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僕の運命の人

こんばんは。

新しい小説を書くけど、今まで書いた小説と違って短い物語です。楽しく読ませていただくと嬉しいです。よかったら読んでみてください。

今は2070年ですね。日本の人口は2020年と比べて半分まで減少したらしい。2020年の人口は一億二千万人けれど、2070年の人口は六千万人になりました。


この数値は異常で深刻な問題であります。だから政府はこれ以上に人口を減らすのを防ぐためにアイデアを出しました。それは・・・一夫多妻制です。


広い世界を見てみると、一夫多妻生の国が存在しています。それだけなく昔の日本も上流武士社会や富裕な町人層は一夫多妻が当たり前だそうです。しかし、キリスト教徒が日本にやってきたきっかけで一夫多妻から一夫一妻に変わりました。


しかし、現在は人口が少しずつ減少し始めています。このままだと日本社会を支えるための労働者がなくなると滅んでしまいます。人口減少を防ぐために一夫多妻制が合法化になりました。


キーコーカーンとオルゴールの音が流れた。


「えーと、時間になりましたので終わります。」


ノートパソコン電源を落としてから閉じて、カバンの中に入った。

カバンの持ち手を肩の上に乗せて、教室から出て行く。


スタスタと歩いて、どこに行くかな?

職員室に行くと思いきゃ、トイレの中に入った。


カビ臭く古びたトイレではなく、デパートやAEINのトイレのように綺麗。

ホットケーキを床に置いても平気くらい超超きれい。

でも床の上に置く食べ物はさすがに食べられないわ…


洋式トイレに入って、ドアを閉めた。

肩に乗せたカバンを下ろした後、自分の手で自分の頭を掴んだ。


「はぁぁ。。。一夫多妻制は嫌だ。。。」


そう、先生は公務員。

日本の教育方針に従って、生徒に教育する必要がある。


でも。。。


「僕は一夫多妻は無理だ。神に誓っても無理わ。」


一夫多妻が苦手な先生は…竈門鉄男。

片目隠れの髪型、中性的な顔立ち、黒いパーカーを着てる。

時々、女性だと間違えられる時がある。


僕の身体の特徴が嫌いではなく、今の日本の政府は嫌い。

人口減少を防ぐために一夫多妻制を作るのは正しい。

でも本当にそれで良いの?


一夫多妻は本気に愛していない、誰でも構わないように見える。

お腹から怒りが出てきそうくらい不愉快だ。

この政府は腐ってる。


皆は本当の恋愛や論理の恋愛に変化し、本物の恋か嘘の恋なのか曖昧になってる。

それが許さない。。。


僕は、僕は世の中に1人だけの愛してる人に全力で愛を注げたい。

ドキドキしすぎて、時々好きな人の顔をチラチラと見てしまう。

本当に好きになると、自然に手を繋ぎたい、キスをしたいという気持ちになる。

僕はロマンティックな恋愛をしたいー


人口減少防止のため、性欲を解消するために簡単に人と付き合うような恋愛はしたくない。

はぁぁと重たいなため息を吐いた。


「もういいわ。他の人は政府の言われた通りにすればいい。でも僕は僕の恋愛でやる。」


下ろしたカバンを持って、トイレから出て行った。

今度は自動販売機に向かう。


コーヒーを飲みたい。

ボタンを押そうとすると、隣の人も同じタイミングで押した。


気づいた僕は、隣は誰だろうかと思って、横を向いたら

こっちの人も僕の顔を見た。


僕の目の前にいるのは…吉瀬結衣。

左の頬にシーツを貼って、ショート髪型、スポーツ服装を着てる。

どちらか言えば女性らしくない。


「よおっ!竈門くんどうした?顔の色が悪いけど?」


「あぁ…」


・・・・・・


「そかそかー、一夫多妻は嫌いんだな。」


「うん…」


「けどさー意外だな。」


「え?意外?」


「そう。男性はS●Xしか考えてない人が多い。多くの妻を持っても違法ではない。男性はクズな生き物だ。」


彼女の瞳は冷たい目差しを出して、ゾッと背筋が凍える。

ころっと怒りをこもった表情からにへらと笑う表情に変わり


「でもー竈門くんは良い奴だ。複数の彼女を持つのは興味がないところが誠実でカッコいい。」


この表情を見て、ドキッと心臓の鼓動が早くなった。

うるさい、僕の心臓の音。


大勢の人の前に立って、上手に行けるかな?失敗しないかな?みたいに緊張するではない。

ドキドキするのは同じけど、感情は違う。

相手の顔を見るだけでドキドキする。


これって…恋じゃない?

座った椅子から立ち上がった吉瀬が背を伸ばして、くるりと僕のところを見て


「気軽に話せるのはあなただけのよ。ありがとな。」


にかっと笑って、踵を返して職員室に向かう。

スタスタと吉瀬の背中が小さくなっていく…


その時に、僕の体が勝手に動いた。

いや僕の感情に従って、職員室に向かう吉瀬を追いつく。


彼女の手を握った。


「うわっ何?」


驚いた顔で僕を見た。

ゼーゼーと急に走り出したので息が乱れた。


乱れた息を整えて、俯いた顔が彼女の目線と同じくらいの高さまで上がった。

僕の顔が真っ赤になって


「あの!好きです!ついさっきに一目惚れしました。付き合ってください!」


すぐに視線を逸らしたいけど、逸らすことができない。

ただ真っ直ぐに彼女の顔を見る。


吉瀬の頬が紅潮になって、瞳から涙が溢れた。


「嬉しいー。。。私も一目惚れしちゃった。うん!付き合おう!」


「え、マジで?やったーーー!嬉しい!」


高いテンションが上がって、勢いに乗って彼女をハグした。

吉瀬は目を瞑って、抱き返した。


「ねぇキスしない?」


「え?今学校にいるけど。そもそも生徒に見られたら面倒になる。」


「はいはい、真面目なことは置いておいて。」


「騒ぎがおきー…!」


僕が言おうと思ったら、唇を押さえられた。

吉瀬が僕にキスした。


すぐに離さず、そのまま押さえ続けた。

息が苦しい…でも気持ちいい…

酒でも飲んで酔ってるように頭がくらくらになりそう。


これが…キスか


5秒くらい経ったら、ようやく離した。

吉瀬の目がトロォーンとなって


「ごめんね。初めて好きな人ができて、嬉しくてキスをしたくて抑えきれなかった。」


ハアハアと息を切らしながらボーッと彼女を見て


「かわいい…もっとしたい…」


「もう一度やろ?」


あぁっもう一度あの味を味わえる…

僕は目を閉じた。


バチーンと額にデコピンした。


「痛っ!」


「ばーか、ここは学校だよ。」


「っ…吉瀬さんこそもなんでいきなりキスするの?!」


キスされなくて不満?腹が立った。

彼女はフーと呆れて、彼の耳元に近づいて、ぼそっと小さな声で囁いた。


「続きは家でやろ。」


「っ!!」


手で囁かれた耳を覆い隠した。

頬から耳まで赤くなった。


「くすっ、かわいいねー」


ペロリと舌で乾いた唇を舐めて、職員室に向かう。







竈門くんは運命の人に出会えて本当に奇跡ですね。これでようやく本物の恋愛を見つけれて本当に良かったです。続きはどうなるか楽しみに待ってください。

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