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cool breeze  作者: 白花
1章 出逢い
8/13

6話 誕生日前夜

お久しぶりです。6話 誕生日前夜を書かせていただきました。

 いつもより、短いです。

それでは、どうぞ。

 7月29日 私の誕生日前日

双葉と琴羽の二人が、祝ってくれた。


 二人が作ってくれた、手作りのストロベリークリームのケーキ。甘酸っぱいクリーム、ドライフルーツを混ぜたスポンジ、

美味しくて。


 琴羽が、趣味にしている、アクセサリー作りを双葉が習い、二人それぞれが別のアクセサリーをプレゼントしてくれた。

 琴羽がペンダント、双葉がストラップ。

とても、嬉しかった。


 お菓子を食べて、ジュースを飲み、これからの、夏休みの予定や、思い出話、たわいのない話をし、最後に二人が、とんでもない爆弾の置き土産をしていった。


 それは突然の、だった。

 入浴中、凜からの突然の、電話。


『今、いいか?』

「り、凜くん、突然どうしたの?」


 明日菜は驚いて、スマートフォンを湯船の中におとしそうになる。


『いや、琴羽から留守電入ってて、明日、皆で出かけるから、俺から、明日菜に連絡してくれってさ』


 ……聞いてない、今日一緒に居たのに


『それで、明日大丈夫か?」


 凜が問う。


「だ、大丈夫だけど……」


 明日菜は、必死に考えている所に、凜が不意を突くように


『なら、ちょうどよかった。明日菜の誕生日だしな』

 明日菜の思考が止まった。



 ……今[ちょうどよかった]って言った?聞き間違いじゃないよね。だって、それは……


『おーい、明日菜、明日菜?』

「ふぇっ!?な、何?」

『いや、何って、明日の朝、明日菜の家の前に集合らしいけど?』

「あ、うん、それは、いいけど」

『じゃあ、そう言うことだから、明日な』


 そう言って凜が、電話をきった。


「あ……」


 明日菜は、口元まで、お湯に浸かる。

 ……明日、凜くんも一緒なんだ……



 PM.11:58

 明日菜が、課題を終わらせる。

 

 PM.11:59

 明日菜が、寝ようと、、ベッドに座りスマートフォンの目覚ましをセットする。


 AM.00:00

 スマートフォンがなる、明日菜が、みてみると、メールが一件。


凜からのメール。


 明日菜は、ドキドキと、メールを開く。

そこには……


 happy birthday! 明日菜。

 お休み、よい夢を。


 シンプル過ぎる文、それでも、明日菜は、嬉しく思う。


 明日菜は、眠りに落ちるまで、そのメールを眺めていた。


どうでしたか?短くとも、楽しんでいただけたでしょうか?

いただけたのなら幸いです。それでは、次回も、お付き合いいただければ幸いです。

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