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とある新人記者の取材記録

時系列的には書籍第七巻(魔王倒したあとの水没王子ばんざーいなところ)くらいを想定してます

書籍設定なので、やたらとアイテムショップの店員さんと仲良くなってます

「――では、アレックズさん。彼に……ソーマ氏に対して、ライバル心、対抗心のようなものはなかったのですか?」

「ははは、いきなり改まってどうしたんだい? そうだなぁ。そりゃあ僕だって魔王を倒すことを目指してはいたさ。でも、最近は仲間と一緒に冒険するのが楽しくてね。全く未練がないと言えば嘘になるけど、彼の偉業は素直に祝福しているさ」

「なるほど。では、それ以外で『彼』に対して何か思っていることは?」

「思っていること、と言われてもね。うぅーん。……あぁ、そうだ」

「何かありましたか?」

「……『水没王子』って名前、かっこいいよね」




「――うーん、少し物足りない気がするが、出だしとしてはこんなもんか。まあ次に期待、ということかねぇ」


 アレックズと別れると、男はちびた鉛筆でメモの最初にあった「英雄の子孫」という項目に線を引いた。


「……水没王子。救国の英雄様、か」


 男はそうひとりごちると、もう一度手元の手帳に目を落とした。

 そこには「英雄のルーツを探れ! 水没王子特集 インタビュー対象」というタイトルから始まるメモ書きがある。


・英雄の子孫(魔王討伐のライバルからの視点)

・街の子供(街の人からの素直な視点)

・アイテムショップの店員(冒険者に関わり深い者からの視点)

・騎士団の団員(治安を守る騎士からの視点)

・共闘した冒険者(過去のソーマ氏を知る人物の視点)


「やれやれ、我ながら厄介な仕事を引き受けちまったかねぇ」


 男の今回の仕事は、今や時の人となった「水没王子ソーマ」の特集記事の執筆だ。

 彼について様々な立場の人間にインタビューを行い、救国の英雄〈水没王子ソーマ〉の人物像に迫る、というのがその具体的な内容になる。


 新たな英雄の登場に街は浮き立ち、今や水没王子ソーマは街ぐるみの人気者。

 市民はその情報に飢えていて、彼に関する話ならどんなくだらない情報であっても食いついてくる、そんな状況だった。


 記者として実績のない男にこの仕事が回ってきたのも、そういう事情だろう。


「ま、ありがたい話ではあるんだけど、ねぇ」


 載せるのはそれなりに知名度のある雑誌であるため、三流ゴシップ記事のようにあることないこと適当に書くワケにはいかないが、それだけにここでうまくやれば「次」の仕事につながる可能性は高い。

 新米ライターとしての男の将来は、ここでの成功如何で大きく変わってくると言えるだろう。


 幸い男の交友関係は広く、特に冒険者たちには顔が利く。

 加えて、水没王子が世に出るきっかけとなった最初の出来事、バウンティハンターギルド主催の「ゴールデンノライム討伐大会」における一連の事件、通称「ゴールデンノライム乱獲事件」について、非常に確度の高い情報を握っている。


 それだけのアドバンテージがあれば、文章を書くのに多少不慣れであってもそれほど苦労はしないだろう、というのが男の見立てだった。


 記事の流れについてはすでに青写真は出来ている。

 人脈を活かして普通の人間では耳に出来ない水没王子に関する新情報を手に入れ、それを売りにするつもりではあるが、いきなり意外なところから入っても読者からの共感は得ることは難しい。


 なので、「英雄の子孫であるアレックズ」というほどほどに有名で、ただし普通にしていれば接点のない相手にまず当たり、無理なく読者の興味を引く。

 さらにその中で現代の英雄である水没王子と過去の英雄の子孫であるアレックズとのライバル関係を強調することで、「水没王子=英雄」という読者が求めているイメージを確立させる。それから水没王子に憧れる一般の市民の声を載せることでそのイメージを強化し、読者の持つ水没王子像と寄り添わせることによって、読者の心を引き寄せるのだ。


 男が人脈という武器をメインとして使うのはそこからだ。

 水没王子に比較的近しいと思われるアイテムショップの店員、さらには逆の立場として、冒険者と対立しがちな騎士からの話を載せ、読者の知らない水没王子の一面や新事実を入れることで記事に深みを持たせる。


 そして、多少流れが英雄から逸脱したところで、締めとして男のとっておきを出す。

 英雄サガラ・ソーマの最初の偉業にして、ルーツとも言えるゴールデンノライム討伐大会について書くことで、ふたたび「水没王子=英雄」の構図を強く意識させ、読者にはいい気分で記事を読み終えてもらう、というのが大きな流れとなる。


