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アルテナの箱庭が満ちるまで  作者: 赤野用介@転生陰陽師7巻12/15発売
第一部 第三巻 浄罪の炎(12話+エピローグ) ディボー王国編

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第03話 一流冒険者の仕事

 獣人帝国第二軍団は、無敗のグウィードが率いる軍団だ。

 軍団とは5つの大隊を合わせたもので、軍団長1名が直属の大隊を1つ持ち、4人の大隊長がそれに従う形を取っている。


 

 獣人軍1個大隊

 大隊長     1名(祝福60~89)

 隊長     10名(祝福40~59)

 副隊長    10名(祝福30~49)

 戦士    100名(祝福20~39)

 一般兵   680名(祝福無し。基礎能力=祝福7程度)

 計800名+大隊長1名


 1隊=80名(隊長1名・副隊長1名・戦士10名・一般兵68名)

 ※輸送部隊は戦闘に参加せず定めなし(カウント外)



 騎士団の1パーティ6名には、大祝福1以上が2名

 獣人軍の1パーティ6名には、大祝福1以上が3名。

 つまり、パーティ単位の戦力差は単純に見積もって1.5倍である。

 加えて祝福を受けた冒険者数も93対121であり、祝福の高さ自体にも開きがある。兵士にも大きな質の差がある。

 おおまかな結論として、『2個騎士団=獣人1個大隊』が成り立つ。


 だがディボー王国は、無敗のグウィードによる戦力集中運用と確保都市放棄に翻弄され続け、騎士団は王都から何度も誘いだされて叩かれ、半ばが壊滅させられていた。

 グウィードは首都決戦を避けつつ、周辺の都市を自由に暴れまわっている。だが騎士団は決戦の為に温存したい。

 そのため最近では、騎士ではなく傭兵が戦闘の主体になっている。


「メディレス、明日ディボー軍が来る。こちらにもそれなりの死人が出る」

「バッカス、また大隊長自ら偵察しに行ったのか?お前が不在の間の指揮はどうする。それで、敵の数は?」

「1個騎士団と兵士500、傭兵の冒険者250名前後。傭兵は大祝福以上が2割に満たないが、3人、格上扱いの奴らが居た。祝福は最低でも騎士団長より上だ。オレの予想だが、傭兵全体の指揮をする男は大祝福2。残りの2人は祝福50台」

「獣の血が外見に殆ど出ていないくせに、相変わらず呆れたタカの視力だな。何km先から見てきた?」

「5~6km先だ。時間を掛けてじっくり見てきたから大体合っているはずだ。だがオレはフクロウの聴覚を持つメディレスの方が羨ましいぞ。その空間認識能力は理不尽だ。祝福77の現在ですら、祝福80台の軍団長補佐と戦っても負けないだろう?」

「さて、どうかな?話を戻すが、我ら2個大隊で若干優位という程度か……目的は強行偵察か?」

「多分そうだ。グウィード様が北に居ないことがバレたんだ」

「ようやくか。本来なら引く所だが、敵に大祝福2がいるのなら削っておきたい。バッカス、俺とお前で倒すぞ。お前の所から上位の隊長を2人出してくれ。俺の大隊からも2人出して6人パーティを作る」

「分かった。祝福50台の奴を2人用意する。それでこちらは敵傭兵3人の2倍の力だな」

「そうだ。迅速に敵の頭を潰す」


 


 


 Ep03-03




 


 王都ディボラスの周囲には、7つもの都市がある。いずれも人口5万人規模の第一宝珠都市か、人口10万人規模の第二宝珠都市だ。

 これらの7都市は王都に隣接しているものの、獣人軍に一度も攻め込まれていないのは王都の南西に位置する第二宝珠都市アルトアガと第一宝珠都市セズライだけだ。

 今、ジャン・セドラン騎士団長とセザール・フォルジュ傭兵団長が率いる強行偵察部隊およそ850名は、王都から大街道1本で繋がる東北の第二宝珠都市トレッセウへ向けて進軍していた。

 強行偵察。獣人帝国軍が居る事が分かっていても、あえてその規模を調べなければならない。最近、獣人帝国軍が王都に挑発を仕掛ける際に、無敗のグウィードが姿を見せないのだ。

