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アルテナの箱庭が満ちるまで  作者: 赤野用介@転生陰陽師7巻12/15発売
第一部 第三巻 浄罪の炎(12話+エピローグ) ディボー王国編

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第01話 中堅冒険者の仕事

 おねえちゃんが持ってきてくれたパンの欠片は、いつもカチカチに固まっていた。

 つまんでも、パンの形はぜんぜん変わらない。

 ぎゅっとにぎったけど、やっぱり形は変わらなかった。

 がまんして少しかじった。前歯がいたくて、パンじゃなくて石だと思った。

 でも濡れたパンはもっと嫌だった。濡れているパンは気持ち悪いから、緑の石の方がまだよかった。

 パンは小石のように削れて、わたしの舌の上にパラパラと乗った。

 味はぜんぜんしなかった。ザラザラとした感触が嫌で、すぐに吐き出したくなった。せめてきれいなお水がほしいと思った。

 おねえちゃんはしゃがみ込んで髪を撫でてくれたけど、やっぱりお腹は膨れなかった。空を見上げると、厚い雲が全てを覆っていた。


 

 わたしはおねえちゃんの手をにぎって、たくさん歩いた。みんなと大きな川も渡った。


「おねえちゃ……」

「ごめんねオリビア」


 

 真っ赤に染まる海を見てみんなで叫びながら走った。

 海はどんどん広がっていった。そのとき金色に光る人が現れて、みんなを逃がしてくれた。

 そのあとみんなが、神様が殺されてしまったと泣いていた。ずっと泣いていた。


「おねえちゃん……」

「ごめんねオリビア」


 

 小さな都市と大きな都市をたくさん見た。家の形が変わって行って、そのたびに少しだけドキドキした。もしかしたら、わたしたちも中に入れてくれるのかもしれないと思った。

 でもわたしたちは一度も中に入れてもらえなかった。だから、どこまで歩くのだろうと思った。

 たくさんの魔物を見た。歩いている人たちもどんどん変わっていった。


「お姉ちゃん……」

「ごめんねオリビア」


 

 ある日、お姉ちゃんに待っているように言われた。ずっと待っていたらお姉ちゃんが帰って来て、とても柔らかいパンをくれた。

 それは手で簡単にちぎれて、中が白くてフカフカのパンだった。パンがこんなに柔らかいものだったなんてずっと忘れていた。


 (……お姉ちゃん、柔らかすぎるよ?)


 私はお姉ちゃんの瞳を見詰めてしまった。そんな私を見て、お姉ちゃんは悲しそうに泣いていた。

 その日から、二度と我儘を言わないようになった。


 




 Ep03-01




 


 その怪物の名はスキュラと言う。

 だが、果たして彼女を『怪物』と称して良いのだろうか?

 人よりもずっと整った顔立ちで、やや幼さを残した表情は愛らしい。その瞳は淡い青色で、とても白い肌をしている。

 髪の色は不思議だ。白銀に桃と茶を足したような不思議な色合いが光を帯びて儚げに輝いている。そして小さな黄色い花を一輪……いや、三輪挿頭している。

 特徴は尖った耳だ。人ではなく妖精種である事を示している。

 白と青のワンピースは、やはり白い帯でしっかりと結ばれている。胸元には一輪の白薔薇を模した飾りが付けられており、首には白サンゴと緑水晶のネックレスも下げられている。

 ここまでは、物語に出てくる妖精か王宮の舞踏会で踊る貴婦人だ。

 だが下半身は魚で、6頭の犬の頭と12本の犬の足が付いている。そしてスキュラは、充分な餌と瘴気を糧に自己増殖する。


 服を着ているのは、大祝福を受けた冒険者並に強いスキュラだ。妖精の特性が残っているのか、この程度からはスキュラたちは少数で群れ始める。

 強さは、彼女達がどの程度着飾っているかで見極める。美しく着飾っている程、長い間、衣服や装飾品を人や仲間から奪ってきているのだ。長命であるほど本来の力を取り戻している。

