幼女、買い物に
あれから何日か、ケイティさんと一緒にギルドに行き、コカトリスの生け取りの依頼をこなして、お金もたまってきたので、私はそろそろ色々買い物がしたいと思って、お姉ちゃんに言って見た。
「お姉ちゃん、そろそろお金も貯まったから買い物に行きたいですわよね?今まで私達が着ていた服もボロボロになって来たし、服も買いたいですわ」
「そうねアリエッタ、でも私達だけでお店に行くのはちょっと怖いわ、数字は読めるけど、まだ文字の方は読めないからね、それに私とアリエッタだけじゃ、悪い大人に騙されてしまいそうよ、拐われる危険も無くは無いし」
お姉ちゃんは普通に言うが、確かに正論だ、
5才と8才の幼女が町に出て買い物をするなど普通ではあり得ない。
そう言ったものは、前世で流行った某番組の子供が初めてお使いをする系統のレベルのものだ。
「それならケイティさんがギルドが休みの日に一緒に行ってもらうのはどうかしら、ケイティさんの都合にもよるでしょうけど、私とお姉ちゃんが頼み込んでみれば一緒に来てくれると思いますわ?」
「そうね、ケイティさん優しいし、お願いしたら一緒に行ってくれるかも知れないわね、
ケイティさんがもし駄目でも、ガウディさんにお願いしてみるのも良いかも知れないわ。
居候の身だけど2人の内どちらかに一緒に町まで着いて来てくれないか頼みましょう」
「そうですわね、お姉ちゃん、とにかく最初はケイティさんにお願いしてみましょう」
そんな事を2人で話しながら、私とお姉ちゃんは先ずはケイティさんに一緒に町までついて来てくれないかお願いをする事にした。
「ケイティさん、私達を町で引率をお願い出来ませんか?
私達、そろそろお金も貯まって来たし、今着ている服もオンボロだし、だから服を新しく買いたいんですけれど、私達だけで町で買い物をするのは心許なくて・・・、だからケイティさんについて来てほしいです、お願い出来ませんか?」
「良いわよ、ちょうど今日私、ギルドが休みだったからタイミングが良かったわ、それじゃあ町に一緒に出かけましょうね」
お姉ちゃんは勇気私出して、ケイティさんに町までついて来てくれないかと言ってみた所、あっさりするほどケイティさんはすんなり一緒について来てくれる事を了承してくれた。
「じゃあ先ずは行くのは服の店ね、貴女達が来ている服は確かにオンボロだわ、今まで気を使ってあげられなくてごめんなさいね」
そして今日はケイティさんと町まで行くと言う約束をして、朝食を済ませ、ケイティさんの息子のアレクはお留守番で、ケイティさんの後について行くのだった。
ちなみにアレクはケイティさんが雇っているベビーシッターの方に見てもらっているから安心だ。