 無敗のグウィードの不在を隠して牽制され、そちらに戦力を集めている間に他の都市を攻められた事も過去にはあった。だから調べなければならない。

 彼らは、そんな偵察の依頼を受けていた。


「とは言ってもな。カルロス、騎士団長を信用しないのはもちろんだが、我らがフォルジュ傭兵団長もあまり信用しない方が良いぞ」


 疑問を投げかけた男の名は、ユーベル・アーベライン。

 ロングの茶髪を後ろで無造作に縛ってまとめ、温和そうな表情をしている。そして、彼が将軍だと言われても違和感が無いくらい立派な黒銀の鎧を着込んでいる。胸元にも凝った装飾のペンダントを下げており、どちらも明らかにそれと分かる強さの輝石の加護が宿っている。

 だが彼は今回、ディボー王国に臨時で雇われてフォルジュ傭兵団長の揮下に属した傭兵である。右翼に配置された120名の冒険者を預かる指揮官であった。

 なにせ彼は、祝福54の冒険者だ。年齢はまだ30歳になったばかりで、今のペースで順当に成長すればあと3~4年ほどで大祝福2に届く。

 逸材中の逸材、これほど祝福が高くなる冒険者はなかなかいない。


「何か懸念でもあるのか?」


 そう返したのは、カルロス・ダントーニ。

 彼は細身で鋭い眼光をしており、整った顔立ちにどこか陰のある表情の黒髪イケメーンだ。

 ユーベルと同じくフォルジュ傭兵団長の揮下に属した傭兵だ。そして、左翼に配置された120名の冒険者を指揮している。

 祝福はユーベルより1つ低い53の冒険者である。だが年齢は2つも若くて28歳だ。若さでは、黒髪のカルロスは茶髪のユーベルを上回っている。

 こちらも逸材。その気になれば、数年の経験でどこかの国の騎士団長になれるだろう。

 そして今のペースで冒険者を続けるならば、4年後には確実に大祝福2に届いているはずだ。


 

 冒険者として周りを飛び抜けるには、他の冒険者を圧倒的に上回る何らかの力が必要だ。


 ユーベルは、貴族の次男坊という生まれだった。

 圧倒的に有利な装備と、雇われた冒険者によるフォローでの圧倒的なスタートダッシュ。同時に、回り道をして小銭を稼がずに済む金銭的余裕まで与えられた。

 大祝福2に到達して故国に顔を出せば、支援してくれた父も家督を継ぐ兄も、アーベライン子爵家の家名が上がったと大いに喜ぶだろう。それを以ってユーベルの義務は完了し、完全な自由を得られる。

 その後は転姿停滞の指輪でも貰って国に仕えれば良い。祝福は上がらなくなるが、大祝福2に達してしまえばもはや構わない。結婚相手は父が喜んで連れてくるだろう。


 一方カルロスは、父親が祝福40台の冒険者だった。

 物心付いた時から親に連れられて各地を回った。冒険者としての知識や経験はカルロス自身が冒険者になる前から身に付ける事が出来た。

 父親は既に引退したが、カルロスは現時点で全盛期の父を越えている。

 カルロスの現在の目標は大祝福2だが、その後の計画は無い。同レベル帯のユーベルとパーティを組み、一緒に祝福上げをし、ディボー王国の傭兵募集が『戦闘を目的とはしない強行偵察』の割には、雇用費が破格だったので受けただけだ。


 彼らは大祝福2にいずれ届く逸材たちだ。

 そんな彼らのうちユーベルが、現状に強い違和感を持っていた。


「懸念だらけだ。強行偵察の目的は『無敗のグウィードの所在確認』だ。軍団長が出て来なければ獣人軍に大きな損害が出る規模で偵察をして、敵に軍団長が居るか居ないかだけを確認して速やかに撤退する。そのはずだな?」

「ああ、そう聞いた」

「だが、陣形を見てみろ。中央に騎士団15パーティ、左右前方に傭兵20パーティずつ。傭兵の後方には弓や弩で遠距離武装した遠距離隊。さらにその後ろには軍用馬車に据え置いた大型弩砲の機動バリスタ隊」

「基本的な6枚羽の陣だな」

「そうだ。正面決戦陣形だ。これでは胴体の騎士団と後ろの4枚の羽は逃げられるが、前面の俺達は中間の遠距離隊が邪魔をして撤退できない」

「……まさか俺たち傭兵と、獣人帝国軍とを潰し合わせるのか?だが、依頼主と雇用主の双方に中立である冒険者協会が仲介した偵察依頼だろう?契約違反はディボー王国の信用を失墜させるぞ」

