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終末世界の 静かなる日々  作者: しらま
物語の始まり
2/11

終末の前

俺はこうなる前、ほかの者たちと同じく、死のうとしていた

だがそんなこと考えたこともなかったのかからか、死ぬために飲んだ睡眠薬が足りなかったらしい。

結果、3月5日を寝過ごしてしまった。

笑えるよな。世界の終わりを寝過ごすなんて。

だがとにかく俺は生き残り、ほかの奴らは死んだ。

だが俺が幸運だったのは、どうせ死ぬならアメリカへ行こうと思いたち、日本のような島国ではなく大きな大陸にいたことだった

これのおかげで文明の利器や人類の置きみやげのような建物たちが崩れるまでは俺は生き残り生き延びることができるし、移動もできるから退屈はしないだろう。 それに俺以外にも偶然生き残ったマヌケがいるかもしれない。

それにしてもまさか俺が終末ものの主人公のようなことになるとは、思いもしなかった

まさか文明の終わりに立ち会うと妄想することはあっても、まさか本当にそうなるとは思わないものだからな

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