幼女、指名依頼⑤
浮遊魔法を使える様になった私とお姉ちゃんは、
ふよふよとただよいながら、ハシゴを使って船上に上がっているカエラさんとガウディさんに合わせる。
そしてハシゴの頂上に着き辺りを見回すが、そこには荷物は無かった。
「アリエッタちゃん、この階段を降りた所に荷物を出してくれるかしら」
「わかりましたわ」
そしてまた階段を浮遊魔法を使って降りると、そこは明かり取りの窓が沢山あって明るかった。
そして荷物がちらほらと積まれていたので、私は更に詳しく荷物を出す場所を聞く事にした。
「カエラさん、どの辺りに荷物を出すのですか?」
「そうね、5番倉庫の荷物はあそこの方に出してくれるかしら」
「わかりましたわ」
そして私はカエラさんに指定された場所に荷物を出す事荷物した。
『ドン、ドン、ドン』
私はリズミカルに荷物を出して行くと、船内は5番倉庫にあった荷物が全て置かれた為、結構いっぱいになった。
「アリエッタちゃん、ありがとう、5番倉庫の荷物、確認するから少し待っててちょうだいね?」
「わかりましたわ」
どうやらカエラさんは荷物の検品をする様だったので、私はお姉ちゃんとガウディさんと一緒に、カエラさんが荷物の検品が終わるまで待つ事にした。
そしてしばらく待っていると。
「プリフィちゃん、アリエッタちゃん、ガウディさん、荷物の検品が終わったわ、全て無事、荷物の確認が出来たわ」
どうやら荷物は全て無事にあった様だ。
「アリエッタちゃん、船はまだ積めるから6番倉庫の荷物もお願い出来るかしら?」
「良いですわよ」
こうして、まだ時間もあったので、私はカエラさんの案内で6番倉庫にまたみんなで一緒に行くと、6番倉庫にも荷物は沢山あったが、倉庫内の荷物は全てアイテムボックスにしまった。
そしてまた浮遊魔法を私とお姉ちゃんは使いながら、カエラさんとガウディさんはハシゴで登って、今度は船の階段で中腹まで降り、さっきと同じ様に荷物を出して行く。
カエラさんはまた荷物の検品をして、終えた。
「アリエッタちゃん、ありがとう、いつも以上に荷物が積めた上に時間もまだ早いわ」
「それは良かったですわ」
「それで、明日なんだけれど、船の出航は9時だから、それまでに来てちょうだいね?」
「わかりましたわ」
「それじゃあ今日はこれで解散にしましょう」
カエラさんの一言で、今日は終わりとなってその場で解散をした。
明日はいよいよ東の国、ハポネスに向けて出航する。




