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青空

作者: 恋花

 私は、いつも思う

 人は簡単に変わってしまうのに空だけはいつも変わらない

「空も変わればいいのにな......」

 私がそう言うと何処からか笑い声がした

 声をした方を向くと一人の男の人が居た

「フフッ、君面白いことを言うね」

(そんなに面白いことを言ったかな)

 内心そんなことを思っていた

「そうかしら?

でも、不思議に思わない?

空ってなんであんなに変わらないのか」

 私がそう言うとまた、その人は笑った

「そう言うところが面白いんだよ

また、会いたいな」

 そう言ってきた

「また、会う事があれば」

 そう言って私はその場を去った

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