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「漏れるオンガク」
「漏れるオンガク」
満員電車のドア付近
大音量の音がどこからかする
ふと音の先を見つめれば
外を見つめる少年から
君にとって
それはオンガクなのか
私と同じような大きな音なのか
毎日続く日常
自分だけがオンガクと一緒に別世界に
そんなことでも考えているのだろうか
だけど
君もそのうちわかるでしょう
世界にはもっと音があるのだと
好きな音だけではないけれど
聞きたい音ばかりではないけれど
別世界などどこにもない
あるのは世界と君と音楽だ
大音量の音はまだ続く
「漏れるオンガク」
満員電車のドア付近
大音量の音がどこからかする
ふと音の先を見つめれば
外を見つめる少年から
君にとって
それはオンガクなのか
私と同じような大きな音なのか
毎日続く日常
自分だけがオンガクと一緒に別世界に
そんなことでも考えているのだろうか
だけど
君もそのうちわかるでしょう
世界にはもっと音があるのだと
好きな音だけではないけれど
聞きたい音ばかりではないけれど
別世界などどこにもない
あるのは世界と君と音楽だ
大音量の音はまだ続く
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