表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワケあって、異世界審査通っちゃいました  作者: 蜂月 皐
第1章「異世界ワケあり生活の始まり」
5/78

第5話 「リア・アンテローグ」

引き続きご愛読いただき、ありがとうございます!

扉を開けると、酒場のような内装が目に飛び込んできた。


「いらっしゃいませー。今日は、どういった御用で?」


親切そうな、若い男の店員が声を掛け来た。


「ここは、なんの店だ?」


よーし!クールに言えた。


「ここがなんの店かご存じ無いってことは、お客さん、この街の人じゃないんですね。ここは、ギルド会館です。お客さんは、どこかの街のギルドに所属していたりは?」


ギルド会館!よっしゃ!初っ端から大当たりだ。幸先いいなぁ。


「ギルドには所属していない。紹介してもらえるかな?」

「わかりましたー!では、あちらの受付けへ」


受付ね。受付、受付。あー、アレか。


「きゃー!どいてー!!!」

(ドンッ!)


急に僕の背中に強烈な衝撃が走った。


「いっててて………。あっ!ごめんなさい」


振り返ると、モフモフとした耳、モフモフとした尻尾、モフモフとした………。

いやいやいやいや。いかんいかん!


「大丈夫かい?お嬢さん。怪我はないかな?」


キザー!ま、まぁキャラだキャラ。昔の僕ではないのだ。


「あっ、はい!大丈夫です。急にぶつかってしまって、すいませ-----ん!」


僕の目の前には、モフモフの天使がいた。頭を床に付け、謝罪している。


「ゴ、ゴホン。気を付けてな。立てるか?」


さり気なく差し出した僕の手を握る、その小さく柔らかい感触は、至上の幸福を僕に与え、ひそかに慕情を寄せさせた。


「ありがとうございます」

「問題無い。かすり傷にもならないよ。それにしても急にどうしたというのだ? 」


僕は、これでこのコとのお別れにならないように、なんとか会話を続けようとする。


「入り口を入ったら、脇に置いてあったバケツに躓いて、体制を立て直そうと頑張ったんですが、逆に勢いがついちゃって………」

「なるほどな。それは、バケツが悪い」


きたー!おっちょこちょいの天然系女子!王道のパターン!萌えポイントだ!


「ふふふ。おかしなこと言いますね。あっ、名乗っていませんでしたね。私は、リア、リア・アンテローグって言います。まだ、ギルドに所属してませんが、一応、冒険者志望です」

「ぼ、俺は、紗月鈴空。俺もこれから登録するところだ」

「鈴空さんですか………。変わったお名前ですね。これから、登録なら一緒に受付け行きませんか?」

「一緒に?別に構わないが」


周りを見渡すと、強面で乱暴そうな男達が、こちらを見ていた。


「なるほど。そう言うことか。わかった。では、向かおう」

「はい!」


僕達が、受付に来ると、OL風の若い受付嬢が対応してくれた。


「登録はこちらになります。まずは、この用紙に、お名前と、ご希望のご職業、使用可能なスキル、魔法をご記入ください。最後に任意ではありますが、将来の夢もよろしければ教えて下さい」


将来の夢ー!って小学生か!はぁ、なんか途中までワクワクしてたんだが、最後で落とされたなぁ。

まぁ、ひとまずわかるところだけ書くか。


「すまないが、スキルとか魔法とかは良くわからないのだが………」

「招致致しました。ですが、登録上、必須項目になりますので、こちらで調べさせていただきますね?」


受付嬢はそうゆうと、奥の棚から、怪しげな、リングを持ってきた。

読んでいただきありがとうございました。

これからも連載を続けていこうと思っておりますので、ご意見、ご感想等、寄せていただけると勉強にもなりますし、執筆意欲も出ますので、ぜひよろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