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アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身  作者: nyannsuki


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34/55

幼女、和食

 シムラ・カエラさん、名字があるとなると良い出自のものなのだろう。


「カエラさん、こちらが姉のプリフィで、そしてこちらが保護者のケイティさんですわ」


「プリフィです、よろしくお願いします」


「カエラさん?私は冒険者ギルドで受け付け私している職員です、先程も言いましたが、もしも本当にアリエッタちゃんに依頼をするなら、ギルドを通してくださいね」


 自己紹介合戦が始まった後、ケイティさんにはカエラさんにクギを刺す様に言った。


「はい、すいませんでした、ケイティさん、アリエッタちゃん」


「カエラさん、お米以外に売ってるものは無いのですか?」


「お、アリエッタちゃん実はあるんだよね、味噌と醤油が」


「え!!!やったわカエラさんその味噌と醤油を売ってくださいまし」


 私は、お米の後ろにあるツボを見て、もしかしたらこれは味噌か醤油では無いかと思っていたのだが、その通りだったので喜んだ。


 味噌とさえあれば和食が作れる、味噌汁や味噌炒め、味噌煮込みに魚や肉、野菜に漬け物、キュウリとかニンジンを、生のまま味噌をつけて食べるのもありで、味噌はご飯の上にのせるだけでも美味しくいただける優れものだ。


 醤油は、刺身に豆腐、卵かけご飯も良い、煮物にも使えるし、魚の漬け、焼きおにぎり、醤油とショウガで生姜焼き、バター醤油、ステーキソース、ワサビがあればワサビ醤油なんかも出来る。

 こちらも料理の幅が広がる、カツオ節と醤油で野菜のおひたしも美味しいので、それだけでご飯いただける。


「アリエッタちゃん、醤油と味噌、それぞれどれくらい欲しいのかな?」


「取り敢えず1kgずつ欲しいです、有りますか?」


「あるよ、1kg2000Gで2つで4000Gで良いかな?」


「はい、売ってくださいまし」


 醤油と味噌は前世での日本と比べると高いけれど、安く売るのはそれは大量生産だから出来る事で、こちらの世界では高く売らないと採算が取れないのだろうから仕方ない。


 でも、味噌と醤油があったのは嬉しかったので、ちょっとぐらい高くても買う。


 それとお店のテーブルの上にあるものが何なのか気になったが、私は5才児で背が低くて見えない。


 だから私はちょっと悪い気がしたけど、お姉ちゃんにお願いわする事にした。


「お姉ちゃん、テーブルの上にある物が見たいので、持ち上げてくださいまし」


「え?わかったわアリエッタじゃあ足首あたりで持ち上げるわね?」


「いつっ」


「アリエッタ、大丈夫?これで良い?」


「ありがとうお姉ちゃん、ちょっとそのままでいてくださいまし」


 私は、お姉ちゃんにそのままいてとお願いをした、

でもそのおかげで、テーブルに置いてある商品が見えた。








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