 人類の長い歴史の中で確認された最高位のスキュラは、祝福80級の強さだ。

 スキュラの元となった存在の強さはどうやらその辺りだったようで、大祝福3に届くスキュラは一度も確認されていない。

 だが、1匹でも自己増殖するスキュラはとても厄介だ。

 第一宝珠都市が防ぐのは祝福30程度の強さに届かないモンスターであり、着飾り始めたスキュラは神宝珠の守りを突破してしまう。

 第二宝珠都市なら40未満、第三宝珠都市なら50未満を防ぐ。

 とすれば、祝福80を越えるスキュラは第七宝珠都市の守りでしか防げない。ベイル王国の王都は第六宝珠都市であり、最高位のスキュラは防げない。

 今回は、第三宝珠都市オルコットと第一宝珠都市ヒルヴェラ間を渡す2つの大橋のうち、獣人帝国の侵攻によって一旦落としたヒルヴェラ側の大橋復旧にあたって、大きな障害となるスキュラを討伐する依頼が冒険者ギルドに出された。

 ちなみに大量発生の原因は、数万人の避難者たちが落とされた橋を渡れず、大河を泳ごうとしてかなりの数がスキュラ達の餌にされた為だろうと考えられている。


「グルルルッ」「グォオオンッ」「ヴォオオオン」


 犬の頭が3つ、正面と左右から同時にミリーへ向かって迫って来た。

 ミリーは身体を深く沈め込み、両足の筋肉で地面を深く蹴り跳ね、バネのように飛び上がってそれらの攻撃を大きく左側に回避した。

 芝生の上に軽やかに着地し、その場に留まらずさらに回避行動をとる。


 (身体が凄く軽いわっ。やっぱり大祝福は全然違う……)


