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Dreamers:the eighth stage  作者: くろーばあஐ‬
1/1

白い水仙

後書きにおまけも載せていますので、よければ最後まで見て行ってください٩( 'ω' )و

 昔は、大きな村。   今では、焼け野原。

 その火は青く、夜空を焦がして火花を散らす。

 道を灯す、希望の炎。 希望さえ焼き払った、絶望の炎。

 少女はただ、焼ける家を眺めていた。

 涙を流して、見ることしか出来なかった。

 白い水仙が、それを眺めていた。

 まだ日の明けない、秋の夜だった。



       ◇◆◇


 何が起こったか、頭の整理がついてない。

 呆然と背後の床に横たわる花瓶を見た。魔術を見せてほしいと頼んだ矢先でこれだ。

 愛華はこれを投げていない。理由としては、花瓶が割れていないこと。もし力強く投げていれば、粉々になっていた。

 そしてもうひとつ。花瓶に刺さっていた花と水だけが愛華の手の中空に浮いている。

「て、手品...?」

 どうあがいても、何かタネか仕掛けがあるようにしか思えなかった。

 説明がほしいのだが、当の本人は、

「だから、魔術だと、言ってる。いい加減、認めろ」

 こうだ。詳しい説明もクソもない。


「ん~...愛華?もうちょっとさあ、なんかこう...言い方ってのもあるんじゃない?全然わかってないよ優羽香」

 光からのフォローが入る。いい友達を持ててよかったとつくづく思う。

「わからないのが、いけない。わからない、なら、知らなくて、いい」

「......やっぱり私、何かした?」

 さっきからずっと冷たく当たられてゴリゴリHPが削られている。私がいじめられっ子でレベルをあげていなければ、すでにメンタルは崩壊していただろう。

 愛華は退屈そうに花や水を手の上で弄びながらも、睨みを効かせて警戒を怠っていない。妙な圧があって思わず顔がひきつってしまう。

「......お前に、魔力は、ない。だから、関係無い。関係無い人に、教えたくない」

 グサっと何かが刺さる音。心が物理的に見えていたら、15禁レベルでズタボロだ。レベルが上がっていようが関係無かった。

 そうだ...所詮は関係無い人なんだ...はは......は...

「優羽香!?ちょ、目が逝ってる!!帰って来て!!」

「メンタル弱...」

「誰のせいだと思ってんの!!」

 光が愛華の額にデコピンを喰らわせ、焦ってフォローしようと言葉を選び始めた。

「ふふ...別に、大丈夫だよ。気にしてくれてありがと。ちょっとばかり穴が開きそうだけど」

「そう...ごめんね。この子、あんま人と関わってないからええええ!?穴ぁ!!?」

「あ、ばれた...」

「...ふふふ」


 わちゃわちゃと特に意味のないやりとりをして、なんとなく笑った。ちょっと楽しくって、ついこれがずっと続くと思った。

 ふと現実に引き戻された時、心がじくりと痛んだ。

 少し苦しくて、口をつぐんだ。

 ...これ以上はもう止めよう。


「...エル?どうしたの?」

 突然エルが立ち上がった。心なしか顔色があまり良くない。

「...悪い。先に帰る」

「え?体調でも悪いの?」

「なんかあった?」

 私と光の心配をよそに、エルは出口へ向かった。足取りも重いように見える。

「なんでもない。平気だ。...説明、任せたぞ」

 と、言葉を残して去った。体調が悪くなった原因も思い当たる節がなく、首を捻ってもわからなかった。

「大丈夫かな...」

 光がエルの消えた扉を見つめたまま言った。愛華も同じ方向を黙って眺めた。

「たぶん、平気だよ。エルは体調を崩したりしない...と思う」

 とは言ったものの、本心は心配で仕方なかった。帰ったら問い詰めてみようか。


「さてさて、じゃあそろそろ互いの情報開示といきましょうか」

 光が軽く手を叩き、暗い空気を切り替える。

「情報、開示...なんの、こと」

「ああ、愛華はいなかったね...とりあえず先にそれ片して来て。危ないから」

「わかった」

 素直に頷き、私の背後の花瓶を拾いに席を立つ。その間も、水や花はプカプカ浮いたままだった。

 それを見て浮いた素朴な疑問。憶せずに聞いてみることにした。

「あの花瓶って、魔術で吹っ飛ばしたんだよね?」

「うん?そうだけど?」

「じゃあ、魔術で拾うこともできるんじゃないの?」

 床にしゃがみこんで、水がこぼれないように慎重に花を刺している愛華を見ながら問うてみた。

「あー、それもね、できなくはないんだけど、魔術を使うには魔力が必要でね。愛華は徹底して節約するようにしてるの。明日もしかしたらいざって時が来るかもしれないからって」

「魔力って有限なの?」

「そうだね。でも自然回復するものだよ...ちょっと条件がいるけど」

「条件?」

「それは...また、いつかね。いつかは話すから。......愛華~?大丈夫~?」

 光は丁寧に答えてくれたが、何故ここまで詳しいのだろう。愛華から聞いただけじゃ、こんなに正確に答えられると思わないが......?

