ブクマが増えなくて困ってる人は手を挙げて!
おい、みんな。ブクマはお前たちの獲物なんだろ? 余計な情報は省いてやるから、見てみろよ、作者のエッセイ。
どうも、小鳥遊 悠治です。初エッセイです。まあ、あれですよね。私もブクマ増やしたいですし、みなさんだって増やしたいですよね?
ということで、ブクマが増えなくて困ってる人のために書きます。始まりー、始まりー。
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とりあえず、ブクマが増えない人のだいたいの共通点でも挙げておきましょうか。
1つ目。タイトルが検索しにくいものであること。
2つ目。あらすじが長すぎるか短すぎるということ。
3つ目。文字数が少なすぎるか多すぎるということ。
4つ目。更新時間が不規則であるということ。
5つ目。なぜか改稿しないということ。
6つ目。宣伝をしていないということ。
7つ目。エッセイを書かないということ。
8つ目。締め切りまでに書かないということ。
このように思いついただけでも、こんなにありました。
これを全部、できてる人はあんまりいないと思いますが、どうやったら今、挙げたことができるようになるのかをお教えしましょう。
1つ目。タイトル。
みなさんは、最近、本を読みましたか? ラノベでも漫画でもいいです。まあ、読んでない人は多分いないと思います。だって、私たちにとってはネタがいのちだから……。
たくさんのものを五感(?)を使って感じることがいい作品を生み出す第一歩だと私は思っていますし、実際そうですよね。
まあ、タイトルは読者がまず最初に目にするものですから、正直、作者よりタイトルを覚えますよね。
ということで、タイトル=看板だと思ってください。それを見ただけでこういうお話だとわかるものか、これ、どういうお話なんだろうと読者に思わせるようなものにしましょう。
例えば、『桃太郎』とかじゃないですかね。もう、主人公の名前言っちゃってるじゃんって感じですよね。でも、それだけでどんなお話かだいたいわかります。
最初はこんな感じで、『堕天の王』とか『円卓の騎士王』とかでいいんじゃないんですかね。
『桃太郎』のように、いっそのこと主人公の名前をタイトルにしちゃうってのも、一つの手です。
では、後者の方にいきましょう。そうですねー。まあ『妹に〇〇されて異世界転移しちゃいました』とかいいんじゃないんですかね。まあ、似たようなものだと『俺と魔剣の……』とかでいいんじゃないでしょうか。
内容は読んでみないと分からないから、ついつい見つけた読者は読んでしまう。
そして、その読者が面白い作品だ! と思ってくれたら、ブクマ登録してくれます。きっと……。
ということで、タイトルはわかりやすいものか読者がついつい読んでしまいそうになるミステリアスなものにしましょう。
2つ目。あらすじ。
みなさんは、あらすじってどうしてますか? 私は最近、変えました。まあ、理想は四百字以内とかに収めることができれば、いいんですけどね……。
『むっかし、むっかしー、うーらしーまはー』で有名なあれは四百字以内ですが、全ての内容が一発でわかります。
ということで、タイトルはこれ! と決めたら、その次はあらすじです! あらすじはタイトルを見た読者が内容の次によく見にくるものです!
なので、あらすじがしっかりしていれば「なるほど、この物語はこういうものなのか。よし、見てみるか」という気になったりします! あらすじを変えたら見てくれる人は多くなりました。(私のを)
まあ、ネタバレはしない程度で、だいたいの内容がわかるものにしたらいいと思います。それでは、次に参りましょう!
3つ目。文字数。
はい、文字数です。そんなに気にしてないですーと言っている、そこのあなた! 要注意ですよ! 文字数は多くても少なくても読者は興味を持ってくれません。少なかったら「少なっ!」と言われ、多すぎると「一話の文字数が多すぎるよ、もう読むのやめよう」と言われてしまいます。
では、いったいどれくらいの文字数なら良いのでしょうか? はい、ズバリ言うと、三千〜四千字以上から一万字までです!
まあ、前者は毎日更新する人で後者は一週間〜一ヶ月のペースで更新する人のことですがね。
あくまでも目安なので、あまり気にしなくていいです。
でも、やっぱり、一万字を越えたら、さすがに読む気が失せます。なので、最大でも一万字までに収まるように書いてください! 物語は起承転結! これを忘れると一話がとても長いお話になってしまいますので、ご注意を。
書き方ですか? 「」の中の最後に句点をつけないとかです。行の最初はひとマス空けるとか、同音異義語はちゃんと調べるなどです。みなさんは、聞くと聴くは知っているでしょうが、訊くというのは聞いたことありますか? 実はこれ、相手に何かを訊ねるという時に使います。知ってましたか?
まあ、常用漢字表に載っていないので、聞くにしている人は結構います。
それでは、次に参りましょう! なんか楽しくなってきました!
4つ目。更新時間。
出ました! 更新時間! これはとっても大事なことです。見てくれる人はその時間に必死になって、あなたの小説を探すでしょうが、初めての人には、そんな気は起こりません。
更新時間をコロコロ変える人に至っては、少し不親切です。読者に嫌がらせをしているようなものですから。ということで、更新時間は読者数がピークになる時間を自分で探しながら、ベストな時間に更新しましょう! (これはできる範囲で構いません)
平日の朝七時とか夕方の四時くらいがいいそうですが、その情報はすでに他のエッセイで書かれてあったので時間帯をずらして更新しましょう!
5つ目。改稿。
えーっと、みなさん、もしかして自分の小説を改稿したことないですか? ない人は、これを読んだ後、すぐに改稿してください! あなたの未来に関わりますから!