 3つの犬頭はムキになってミリーを追いかけ、連携を完全に崩してしまっていた。

 ミリーはエストックを構え、追ってきた1頭目に対して身体を右に逸らしながら、エストックで避け様に頭を貫いた。


「グォオォン」

「まず一つ目っ!」


 2頭目が、凄まじい形相で迫って来ていた。

 ミリーはエストックを素早く引き抜いて、次の頭の攻撃を素早く回避する。

 ミリーは犬頭単体ではなく周囲全体を見渡していた。そしてエストックを持つ右手に神経を集中させ、角度を微妙に調整する。


「やあああっ!」


 ミリーの意思に応じて微細な動きをしたエストックは2頭目の頭に突き進んだ。犬頭は大口を開けてそれに対抗しようとする。

 向かい合う犬の口とエストックの剣先。

 ミリーはエストックの位置を微妙に下げ、エストックを犬頭の喉に突き刺した。

 犬頭は深く喉を抉られ、声も出せずに倒れる。だが、最後の犬頭が迫って来ている。

 ミリーは掴んだエストックを、身体ごと回転して引き抜く。

 そのままエストックに付着した血を振り払い、最後の犬頭にエストックを素早く叩きつけた。


「ヴォオオン!グルルッ!ギャン……ギャイイン!」


 両足で前後左右に避け、全身を撓らせ、エストックで右頭を攻撃し続けて圧倒する。

 ミリーは無傷、犬頭は10撃程も食らい続ける。


「ったあっ!」


 ついにミリーのエストックの剣先が犬の目を貫き、そのまま脳へと突き進んだ。


「ギャアアアアアォオオオオーーン」

「っ、やあああっ!」


 犬頭が暴れるが、ミリーはエストックを操って頭を押さえつけたまま、さらに剣の向きを変えて脳を掻きまわした。


「ミリー、4頭目!」

「……っ!」


 遠くからのリーゼの警告に、ミリーはエストックを手放してその場から飛びのいた。その脇を4つ目の頭が通り過ぎていく。


「グォオオンッ」

「おらあああっ!」


 その刹那、ミリーと入れ替わりに白髪の男が割って入って叫び声と共に4つ目の犬頭を首から刎ね飛ばした。

 男はそのまま頭を伸ばしている本体まで駆け抜け、鋭い剣撃を斬り放った。

 空気を切り裂く音と共に、鋭い剣がスキュラの首筋をなぞる。

 男の剣は首筋に当たるとほぼ同時に繊細に引かれ、滑るようにスキュラの首皮を斬り、簡単に肉を裂き、次いで骨を断ち、ついには首を斬り刎ねた。

 ついに倒れ伏すスキュラと落下する首。

 白髪の男は油断なくスキュラの胴に剣を突き立て、しっかりとトドメを刺してから怒鳴り付けた。


「グラシスっ!6つの頭は、3つずつ受け持つはずだろうがっ!?お嬢ちゃんに4つ行ったぞ。貴様は祝福50を越えて一体何をやっている!?」

「いや、すまん。まさか祝福34で俺より倒すのが早いなんてな。飯でも奢るから勘弁してくれ」


 頬に傷のある、黒髪黒ひげの厳つい男が強面の顔で謝った。


「じゃあ、新作のアップルデニッシュセット!あと警告してくれたリーゼにもね?アリアーガに喫茶店が新装開店したの。ケーキもすごく美味しいよ」

「……値段は全く構わんが、まさかそのオシャレな喫茶店に俺も付き合うのか?」

「わはははっ、そいつは良い。グラシス、付き合ってやれよ?ああ、俺も行くぞ。その喫茶店には非常に興味がある」

「ボレル副団長って、喫茶店とか好きな人?」

「食い物が嫌いな奴なんていないだろう?よし、二人とも他の援護に回ってくれ。終わったらグラシスの奢りでメニューを全制覇だ」

「まあパンくらい良いがな」

「やったぁ!リーゼ、テーブルを料理で埋め尽すねっ」


 『アストラルレイン』

「ギャンギャンッ!」


 霊属性を纏った青白い光の塊がリーゼの手から離れ、遠く離れたスキュラの上空から光の雨を降らせた。スキュラは攻撃を受け、堪らず足を止めた。

 リーゼは全体の戦況を見渡し、言葉による警告で済む状況と魔法で援護する状況とをよく見極めて戦っている。

 ミリーとグラシスが左右からそのスキュラに向かって駆け抜けていく。


 白髪のボレル副団長はそれを見て笑みを浮かべると、全体を見渡した後に他のパーティの援護に向かった。この場は、手を出さずとも既に問題ない。


 『単体石化解除』

 『単体混乱解除』

 『単体回復ステージ2』


 複数のスキュラが各冒険者に掛ける状態異常魔法を、リーゼは的確に回復していた。

 リーゼは沈黙化や小さな負傷であればそのままにし、あるいは回復薬に任せ、深刻な状態の冒険者だけに回復を施していく。

 マナを温存して的確に動くリーゼは、既に駆け出しの冒険者では無かった。

 彼女は戦闘が終わるまで役割を果たし続け、戦闘後の負傷者もしっかりと治癒した。


 


 


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






 ボレル副団長率いる別働隊はまだ戦える余力があったにも関わらず、戦闘後にアッサリとベースキャンプへ帰還した。

 木々から突き出るように建つ高見櫓、そこがベースキャンプの位置だ。

 高見櫓からは木の棒が伸ばされ、その先端に目印の旗が取り付けられている。張り巡らされたロープと取り付けられた鈴は奇襲を避けるためのものだ。

 今回の討伐には、リーランド帝国とその属国を活動拠点にする傭兵団『紅塵』が参加している。

 と言うよりも、彼らが参加した時点で彼らが主になっている。なぜなら、彼らはとても強いからだ。

 戦力を単純比較するなら次の通りになる。


 

 正規1個騎士団

 団長(大佐)      1名(祝福45~)

 副団長(中佐)     2名(祝福40~44)

 隊長(少佐)     15名(祝福35~39)

 副隊長(大尉)    15名(祝福30~34)

 隊員(中尉~少尉)  60名(祝福20~29)

 計93名

 ※兵士は規定数無し。

 1隊=6名(隊長1名、副隊長1名、隊員4名)

 1個騎士団=15隊+団長1名+副団長2名


 

 傭兵団『紅塵』

 バスラー団長     1名(祝福63)

 ボレル副団長     1名(祝福57)

 正規団員      30名(祝福30~54)

 準団員      約40名(祝福20~29)

 計72名


 

 国家に恐れられないよう1個騎士団より少数で、だが実態は騎士団を上回る能力で。

 それに装備、実戦経験、汎用性に至っては紅塵が圧倒している。

 こう言う傭兵団は雇用費がとても高いが国家としては使い易い。

 正規騎士団を平時に動かす際には、それなりの手続きや名目が必要だ。しかし傭兵団ならば冒険者に依頼を出す延長でしかない。場合によっては地方駐留隊の隊長でも動かせる。

 ハインツは激減している騎士団の代わりに、複数の傭兵団や冒険者を各国から招いて急場凌ぎに運用していた。


「でも、あたしの夫からの依頼は単にスキュラ討伐なんでしょ?なんで自分たちだけで稼がないの?そしたら合同パーティでやるのと違って、分け前を一切出さずに済むのに」


 ミリーは不思議そうに問いかけた。

 大祝福1以上の強さのスキュラは1体4万G、大祝福1未満の強さのスキュラなら1体8000G。これは冒険者協会にも出している依頼だ。

 それにもかかわらず紅塵は、分け前の比率に納得したベイル王国の冒険者たちを十数名程連れて活動している。


「その国の冒険者は地理、気候、特性、情報に通じている。地元民との交渉や対応も任せられる。あとは、討伐後にまたスキュラが湧いてきても、俺達が一定の成果を出していたと証言してくれるだろう。俺たち傭兵団にとって、評判と言うのは報酬と同じくらい大切だ」