「カルロス、考えてみろ。冒険者協会の職員とは言え、彼らはその大半がディボー王国民だ。国や都市が無くなれば難民化する。ディボー王国が冒険者を騙して使い捨てにしたとして、それで自分の都市が守られるのならば王国を非難すると思うか?」

「……『撤退させる気はあったが、撤退が間に合わなかった』というディボー騎士団の言い分を受け入れるか?」

「そうだ。ディボー王国とディボー冒険者協会は運命共同体だ。外国人である俺達への中立性を信用するな。接敵後はすぐに逃げるべきだ。幸い、フォルジュ傭兵団長は中央の騎士団と共に行動している。俺達の指揮下にある冒険者たちへ可能な限り根回ししておくぞ?話の通じた奴で編成を組み直すんだ」

「ユーベル、俺は貴族出身のお前と違って政治的な事には慣れていない」

「それでもやるんだ。一流冒険者とは祝福50を越えたら呼ばれるんじゃない。一流の仕事をしてこそ一流冒険者と呼ばれるんだ。左右でお互い20パーティ120名ずつ。何人を生きて返せるか競争だ。生き残りが多い程、迅速に多くの冒険者へ情報を広められる。そうだな、70人以上を生かして帰せれば俺達の勝ちだ。こちらの言い分が正当になる」

「責任重大だな」

「考えがある。タイミングは合わせてくれ」


 




 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






 翌日、獣人2個大隊とディボー強行偵察隊がトレッセウ南部の大街道にて接敵した。

 獣人帝国軍の索敵能力は高く、ディボー軍が敵を察知した時には相手が応戦陣形を取って待ちかまえていた。

 ディボー軍は捕虜を尋問してその理由を知っている。

 外見はどちらかと言えば小柄な人間なのに、目に対する種族補正が異様に強くてタカ並の視力で獲物を見渡すバッカス大隊長。彼は敵の規模どころか、各自が持っている装備や、応対の際に頭を下げる動作から敵の能力や立場までも推察する。

 獣人側での正式な二つ名は付いていないが、ディボー王国は勝手にタカ目のバッカスと呼んでいる。武器は刺突用のスティレット。小柄な分、素早く動いて敵を刺殺していく。

 彼のせいでディボー軍は敵に先手を取れた試しが無い。それどころか下手をすると作戦目的まで読まれる。

 そして、そのバッカス大隊長の大隊と思われる部隊が大街道に展開していた。


 加えてもう一大隊、バッカス大隊の隣に並んでいる。複数の大隊を指揮するとなれば、おそらくはメディレス大隊長。

 祝福77でありながら、祝福80以上が昇格条件の軍団長補佐に匹敵する戦闘力。彼は羽角のあるミミズクの獣人で、フクロウの聴力は敵のどんな攻撃でも読める。

 あらゆる攻撃の動きを目ではなく耳で把握し、技で敵を圧倒するのだ。武器はクファンジャル。湾曲した太い刀身を操って、まるで本物のフクロウの爪であるかのように敵の身体を生きたまま抉る。

 彼を圧倒するには、大祝福3の戦士か探索者を用意しなければならない。

 獣人の2個大隊は輸送部隊を戦場に出さず、合わせて240名の祝福を受けた戦士を横に広げて前進を開始した。その後方には祝福を受けていない一般兵が多数待機している。

 一方ディボー側は、両翼前方に240名の傭兵冒険者を並べ、中央に1個騎士団93名と10名程のディボー傭兵を置いている。

 また、両翼に配置された傭兵の後ろから兵士が弓や弩で射撃する体勢を取り、さらにその後ろから、軍用馬車に据え置いた大型弩砲の機動バリスタ隊24機が砲撃体制を取った。

 両軍の距離がどんどん縮まって行く。そしてついに号令が発せられた。


 

