表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ぼくのだいすきなおともだち

作者: 碧


ぼくは、”はるくん”。


おともだちのアカリちゃんがつけてくれたんだ。


アカリちゃんは、えがおがすてきな女の子。

パパさんとママさんの三人かぞくでとってもなかよし。

あたたかくてお花がいっぱい咲くきせつにぼくは、アカリちゃんのおうちにきたの。



アカリちゃんとは、ねるときも、おはなしするときも、いつもいっしょ。


アカリちゃんは、『しょうがっこう』っていうところに行ってるんだって。

そのあいだは、ぼくはおうちでおるすばん。

いまがそうなの。

おるすばんのあいだは、すこしさびしい。

いつも、はやくかえってこないかなぁ~

ってまっているんだ。


まだかな~。

アカリちゃんがいつもおはなししてくれる、しょうがっこうは、とってもたのしそうなところなんだ。

ぼくもいっしょにみたいなぁ~。


あっ!アカリちゃんがかえってきた!

・・・あれ?

アカリちゃんいつもより、げんきがない。

なにかあったのかな?


アカリちゃん泣いてる。

ぼくをだきしめながら、きょうのおはなしをしてくれた。


”はるくん、きょうね。がっこうでえをかくっていう、じゅぎょうがあったんだ。”

うん。

”あたしね。そのときにね、はるくんと、ぱぱと、ままとあたしの4人のえをかいたの”

ぼくたちをかいてくれたんだ、うれしいな。ありがとうね。

”そしたらね。おなじクラスのしょう君っていう男の子が、あたしのえがへたくそだって”

へたくそってぼくにはよくわからないけど、うれしくないことばだっていうのわかるよ。

ひどいことをいわれたんだね。

ぼくは、アカリちゃんがときどきみせてくれるえ、だいすきだよ。


アカリちゃんは、いっぱいないた。

いまは、つかれてねちゃってる。

そのあいだ、ぼくはただとなりにいるしかできなかった。


ぼくのこえは、アカリちゃんにとどかない。

ぼくもアカリちゃんみたいに、おはなしできたらいいのに。


かみさま。

もし、いるなら。

ぼくもおはなしできるようにしてください。

アカリちゃんのヒーローになりたい。



ここまで、読んでくださりありがとうございます!

少し切ない、くまのぬいぐるみのお話でした。


冬童話、初参加です。

もしよかったら、感想を書いていただけると嬉しいです^^*

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 悩み事や悲しかったことなど、お話をきいてあげるだけども元気になるきっかけになります。 はるくんはちゃんとヒーローをやっていると思います。
[一言] アカリちゃんとお話できるようになると嬉しいですね♪
2023/01/05 08:38 退会済み
管理
[一言] ラストのはるくんの台詞、アカリちゃんを想うがゆえの切実な願いがとても印象的でした。 話せるようにはならなかったとしても、はるくんの気持ちが届いて、アカリちゃんに笑顔がもどるといいですね。 碧…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