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アルテナの箱庭が満ちるまで  作者: 赤野用介@転生陰陽師7巻12/15発売
第一部 第四巻 テュールの片腕(12話+エピローグ) ジュデオン王国編

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第02話 投石の波紋

 最初の決意は、左手の小指の感触と共にある。

 ブレーズは小さな手のひらで、私の小指を精一杯握りしめていた。当時のブレーズの手でしっかりと握れる大きさは、私の小指までだった。

 私は小指を差し出し、ブレーズは私の小指を握りしめて後ろをついて来た。


 当時の私は、既に後継者問題を理解していた。

 父は皇帝である。

 父は不老の皇帝である。

 父はフェンリルの血を引く最強にして不老の皇帝である。

 だが父は、不死ではない。

 病ならば治せるだろう。

 では、戦いではどうか?


 大祝福4へと到達した父は、生半可なことでは死なない。

 だが、祝福100を越える金羊大公ヴィンフリートを筆頭に、軍団長たちがパーティを組めば単独の父を殺せるだろう。あの強大な金羊大公は、単独で父のHPを4割減らせる。

 金や銀が付く種族は選ばれた特別な種なのだ。

 高速の自然治癒力を持つ金羊種や、大地を疾走する金狼種などに限っては、フェンリルと言えども絶対的優位に立てるとは限らない。

 だからと言って、父を倒せそうな者を生まれるたびに皆殺しにする訳にもいかない。

 それに、天変地異が突然発生して父が巻き込まれればどうなる?

 父が死ぬ可能性はゼロでは無い。


 

 多様な獣人種が統一国家を築けているのは、そこに強大な支配者が在ればこそである。父が身罷れば秩序ある統治が崩れ、多様な種族の生存競争と淘汰が起こるだろう。

 なればこそ、フェンリルの血を引く私が父の後継者であると目されていた。

 加えて大祝福4の子供なら、アルテナの祝福は必ず得られる。

 私は最強種フェンリルの血を引き、アルテナの祝福を確実に得られる者として、イェルハイド帝国の後継者候補と誰からも認められていた。


 そこに、弟が生まれた。


 少し困った事になった。

 まず母親が違う。

 私の母は狼種である。フェンリルと狼種とを掛け合わせれば必ずフェンリルが生まれる。従って私は、父と同じく純血のフェンリルと言える。この番いは古来よりの正当な交配であり、種族間戦争を望まぬ臣民たちは帝国の後継者誕生に喜んだ。

 ただし滅多なことでは着床しない上に、出産と引き換えに狼種の母体は確実に死ぬ。母は私の誕生と引き換えに身罷った。


 ブレーズの母である新たな皇妃ゾフィーは、身元のみならず種族すら不詳だ。皇帝からの説明も一切無い。

 黒髪に二本の黒角、緑瞳と真っ白な肌。顔の造りも、のっぺらとしている。

 そして誕生したブレーズは、『赤黒い有翼の混血フェンリル』であった。

 しかも今の皇妃ゾフィーは、ブレーズを産んでずっと臥せってはいるが生きている。

 おかしい。

 狼種が死んでゾフィーが死ななかったと言う事は、ゾフィーは明らかに狼種を越える存在である。加えてブレーズには大きな翼があって、それはつまりフェンリルの血を混ぜてなお、フェンリル以外の種族特性が出る程に強い種だと言う事だ。

 皆が恐怖した。

 なぜならブレーズはフェンリルの血を引いており、アルテナの祝福を得られ、しかも空を飛べるのだ。

 これは新種だ。

 性格は?種族特性は?繁殖力は?そして、獣の血が暴走した時には誰が止められる?


 皇帝からの説明は無い。そして今後も無いだろう。

 故に後継者問題となった。

 私は先に生まれ、女で、純血のフェンリルで、繁殖可能で、どのような未来になるのかを臣民が容易く想像できる。

 ブレーズは後に生まれ、男で、混血のフェンリルで、新種で、どのような未来になるのかを臣民が全く想像できない。

 皇帝が敵対者を圧倒的な力で血の海に沈めて来た過去を思い出し、ブレーズが血の制御を出来ずに皇帝以上に暴れるのではないかと恐れる者は後を絶たなかった。


 

 ブレーズに近寄る者は、赤黒い血のような色の翼を見るたびに恐怖していた。

 だから私が、ブレーズを引いて歩いた。


 愚かなる民どもよ、お前達には耳しか無いのか?

