経験値(レベル)上げ血祭り(ブラッディーカーニバル)
新章とレベル上げ祭り開始です。
雅史はそのまま双槍恐竜に向かい飛ぶ,エネーブルを連れトムも向かうがエネーブルは,目標が見える地点で降ろして貰いエーテル魔力ビームライフルを,異次元収納アイテムから出しほふく体勢から,備え付けのスコープを見て狙いを定め,トリガーに指を掛けるエーテルと,トムは水龍王の大剣を出し魔力を込める。
「今度は10%で攻撃だ,全機発射!」
『了解マスター。』
雅史は何故か神竜にマスターと呼ばれてるが,気にしないでいや面倒だから放置してる様だ,残りのフィンも分離と変形をし首の長い恐竜等の,が脳天をロックし8基一斉にレーザーレベルの細い,レーザービームを放つと双槍恐竜には重傷程度だった。
『あの首の長い恐竜は首長水恐竜です,特長は水陸両用で生活し草や木の実や葉や海藻を食べ,何もないとたまにサザエやウニを食べます。』
キャナルの情報の首長水恐竜と言う,長い首の水陸両用恐竜は,一撃で頭を貫けたがやはり全身が硬い双槍恐竜は,それなりに硬いみたいだ。
「双槍恐竜に30%で攻撃再開。」
『了解……て逃げてるぞ。』
双槍恐竜や首長水恐竜達20体が,逃げて行くが。
「美味しい所を貰った!」
エネーブルは魔力エネルギー式,狙撃ライフルのトリガーを引き,弱った双槍恐竜にヘッドショットを決めて倒した。
「流石俺だぜ。」
エネーブルはどや顔をしながら,次の獲物を探す。
「水の刃を放てるなんて面白い大剣だな。」
柄に龍の装飾をされた大剣は,爪の様な水の刃を剣から飛び恐竜達を狩るトム。
「楽に倒せるね。」
更にパニックに成る恐竜達は離散しながら逃げるが,30分もしない内にそこに居た恐竜達は,大半トムが仕留め全滅した。
「……………トムさんに持って行かれたぜ。」
しょんぼりするエネーブルは,レベルが上がりレベル870に成りトムは解禁されたのか,レベルが2800と表示された。
「…………………」
『良くこんなレベルのトムと,引き分けてたよな…………』
雅史もレベルが上がりレベル982に成り,何故か銃・弓レベルだけレベルが上がったが,レベル52アップと普通ではないレベルアップだった。
「あの首の長いのは,特トロの次に美味しい気がする。」
気がするで全滅させられた恐竜達だった,甲板からシャロは眺めて居た,雅史を更に好きに成るシャロは赤い顔をしながら,雅史の戦いを見て居た。
「何で変な鎧からあんな攻撃出来るのかしら?あとマサ格好良い。」
そんな風に見られてるとは知らない雅史だったが,魔力の減りが一定減ってるのを見る。
「…………そう言えばアカシック・バードて,まだあの空間に居ないよな。」
霊酒を飲むと回復したがやはり,微妙に術ポイントが減り始めるが。
「戻れアカシック・バード!」
そう言ったら術ポイントの減りが止まったが,体重とか体力の減りや魔力が使えなかったのは,返してなかったのも原因かもと雅史は思った。
「まあシャロと沢山イチャイチャ出来たし,まあ良いか。」
雅史はヘルメットを装置して水中に向かう,トムも向かうが水中では攻撃力が下がる,武器しかないエネーブルはまた釣竿を握り,淡水の海?に釣糸を垂らす。
「淡水らしいから,マグロは釣れねえだろうな。」
諦めは有るが希望は捨てないエネーブルだったが。
「………………」
釣れるのは川で釣れる川魚で,カツオ並みに大きい魚体の鮎か岩魚である。
「大きい岩魚と鮎て美味いのか?」
のんびりと釣りを始めたエネーブルだった,シャロは甲板から船内に入る扉に向かい歩くが,高い高度なのに突風すら無い感覚に,また不思議な何かと納得しか出来ないシャロだった。
水中では腕輪を着けたトムが,水中の首長水恐竜を倒しまくる,雅史は水中での攻撃力を確かめる。
「20%での攻撃力の水中出力低下を,確認するから先ずは一番デカイ首長水恐竜を攻撃。」
『了解だぜマスター。』
『新参にマスター呼びを奪われる何て。』
雅史はキャナルのボヤキをスルーし,フィンから放たれるビームレーザーの威力は,少し下がったが一撃でまだ倒せるらしい。
「何か白い髭に紺碧色の肌の亀が泳いでるな。」
キャナルから情報が来る。
『アレは玄武亀で,この星系一番硬い強度の甲羅です。』
それを聞いて雅史は迷い無く,バスタービームライフルを玄武亀に向け。
「墜ちろ!!」
トリガーを引き大出力のビームが玄武亀に向かう,頭を甲羅に引っ込める前に直撃し頭の無い胴体が残る,水中で威力が減衰してる筈だが,威力は有り過ぎた。
