ぼくのだいすきなおともだち
ぼくは、”はるくん”。
おともだちのアカリちゃんがつけてくれたんだ。
アカリちゃんは、えがおがすてきな女の子。
パパさんとママさんの三人かぞくでとってもなかよし。
あたたかくてお花がいっぱい咲くきせつにぼくは、アカリちゃんのおうちにきたの。
アカリちゃんとは、ねるときも、おはなしするときも、いつもいっしょ。
アカリちゃんは、『しょうがっこう』っていうところに行ってるんだって。
そのあいだは、ぼくはおうちでおるすばん。
いまがそうなの。
おるすばんのあいだは、すこしさびしい。
いつも、はやくかえってこないかなぁ~
ってまっているんだ。
まだかな~。
アカリちゃんがいつもおはなししてくれる、しょうがっこうは、とってもたのしそうなところなんだ。
ぼくもいっしょにみたいなぁ~。
あっ!アカリちゃんがかえってきた!
・・・あれ?
アカリちゃんいつもより、げんきがない。
なにかあったのかな?
アカリちゃん泣いてる。
ぼくをだきしめながら、きょうのおはなしをしてくれた。
”はるくん、きょうね。がっこうでえをかくっていう、じゅぎょうがあったんだ。”
うん。
”あたしね。そのときにね、はるくんと、ぱぱと、ままとあたしの4人のえをかいたの”
ぼくたちをかいてくれたんだ、うれしいな。ありがとうね。
”そしたらね。おなじクラスのしょう君っていう男の子が、あたしのえがへたくそだって”
へたくそってぼくにはよくわからないけど、うれしくないことばだっていうのわかるよ。
ひどいことをいわれたんだね。
ぼくは、アカリちゃんがときどきみせてくれるえ、だいすきだよ。
アカリちゃんは、いっぱいないた。
いまは、つかれてねちゃってる。
そのあいだ、ぼくはただとなりにいるしかできなかった。
ぼくのこえは、アカリちゃんにとどかない。
ぼくもアカリちゃんみたいに、おはなしできたらいいのに。
かみさま。
もし、いるなら。
ぼくもおはなしできるようにしてください。
アカリちゃんのヒーローになりたい。
ここまで、読んでくださりありがとうございます!
少し切ない、くまのぬいぐるみのお話でした。
冬童話、初参加です。
もしよかったら、感想を書いていただけると嬉しいです^^*