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若いうち、若々しい若さがある内に、あーだこーだ色々捗る感じでやらなくちゃいけない  

 

 

 人間は経年劣化する。

 将来的に解決可能な問題かも不明。

 ならば存在として劣化する前に、

 とりあえずは精神が肉体を凌駕するくらいのレベルにならないといけないだろう。

 何も出来ない、下らなくつまらない、しょうもない体になってから焦っても遅いのだろう。

 それを今、悟りきって確信を抱かなければ、最大限最善で。

 想像してみたい、自分が老い先短い、死に損ないかくたばり損ないの状態になったトキを。

 そこから深みに飛び込んで、分かる事があるだろう。

 利己主義、保守的、頑固厳格という名の思考停止、勝ち逃げ思考、終末思想、私利私欲に堕ちる等々。

 これらの視点を自らのモノにし、だからこそ、分かることもあります。


 若いうちは素晴らしい出力が出せる、これは前提。

 馬鹿みたいにアクロバティックに、奇跡のようにサイケデリックにサイキックに在るのだ。

 具体的には超絶身体能力に、超能力染みた奇跡のような精神力・思考力・技術力等々、である。 

 だが、重病を煩ったり、老い耄れて衰弱しきったり色々。

 そんな状態では、なにも凝った事は絶無にできないだろう、常識的に考えて。

 馬鹿みたいに長々、耐久持久的に、マラソンしてるみたいに文章をかくとか、運動するとか。

 それが全て、が全て、実際にできない絶対の無理や無茶になるのだ。

 それはどれだけの不利か計り知れない。

 人生が無理の段階に達するのが、容易にある場面としてか分かります。

 弱った人間は堕ちるところまで堕ちるし、それは人間性人格性のみならない。

 典型的な弱者の思考に沿い、落ちるのは体力筋力、あと気力集中力、判断力決断力等々。

 人間として、存在として、厳然たる事実として、いろいろが確実に絶対に堕ちます、はい落ちます。

 そんな闇のような、不幸で馬鹿で無能に染まった、その中で。

 常人や凡人が、果たしてまとまった思考ができるでしょうか?

 純然に、無理不可能と断じて斬って捨てられるでしょう。

 それをするのは非常に非常に困難なことなのです。

 例えば、今の私が書いている文章も、老いた人間なら大変な労力でしょう、かもしれません。

 今片手間の手間隙労力でしていることが、そうなるのです。

 何を書こうにも、第一に必要なモノが欠けている、欠落しているのだから。

 おそらく大切なのが垣間見えない、脈絡が無く注目に値しない、歯牙にも掛ける必要が無い分。

 ただただ駄文にしかならないでしょうね。

 老いれば誰しもでなくても、そうなる。

 それは経年劣化によるシナプス伝達速度低下による、相対的思考速度の最大30%の低下か。

 そんな状態でも思い残したことを誰かに語りたい。

 けれど、どうにも、描こうとする何かが曖昧模糊、あやふやで的を射ない話にしかならないでしょうね。

 もしもを考えて、それがもしもでなく、ありえる可能性と考える。

 少し考えてみたい、みてください、まだまだまだまだ、自分はまだ、無上なほど何かを残す力があるのだと。

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