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いち

 僕は頭の中を忠実に書こうと思う。

しかし、新年早々に、こんな文章を書こうだなんて、自分の変人ぶりに呆れる。

全く、親の顔が見てみたい。

まあ僕の親なのだから、帰省してきて、顔をあわせたし、当然のことながら存じ上げておりますが。

そんな事はともかくとして、新年早々、清々しい気持ちで読める文章ではない、とだけ先に銘打っておきたい。

さらにこの文章は私の一人称で語られる体験談のようなものだ、読後感もへったくれもない。

要するに、怖いもの見たさで読む奴以外は帰れって話だ。

これを先に言っておかないと、まず間違いなく読者と呼ぶべきあなた方は怒る。

「なんでこんな話するんだ。」

とかそんな事を言い出すのが目に見えている。

完全に僕視点の主観でしかない物語だ。

ここまで言われても読むなら、僕はもう止めない。

そういう方は読んでください、ある愛の話です。

実話かどうか、そんなのは自分で考えて下さい、僕はただ書きますから。


 僕は当時、変人を自負する、将来の夢も特にない、どこにでもいる高校生。

16さい。

当時の凡人に「才」って字を使いたくないから平仮名ですが、特に意味はありません。

・・・・なんだか書きづらいから当時の僕を「彼」と呼ぶことにしましょう。

これを読んだだけで、ネットで色々なお話を探して読んでいる程の優秀な読者の皆さんならおわかりでしょうが、この文は結構無計画で書いています。

今後もこんな調子です、多分。

と、まあ、話が逸れましたが、彼は結構おかしなことに巻き込まれる体質らしく、一般的には大変であろうことが彼の周りで色々起きるのです。

彼はあまり大変だと思ってなかったようですが。

今思えば彼は危機感が無さ過ぎるし、愛情というものに無頓着過ぎた。

要点だけを言うなら彼は告白された。

ある女の子、本人に確認を取って書いている訳では無いので仮に彼女を「N.A」としましょう。

「一目惚れしました、付き合ってください。」

N.Aは言った。

彼とN.Aが知り合ったのは、告白より少し前程度だった。

つまりお互いよく知りもしない相手だ。

彼は別段容姿が優れている訳じゃない。

一目惚れ、と言われても全然ピンと来なかった。

彼はそこで即決した。

もし、僕が当時に戻って良いなら、即決した彼を張り倒す。

「わかりました、じゃあ、お付き合いしましょうか。」

彼はN.Aの外見で決めた。

N.Aの美しい容姿で。

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