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プロローグ

「嘘だろ俺はこんなところで死ぬのか」


こんなことになったのは今から十分前の出来事だ

「なあ知っていたかい世界には十本の星剣があるんだって」

幼馴染のレオンが言ったその言葉に俺はとても興味を持った

「星剣?なにそれ」

「星の命が尽きるとき近場の星へと飛来してくる星に一振りだけの同じものは一つもない剣なんだってそしてこの村の奥にある魔の森にはそのひとつである魔剣カラドボルグが封印されているんだってさ。」

魔の森それは決して入ることができない特殊な森魔の森にはなぜか殆ど動物がいなくてたくさんの魔物その中でも幼体で世界が滅びるとされているランクAプラスの魔物が多くいるだから決して入らことができない場所だ

「いくらそんなすごい剣でも魔の森にあったら意味がないでしょ」


「馬鹿だな、レオナはお前が囮になっている間に剣を取りに行けばいいいんだよ」

「はぁ嫌だけどなんで俺が」

当然レオナは拒否した

「カラドボルグが手に入れば簡単に魔物なんて殺せるんだから大丈夫に決まってんだろ」

それもそうか確かに星剣が手に入れば魔物なんて簡単か

「わかったよ私が囮になる」

レオンはとても笑顔になった

「よっしゃ約束だぞ」



「ああ完全に俺が悪かったんだなレオンは俺を助けるつもりなんてなかったた。だカラドボルグが欲しかっただけなんだこんなことで終わるのか俺の人生」

振り下ろされる巨大な爪によりレオナの命が絶たれるかと思ったその瞬間

「あぶねえ」

二つの剣が爪を塞いだ

「やれやれまさか魔の森にカラドボルグの気配が出たから来てみればとんでもないことになっているな」

その男は黒いフードを被りコートを着ていた

「よお、少女大丈夫か」

その男は気怠げそうな雰囲気でこちらを見た

「ああ大丈夫に見えるんならそうだろうよ」

レオナは警戒をしながら返事をした

「よし死んでないななら大丈夫だ。だったらこのデカブツをとっとと始末しないとな出番だぜ星剣ダーインスレイヴ星剣アークライトとっとと消滅させちまうか」

「え、星剣」

その黒衣の男はダーインスレイヴと呼ばれた剣を地に差した

「ここに示すは氷河の大地永遠に眠りし王が魂今こそここに示せニブルヘイム」

辺り一面が氷河に覆われ巨大な爪を持った人狼はまるで時が止まったように動かなくなる

「これで、終わりだ自らが奪われた熱により燃え尽きて死ねスルトの心臓」

次の瞬間もう一つの太陽のような物体が出現し人狼を焼き尽くす

「あの、あなたは何者ですか?」

スルトの心臓によって熱くなったがゆえかレオナの顔は赤く染まりながらもその質問をした

「俺か?俺の名前は天海黒、この世界の必要悪になる男だ」












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