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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第4章 素材集めと宇宙(そら)へ
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第18回元オッサン達異世界人飲み会

今回は接待で新しい物は酒位だが,新しいゲストを招き珍しく短い間にまた開かれた,今回ゲストは面倒だが舌は肥えて居る,ゲスト枠の千石は残念ながら不参加で,何時ものメンバーに新たにあの男と次回は不明な,ジェントルマンがゲスト。

座敷では何時もの3人とトムが酒を飲み交わし,刺し身に舌鼓をしパウエルは居ずらくカウンター席に逃げた,パウエルは一人は見知ったイヤよく知る人物だが,紳士の方は知らないので外交とかの面倒は嫌なので,カウンター席に逃げた。


「先ずは鯛のしゃぶしゃぶを。」


二人は和の国や大和神国の料理も食べてるので,箸は使えしゃぶしゃぶも知って居るので,二人は出汁に薄切り刺し身をしゃぶしゃぶし,付けダレに付け食す。


「…………おおぉ~,刺し身は一回食べたが刺し身より薄い切り身が………なかなか興味深い。」


ヴィッツが唸りながら食べ,反対側では。


「どんな魚かは分からんが,なかなかの美味さだ。」


赤い服装の男が言う,たぶん王妃に言ってしまい次回来店は無いと思う雅史,赤い服装の男のギアスには仕事を終らせるまで,サボれないギアスにした。


「次は鍋ですが,今日は醤油ベースです。」


大和海老と金目鯛にあんこの肝が入った鍋,味見は鍋のプロユリがし何故か膝を付いて,悔しそうに泣いて居たが忘れよう,スキルで作った鍋だし。

味噌と醤油の差だが,干し大和海老の殻を火に炙り,砕き濾してスープ出汁にして今回も入れてある。


「酒は大吟醸です。」


精霊酒店から買った酒である,二人は熱燗で飲むと驚いた顔をする。


「大和神国で飲んだ酒とは違うぞ。」


ヴィッツが唸りながら言うと,キャスビル王は無言で手酌酒をしながら,鍋を食べ2本目の熱燗を手酌を始めた,早過ぎるペースだった。

パウエルは焼き鳥を食べながら,熱燗を一人手酌で飲むと熱燗も良いなと,焼き鳥を食べながら5本目の熱燗を飲み始めた。


「刺し身の追加頼む」

「酒もな。」


何時もの二人はマイペースだった。


「次の鍋食べれなく成っても,知らないよ。」


トム分身にテーブルの真ん中を開けて貰い,特注のすき焼鍋を運びテーブルが焦げない様にし,更に煮込むとすき焼の香りが座敷からテーブル席に漂う,デカイ刺し身皿を片付け皿や炊飯器と丼に卵を置くと,堪らず4人は箸を割りすき焼わ食べ始めた。


「やっぱり寒く成ると鍋だよな。」


ルーデウスが言うとジェラールも。


「すき焼はオールシーズンだが,寒ければ寒い程鍋が堪らんが,真冬に成ったら湯豆腐やおでんも食べたいな。」


リクエストされたが,12月末は忙しいから無理である。


「味の染みた大根に辛子に酒が堪らない。」


サラリーマン時代を思い出すジェラール,ニートだったルーデウスには縁がない話し。


「そう言えば,エナジーポーションを作る薬師がウロライナーに,スライムやプリティーベアーや銀狼を引き連れた,黒いローブを着た召喚テイマーが竜王国に居るらしい。」


ルーデウスは雅史に話を振ったがスルーされる,仕方なく卵をかき混ぜすき焼を食べ始めると同時に,4人は火花を散らす。


「前回より俺が食う。」


火花を散らし宣言するルーデウス,だが3人も負けるつもりはない。


「年長者を敬え。」


ジェラールがここぞと年齢をカードに使う。


「鍋に………イヤすき焼に年齢は関係無い。」


火花を散らし鬼丸。


「食べないの3人共。」


マイペースに食べてるトムを睨む3人。


「肉を追加しますよ。」


煮えた肉を少し真ん中からどけ,新しい肉を中央に並べ更に増やす。


「ワシは葡萄酒じゃ」

「俺はワイン。」


雅史はジェラールとルーデウスの追加の酒を,持ちに行く前に分身トムが持って来たが,葡萄酒は秘蔵なので却下しワインも秘蔵だったので却下した,酒泉の桜の様にピンクな桜花酒を特別にどんな反応か知りたくって出した。


「何だこの酒は?」

「頼んだ酒より美味いのか?」


鬼丸は酒の色をみて,ぷるぷると震えて居た。


「幻の酒泉酒の桜花………」


目の色をかえた()()


「それは私も飲もう。」


ヴィッツがここぞと参加者し。


「すき焼か,私も頂こうか。」


そう言いながら何故か,隣の座敷で待つキャスビルとパウエルの二名。


「勝手にすき焼を食べて下さい,さて酒は瓶3升で大丈夫かな。」


すき焼の肉を争う戦いは終わらない,酒を片手に酔いしれる男達の夜はまだまだ始まったばかり。


「なかなか不思議な酒だ」


ルーデウスが言うとジェラールは。


「ほのかに桜の様な香りがするな」


ジェラールの言葉に頷く鬼丸,そして夜更け男達は帰ったが沢山の食器や鍋の洗いに,朝方まで掛かった雅史だったが一番大変だったのは,酒に酔いつぶれたジェラールとルーデウスとトムにキャスビルだったりする。


「酔いつぶれる前に帰って欲しい。」


雅史は溜め息を吐きながら,片付けるのだった。






さて次回は在るのか?





??「異世界人なのに呼ばれないな?」

??「俺は若返ったけど,地球に居た時は社会人だったし呼ばれるよね。」



さて二人は陽の目を見れるのか?










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