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I'm I  〜アイム アイ〜

作者: 壬哉

 

 

 もっと頑張って

 もうちょっと頑張って

 まだできるでしょ

 周りを見てよ

 あの子もできる この子だってできてる

 

 もうそんなこと言われたくないって

 がんばってるって 周りだって見てるって

 認めてよ “私”をちゃんと見て

 

 

 

 頑張って頑張って その頑張りを認めてほしくって

 つらくって 苦しくって でもわかってくれなくて

 

 ぜんぶわかってなんていわないから

 少しだけでもわかってなんて言わないから

 

 微かでいいから

 “私”のいいとこ一つでも探してよ

 

 がんばってるから

 必死に生きてる 必死に進んでる

 後ろを見ないで頑張ってる

 でもあなたの言葉でくじけてしまいそうになる

 よわいから 

 周りの声に 惑わされるから

 

 誰か がんばったねってわかってほしい

 

 

 まともに顔を見れないなら 微笑んで見せればいい

 苦しくって泣きたくって 誰かに頼りたくって

 笑いたくって伝えたくって “私”を愛してほしくって

 

 周りを見たって“私”なんかじゃない

 周りを見たって“私”はいなくって

 

 自分を探して自分を探した


 まっすぐ前を見て走って


 そう言ってほしくって

 

 がんばってなんかいらない

 もっとなんていらない

 他人と言わないで

 

 つらくって悲しくて それでも死にたくないから

 “居場所”を探して 前だけ見て

 自分は“あなた”を応援するから あなたは“私”を応援して

 

 認められたくって もがいたって

 そんな姿を神すら見てないかもって 思ってつらくって

 存在理由を求め 自分を苦しめ 生きていく

 まっすぐ見つめた先に いったい何があるの?

 苦しい今を生きて どうしたいの?

 そんなの自分でもわからない わからないから走っている

 

 みんなに追いつきたくて 追いつけなくて

 みんなに知られたくて 周り見て ちっぽけだって気づいて立ち止まる

 そんなとき「前を見て」と言ってほしい

 周りを気にしないでって言ってほしい

 一緒に走って行こうと 腕を掴んで

 そんな望みのない ユメ 

 

 誰からそのユメから私を引きずり出して……

 

 


 

 


 作者の壬哉です。

 はじめましてと、お久しぶりですの方がいるかもしれません。

 読んでくださってありがとうございます。

 これは、私が思っていることを殴り書きしたようなものだと考えてください。

 意味があるかと言われれば、ないかもしれないと思います。

 でも、これは、私が現に感じていることであって、とりあえず書きたいことを書きつくしたということになります。

 こういうことを考えている人もいるぞっということを知ってほしかったというのもあります。

 言葉にして、今の自分を誰かに。本当に現に触れあったことのない人に、伝えてしまいたかったのです。

 

 最後に、この話に直接関係するのかはわからないのですが、ジャンルについてです。

 すごくジャンルを迷いました。

 これは詩なのか、エッセイというものなのか。

 実際のところ、区別がつかないという勉強不足だということに気づき、二つを調べたところ。

 エッセーは「小論」みたいなことを書かれていたので、それほどのものなのかが分からず、「詩」のほうにさせていただきました。

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