではいけないと思い、小屋を飛び出して町の方に向かった。

 町の住人達に家に入って鍵をかけ外から出ないように言い、小屋の周りの守りを固めた。


「小屋が町から離れていて本当に良かった!」


「町の住民は自宅から出なければ安全だ。

 問題はこっちの方、オイラ達だけでトゥーランドットと戦わねぇといけない以上、油断はできねぇ」


「でも、こんなに開けたとこに小屋があるんだぜ?

 いくらトゥーランドットとはいえ、隠れて接近するなんてかなり無理がある…」


 もしもトューランドットが来るのなら激しい戦いになる可能性が高い。

 何よりも隠密にたけているため確実に奇襲攻撃を仕掛けてくる可能性が高く、隙を見せまいと警戒していた。

 だが、突然小屋の方から壊れるような激しい音が聞こえてきたのだ。


「なんだ、今の音⁉」


「小屋の方から聞こえて来たような…って、壊れてる⁉」


 ヨキ達が後ろを振り返ると、小屋の一部が破壊されていた。

 しかも冷気が感じられ、ヨキ達はまさかと思い、急いで小屋の中にはいると、重症のロイドをベール・ベールで自分達の周りを囲んで守るディモルフォセカ達の姿と、トューランドットの姿があった。


「トゥーランドット⁉ いつの間にここまで接近していたんだ⁉」


「それよりもディルカ達が大ピンチだ!」


 ディモルフォセカ達は必死に防御しながら攻撃するが、トューランドットには全く通用せず、ブリザド・ブリザドを唱え、トューランドットの周りから起こった吹雪によりディモルフォセカ達は壁際(かべぎわ)に吹っ飛ばされてしまった。

 トューランドットはアーマーリングの先をロイドの方に向けた。


「いけない! スマッシュ・スマッシュ!」


 ヨキはとっさにスマッシュ・スマッシュを唱え、トューランドットをロイドから引き離した。

 ケイは(水の礎)を振りかざしてトューランドットを小屋の外に追い出した。

 それに引き続いてヨキ、ヒバリ、キール、フィービィーの四人がケイの援護と言わんばかりに飛び出していった。

 バン、リース、ラピスは一部が壊れた小屋の中に残っているディモルフォセカ達の元に駆け寄る。


「だいじょうぶですか皆さん⁉」


「すまん、完全に油断した」


「ギッギリギリだけど、助かったわ…」


「うぅ、こわかったです…」


「属性の愛称的に有利だと思ったけど、そんなのお構いなしに彼女の方が強いわ。

 今の内に、守りを固めないと本当にやられるかも…」


 その間その場に残ったディモルフォセカ達は、自分達の周りを様々な方法で守りを固め、ヨキ達を見守る事となった。


「何この子、法術使ってないのに凄く強い!」


「油断するなフィービィー! アイスアサシンはスピリットシャーマンの中で一番攻撃に特化してる、うわぁ!」


「大変、キール君が吹っ飛ばされた!」


 五人がかりでトゥーランドットと戦うヨキ達だが、トューランドットは全く法術を使う事なくヨキ達を攻撃していく。

 アイスアサシンが使う事ができる法術は共通の法術を含めても極めて少ないが、その代わりスピリットシャーマンの中では最も攻撃に特化している。


「ケイ、こうなったらリンク・リンクを使って状況を打開するでごじゃる!」


「リスクはあるけど、それしかないよな! 「リンク・リンク!」」


 このままでは勝てないと判断したヒバリは、状況を打開するためにリンク・リンクの発動をケイに進言する。

 通常よりも力を消費するというリンク・リンクのデメリットもあったが、背に腹は代えられないと思ったケイはリンク・リンクを発動させた。


 リンク・リンクを唱えると同時にケイの斧とヒバリの体が光り、そのまま一体化して斧は形を変え、ヒュドール=オルニスを顕現させる。


「《自由に舞え、水と共に、ヒュドール=オルニス!》」


 リンク・リンクを使っている間は体力の消耗が激しいというデメリットがあるが、その代わりに法術の力は倍になり、使う事が出来なかった法術も使う事ができるようになる。

 ケイは勢いよくヒュドール=オルニスを振りかざしながらキューマ・キューマを唱えた。

 凄まじい荒波がトゥーランドットを襲うが、トューランドットは荒波を素早くに躱す。


「嘘だろう、あの波を簡単に躱すのかよ⁉」


《じゃが、問題はない。トゥーランドットが逃げた先には、キール殿とフィービィー殿の二人がおる!》


 ヒバリが言った通り、トゥーランドットが逃げた先には、キールとフィービィーが待ち受けており、二人は息を合わせて一斉に攻撃をした。

 攻撃は見事直撃したかのように見えたのも束の間、ベール・ベールで身を守っていたのだ。


「えぇ! 今の防げるの⁉」


「やばい! 距離を取れフィービィー!」


「スマッシュ・スマッシュ」


 攻撃を防がれたキールとフィービィーは距離を取ろうとするが、そのままトゥーランドットにスマッシュ・スマッシュで返り討ちにした。

 トゥーランドットが次の法術を唱えようとその時、何処からともなく赤褐色のクォレルが飛んできたのだ。

 赤褐色のクォレルが飛んできた方向を見ると、其処にはヨキ達が探していたヒエンとレイアの姿があった。

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