 お前達の恐怖が、口に出さなければブレーズに伝わらないと思うのか?

 お前たちの些細な仕草の一つ一つが、小さなブレーズの心にどれだけ悪影響を及ぼすのか分からないのか?

 お前達は相手の心の闇を恐れながら、自ら率先して相手に心の闇を作っているのだ。

 子供の私がそれを分かって、大人であるお前達がなぜ分からないのか。

 蒙昧なる民どもよ。なればこそ我らフェンリルは、汝らの上に立つのだ。

 私は6歳にして、皇族として民を正しく導く決意をした。


 


 


 Ep04-02


 


 


 ベリンダの現在の住処は、巨大なインサフ湖に面した大理石の白き巨城だ。

 今から17年前、人の暦でバダンテール歴1243年よりベリンダはこの城を拠点としている。

 城の中には獣人しかいない。

 ブレーズを殺した人間種を見るのはとても不快で、そのたびにストレスが溜まる。統治者として不要な負担は避けるべきであり、結論として人間を城から追放した。

 戦争が終わり、支配地の人間を導かねばならぬ時期になってからであれば、義務感から人間も受け入れられよう。

 だが、それはまだ先の話のようだ。今は城に獣人しかいない。

 その獣人の中で、かなりの上位者が声を掛けて来た。


「ベリンダ様、アスキス王国の併呑お手汚しでございました」

「ああ。どちらかと言えばマルタン王国の神族を潰す為のものだったのだが、かの国の神は誘いに乗っては来なかった。故にお前の伯父に任せた」


 話し掛けて来た女の名前はエリーカ。祝福83の魔導師攻撃系で、第一軍団長である破壊者オズバルドの弟の娘、つまり姪だ。

 とは言ってもオズバルドのようにバッファローの獣人ではない。エリーカは父方のバッファローではなく、母方である銀狐の種族特性を有している。銀狐は優越種で遺伝的特性が出易い。

 帝国における上下関係は祝福数で決まる。

 エリーカは祝福83であるから8階位とみなされ、その階位章を襟元に付けている。

 例えば祝福90台の軍団長は9階位であり、祝福の無い一般獣人は0階位だ。エリーカの両親も祝福が無いため0階位である。

 皇女ベリンダは軍団長たちの上に立つべく、フェンリルの力を以って天山洞窟内を徘徊するアンデッド系の魔物を薙ぎ払うかのように倒し続けて経験値を蓄え、祝福100まで上げてから転姿停止の指輪を嵌めた。

 種族補正については同種族にも差があり、得手不得手を役割分担でカバーでき、加えて大祝福を超える差ではないため、公式には上下関係とはされない。

 だが絶対種であるフェンリルや、あるいは優越種である金もしくは銀の付く種族は、明らかに一段上の力を持っている。

 エリーカの性別・冒険者職業・階位・種族・伯父の存在は、そのすべてが皇女ベリンダの主席副官たるに相応しい。


「オズバルドへは直属から軍団長補佐2名と4個大隊を増援に出した。他は現状維持だ。なまじ戦力を与えると、機と見て攻め込んでいくだろうからな」

「仰せの通りでございましょう」

「奇襲や夜襲を好んで暗闇を血で紅く染め上げる、紅闇のラビ。敵は祝福や降伏の有無を問わずとにかく全員殺す、皆殺しのグレゴール。敵の首を刎ね飛ばすことが趣味の、首狩りのイルヴァ」

「そして伯父様は、敵と障害物と戦術とをまとめて破壊しながら突き進む、破壊者オズバルド」


 獣人は人間に比べて自主性が強い。

 一般人ですら農協や漁協、商工会議所などを勝手に作っていく。そして大半が大雑把で楽観的だ。

 戦死させたら大隊長の補充は無いぞと脅しても、金狼のガスパールや無敗のグウィードなどは戦略や戦術を工夫しながら構わず攻め込んでいった。

 これで増援を出そうものなら、確実な防衛をとの意味であっても軍団長たちは機を見て確実に進撃するに違いない。


「……支配都市が広がるに従って、内政に優れた上位者の不足が深刻になっている。都市の統治を任せて独自に判断できる権限を与えても、自分より階位が低い者の言うことは皆聞かない。かと言って各軍団から参謀向きの者を引き抜くわけにもいかない」

