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溜め息の上に
生きてるんじゃないかってくらい
思い通りにいかない
この生活に比べれば、
どんな痛みを伴おうと
違う世界に
憧れる。
ようやく飛べるようになった鳥は、
狭い空に白けて落ちて、
ようやく歩けるようになった羊は、
狼からは逃げられずに、
ようやく言葉を覚えた女は、
嘘を重ねて真実を葬る。
絶望の、
「絶」が、事実。
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生きてるんじゃないかってくらい
思い通りにいかない
この生活に比べれば、
どんな痛みを伴おうと
違う世界に
憧れる。
ようやく飛べるようになった鳥は、
狭い空に白けて落ちて、
ようやく歩けるようになった羊は、
狼からは逃げられずに、
ようやく言葉を覚えた女は、
嘘を重ねて真実を葬る。
絶望の、
「絶」が、事実。
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