 そんな少しの疑いが浮かぶ間に、光は私の後ろの愛華を覗きこんで声をかける。当の本人はうまく入れられず、苦戦しているようだった。

「...ん......もう...少し......水...全部...入りそう...」

 慎重に動かすせいで、カタツムリよりゆっくりな動きになってしまっているが、確かに入りそうだ。......待ってたら日が暮れそうだけど。


 ようやく水が綺麗に入って、愛華は満足そうに花瓶を机に置いて戻ってきた。

 「満足そう」とは言ったが、今までずっと無表情なのだが。目つきや喋るとき、わずかに口が動く程度で、普通の人なら表情だけで感情を受け取るのは少し難しい。

 私はすでにそんな人が居候してるから比較的わかる方だけど。


 そんなこんなで、ようやく話し合いが始まった。

 私の方は、エルの正体と『悲劇の種』について。光は始めは少し驚いたり、冗談を聞くような態度だったけど、だんだん真剣な顔つきになった。

 ちなみに愛華は(案の定)終始無表情だった。

「ふぅん...つまり、二人はその『種』の回収を目的にしてたのねぇ...もしかして、私と会ったのもその『種』の力だったりすんのかな?」

「そう...なのかな?私はあんまりそのことについては聞いてないんだよね...。エル、中途半端に教えてくれないとこあるし...」

 まだ昔になにがあったのかとか、何故『悲劇の種』を回収したがるのか、そもそもそんなものの存在を知っている理由もわからない。

 彼女自身は「そのうち」と言っていたが、不死の彼女と私とじゃ時間の感じ方も違うだろう。エルの「そのうち」が私の死後ってこともありえる...。


「...さすがにそれはないか」

「ん?」

「ああ、いや、なんでもないよ」

 思わず声に出してしまった。こんなくだらない憶測なんて聞かせたって時間の無駄だ。

「それは、ないって、何が」

「うん、無駄だよ。時間は有意義に使わなきゃ...」

「おい、無駄って、どういうことだ」

「え、無駄っていうのは...って、え?」

 なんとなくぶつくさ言っていたら、なんと聞こえていたらしい。

 いや、私口に含むくらいの小さい声だったと思ってたんだけど...?

「...あ〜、優羽香。愛華、一応猫だからさ...」

「...あっ...」

 小さい声も聞き取れる理由が判明。というか、実はちょっと忘れてた。

「おい、無駄ってのは、私や、光に、話すことが、無駄だって、言いたいのか」

 しかも変な誤解を招いた。自業自得かもしれないけど。

「えっと...そんなつもりはないんだけど...」

 怖い。本日何度目かの睨みが怖い。蛇に睨まれた蛙ならぬ、猫に睨まれた鼠...


