謎の液体
久しぶりの投稿です。
バトラコスのミニライブは結局朝まで続いた。
『ぐぅぅぅぅぅぅ~』
腹が鳴りお腹が空いていることに気付いた。
二人のやり取りを聞いているだけで疲れたし寝不足ぎみだ。
チュリッピに手を合わせつつ食べ物を探し始めた。
するとキッチンの棚に白い粉の様なものが入ったツボを見つけた!
バトラコスとチュリッピを横目に見ながら
「ん?これ開けてみても良いかな?きっと良いだろう!よしっ」
守はあまりの腹の減りようにそのツボを了承を得ることなく空けてみた。
“もゎ~~~ん” と煙のような白いものが立ち込め一瞬目の前が見えなくなる。
咳き込みながら手で仰ぎツボの中を覗き込んだ。
「アロハ~~~!久しぶり~ごきげんよう~」
ツボの中から声とともに現われたのは食べ物っちゃ食べ物!?
生きた人参が横たわり、煙管を吸いながら片手を振ってこっちを見ている。
はぁ・・・また変なやつが現われた・・・。めんどくさい・・・。
「やぁ!俺、守。先に言っておこう!いますっごく腹が減っていてイライラしいてる!何でも良い何か食えるものないか?」
「きゃぁっ!!!何!あなた私の身体だけが目当てなのねっ!」
意味わかんねぇ。。。
「とりあえず腹が減って倒れそうなんだ!君以外に食べれるものは何かないだろうか?」
「あなた浮気性ねっ!目の前にいる私だけじゃ物足りないって言うのね!」
勘弁してくれよ~。。。
「はぁ~~~」
頑張ってイライラを抑えるがもうお腹と背中がくっつきそうだ!
長引くのはごめんだ、他を探そう・・・。
次を物色しようとその場を立ち去ろうとした。
「ちょっちょっと待ってよ~私このまま放置されんの!?」
「知らないよ勘弁してくれよーもう手に負えん」
「急に来て蓋を開けたのはあなたでしょ~煙管の煙でいい感じになってたのに~ムードぶち壊しよぅ!責任とってよ」
「はぁ???マジ意味わかんねぇよ、んじゃ俺急いでるから。」
「ちょっちょっと!!!」
「!!!なんなんだよっ!!!いったい俺に何しろと?俺は腹がものすごく減ってる!意味わかるか?」
「ううん…そ、そんなに攻めなくても良いじゃない…クスン…。」
「泣き脅しかよ!もう行くよ俺」
「待ってお願いっ待ってもう少し側にいてほしい…お願い…。実はね、この蓋を開けてもらえたのはすっごく久しぶりなの。ずっと閉じ込められたままだったしお話するのも何年ぶりのことか…(泣)」
「そうだったのか?でも何で閉じ込められた?」
「それは…ここでのルールを破ったから罰なの」
「ルール?そんなものがあるのか?どんなルールか聞いても良いか?」
「いや…それは言えない…。言うと次はこんな罰じゃ終わらないわ。」
「俺は誰にも言わないそれでもダメか?」
「いっいっいつも…あぁあぁぁの方は見っ見っ見みているっ…わ…。だだだから無理なの。今もきっと私を見張ってる…。」
こいつは一体ほんとのこと言ってるのか?
煙管の煙で中毒症状がでて幻を見て話してるんじゃないか?よくわからん。
この世界は誰を信じてどう行動すれば正解なのかわからない。ただわかることは…
俺はものすごく腹が減っている。
ただそれだけだ…。
「守~!!!こっちこっち上!上!」
「んっ???」
見上げるとキッチンの上の棚に小さな生き物が俺を呼んでいる。
「おっ小さくて可愛いな、お前は何だ?ネズミっぽいが?」
「いやいやいやいや~ちゃうちゅう」
「ちゃうちゅうって!“ちゅう”って言ってるよな確実に!」
「こう見えてわいはそいつが苦手なcatや!あべこべ動物~的なみたいなやつやな。まぁ特に気にせんとっ守!お腹減ってるんやろっ!話はずっと聞いてたで!さっきずっとしゃべってたやつはラリっておかしなっとるだけや!気にせんと!」
「やっぱりそうか!時間の無駄だったな」
「この瓶に入ってるドロッとしたやつ飲みっ!お腹膨れるわ!きっと守の空腹も満たせる!さぁ」
「そそうか!?ありがとう!んじゃいただくよ」
一口飲んで…ゴックン。
「ん???なんだこの味?」
二口飲んで…ゴクゴク。
「んん???なんだか懐かしいような?」
三口飲んで…グビグビグビッ。
「んんん???どっかで飲んだ事のある味?」
「これは一体何なんだ?旨いような?旨くないのうな?ふるさとを思い出させるような…」
「わいが溜めた小便や!」
「えええええええぇぇぇぇ!!!!!ぶはぁ~~~!!!」
「なんでまた~?」
「他の生き物どいつらよりもわいの小便はすぐれててパワーが出る!死にかけのやつに飲ませてもピンピンしだす!それぐらいで!」
「ほ~~~…。(苦笑)でも確かに空腹もまったくない!何かパワーが湧き出てきた気もする。」
「だろ。わかったか!」
「おぅ!ありがとう。命の恩人よ!」
「守るにはもうひと頑張りしてもらわなあかんしな頼んだよ守!」
「え?」
「え?じゃね~よ!君がここを救うんだ!」
「えーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
読んでいただきありがとうございます。