僕で良ければあなたのお相手を、、、!
僕は女性をエスコートするのがかなり上手なようだ!
さり気なく、彼女に気を遣える男。
___以前も、綺麗な女性と僕は一緒に歩いていると?
前から、輩の悪い連中が歩いてきたんだよ!
既に、僕の隣の彼女を遠くの方から見て! 連中は冷やかしている様子。
僕は、咄嗟に彼女の手を引いて違う道に変更したんだ!
前にいた輩の悪い連中も、僕たちにそれ以上何かする事はなかったのだけど?
・・・僕たちにの後ろにいたカップルは案の定、その輩の悪い連中に捕まって
いたよ。
___彼氏は、必死に抵抗していたけど、、、?
数分間、揶揄われて解放されていた。
・・・彼女も、その輩の悪い連中にビビッて少し半泣きだったしね!
僕が連れていた彼女に、被害がなくて僕はホッとしていたけど?
・・・こういうのは、本当に嫌なモノだな。
【___連中は? 何が楽しいのだろう?】
・・・僕には、サッパリ分からないよ。
▽
___僕の名前は? 『杦田 歩』21歳で、一定の彼女は作らない事に
しているんだよ。
・・・何故なら? 他の女性に悪いから。
素敵な女性は星の数ほどいるなら? 全ての女性とデートがしたい!
それが、僕の望みなんだ!
【___あぁ! もう直ぐ、初めてデートする彼女が待ち合わせの
場所にやって来るよ。】
『___ごめんごめん、待った?』
『___いーや! 少しも待ってないよ!』
・・・・・・いや? そんな事はないね!
本当の事を言えば? 1時間前にここに来ていたよ。
しかも? 彼女は、待ち合わせ時間より15分も遅刻。
僕は、1時間15分も待った事になるな...。
『___じゃあ、今から予約したレストランでも行く?』
『えぇ!? ちょっと待って! 先に、買いたい物があるから、歩!
私に着いて来てくれる?』
『___えぇ!? 勿論! 構わないよ!』
___先も彼女に言ったけど? “レストランを予約している”んだよね?
・・・どうして? こんな時に、買い物したいと言うんだよ! 早速
予約したレストランに連絡して、時間を変えてもらわなくては......?
『___ごめんね、歩む! 怒ってないよね?』
『___怒ってる訳がないよ! そんな事で僕は怒らないから。』
・・・怒っているのを通り越して、呆れてるだけだ! そんな話ないだろう?
そもそも、僕に対して“怒ってる?”と聞く女なんか嫌いなんだよ!
もうキミとは、二度とデートしないから問題ないよ!
『___ごめんね! レジでお金払ってるから、外で待ってて!』
『___あぁ! 分かったよ!』
これで! “さようなら”だね! 僕は先のレストランの予約を変更どこ
ろか? キャンセルしたから! このまま家に帰るよ。 こんなことな
ら他の女性とデートすれば良かったな!
『___ごめん、待っ、た!? えぇ!? 歩、何処なの、、、?』
___先の彼女から直ぐに僕の携帯に電話がかかって来たけど?
【只今、電話に出る事が出来ません! 電波の繋がらないところか電源
を切っているか? 少し時間を置いておかけ直しください。】
『・・・・・・歩、』
僕はとっくに、家の方に向いて帰っていたんだ! その間に今から僕と
会ってくれそうな女性に連絡すると?
・・・一人だけ! 連絡がついた子がいたんだよ。
僕は、急遽その彼女の家に行くことしたんだ!
『・・・すまない! こんな遅い時間に、女性の一人暮らしの家に押し
かけてしまって。』
『___別にいいのよ! また、歩に会えて嬉しいわ!』
『___そうなの? 良かった。』
『___歩は、もう晩ご飯食べたの?』
『___いや? それがまだ食べてなくてね!』
『残り物で良かったら? 家で食べていく?』
『___えぇ!? うん!』
___彼女の、手作りのハンバーグが今日の晩ご飯だったらしい。
『___歩が来てくれて良かったよ! ちょっと作り過ぎちゃった
から。味は保証できないけどね?』
『そんな事ないよ! 見た目は、めちゃめちゃ美味しそうだから!』
『・・・まあ、食べてみないとね?』
『じゃあ、頂きます!』
『・・・どうぞ!』
___一口、ハンバーグを食べて見て! 見た目と同じか? それ以上
に美味しいハンバーグに僕の方が驚いたよ!
例え? 高級レストランのハンバーグだろうが、この味にかなうモノはない!
僕には、それぐらい美味しと思ったハンバーグだったんだ。
『・・・どう? 美味しい?』
『___物凄く美味しいよ! こんなハンバーグ食べた事がない!』
『___歩って? 女性ならみんなにそう言うんでしょ?』
『そんな事ないよ!』
『・・・別にいいけどね。』
・・・今までの、ツケなのか?
彼女は、僕の話を信じてくれなかった。
・・・もし? 僕が彼女だけを好きでいられるならそうしたいと想えたんだ!
他の女性は、もういらない!
【___彼女は、僕の気持ちを信じてくれるかな?】
『・・・あのね? 僕は本気で君の事が、、、。』
『__えぇ!?』
最後までお読みいただきありがとうございます。