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登場メサイア試案 震雷

あくまで試案です。登場させるか否かは今後の展開次第。似たようなアイデアは常に募集中です。

震雷しんらい

・福島戦線で喪失した“白雷改”のビックマイナーチェンジモデル。

・“白雷改”の重装甲モデル。

・汎用モデルである“白雷”シリーズとは異なり、格闘戦に特化し、かつ、騎士に合わせた専用騎モデル化されたことから名称が変更された。

・標準武装は槍・薙刀・ハルバードなどのポールウェポン。

・騎体はポールウェポンを振り回す騎士達の搭乗を前提にされている。

・ぶっちゃけ、美晴(薙刀)・さつき(槍)・山崎&麗央ハルバードの搭乗だけを想定している、それぞれの専用騎として扱われる。

・騎体ごとに騎士に合わせたチューニングが施されているおかげで、それぞれの騎を、何のセッティングの変更もなしで他の騎士が乗ることは基本的に出来ない(やったら元のセッティングが来るって大変なことになる)

・元は紅葉が温めてきた““白龍開発プラン”向けのペーパープラン。

・福島で壊滅した独立駆逐中隊前衛部隊は絶対に復活する!という信念の元、その専用メサイアとして勝手に開発・生産・ロールアウトまでやってのけた曰く付きのモデル。

・上層部は“白雷改”の修理としか知らされていなかったので、別物になった姿を見て青くなったという。

・外見は“白雷改”の第四種装備装着形態に酷似しているが、HMCハイ・メガ・カノン誘爆時の一時的防御装置でしかない第四種装備ではメースの攻撃に耐えられるはずもないので、当然だが別物。

・装甲は第六種装備と呼ばれる魔力強化装甲で、それなりにゴツい。

・紅葉が「魔法甲冑」と呼ぶこの六種装備は、騎体背面に追加魔晶石エンジンを装着させ、そこから生まれた魔力エネルギーを装甲表面に流すことで装甲をエルプス・フィールド(斬艦刀で利用されている魔力エネルギーの一形態)で包み込む斬新的なアイデアが盛り込まれている。

・無論、エネルギー供給の関係で戦闘時間に制限が生まれるなどの欠点はある。

・連続した攻撃(要するに袋叩き状態)を受けると、欠損したエルプス・フィールドを補填しようとエネルギーが優先的にフィールド生成に回されることから、騎体のパワーが低下するのはその最たる例だろう。(……ま、ぶっちゃけ、騎体優先のエネルギー管理プログラムの問題なんだが)

・エルプス・フィールドが生成されている限りは実剣・実弾の類による攻撃は全て無効化させる“無敵モード”が味わえる。

・……これだけならスゴいと思うだろうが、それなりにしわ寄せも大きい。

・何しろペーパープラン上では近衛の旗騎に相応しいだけの、「とんでも系」なのも含めた特別パーツが目白押しでも、現実に形となった時期は戦争中の物資欠乏の中だ。メサイアに関する全てが一騎でも多くを生産すべしという生産最優先体制に組み込まれ、ワンオフ騎の生産に回すことの出来る余裕は全くない。そんな状況はこの騎にもモロに影響を与えている。

 追加装備の類はわずかな白兵戦用装備を除き、ほぼ全て断念され、次期モデル開発用の戦闘データ収集のみが行われることとなった他、補給部門から「これ以上の特別パーツ導入が続けば、整備や補給が絶望的な状況に陥り、稼動率が低下する」などと指摘されたことから、ある程度の数が確保出来ている、従来の“白雷改”用パーツを元にした最低限度の改良が施されたに過ぎない。

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