「宝珠都市ごとに住むという新しい形に、私たちがまだ慣れていないのでしょう。社会体制や身分制度、それに価値観。強いものが上という従来の基準では、政策に優れた者を採り立てることは難しいのでしょう」

「上位者側の希少な意見だな。参考にしよう。だが、やはり抜本的な改革は出来んな。現行の帝制が崩れる。せいぜい退役軍人で有望そうな者に短期教育を施して任せるくらいか」

「後は、都市の規模と地理的な重要度に応じて、人材投入の優先順位を付けるくらいでしょう」


 エリーカは銀髪をゆらゆらと揺らし、右の人差し指を口元に当て、首を傾げて見せた。

 皇女はその仕草を眺め、冷たい言葉を発する。


「ここでそんなアピールをしても、誰も見ていないぞ」

「親愛なる皇女殿下、どなたか素敵な男性を紹介していただけませんか?」

「するわけが無いだろう。私はお前に軍団長になってイグナシオのように活躍して欲しいと思っている。寿退職など誰が手伝うか」

「私がカルディナさんのようにお局様になって下位者に毒を吐く未来は想像したくありません」

「ほう。お前の伯父に増援で出した2人の軍団長補佐の内1人がカルディナだが」

「伯父様は独身、祝福94の戦士、40代前半で転姿停止。カルディナさんも独身、祝福85の魔導師、39歳で転姿停滞。猫の皮を被りすぎて着膨れしたカルディナさんも想像したくありません」

「……うむ」


 エリーカは24歳で、そろそろ危ない年齢に近づいている。

 女性は、繁殖可能年齢になってから遅くとも10年以内にパートナーを見つけるのが普通だ。要するに女性は10代から、遅くとも20代前半のうちに結婚しなければ取り残される。

 既卒職歴無しの男性が時間経過とともに取り返しのつかない事になっていくのとなんら変わらない。

 みんな新卒が良い。要するに若い子が良い。やはり肌は瑞々しい方が良い。

 アルテナの祝福が得られた。とか、そういった正当な理由があれば世間体は保てるが、男女問題の解決にはなんら寄与しない。

 一方、29歳の時に-12歳の転姿停止の指輪を嵌めて以降、永遠に加齢が停止した皇女ベリンダはまったく焦っていなかった。エリーカは、自身の問題の解決に全くつながらない無意味な羨望をする代わりに、健気にも自己アピールを続けた。


「24歳独身の銀狐はいりませんか?職業は軍人で、総司令官の主席副官です。3サイズは上から78、55、79です」

「家事は出来るのか?」

「整理整頓はきちんとできます。自分で服やスカートも縫えます。裾には貴方好みのフリルも付けます」

「炊事」

「大抵の果物からジャム作りが出来ます。それと煮込み料理が得意です。ビーフシチューは5時間じっくり煮込みます」

「特技」

「楽器と踊りを習っていました。あと私は尽くすタイプです。私は尽すタイプです」

「嘘をつくな女狐。お前はSだろう」

「そんなことはありません。ええ、断じてそんなことはありません。取扱説明書をご覧下さい。使用上の注意をお守り下されれば、他の娘よりもずっと尽くせます。耳と尻尾にも触り放題。第一、私は生娘です」

「取扱説明書は、これくらい厚いのだろう?」

「いいえ、これくらいです」


 ベリンダは右手で辞書を掴む仕草をしてみせ、エリーカは薄っぺらい紙を摘む仕草で対抗した。

 交差する視線からバチバチと火花が発せられる。


「相手の好みは?」

「年上が良いです。2~9歳上で、26~33歳くらい。身長は私が160cmなので相手は170~190くらい。武芸かスポーツを8年以上続けていた人が良いです。性格は細かいことを気にせず、賭け事をせず、借金をしない人。未婚で、結婚後3年間は次の妻を作らない人。次男以降で実家の面倒を主で見なくて良い人。この際、冒険者でなくとも良いです。正規で働いていれば年収も問いません」

「もっと理想が高いかと思っていたが、意外に控えめだな?」

「危ない年齢に近づくと、要求が女の意地で上がるか、現実を見据えて下がります。私は下がりました。プライドなんてカルディナさんに差し上げます。それと、転姿停滞の指輪を2つ用意しています。上から5番目と6番目で、私は21歳になって63年間ほど、貴方は今の年齢のまま45年間ほど姿が変わりません」

