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【書籍化】オタクガール、悪役令嬢に転生する。【web版】  作者: 富士とまと


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第113話 アニメの版権を無視した作品なのかわからないらしい

 いざ、シアタールームへ!

 いつもなら、さぁ見るぞ!ってなタイミングで兄の邪魔が入ったりするけど、今日は大丈夫!

 兄はまだ戻っていない。もし、戻ったとしても、食事などいろいろすることもあるだろうから、すぐにシアタールームへ来ることは、ない。

 まてまて、これ、前ふりじゃないよ?

 来るなよ?

 来るなよ?

 頼むよ?

 ご飯は食べてきたからとか何とか言って、帰って着替えてすぐシアタールームとかなしだからね?


 チャンネルを手に、テレビをつける。それから、えーっと、衛星放送じゃなくて、ケーブルテレビのアニメチャンネルにはどうやって切り替えるんだっけ?

 なんだかよくわからないけれど、カチャカチャと触っているうちに、テレビ画面にアニメが映った!

 ひゃほーい!


 おお、これ、知ってる!知ってるよ!

 えーっと、20年前に一大ブームを巻き起こしたあのアニメ。オヴァンゲリオンだ!

 30歳の中年男女がシンクロして戦うやつね!なぜか、シンクロできるのは30歳限定なの。あの当時は、まだよくわからなかったけど、30歳に近づいて改めて見ると、なんていうのか……すんごく心に刺さる。いい意味でも悪い意味でも、すごく衝撃的な作品だと思った。そりゃぁ、流行るはずだよねぇ。

 あ、タイトルやキャラクターが微妙に違う。オヴァンゲリオンじゃなくて、ウヴァンゲリオンだってさ。何?乳母たちしかシンクロできないの?何、その話……。

 と、あっという間に終わって次の番組。

 おお、次は「NARUKO」だ。「ナルコ」

 和服スタイルが海外で受けて大人気の作品だよね。

 

 主人公は、とある高校のダンス部に入部する。その部はダンスはダンスでも「鳴子」を持って踊る「よさこい」がメインの部だった。

 いろいろな学校のイケメンよさこい軍団が出てきて……。BLファンにはうまうまな作品として注目を浴びていたのだよね。

 みっきゅんとも言ってたんだよねぇ。次のイベントでは、一押しジャンルになるんじゃない?って。

 まだ、番組始まったばかりだったのに、ネットでは二次創作イラストや小説がばんばん上がってたもん。もちろんBLの。

 

 主人公の所属するダンス部……別名よさこい部のメンバ。

 主人公(男)何をしてもどんくさい男。メンバーが足りないからと無理やりよさこい部に入れられる。次第によさこいの魅力にはまり才能を開花させていく。

 部長(女)ツンデレ。熱血。

 2年の双子(姉)通称「姉」。

 2年の双子(弟)通称「弟」。

 主人公と同級生(男)熱血。

 と、まぁ、主人公の周りではあんまりBLっぽさはない。

 が、ライバル校がな、いろいろあってだな……。

 うふふふふ。腐。

 ……。


 ん?

 オープニングが流れる。

 あれ?

 タイトル画面が表示される。

 ??

 

「NARUKO=ナルコ=」

 

 あ、れ?


 えーっと、記憶間違い?

 ……。

 そのままだよ?

 版権とか、大丈夫なの?

 それとも、どこか微妙に違う?

 オープニングもそのまんまっぽかったんだけど……。


 第3話が始まった。前世では、5話までしか見ていない。3話は見たことがある話だ。

 ……。えーっと、キャラクターの名前とかも、まんま同じなんですけど……。

 ど、どういうこと?


 この乙女ゲー「私立学園花乱舞」と「NARUKO」ってコラボしてる?

 何か、制作会社とかでつながりがあったりする?

 

 いやいや、ないだろう!

 片や、乙女ゲーム。

 方や、週刊少年シャンプ連載が原作の友情熱血アニメ。

 ……。


 週刊少年シャンプなんて、版権関係特にしっかりしてそうだよねぇ……。

 なのに、いいの?

 なんて悩んでる間に、終わっちゃった。

 うわーっ、せっかくの久しぶりのアニメがぁ!

 

 「NARUKO」の次は、「美幼女戦士セーラークルー」だ。これ、前世では「美幼女戦士セーラースルー」だったから、やっぱりちょっとだけ変わってる。

 キャラクターの名前も、「セーラームフフーン」が「セーラーモフフーン」、「セーラーチュゥピタ」が「セーラーチュピッタ」とかになってる。

 ……。

 うーむ。やっぱり、ちゃんと版権だとかなんだとかに配慮した感じになってるよ?


 ……。

 版権が切れた作品は「源氏物語」とか、同じだったよね。それから、もともと法的に守らててないような登録してないような小さな商店の名前はそのままだった。

 「NARUKO」はそのどちらでもないと思うんだけど……。なんで?


 えーっと……。

 分からない。


「璃々亜?ここかい?」


 はっ!

 ノックの音に慌ててテレビを消す。

 時計を見ると、すでに9時半。

「おかえりなさいませ、お兄様。遅くまで大変ですわね……」

「ただいま。璃々亜。いろいろと璃々亜にも聞いてほしいことがあるけれど、遅いから明日にしようか」

 ん?

 聞いてほしいこと?

 何だ?

 気になるじゃないか!今じゃだめなのか?


 と、思っていたけれど。

 9時半ですよ、9時半。

 いつもより遅い上に、今日は一日ネズニーを歩き回って疲れたので……。眠い。


 おやすみなさい。

 すやすや。


御覧いただきありがとうございます。

ついに、ついに、璃々亜、念願のアニメ視聴です!ひゃほーい。

・・・・しかし、集中できず。

NARUKO、タイトルだけは、有名なあれに似ていますが、内容は全く別ものでーす。はい。

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