「これも威力調整必要だな。」
海底にある宝石珊瑚とジュエルパールを取り,甲板に戻り遠くでデカイ鳥が飛んでたが,鶏に長い尾っぽが見えた気がしたが,恐竜料理を作る事にした。
「首長水恐竜は鶏肉みたいな肉質だし,双槍恐竜は恐竜だが牛肉系の肉質だし,一部首長水恐竜の部位は刺し身でも行けそたうだな。」
スキルの力を発揮し,双槍恐竜のステーキにハンバーグと首長水恐竜風魚類フレンチを作った。
「首長水恐竜は後で色々考えよう,試食でもして貰うかな。」
臭いに吊られ現れたビオラとユリ,トムに連れられて来たエネーブルに,何故かラフな長袖長ズボン姿のシャロが現れた。
「美味そうだな。」
「私はサッパリ系なこの料理。」
エネーブル達はフレンチから食べ始めた,エネーブルのレベルはいつの間にか900を超えていたが,雅史も自分のを見たら900を超えて931にレベルアップして居た。
「マサ,このハンバーグ美味しい。」
頬に手を付けて嬉しそうに食べるシャロに,喜ぶ雅史だった。
『またシャロの胃袋ゲットだぜ!!』
シャロは幸せそうに次は首長水恐竜のフレンチに移る,ゆっくり味わいながら涙するシャロだった。
その頃アリシア達は。
「何かいい匂いしない。」
アリシアが言うとフローラは回りを見渡し。
「そう言えばシャロちゃんが居ない……」
全員周りを見渡すがシャロも雅史も居ない,慌てて全員食堂に向かうのだった。
そしてイレイナは………
「雅史様の久々の手料理~」
小分けにしてある料理を,一つ一つ食べるイレイナ。
「頬っぺたが落ちてしまいそうです。」
幸せそうに食べるイレイナだった。
アリシア達が着いた時にはフレンチ系料理は,トムとトム分身にエネーブルとビオラがたべ尽くした。
「遅かったね,後はステーキとハンバーグだけだよ。」
アリシア達は出遅れに悔やんだのだった。
「まだ夜の食事が有るし…………」
だが雅史の返答は。
「トム達が大半食い尽くしたから,もう出ないよ。」
諦めアリシアはハンバーグを,セーラはハンバーグとステーキのハーフプレートを,各々食べ始めた。
「…………シャロは何で着替えてるの?」
アリシアは目敏く聞くと,コーンスープのマグカップを置き言う。
「着替えたからよ。」
再びコーンスープを飲むシャロを,全員怪しみながら見るのだった。
「お風呂は何時でも入れるけど,長風呂して倒れても助けないから適度に水分取って,風呂を楽しんでね。」
シャロは部屋に帰って行ったと思ったら,風呂に向かってエレベーターに乗る。
「一応サウナとかも有るよ。」
セーラとエルリーナとルリスティーナは,何かの火花を散らして居た。
『サウナで更に肌を磨いて……』
『セーラより綺麗な肌にして,マサをメロメロに………』
『サウナ好きて言って無いのに………もうマサたら好き………だけどこの二人には負けられない。』
3人は食べ終わり,ゆっくり飲み物を飲み終え部屋に向かう,ロゼは雅史にチョコをおねだりするが却下され,カルミアと共にお風呂に向かったロゼ。
「まーくん何かで遊ぼよ。」
アリシアと二人で遊ぶのも面白いと思い,博士にリクエストしたゲーム部屋に向かった。
「この部屋厳重だけど近くにはさっきの,トランプやオセロやチェスがあったよね。」
こっちはアリシア位なら大丈夫かと思い連れて来た,奥の部屋は寛げる部屋にしてあり大画面と,白い懐かしいゲーム機が数台あり,アリシアにゲームの仕方を教える,色々と驚いたりとアリシアのリアクションに癒される雅史。
「先ずは湯○専務のド○キャスがしたいが。」
アリシアにはまだ速いと思う雅史,アリシアは不思議そうに聞く。
「ドリ○ャス?」
性能高いのに色々な欠点の結果ライバルの,プ○ステに負けた名機。
数有る名作だらけのセ○だが,クラッシュ○ンディ○ーやソニッ○は,あの時代の人間には懐かしいゲームだろう,まあ私はラブ○なやロボットゲーをやってたが,妹と対戦とかしてたので結局は対戦ゲーは,競う物しかない。
「スー○ァミのカートとあの青いキャラが濃い,ソ○ックか悩むがアリシアはカートだな。」
電源とソフトを差し込みをセット完了し,カートの操縦を教えて2Pを渡し,レインボーコースで勝負するがアリシアは,キャラの動きと連動して身体が動いてしまうタイプだった。
「まーくんセコ。」
スターを使い蹴散らす雅史,アリシアは加速アイテムを使うが中盤フィニッシュ,数十年振りにやったけど懐かしいしが,まだ初心者には負けられない。
「次は勝つからまーくん。」
