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仁楼学園
秋谷光龍は、仁楼学園に転校して早々、そのクラスの異常性にすぐに気付く事になるが、気付いた頃には逃げ切れず、スクールカーストでは早くも劣等生の烙印を押されつつ、能力者達との学級裁判を生き延びていた。
学級裁判のテーマは毎回異なる。
そのクラスの固有スキルを持つ者達の中から、
世界に齎す影響力の強い者が排除されやすい仕組みである。
しかしそれは建前であり、
実際は休み時間の間にイジメを受けている者達によって、
あらかじめ排除される能力者は決まっている。
そして排除されたクラスメイトの中から、
一定の需要を持つ者は、
カラーギャングの一員に迎えられている。