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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第4章 素材集めと宇宙(そら)へ
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第19回元オッサン達異世界人飲み会

珍しく野郎以外がゲストに登場。

色々片付き久々に開催する,今日は恐竜を試す事にして何時もの二人にゲスト枠は,何時もの二人に鬼丸と千石が揃いそして特別ゲストに,初の女性ゲストのローリエさんを招き,パウエルギルマスが困った顔をして居た,一応ローリエさんにもギアスをしてある,今回は女性視点からの評価の為に呼んだのだが,何人か脳裏に浮かぶ王妃二人にや帝だが,王妃様に頼むともれなく面倒な王様がから何を言われるか,帝は面倒に成りそうな予感がしたし,ロゼ母やカルミア母に蘇ったばかりの,レキリア母のエレノーラさんも面識が少ない面々なので,一番親交が多いローリエさんを招いた。

パウエルギルマスに何か言いたげだったが,今日は襖を閉めうるさい怒号をシャットダウンし,白鯨の最奥の魔法を使い記憶にあるジャズやクラシックを魔法に読み込ませ,どんな感じに成るか試す予定だが,実は和の国も大和神国にも琴等の和楽器は在り,トムに魔法を習得して貰い音楽を回収して貰い,料亭の様な雰囲気も試してみようと考える。

喫茶店の方はピアノ演奏をジェラールさんか,ロイドマスター夫婦に頼むかして,カフェ店にもう一つ空間を作る計画をしているけど,アリシアとつい最近デートに使ってる,猫精霊のなんでも屋で一応クラシックとか売ってたけど,CDらしき異世界の物が有ったが,地球のCDラジカセでも再生出来るか不明だった。

今度エルビー博士に頼みどんな異世界の媒体でも,音楽を再生出来る機械を頼む事にした雅史,後にエルビー博士がその後喫茶店の常連客に成るのだった。

先ずは恐竜の肉のチーズインハンバーグを,ローリエさんに出すとパウエルギルマスとロイドマスターから,何やら視線を感じたが無視。

ルーウィックと開発試行錯誤して作った,フォンドボーやデミグラスソースは数種類,勿論牛が基本だけどモンスター肉と骨のフォンドボーは,今研究中だけど歴史図書館には色々なフォンドボーやソースがあり,ルーウィックと解読してる雅史だったが,この頃ルーウィックののめり込みが異常なので副料理長の弟子が,ルーウィックの仕込んである料理を出してる状態,だが後に副料理長がオーナー料理長に成るのだった。

今回のデミグラスソースは,牛のフォンから作ったデミグラスソース,一応数種類在るが前にロイドマスター達に出したのは,手軽に作れる方の酒泉酒を加えたデミグラスソース。

後々は色々な料理古文書を解明し,美味しいソースでハンバーグやカレー等を,作り自分を満足を満たす物を見付けたい雅史。

チーズインハンバーグは,ウロライナ産二種類チーズと自家製チーズの二種類を2皿出し,感想を出して貰う。


「あら?ユウナちゃんのハンバーグかしら?」


何故ハンバーグイコール祐奈なのだろうか?


「戴くわね。」


ナイフとフォークを使い,ハンバーグを切り分けると肉汁と,ウロライナ産のチーズが溢れ出す。


「チーズが入ってるわよ?」


何か言いたげなローリエさんだが,困惑気味に一口食べると目がキラキラに輝き,桜花酒を飲みながら最初のチーズインハンバーグを食べ終わり,次に自家製チーズインハンバーグを口にすると,更に酒が進むらしくグラスに追加で注ぐ。


「止まらないわ,お代わり欲しいわ。」


フローラ手製のフワフワパンを食べながら,お代わりを待つが。


「チーズインハンバーグは終わりです。」


雅史はローリエさんの舌を唸らせれたので,次は喫茶店で試す事にしたのだったが。


「俺達の分は?」


此方を見て来るパウエルギルマスに,ロイドマスターは楽しみに待ってる様だった。


「桜花酒なら出しますよ三人共,あと平凡なグラタンも。」


だが平凡なグラタンを出すとがっかりされたが,一部食材を変えてるグラタンは好評だった,しかしこのグラタンにはとある茸をうっかり入れて居た,シャロととある場所で採った貴重な茸を。


ローリエはほろ酔い帰り,パウエルは千鳥足で帰り残りは朝方まで飲み明かし,そして帰ると家族に怒られ酔いが覚めないまま,仕事をするのだった。

雅史は色々試したいので計画を前倒しして,エルビー博士にお願いしたらもう博士の異世界には有った,どんな記録媒体からも音楽や映像を再生出来るデッキを買った,あと喫茶店が開店してる時限定で,店で無料で飲食パスも渡したのだった。

そしてリニューアルキジトラ喫茶店は,ある場所からリスタートした。



トム「ユリごめんなさい許して…………」


お玉片手にトムを追いかけるユリ。


ユリ「朝帰り何て許さないわよ。」


平和なトムとユリだったがこの後ドタバタで,暫く飲み会は行われなかった。











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