 まあすでに当たったアレックズについては、想像したほどに水没王子に対してライバル心を持っていなかったせいで、大したコメントは引き出せなかったのだが……。


「いや、インタビュー対象はまだ四人も残ってるんだ。これから、これから」


 男は持ち前のポジティブシンキングで、そう笑い飛ばすと、手帳を片手に歩き出した。




「さぁて、どの子に聞こうかねぇ」


 男は賑わう街を歩きながら、その騒がしさに目を細める。

 直接見た訳ではないが、魔王の呪いを受けていた間は街にも活気がなく、普段の喧騒が嘘のように静まり返っていたらしい。


「それを思うと、確かに彼は英雄、か」


 呟きながら、男は周囲を物色するように見渡した。


 次の取材対象は、アバウトに「街の子供」などという条件を設定したが、誰でもいいという訳でもない。出来るならば記事を読んだ読者に刺さるような、純真で素直な言葉が欲しい。


 これが大人のコメントであれば露骨だとか仕込みだとか言われる可能性もあるが、そういう面では子供は便利だ。


「と、考えすぎるのはオレの悪い癖か」


 あまり思い悩むことでもない。

 いいコメントをもらえなかったらまた別の相手に聞けばいいだけの話だ。


 男はそう割り切ると、ちょうど近くを通りかかった緑色の髪の毛をしたかわいらしい女の子に声をかけた。



「やぁ。そこのかわいらしいお嬢さん、ちょっといいかな」

「なーにー、おじちゃん」

「おじ……あぁ、いや、少し訊きたいことがあってね。君は、ソーマって人、知ってるかな?」

「んー? ゆうしゃのおにいちゃんのことー?」

「あ、ああ。そうだね。勇者、なるほど、勇者か。そういう捉え方もある……のかな?」

「ゆうしゃのおにいちゃんがどうかしたのー?」

「うん。今ちょっとお仕事でその『勇者のお兄ちゃん』についていろんな人に話を聞いてるんだけど、何か……」

「もしかしておじちゃん、まえのおしごとくびになっちゃったのー?」

「は? い、いや、そのね……」

「くびになってもすぐにあたらしいおしごとをみつけるガッツ、いいとおもうよー!」

「だ、だから首になったワケじゃ……」

「だいじょうぶ! おじちゃんはさえないがいけんでも、せこいことさせたらせかいいちだってわたしだけはしんじてるからー!」

「い、いや、そのだから……」

「こまったらいってね! こうえんのあたたかくてひとのじゃまにならないところ、しょうかいするから! じゃーまたねー!」

「ああ、はい。また……じゃねぇ! き、ききたいことがあるんだ!!」

「……? じぶんみたいなむかちなにんげんが、いきてるいみについて?」

「ち、ちげぇ! というかオレのことはいいんだよ! そ、それより勇者のお兄ちゃんについて何かないかな? ほら、勇者のお兄ちゃんのここが好き、とか、こういうところがすごい、とか」