 『エアーエコー』

「黄色信号弾を撃て!偵察隊、交戦開始。機動バリスタ隊、前方に向けて一斉攻撃開始!」

 『イエローライトスコール』


 『エアーエコー』『エアーエコー』

「赤色信号弾を撃て!アーベライン隊、偵察任務完了。敵は2個大隊、大隊長2名。無敗のグウィードは確認できず。右翼部隊はこれより撤退を開始する!」

「赤色信号弾を撃て!ダントーニ隊、偵察任務完了。敵は2個大隊と接敵するも、無敗のグウィードは確認できず。左翼部隊はこれより撤退を開始する!」

 『レッドライトスコール』『レッドライトスコール』


 風魔法による広域号令と共に、2色の信号弾が3ヵ所からほぼ同時に上がって強い光を放った。それと同時に、両翼の大半の傭兵が馬を駆って獣人軍に向かって行く。

 本隊の騎士団は、赤色信号弾と撤退命令と突撃の矛盾に混乱し、対処できなかった。

 混乱しているのは獣人軍も同じである。だが、敵が向かってくるのならば迎撃しなければならない。


「両大隊、突撃してくる敵に対して迎撃態勢を取れ!」

「後背への突破を許すな!」


 二人の大隊長が咄嗟に命令を下す。だが、傭兵部隊はさらに不可思議な行動を取った。


「右翼アーベライン隊、左翼方向へ転進!敵前面に向けて青色信号弾を撃て!」

「左翼ダントーニ隊、右翼方向へ転進!上空に白色発光弾を撃て!」

 『ブルーライトスコール』『ライトスコール』


 今度は上空に白色の信号弾が上がり、展開する獣人軍の中心に青色の光が輝いた。


「くそっ、一体何が起こっている!」

「メディレス大隊長!左右の敵が中央に合流……違う、交差して左右が入れ替わっています!馬鹿なっ、転進しました!王都ディボラスへ転進しました!」

「なんだと!バッカス!」

「ぐうう……目が……目があぁぁ……」

「ちっ。第二軍団、各自視覚が戻り次第、最大戦速で前進!敵は逃げるつもりだ!陣形は崩すな、圧し潰せ!」


 アーベライン隊とダントーニ隊の軍馬がディボー強行偵察隊の左右を、王都へと向かって駆け抜けていく。

 ユーベルは、元ダントーニ隊の位置に未だ残っていた傭兵たちに最後の声を掛ける。


「王国の依頼は、グウィードが居るか居ないかの確認だけだ!俺達と獣人達を戦わせてグウィードの軍を消耗させるのは契約違反だ!依頼には含まれていない!撤退するぞ!付いて来い!」

「だがっ!」

「他の冒険者たちに訴える!ベイル王国やリーランド帝国の冒険者協会にも訴える!証人は多い方が良い。付いて来い!」

「……分かった!お前ら責任取れよ!」


 一方カルロスも、元アーベライン隊の位置に残っていた傭兵達に最後の声を掛ける。


「我々は王国の依頼を達成した。偵察任務で回避できるはずの正面決戦は契約違反だ。依頼主の契約違反は各地の冒険者協会に報告する」

「獣人が居るんだぞ!ここで逃げたら兵士が……」

「俺達を使い捨てにするつもりの陣形だ。6枚羽は前の2枚が死ぬ。お前は死にたいのか?」

「ああっ、くそがっ!俺も行く!」


 ユーベルとカルロスに同調した冒険者の群れに、声を掛けられなかった傭兵達もどんどん合流していく。ここは乗るしかないと彼らも分かっていた。このままではどの道全滅するしかない。

 彼らは交戦せぬまま、ついに遠距離武装した兵士たちの脇をすり抜ける。


「アーベライン隊、偵察任務完了。敵は2個大隊、大隊長2名。無敗のグウィードは居なかった。これより撤退する!」

「ダントーニ隊、偵察任務完了。敵2個大隊規模を確認するも、無敗のグウィードは確認できず。これより撤退する!」

「なっ、そんな命令は出ていないぞっ!戻れっ!」

「王国の依頼は偵察だ!全面交戦は話が違う!新しい契約書を持ってこい!二度とサインはせんが」

「我々は王国の依頼を達成した。帰還する。お前らも逃げた方が良いぞ」

「獣人が居る!戦え!従え!」

「だが断る!」

「くっ、敵軍が急速に接近してきます!」


 騎士団は傭兵達の行動を妨害出来ず、茫然と見守っていた。

 なぜなら、彼ら傭兵たちと騎士団の間には多数の兵士が居る。盾のつもりで配置していた為にそれが仇となった。

 そして、正面からは獣人2個大隊が迫ってくる。


「バッカス!当初の予定通り、最優先であの大祝福2の傭兵司令官を殺すぞ。その次は騎士団長だ」

「がああぁああぁあああ!!騎士も兵士も、生きてる奴ら全員切り刻んでやる!!」

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