リベンジに燃えるアリシアだが,レインボーコースの滑る路面に苦戦して,2戦目は最下位に沈む。
「滑り過ぎだよ~」
3戦目は普通のコースで,ロケットスターをぶちかます。
「フライングだよ,今のフライングだよ。」
文句を言うアリシア,雅史はドリフトを使い逃げ切った。
「………よし,この4戦目でアリシアが勝ったら,何か一つ願いを叶えよう。」
アリシアのやる気に更に火が付く。
「まーくんを泣かせて,色々頼むからね。」
「一つしかお願いは叶えないから,まあ勝てたらね。」
アリシアはキノコ頭の奴に変え,雅史はそのまま赤い帽子の髭のヤツを使う,そしてスタート直後雅史はロケットスタートを決め,加速とアイテムとドリフトを使い結局逃げ切る,アリシアは3位まで登り詰めたのだった。
「あのデカイヤツ邪魔だよ。」
アリシアは文句を言う,次はブロックゲームを対戦すると頭の回転が早く,アリシアに2戦目に惨敗した雅史だった。
「さてどんなお願いしようかな?」
だが雅史は言う。
「残念,今回の対戦にそれは含まれて居ません。」
頬を膨らませるアリシアだった。
「次賭けたら勝つからねまーくん。」
さて次は在るのだろうか?疲れた二人はうとうとして,座布団を枕にして寝るのだった。
「…………次は勝つからね………」
目を覚ますとアリシアが腕に抱き付き寝て居た,久々に雅史は戦車ゲームを始めた,第二次世界大戦の在る戦線の戦車戦闘ゲーム,年号や月が進むに連れ強力な戦車に乗り換えるが,敵の戦車も強く成るゲームである。
「さてラスボスにスピード重視で,パンサーで電光石火攻略をするか。」
重戦車をオトリに敵の守りの重戦車を誘き出し,本陣撃破部隊の戦車隊を遠回りに迂回させ,オトリ部隊に敵の数を減らさせながら,敵の本陣を囲む様に1ターンで囲みラスボス登場と,エースとして育てたキャラにラスボスに,先制攻撃を仕掛けるが前方装甲が硬く,攻撃が弾かれたが後方を取ってた次のエースの攻撃が当り,某独裁者の名前の重戦車を撃破し終わった。
「懐かしいが,さて次は何をするかな………泣きゲーでもするか?」
機種を変えディスクを入れ電源を入れた,このゲームは雪の街の奇跡の話しだが,たい焼き泥棒ヒロインにイチゴジャムマニアに,恐怖の謎のジャムの物語。
「…………やっぱ泣けるな………」
「………何か分からないけど泣けるよ。」
いつの間にか起きてたアリシアが,メインヒロインの目覚めてからのストーリーに涙した。
もうすぐ夕方なので,アリシアを連れて晩御飯のメニューを考えてたが,何故かユリさんが大量の煮物を作り終えて居た。
「…………ユリさん,手加減して作ってね。」
「魚は半分位使ったけど大丈夫よね。」
雅史に不安が過る。
「さてトムの嫁の肉じゃがでも食うか。」
アリシアは色々鍋を見て居た。
「トムは魚の煮付けばかりだな,エネーブルもだが。」
何故かもう食べ始めてた,トムとエネーブルとビオラ。
「魚の煮物?て沢山種類あるね。」
雅史は肉じゃがを食べると,ユリは煮物と刺し身はスキル発揮した雅史に迫る腕である。
「流石煮物名人だね。」
何故かおでんまで在るが,誰も食べて無いのでチクワと味が染みた大根に,味玉子を取り食べると微妙にダシが足りない気がした。
「まあ良いか。」
「?」
ユリは雅史のまあ良いかは後に分かりトムに怒った,どうやらダシの一部をトムが忘れて来たらしい,雅史は久々のおでんを堪能した,朝食のパンはフローラと新婚の様に仕込み,面白くない面々が睨んで居た。
こっそりとルリスティーナと,二人でエアーウイングで飛び手を繋ぎながら,二人で空を自由に飛び回り夜の空を楽しんだ,翌朝は目覚めると隣には婚約者が可愛い寝息を立てて居た,昨日は沢山将来の話をしたからか今日は起きない,食堂でフローラとパンを焼き空いた時間を使い,膝丈のブルーのスカートにコルセットベルト,白いブラウスに首元にピンクのリボン姿で,出掛ける期待していたらしい。
「行くよフローラ。」
「落とさないでね。」
「…………………」
無言の雅史に不安が過るフローラ。
「暴れるなよ。(シャロは軽いけど,フローラは不安だ。)」
フローラをお姫様抱っこし空へ飛び立つ,スキルマップを見ながらフローラと甘い時間を過ごす,だが雅史の背中にへばり着く小さな妖精が。
「次回に続きます。」
黒髪で清楚な中学生位の女の子が去って行く,彼女は何者なのだろうか?
アリシア「また対決だよまーくん。」
雅史「次はこのスライムみたいなゲームだ。」
アリシアと雅史の対戦はまだ続く。
三連休連続アップ終了です。