表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/219

「漏れるオンガク」

「漏れるオンガク」


満員電車のドア付近

大音量の音がどこからかする


ふと音の先を見つめれば

外を見つめる少年から


君にとって

それはオンガクなのか

私と同じような大きな音なのか


毎日続く日常

自分だけがオンガクと一緒に別世界に


そんなことでも考えているのだろうか


だけど

君もそのうちわかるでしょう


世界にはもっと音があるのだと

好きな音だけではないけれど

聞きたい音ばかりではないけれど


別世界などどこにもない

あるのは世界と君と音楽だ


大音量の音はまだ続く


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