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プロローグ
カンカーン カンカーン カンカーン
地面に杭を打ち込んでいるのだろう音が響く。
他にも其処ら中で、何かの作業をしている音が聞こえてくる。
板を切る音。
釘を打つ音。
組み上げたものを縄で結い上げる音。
石を積み上げ、組み上げる音。
監督官の怒声、男たちの気合の声。
男の鼻歌。
鼻歌である。
「ふっふっふっふふっふふーんと」
某青狸のオープニングであろう鼻歌を歌いながら、
上裸の男が地面につけられた印に杭を打ち込んでいく。
最初は優しく、かつ鋭く。
1度目でポイントが決まったら、2打目で深く突き刺す。
その手元に迷いはうかがえない。
ただひたすらに、日の光に照らされた、彼の引き締まった体に光る汗が眩しかった。
ちょっと思い付きで書き始めてしまいました。
MHXをやっていて、
この間、スタンを取ったのに、
頭からどけと言われたことがショックで。。
ハンマーはいい武器ですよ!
と、なるようなお話になればいいなと思っています!