「……こら、女狐。そんな物をいつの間に用意した?」

「条件のそろっている方がいらっしゃれば書き込んでください。皇女殿下の隙を見計らってお嫁に参ります。なお返品には一切対応しておりません。禿げても離婚だ!と言われても、私は許しません。妻は私の他に3人を認めますが、私の返品には絶対に応じません」

「無視をするな。それに、どこに書き込むのだ?まったく」

「募集中です、募集中です……」


 ベリンダは、「転姿停滞の指輪を嵌めてゆっくり相手を探したらどうだ?」と言う言葉を飲み込んだ。

 指輪を嵌めると、「加齢が停滞する」だけではなく「祝福の上昇も停止する」のだ。

 指輪を一度外せば、その時点で指輪のランクが1段階落ちる。同じ者がもう一度嵌めても、指輪の耐用年数は使用した年数分だけしっかり減っているので、経験値を上げる時だけ指輪を外すような事も出来ない。

 軍団長候補者の成長をわざわざ止めるつもりはない。


 だがエリーカは、アスキス王国併呑で殺伐としたベリンダの心を、健気にも自らの置かれた状況を冗談にしてまで癒してくれているのだ。

 もし弟のブレーズ皇子が生きていれば、ベリンダはエリーカと弟を引き合わせたかもしれない。金や銀の優越種に加えて大祝福2以上なら、フェンリルの子を産んでも死なないだろう。金でも銀でもない皇妃ゾフィーですら生きている。

 その際には、エリーカが軍籍から外れるのもいたしかたないと認めたはずだ。

 だがいずれにしても仮定の話だ。ブレーズは既に亡くなって久しく、帝国の正統な継承者は皇女ベリンダのみである。

 そのベリンダの顔付きが突然変わった。


「エリーカ。今日はイグナシオが戻ってくる予定では無いはずだな?」

「はい。定期巡回で今頃は第八軍団長イルヴァ様の担当地区だったかと」

「……イグナシオが予定を破るのはいつ以来だ?」

「前回はグウィード軍団長が戦死された時で、前々回はガスパール軍団長が戦死された時です」


 そこまでの会話を終えた後、第三軍団長イグナシオが普段の手続きを踏まずにベリンダの執務室のドアまでやってきた。

 実は、敢えて告げられずともベリンダには分かる。

 この城はベリンダの、すなわちフェンリルの巣だ。こんな膨大なマナで城に転移してくる者はイグナシオしかおらず、フェンリルであるベリンダの肌にはその力が脅威として感じ取れるのだ。

 どんなに小物の振りをしても、イグナシオは大祝福3という壁を越えた化け物の1人だ。だが、そんな化け物が珍しく慌てていた。


「入れ」

「はっ!」


 ベリンダは、イグナシオがドアをノックする前に鋭い声でそう命じた。その強い口調に、イグナシオは返事をして速やかにドアを開いた。

 ベリンダの口調と入室したイグナシオの表情とを確かめながら、エリーカは嫌な予感をついに確信に変えた。

 イグナシオ軍団長のもたらす情報は、おそらく現在の戦略図を変えるのだ。

 だが、守りと索敵に徹していたはずのイルヴァ軍団長のエリアで一体何があったと言うのだろうか。エリーカは、無言でベリンダとイグナシオとの会話に耳を傾け始めた。


あとがき(このあとがきは、2013年9月29日23時17分に内容を加筆しました)



一枚の紙が、風に乗って貴方の足元に飛んできた。

紙には文字が書いてあるようだ。


【拾う】 or 【拾わない】











→【拾う】

 【拾わない】


……拾った紙には、次のような事が書かれていた。


【キャラ名】

(獣人の場合は名前だけ、人間の場合は名前・名字。計12字以内)

【種族(獣人の場合のみ)】

【年齢】  歳【身長】   cm【兄弟姉妹】兄 人、弟 人、姉 人、妹 人。

【武芸orスポーツ名・継続年数】

【冒険者職と祝福。無い場合は無しと記載】

【職業(冒険者以外の方の場合)】

【その他(自由記載。字数制限無し)】


<※応募期限=9月29日(日)23:00まで>






 (……これは何だ?)


 あなたはその紙を眺めながら「出演しても出演料を要求しない、海のように広い心」で考えた。そして気付いた。


 (……応募期限過ぎてるな)

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