幼女、依頼を受ける
誤字報告ありがとうございます。
気をつけてますがどうしても誤字が出てしまいます。
今後ともよろしくお願いします。
「受けられる依頼は2ランク上まで、だからプリフィちゃんとアリエッタちゃんはDランクまでの依頼を通常受けられるわ、2人とも魔法が使えるから、討伐の依頼を受けても問題ないでしょう」
「「はい」」
ケイティは安心して、私達なら討伐の依頼も受けられると言った。
「でもね、油断しては駄目よ、魔物は簡単に人を殺せる力があるからね、まずはFランクの冒険者は、薬草採取からはじめる人が多いわ、まだ私が仕事が終わる時間まで、時間があるから、依頼を受けてみる?
と言っても文字が読めないのだったわね」
「はい、文字は読めません」
ケイティは私達の為に、油断してはいけないと言い、魔物の怖さを語ってくれたけど、まだ時間があるから依頼を受けてみる?と聞いて来たが、私達は文字が読めない。
「文字が読めない人達の為にも私達がいるのよ、じゃあ私が代わりに読んであげるから、依頼ボードまで行きましょう」
「「はい、わかりました」」
そう言ってケイティは私達を依頼ボードと呼ばれるものの前に連れて来た。
「この掲示板に依頼が常に貼られているの、依頼の紙には絵とかも描いてあるでしょ?わかりやすい様に魔物の絵が一緒にのっている事が多いわね」
「そうなんですね」
ケイティは、依頼ボードに貼られている紙の説明をしてくれて、依頼ボードに貼られている紙には、確かに魔物に絵が描いてあったから、とてもわかりやすくて親切だと思った。
「常時依頼の薬草採取、一本につき50Gで、ゴブリン退治が一体につき500Gよ、ゴブリン退治の場合はゴブリンの魔石が討伐の証で、みんな魔石をもってくるわね、赤い色の小さな魔石が心臓あたりにあるのよ」
「ケイティさん、ゴブリンの心臓あたりって言っても、私達はナイフも持っていません、そう言う場合はどうすれば良いんですか?ナイフを買った方が良いかしら」
「そうね、アリエッタちゃんがストレージを持っているから、ゴブリンをそのまま持って来ても良いし、魔石を取る為にナイフを持っていた方が良いわね、ナイフならこの冒険者ギルドでも売っているわ」
「ナイフを売っているのですか?ナイフは欲しいので買っておきたいです、ちなみにナイフはいくらぐらいですか?」
ケイティは常時依頼の事をまず初めに言い、そしてゴブリンの事について詳しく教えてくれた、そして私達は欲しがっているナイフが、ギルドで売られていると言うので、私達は身を乗り出すかの様にケイティに聞く。
「ナイフはピンからキリまで、1番安くて切れ味のあるナイフは2000Gよ、初期装備にはもってこいだから、買って置く事をおすすめするわ?ナイフはここで言えば持って来てくれるわ」