「すき? おにいちゃんがすきなものはしってるよ!」

「お、そうなのかい? そういう意味で訊いた訳じゃないんだが、それは大スクープだ! 一体何が……」

「『ようじょ』だよ!」

「……ん?」

「おにいちゃんは『ようじょ』がだいこうぶつなんだって! あ、あと、『みせいねんりゃくしゅ』をためらわないところがかっこいいとおもうよ!」

「未成年略取って……君、難しい言葉を知ってるね」

「それだけ?」

「いや、それだけというか、まあ、その……」

「じゃあもういくねー! またねー、むしょくのおじちゃーん!」

「むしょ……」



 男は立ち去る幼女を為す術なく見送ったあと、ハッと我に返って今の取材内容をメモしようとして、結局何も書かずに手帳を閉じた。


「……次、行こうか」


 どう考えても今のインタビューは使えない。

 本当であればもう一人くらい話を聞いた方がいいのだが、今の男にそんな気力は残っていないかった。


「こういう場面じゃ男ってのはダメだねぇ。最近の子供ってのはよく分からねえや」


 自嘲気味に呟いて、今度は冒険者がよく訪れる通りに足を向けた。


 やはり子供というのは良くも悪くも無邪気で気まぐれな生き物だ。

 それをコントロールして自分のいいようなコメントを残そうとしたのが間違いだったのかもしれない。


 その点、次に行くのはアイテムショップ。

 もちろん相手は大人であるし、曲がりなりにも客商売だ。

 もう少し実りのある取材が出来るだろう。


 男は気を取り直し、なじみのあるアイテムショップに足を踏み入れた。



「いらっしゃいませぇ!」

「ああ。悪いな。今日は客として来たんじゃないんだ。実は冒険者に関する取材で少し話を……」

「あ、そうなんですかぁ! じゃあ帰ってください」

「え?」

「え?」

「いや、その、取材を……」

「お客さんじゃないんですよね? じゃあ帰ってください」

「ま、待ってくれ。自分で言うのもなんだが、お得意様だろ。そこを何とか……」

「はぁぁぁ。しょうがないですねぇ。……じゃあ、はい」

「……これは?」

「なんと! このツボは見ているだけで滋養強壮! 疲労回復の効果があるような気がするという逸品なんです! 本来なら一個五百エレメンツのところを今ならななななんと! 出血大サービス! 十個まとめ買いで四万九千九百五十五エレメンツでのご提供となります! さらにさらに! 十個購入するとさらに十個、おまけで購入する権利が発生するという大盤振る舞いで……」

「待った待った! 値段を聞いたワケじゃなくて……」

「お買い得ですよ?」

「だ、だからな。オレは買うなんて一言も……」

「お買い得ですよ? お・きゃ・く・さ・ま?」

「……分かった。買う、買ってやるから! その代わり、取材……」

「はい! お客様は神様です! なんでも聞いてくださいっ!!」

「……それで、聞きたいのはサガラ・ソーマという冒険者のことなんだが」

「えっ! 旦那様のことですかっ!」

「だんなさま?」

「あっ! わたし今旦那様って言っちゃいました!? やぁ、困りましたねぇ。これ、秘密にしなきゃいけないのになぁ! 旦那様がわたしにメロメロで、わたしのためにお店まで買っちゃったなんてこと、絶対に言っちゃいけないんですけどねぇ!」

「いや、思い切り言っているというか、隠す気が全然……」

「えぇえ! わたしと旦那様のなれそめを聞きたいんですか!? も、もう、ぜぇ~ったいに、秘密にしててくださいね! 記事にする時は『ここだけの話ではあるが』とか、ちゃんと書いとかなきゃダメですからね!」

「だからそれ全然秘密じゃ……」

「――ええ。あれは忘れもしない、ええっと……まあいつかはよく覚えてないですけど、たぶん昼のことでした。あれ、夕方だったかな? とにかく、店の営業時間に入り口のベルが鳴ったと思ったら、そこから……」




「ひどい目にあった……」


 結局男がアイテムショップから出てきたのは、店員に話を聞き始めてから三時間後だった。


「ほんと、勘弁してくれよ」


 とにかく店員の話は長く、中身はほぼ純度百パーセントの妄想であり、とてもではないが記事に使えそうにはなかった。


 愛人にするために店を購入だとか、衆人環視の中であんなもの(・・・・・)を要求したとか、話半分、いや、話十分の一で聞くとしても、今後の付き合い方を考えてしまわなければいけないレベルだ。


「しかし……店の権利がどうこうって話は嘘じゃなさそうなのがなんとも……」


 全てが真実とは思えないが、全てが嘘であるとも言い切れない。

 結局時間ばかりを浪費してもやもやした気持ちが残ったばかりか、なぜだか知らない間に、男はツボ十個のほかに謎の絵画と駒込ピペットまで買わされていた。


 特に駒込ピペットを買わされた経緯も買った理由も思い出せないが、とにかく踏んだり蹴ったりとはこのことだろう。


「……とにかく、次だ」


 今度の取材もまた使えそうにない。

 だったら次の取材の尺を大きく取るしかない。

 男は現実逃避気味にそう考えると、疲れた身体に鞭を打って歩みを速めた。


「今度こそ、うまくやらないとな」


 石橋を叩いて渡る、必要のないところでも計略を練る、策士策に溺れる、とまで余人に言わしめる用心深い性格の男にしては、ここまでは行き当たりばったりすぎた。このままではいけない、と男は気を引き締めた。


 幸いにして、次の取材相手は騎士、それも、真面目そうな女性騎士だと分かっている。


 ジェシカ・ノールズという名前の彼女はなぜか冒険者のたむろする酒場に出入りしているが、それは騎士団に所属している者としてはあまりよろしくないことらしく、その辺りを突くと簡単に取材に応じてくれた。


 騎士団と水没王子は不仲だという話は聞いたことがある。

 その相手に水没王子の情報を引き出すのは難しく思えるが、それも話の持っていき方次第だろう。


 騎士は職業柄プライドが高い人間が多い。

 少しでも取材を円滑にするため、出来るだけ相手を労って持ち上げて、口を軽くしておけばいい。


 とにかく、やっとまともな相手と話が出来るのだ。

 このチャンスを逃す訳にはいかない。

 男は内心でそんなことを考えながら、彼女との待ち合わせ場所である酒場に向かった。



「ジェシカ、ノールズさん、でしたね。取材に応じてくださってありがとうございます」

「……別に、引き受けたくて引き受けた訳では。ただ、わたしがここに出入りしていることを黙っていてくれるなら、お話しできる範囲で質問には答えます」

「ああ、無理強いしてしまったようで申し訳ない」

「そう思うのなら、遠慮してもらいたいものですけどね。まったく、普段は嫌ってるくせに、こんな時ばかり……」

「いえ、そんなことは……。騎士の皆様には感謝していますよ」

「……そう、ですか?」

「ええ。例えば、この前の王都への大規模な魔物の襲撃。あの時などは、本当に騎士の方々がいてくださって助かったと思いました。ああ。そういえばあなたも参加なされていたんですよね。怪我などはありませんでしたか?」

