プロローグ
初めて小説を書いてみました。まつやまです。
この話は実体験を基にしたフィクションです。物語に登場する施設などにはそれぞれモデルが存在してます。(してない場合もあります。)
そしてこの話は随所に個人的嗜好の影響が表れている箇所も出てきます。ぜひ元ネタを探りながら読んでみてください。
不慣れで拙いと思いますが是非読んでみてください。少しでもいいので。
新宿から電車で二時間。周りを山に囲まれた小さな町、「青葉町」。
この町には娯楽はない。あるのは居酒屋が数軒とカラオケ。営業しているのかわからないバッティングセンター、それと小さなボウリング場。ゲームセンターなどは存在しない。いわゆるド田舎だ。
この町は治安が良くない。年に数件は物騒な話や噂が飛び交う。
この町には大学がある。大きい大学ではないが全国から学生が集まってくる文系の大学だ。当然山の中に大学がある。だからこの町には学生が多い。人口の一割程度がその大学に通う大学生だ。
この町は大学しかない。それ以外は何もない。だが、この町は少し温かい。
そんな町、「青葉町」。そしてそんな町が誇る唯一の財産が「青葉大学」。毎年約千人の学生がこの大学に入学する。みなそれぞれいろいろな目的でやってくる。この大学に入りたくて入る人は多くない。むしろ少数派だ。ほとんどの人は流されるようにこの大学にたどり着く。だからこの町の学生はこの町に愛がない。何もない田舎なので嫌っている人も多い。
そして彼、倉科祐介も受験の荒波に揉まれ流されたどり着いた先がこの大学なのであった。