なんで、そんなに必死なのかって? それは私がそうだったからです。最近、大規模な改稿をしています。(全話)
改稿……やっぱり大事なんですよ。私は久しぶりに自分の小説を見てみたんですよ。そしたら、一話から誤字、脱字、日本語の誤りのオンパレードでした。前に全話改稿したんですけどね、その時はじっくり内容を見ずにちゃちゃっと済ませちゃったんですよ。
これが落とし穴でした。だって、内容がおかしいところがあったんですから。
主人公がヒロインの名前を忘れているシーンがあったんですが、彼はヒロインに何もされていない状態で忘れていて、単なる物忘れ扱いにされていたんです。
そのあと、実はヒロインがこっそり主人公の記憶から自分の名前の記憶だけを消しておいたって、改稿した時に書いたので、なんとかなりました。
ということで、改稿はするべきです! え? 時間がない? 時間は自分で作るものです! けど、寝ずにやるのはダメです! 執筆作業に支障が出ますからね。とにかく毎日、一話でもいいので、改稿作業をしてください。
ここに、URLを二つ貼っておきます。あくまで改稿をスムーズにするためのものなので、ルビを正しく振れているかどうかは自分で確認してください。
ちなみに私は最初のノベルチェッカーで三点リーダなどの表記が間違っていないか確かめたあと、エンノで誤字脱字などがないか見てもらっています。
http://ranove.sakura.ne.jp/check.php?post
https://enno.jp/
あと、Wordをインストールした方がいいですよ。上記の2つでは判別できない間違いも指摘できるので!
ただ、office365というものをインストールしないといけなくなるので、スマホの人は月に1400円を払わないといけなくなります。
6つ目。宣伝。
宣伝してますか? まあ、どうやってやるんだよってことになりますよね。情報化社会の中で生きている私たちは情報を取捨選択できる能力は少なからずありますから、ツイッターやブログに書いてあげましょう。
ズルいですか? なろうのマニュアルとか読みましたか? ちゃんと宣伝していいと書いてありますよ?
まあ、ツイッターが怖い人は三次元の友達にでも言ってください。私、小説書いたから読んでみて! と。
やっぱり知名度が高くないと、読んでももらえませんからね。宣伝、大事です!
7つ目。エッセイ。
私は最近までこのことを知りませんでした。一年と少し書いてきた私ですが、これを書くまで一度もエッセイを書いたことがありませんでした。書いてくれた人に感謝です。
なぜ、書いたほうがいいのかというと、まずエッセイを読んでから自分と考え方が似ている人の作品を読んでみようと思う人がいるからです。
私が知っている人では、エッセイを二百個以上書いている人がいました。なんか、このアニメはこういうところがダメというか、改善点で、これは良い点だとかを述べていました。
あれ? 私、今、他人の宣伝してませんでしたか? ま、まあ……とりあえずエッセイを書くことで逆お気に入りユーザーが増えるという利点もあります。ただし、活動報告以外のダイレクトメールとかをあまり送らないようにしてください。
別に絶対ダメと言っているわけではありませんが執筆作業に多少、支障が出ます。
だって、その人が一日に何人もの人からもらっていたとしたら……ということです。
なので、送るとしたら一ヶ月に一回とかにしたほうがいいと思います。みなさん、忙しいですからね。
8つ目。締め切り。
『妹さえいればいい』をご存知ですか? えっ? 『ごちうさ』しか知らない? まあ、それはそれでいいですけどね……。コホン、えーっと、まあ、その作品の作中にですね締め切りの話が出てくるのですよ、はい。
小説家にはここまでに書き切れるようにしましょうねという、『締め切り(仮)』と破ると本が出せなくなる恐れがある『真・デッドライン』があるのだそうです。
これを親にバレないようにこっそりスマホで見ていた私ですが、これを知った時、締め切りはやっぱり大事だなぁと思いましたね、はい。
「え? そんなタイトルあるの? 知らなかったわ、まあこっちの方が面白そうだから、また今度見せてよ」とか言われてしまう私たち名無しの小説家にとっては締め切りという概念はないんですけどね……。
おっと話がずれましたね。えーっと、まあ、とりあえず自分で締め切りを決めてみてください。
そうすると、どのようなメリットができるのかですか? それは、期日までにいい話が書けるようになるということです。
私は一週間経ったら必ず更新するようにしています。そうしているとですね、ヒマだなー、今週分、もうできたわー。来週分も作るか。
……とまあ、こんな感じにストックができるのですよ。
私の小説はだんだんと文字数が増えていき、今では九千字以上になっていますが、それが習慣になったおかげで、苦じゃなくなりました。あれ? そんなに書いたっけ? と最近びっくりしています。
今のは私の例ですが、自分で締め切り=目標を決めることによって、徐々に短い時間でいいお話が書けるようになります。
ウソだと思ったら、毎日ピーナッツを食べるのでもいいです。なので、とりあえず、締め切りを決めてみましょう!
ということで、気づいたら四千字ちょっとになってしまった初エッセイ。
正直、うまく書けたという自信はないです。でも、これを読んでくれた読者や同士と書いてライバルと言える人たちにいい影響を与えられたらなと思います。
最後に宣伝です。ただいま『ダン件』は大規模な改稿を行っています。
なので、内容が若干、変わっているところもあります。ですが、大きな変化はないので安心してください。あと、ブクマ・評価・感想などなど受け付けておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
それでは長くなりましたが、これにてこのエッセイを終わりとさせていただきます。
それでは読者、同士諸君! またエッセイを書く時が来るかもしれないのでその時は、小鳥遊先生のエッセイだー、ヒマだから読むかー。みたいなノリで、ぜひ観ていってくださいね? それでは、またお会いしましょう!
爆ぜろ! リアル! 弾けろ! シナプス! バニッシュメント・ディス・ワールド!!
うん、ちょうどいい。これなら、殺し切れる(ブクマ増える)