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「逃げ込め」

「逃げ込め」


君が一人なら

一人のままでも構わない


けれど

たくさんの人がいるのに

君が独りなら


それでもいいと

高貴な君も素敵だけれど


逃げても構わない

逃げても問題無い


どこに逃げ込めというのか


本の中に


電子の中に


音楽の中に


世界は広いけれど

広い世界に一人は君だけだけど

独りでいる必要はない


誰も手を差し伸べてくれないなら

自らほかの世界へ行くのだ


いつか戻ってこられる時間が来るまで

独りでいる必要はない


逃げることは弱いことだと

誰が言うだろうか

誰も誰も言わぬ


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