「っ! お、おかげさまで。何事もなく、すみました」

「そうですか、それはよかった」

「な、なにが言いたいんですか?」

「いいえ。あなたのような美しい女性に傷がついてしまったら大変だと思っただけですよ」

「き、傷……。ほ、本題はなんですか! 早く話を終わらせてください」

「あ、え、ええ。実はとある人物について、あなたから話を伺いたいと思いまして」

「とある人物? 騎士団の機密に関わることは……」

「いえ、お話を伺いたいのは騎士団ではなく、冒険者についてですよ」

「冒険、者……まさか!」

「はい。お聞きしたいのは、英雄であるソーマ・サガラ氏について……」

「――いやぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」




「なんで、こう、なるのかねぇ……」


 実直な女騎士という話だったジェシカは、男が水没王子の話を振った途端になぜか半狂乱に。

 男は必死になだめようとしたが、それを誤解した酒場の荒くれものがやってきて外につまみ出されてしまった。


 今度は取材内容が使えないどころか、インタビューすることすら出来ないとは……。

 流石にこれは完全に予想外である。


「ほんと、水没王子の旦那は一体何をやってるんだ?」


 最初のアレックズについては接点があまりないようで実りのあるコメントはもらえなかった。

 だが、どうやら彼と面識があるらしい残りの四人は、それぞれ全く違う水没王子像を持っているようだった。


 道端で出会った幼女には幼女好きの変態と言われ、アイテムショップの店員には究極のエロ魔人扱いされ、女騎士に至っては名前を聞くだけで恐怖するほどの恐ろしい相手と認識されている。


 一体何をやらかせばそんなことになるのか、男の頭ではいくら考えても答えは出そうにない。

 いや、どんな人間にも不可能だろう。


 適度なスキャンダルは読者の興味と関心を呼ぶとはいえ、これはいくらなんでもひどすぎる。

 こんなものをそのまま載せたところで、男が嘘つき呼ばわりされて終わりだろう。

 唯一まともだったのはアレックズのインタビューだが、これだって大した情報はなく、別の意味で使えない。


 どう考えても八方塞がり。絶体絶命。

 だが、男はあきらめなかった。

 いや、むしろ笑ってすらいた。


「……面白いじゃねえか」


 男の人生は、順風満帆ではなかった。

 いや、むしろ逆境の連続だったと言ってもいい。


 だがいつだって彼は、その逆境を持ち前のガッツで跳ねのけてきた。

 敵は強ければ強いほど燃える、というのが男の持論だ。


 だから男は、この苦境にあって獰猛な笑みを浮かべ、力強く言い放った。


「こうなれば手段は一つしかねえ。最後のインタビューだけで、全ての枠を埋めてやる!!」


 残ったのは、「共闘した冒険者」の項目だけ。


 ここには水没王子と「ゴールデンはぐれノライム討伐大会」で争い、その中で共にキングブッチャーというボスモンスターとも共闘した冒険者、ライデンのインタビューを載せるつもりだが、これについては有意義なものが書けるという自信が、男にはあった。


 なぜなら……。


「――ここだけは、なんだってオレの思う通りに書けるんだからな!! うおおおおおおお!!」


 そうして男は、自分のインタビュー(・・・・・・・・・)をでっちあげるべく、猛然と鉛筆を動かし始めた。



 ――凄腕の冒険者ながら、妙に小器用で、どうでもいい策略を練るのが趣味の技巧派重戦士、ライデン。

 彼は老後の貯蓄を増やすという大いなる目的のため、今日も副業に精を出すのであった。


※注意※

外伝では男性陣の活躍が続きますが、猫耳猫の主役はおっさんとオカマではありません!

本編は女性キャラいっぱいの健全なチートハーレム小説です!



今月末発売の猫耳猫七巻、と来月半ば発売のコミック三巻の情報を活動報告にあげました!

すでにバグ報告盛りだくさんな自作ゲームの話と合わせて、時間のある人はちょっと見ていってくれると嬉しいです

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[気になる点] 何故駒込ピペット…? ビーカーだったらまだ用途が広がるだろうに。
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