「はいはい愛華!さっきも言ったでしょ、睨んじゃだめっ!!」

 もはや愛華のお母さんみたいになってる光の助け舟。私もその母性に救われてしまっている。

「...だって、あいつが...」

「あいつじゃない!」

 反抗する愛華を叱る光。私は、自分の辞書の光の欄に、「愛華のお母さん」というステータスを加えた。

 少し不満気な愛華を放って、光は一口紅茶を含んだ。

「なんかごめんね。あとでちゃんと言っとくから...」

「あ、うん。大丈夫だよおかあ...光」

「え?今なにと間違えたの?」

「なんでもないよ」

 清々しい笑みを浮かべて誤魔化した。


「それじゃあ、愛華の話とか、話せる範囲でいいから言ってほしいな」

 そして素早く話題転換。変に深掘りされないようにするのは、どこかのそっくりさんのせいで上手くなってしまったかもしれない。

「あ、そうだね。何から...その前に」

 光は隣を見る。愛華が無表情で花瓶の花を眺めていた。

 ...いや、よく見ると、目が少し暗かった。ただそれだけでは、なにを思っているかはわからなかった。

「...愛華」

 光が優しく声をかける。愛華は大きな耳をピクっと動かしたが、花から目を離すことはなかった。

「ねえ」

「......」

「...私も、私のところに来るまでのことは聞いてないの。愛華は昔のことを話したがらなくて」

 愛華は眉も動かさず、白い花をずっと見ていた。今の状況から逃げようとしているのかもしれない。

 白い花。これは、なんて花だっけ。清潔そうな白い6枚の花弁の真ん中に、黄色いラッパのようなものがついている。

 一時期、母が花に興味を持って、その花言葉を調べて教えてくれたりしていた。

 あまりたくさんは覚えていないけど、この花は確か───────


「私、部屋に、戻る」

 愛華がなんの拍子か、立ち上がって踵を返した。

「っ!ちょっと、愛華っ...!」

 光は焦って立ち上がりかけたが、後ろ手に閉めた愛華の鋭い視線が、初めて光を射抜いた。

 カチャ、とティーカップとソーサーのぶつかる音がした。私たちの心を表すように、ミルクで濁った紅茶が波打った。

 それきり、豪奢な応接室は、窓の外の風音だけが響いた。


    ◇◆◇


「...で、そのまま何も聞けずに帰ってきたのか」

 家に帰ったとき、エルは部屋のベッドに座って待っていた。顔色は元の通り、というより少しよくなっている気がする。

 私は帰って来るなり、エルに先のことを話した。

「...うう...」

 少し怒りの色を滲ませて、あぐらをかいて座るエル。愛華と違って重圧的だから、下手に発言しにくい。

 どうでもいいけど、仮の姿だろうが一応女の子なんだから、あぐらはやめてほしい。


「はあ...これで回収も先延ばしか...」

「えと...なんかごめん...」

 エルがベッドに仰向けに倒れると、ぼふっと空気が抜ける音がした。多分そんなつもりはないと思うが、責められてる気がして肩をすくめる。

 あとどうでもいいけど、横になるなら足を伸ばしてほしい。

「...あ、そういえば...」

 ふと思い出して、私は母のお下がりの携帯を取り出した。

「なにを調べるんだ?」

「えっと、応接室の花瓶に刺さってた花の名前...」

「ああ、あれは水仙だぞ」

「水仙...ありがとう」

 体を横に転がし、肘で頭を支える体制に直したエルが、こっちを見て言った。

 本当どうでもいいけど、おじさんみたいな体制をやめてほしい。


 タッチパネルを触って文字を打ち込む。なんとなく気になっただけなのに、なぜか妙にモヤモヤしてばかりいた。

 『水仙 花言葉』と検索バーに表示され、右の検索ボタンをタップした。

 検索結果の一番上のサイトを開く。


「...水仙...【うぬぼれ】【自己愛】...へぇ...」

 それになんの意味があるかは、私も光も知らない。

 けれど、この花言葉が、彼女となんらかの関係があるようにしか思えない。

 花瓶を恨めしそうに眺める愛華の青い瞳を思い出して、ブラウザを閉じた。


    ◇◆◇


 翌日、太陽がまだ東に傾いているころ。

 私は光の家に向かった。


「突然邪魔して悪い。話がしたくて来たんだ」

 感情も出さず使用人に告げた。

 使用人は何も聞いていなかったので、一瞬驚いた顔をしたが、すぐ優しい笑みを浮かべて私を通した。


「...なんの、用だ。光は、今、いないぞ」

 入るなり私を不審な目で見るのは愛華。もうその目には慣れたっての。

「ああ、知ってる。今日は平日だもんな。私は光に用はないから必要ない」

 より愛華の表情が曇る。眉間に皺を寄せて、今にも噛みつきそうだ。

「...じゃあ、なんで、来た。痛い目、会いたく、ないなら、帰れ」

「痛い目って言われても、私は死なないし、痛みを辛いとはおもわないんだが...まあ、それより大事な話がある」

 冗談なのか本気なのかわからない脅しを軽く流し、本題へ促す。

「話なら、光が、帰って、来てからに、しろ」

「いいや、今する。そっちの方が気が楽だろ、お前も」

 ハッと目を見開く。どうやら私の意図を理解したらしい。


 だが気づいたと同時に、背を向けて階段へ走った。毛足の長い絨毯が足をとるが、それもお構いなしに駆け上がる。それほど逃げたいのか。