「他の冒険者が傭兵団に嫌がらせや嘘の証言をしても、あたしたちが客観的な立場で証言すればトラブルを回避できるワケ?」

「端的に言えばな。大祝福を受けた冒険者は、冒険者全体のうち1割しかいない第一線で活躍するエキスパートだ。そんなお前ら複数の証言ともなれば、大抵の風聞は跳ね除けられる」

「へぇ、色々考えているのね」

「まぁな」


 冬の間に倒さねば、大量発生したスキュラたちが一気に強くなると予想されていた。

 しかし、リーゼはそう思わなかった。


「もしかすると、大祝福に達するスキュラはごく一部なのでしょうか?」


 リーゼはバスラー団長に問いかけた。


「面白い見解だな。だが、どうしてそう思った?」

「大祝福前のスキュラが群れないからです。6つの犬頭への餌が大量に必要にもかかわらず、彼女達は大祝福級に到達した後には安全の為に群れるのに。どうしてでしょう?」

「どうしてだ?」

「はい。大祝福に到達した後は群れて身を守れます。でも大祝福前は、群れてもまとめて倒されるから?」

「スキュラの敵とは何だ?」

「スキュラより単体で強い、あるいは集団では強い、人を捕食するモンスター全てです。上半身が人の姿をしていますから」

「ではその仮説を踏まえた上で、我々がすべきことは何だと思うか。リーゼロット・ルーベンス・イルクナー治癒師」

「群れをまとめて倒す方が良いと思います。それに、増殖の根幹になった強いスキュラの群れがいるのではないでしょうか?そちらが倒せれば……」

「推測は合格だ。だが、最古の群れは最も強い。楽に倒せる群れと、仲間を死なせるリスクのある群れ。報酬が同じならどちらを倒すか?それとも最古の群れならば、我々への報酬が大きく跳ね上がるのか?」

「……報酬はわたしが夫にお願いします」

「その提案は実現の可能性が高い。ボレル副団長、どう思うか?」

「事前に倒しに行くと分かっていれば準備のしようもあるでしょう。ただし、大祝福2を越えるスキュラが群れに2匹以上いない事が条件ですが。いたら最悪で全滅ですね」

「リーゼロット・ルーベンス・イルクナー治癒師は、不必要な全滅に対して責任を持てるか?」

「……持てません」

「提案は却下だ。これは命を張る状況では無い。国が全力で討伐隊を組織するのであれば、お前の夫とメルネス・アクス侯爵を同時に出す事だ。その際に紅塵を雇うのならば、俺も参加して大祝福2以上が3人になる。圧勝だ。今回は撤退だ」

「……はい」

「おやまあ。団長はこう言ったけど、別に気にしないで良いんじゃないかな?提案者が君の夫なら乗っていた。違いが分かるかい?」

「……力の差ですか?」

「手配の差さ。提案者が死んでも報酬は必ず払われる。志願者だけで編成してくれる。余裕を持った戦力を準備してくれる。別に宰相代理じゃなくても、大祝福2以上になればそれくらい出来る。君もその若さでもう祝福43なら、やがて大祝福2に到達する可能性があるだろう?そんな日の為に、さらに経験を積むと良いね」

「経験ですか?」

「経験さ。君の夫は、それを積ませたくて君らをこちらに送って来たみたいだね。僕らは別料金で君らを守る依頼書を渡されていた。スキュラ討伐よりそちらの報酬が高い。しかもベイル次期女王の署名付きだ」

「そうだったのですか?」

「こういう手配が普通に出来て大祝福2なのさ。納得できたところで撤退だ。今回はとても儲かった。王家への覚えが良くなったのも大きい。紅塵はベイル王国をとても良い取引相手だと判断した。しばらくはベイル王国で活動するつもりだから、よろしく頼むよ?」

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