表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身  作者: nyannsuki


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

32/55

幼女、服屋さんへ

「それじゃあ今日はよろしくね?こうして歩いていると私達親子みたいね」


「そうですね、実際、私達はアレク君と同じ様な年ですし」


 ケイティさんの後に続き、一緒に町を歩いていると、ケイティさんはふとそんな事を言う。

 そんな事を言ったケイティさんに、まんざらでも無さそうに、お姉ちゃんは言葉を返す。


 そして歩いていると。


「見えて来たわ、あそこが服屋さんよ、子供服もいっぱいあるお店だから、期待してね」


「「はい」」


 そして歩いていて服屋さんの前に来て、ケイティさんを先頭に私達はお店の中に入って行く。


「いらっしゃいませ」


 店員さんに声をかけて掛けられた。


『いらっしゃいませ』と言えるなんて、ちゃんとしたお店だ。


「どう?お店の中は、プリフィちゃん、アリエッタちゃん、目移りしちゃうんじゃあ無いかしら?」


「うわ〜、子供服がいっぱいありますわ、取り敢えずあれとこれ、欲しいですわ、店員さんいくらですか?」


「それは一着1000G、サイズはお嬢ちゃんにぴったりね、そこに試着室があるから着てみてね?」


「はい、着てみますわ」


 そして私は早速試着室で着替えてみると、サイズもぴったりで動きやすく、なので気に入ってしまう。


 そしてその服を着たまま試着室から出ると、ケイティさんに似合っているか意見を聞いてみる事にした。


「ケイティさん、これ、似合っていますか?」


「え〜、似合っているわ、急に見違えたわ、これはアリエッタちゃんが拐われる危険があるけれど、プリフィちゃんがついてるから大丈夫ね」


「拐われてしまうのですか?怖いですわね、でもこの服は気に入ったので買いますわ」


 私はが最初に試着した服は、若草色で、上がボタンでとめられるタイプで、フリルがついている物だった、そして下のズボンは白のもので、白の物だったから汚れが目立つけれど、私は汚れなければ良いと思った。


 そんな私で、そしてお姉ちゃんはと言うと。


「私は赤が良いわ、だからこの服とこの服、サイズもおそらく合っていると思うけど、一応試着してみるわね」


「うんお姉ちゃん、試着してみてくださいまし」


 そして試着を終えて出て来たお姉ちゃん。


「どう?アリエッタ、似合っている?」


 お姉ちゃんは満面の笑みで嬉しそうにしている。


「・・・、お姉ちゃん、似合っていますけれど、全身赤だと目立ちますわ?他の色も合わせた方がよろしいのでは無いかしら」


「何?アリエッタ、お姉ちゃんにセンスがないって言いたいの?」


 私がお姉ちゃんに目立つから他の色も合わせた方が良いと言うと、お姉ちゃんは少しだけ怒った感じだった。


「アリエッタ、なぜお姉ちゃんが赤い色を選んだかと言うとね?どうせ魔物の返り血を浴びて赤で汚してしまうなら、最初から赤でいると汚れが目立たないじゃない?だから赤を選んだのよ?」


 お姉ちゃんが赤を選んだ理由が、だいぶ物騒だったが、でも赤だけで決めるのはお姉ちゃんの今後に関わってくるので、ここで私は意見をする事にした。


「お姉ちゃん、『クリーン』の魔法があるから、汚れはそんなに気にしなくても良いと思いますわ?」


「でも私は赤が良いの、この着た服を買うわ、アリエッタ、異論は無いわね」


「うん、お姉ちゃんが気に入ったのなら良いと思いますわ」


 こうして後に、『赤のプリフィ』と2つなで呼ばれる、お姉ちゃんが誕生したのだった。









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