 私は追いかけもせずに、下から大きな階段を見上げていた。


「はあ...はあ...」

 さほど間隔の長くない呼吸の音が響く。

 愛華が逃げ込んだのは自室。天蓋つきの白い清潔なベッドの前でしゃがみ、息を整えようとする。が、うまくいかない。走って階段を登っただけでは、こうはならない。

 冷たい雫が頬を伝って太腿へ落ちる。落ちたところが濃い色へ変わる。

「...あいつ...どうして、私の...!」

 純白のシーツを強く握り、奥歯を噛みしめる。


 私はそれを、()()()()()()()()()()()()()()見ていた。


「私の、なんだ」

「!!!!」

 愛華が慌てて後ろを振り返る。その顔には驚きと恐怖心、少しの怒りが見えた。

「なんで、さっき...私は、音を、聞かなかった、のに...!」

 模範のような反応をする愛華。優羽香の次にいじり甲斐のありそうなやつだな、などとどうでもいいことを考えつつ、壁から背を離す。


 愛華はベッドに手をついて立ち上がったが、それ以上足が動かなかった。

 私は悠然と歩み寄る。いつもより人間味のある表情をしていた。

「ちゃんと話を聞いていたか?私は化け物だぞ。少し常識外のことをしても、それが化け物というものだ」

 そもそも私の存在自体が、この世界の薄っぺらい常識の外にあるのだ。『種』を持つあいつの耳を、一瞬機能できなくさせるくらいわけない。

「...っ!近づくなっ!」

 愛華が最後の抵抗とばかりに、どこからか分厚い本を取り出す。私でもわかるほど、多くの魔力を秘めている。

「...それが魔術か。この前はそんな本は見なかったが...?」

 一度足を止めて疑問を口にするが、睨むだけでちっとも答えてくれようとはしない。そんな気はしていたから、端から期待していなかったが。


「風魔法...響鳴の風陣っ!」


 ゴォっと強い風が室内に吹いた。ちょうど私にとっては逆風だ。

 違いの服の裾がはためく。本棚の何十冊もの書物が風に合わせて舞った。

 正直言って、体幹に自信はない。なにせ、体育が大の苦手な主の身体だ。

 だがまあ、こんなめちゃくちゃに風を起こしていれば、私に直接当たる分ってのは少ない。


 大して気に留めず、一歩踏み出す。

 驚いたりするかと思ったが、外れたようだ。本を開いて右手を横に伸ばしたまま、動かなかった。

 何がしたいか理解できなかったが、不安定な気候のままでは、風の音で言葉がかき消されるだろう。

 あの本──────魔術書がこの魔法を起こしているので間違いない。手から離せば、強力な魔術は使えなくなる。

 早速引き剥がそうと構える。


 が、突然愛華が服の袖の垂れた右腕を左の肩にまで持ってきた。それが何の動作か、少し警戒した瞬間

 愛華の表情が少し変わった。


 ゴッと鈍い音がして、後頭部に痛みが走る。

 その勢いに任せて、体が抵抗なく倒れた。それとほぼ同時に、私の横に裏返しになった書物が落ちてきた。

 私に直接風を当てなかったのは、本をぶつけてやるためだったらしい。

 愛華の顔は見えないが、勝ち誇った表情でもしているのだろうか。


 何にせよ、魔力を無駄にしたことは変わりない。


 愛華が驚いた顔をする。

 「お前、そんな表情豊かだったのか」

 何ともないというような顔をして、腕を組む。

 愛華は硬直したまま動かない。否、動けないのかもしれない。


 愛華が最後に見た私は、あいつの足元で倒れていた。

 けれど、今あいつの前にいる私は、平然としてドアの前に立ちふさがっている。

 当然、うつ伏せだった私はいない。


「お前...!」

 後に紡ごうとした言葉をため息で制す。

「何で学ばない?さっきも言っただろう」

 今までのお返しにとばかりに、鋭く愛華の目を睨んだ。息を飲む音が聞こえそうなほど、緊迫したあいつの額に脂汗が浮かぶ。


「私は、『()()()』だと」


 それは、私にとって一番の自虐だった。








-亜世界にて-



遅くなって悪い。


なに、ただ帰りが予定より長くなっただけだ。


...ああ、大丈夫。ちゃんと順調だ。そう遠くないはずだ。


...それは...仕方ないだろ。


...わかったよ。全部回収したら、な。


ああ。その時になったら...な


これから行かなきゃいけないところがあるんだ。


...すぐ戻ってくるさ。



...そろそろ時間だ

それじゃあ、また。


〜おまけ〜


「ねえ、光」

「ん?なに?」

「いや、別に大したことじゃないんだけどさ。光の家は使用人を雇ってるじゃん」

「そうだね」

「その...使用人はやっぱ普通の人は取らないよね」

「うん」

「...悪いように思ったりしないの?」

「あ〜...それなら何とも思ってないよ」

「そうなの?どうして?」

「あの使用人たち、実は生活や就職に困ってる人を集めたんだってさ。そういう人を重点的に採用してるんだってお父さんが言ってた」

「へぇ...よく考えられてるんだね」

「優羽香のお母さんも勤められるよ?誘ってみたら?」

「ふふ、嬉しいけど、今特に収入に困ってないから大丈夫だよ」

「え、お母さん何の仕事してるの?」

「医者だよ」

「え...」

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