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ゼンマイ仕掛けと施設の探索

今日はこの施設を探索する事にした。

明るさでつい忘れてしまうが、ここは地下だ。なので耳が痛くなるほど静かだ。

まずは適当にぶらついてみることにした。

そうして化け物かなんかが見つかれば何かしらあっただろう。 だがそこにあったのは、歯車が多くついてる謎の巨大な機械だった。

だが使い方なんて分からないので引き返すことにした。 その道中キーボードがついたウォーターサーバーのようなものと、いつから放置されていたかわからないピザboxがあったが、十分な物資はあったし、ピザbox何て中身がどうなってるか確認したくもなかった。

なので、次はこの団体の情報を集めることにした。 つまらない団体ならそれでもいいし、秘密結社的なやばい団体でも面白い。

まずは不用心にも開きっぱなしになっていたパソコンの中をみることにした。

そしたら、正直ぶったまげた。

一般人の目に触れぬよう、異常な物、人、現象の確保、収容、保護、研究を目的にしている組織だったようだ。 なんてこった 知らない方がよかった。

だがいいこともあった。ここの探検を始めて最初にみた機械。 あれは〝ゼンマイ仕掛け〟というそうだ。

使い方は、一方に変えたい物を入れ、ダイヤルをそうしたいグレードにあわせ起動し、少し待つという物だった。

俺は試しに初めから持っていたグロックを入れて、ダイヤルを very fineにいれて起動したみた。

しばらく待ってみると、出口(おそらく)の方に出現した。 見た目はまるで近未来系SF映画にでてくるレーザー銃だった。 まさに男子が中学2年生ぐらいの年で思い浮かべるような奴だ。

俺も男だし、いわゆる厨2病をまだ引きずっていたので、撃ってみたくてたまらなかった。 だからその辺に落ちていたアルミ缶を椅子の上において撃ってみた。 ...想像以上だった。 アルミ缶は椅子ごと消し飛び、その下の床はけずれ、向こうの壁には綺麗な円状の穴があいた。 そして、念のため入れておいた弾丸は減ってなかった。 コスパ的にも威力的にも見た目も大好きだが、流石に危ないので、最終手段ということにした。 階段の方に撃っていたら、危なかったな


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