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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第4章 素材集めと宇宙(そら)へ
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妖精の迷宮

祐奈とフィーネを連れての,元精霊の迷宮編は…………

時を置き雅史はシャロとアリシア以外では,妖精の迷宮がどんな変化をするのか見る為に,ちょろい祐奈とこの頃頑張ってくれてるフィーネちゃんを連れやって来た,祐奈は鼻息荒く部屋を見回り宝箱を探すが,新しく置かれた宝箱はまた雅史のカバンが回収し終わって居た,フィーネちゃんは物珍しく目を輝かせ付いて来る,この後祐奈に悲劇と芸人顔負けのリアクション劇が始まる。

祐奈は何故かミニスカ神官服に動物顔プリントの,白のニーソに白いブーツを履きフィーネちゃんは,普段着の村娘風な緑のワンピース系な服装に,首にはチョーカーに靴は皮のブーツを履いて居た。

雅史はこの先から嫌な予感が漂って居た,丁度良く祐奈が先行し色々触り見回って居たが,いきなり天井が開き祐奈の脳天に,金ダライが直撃したけど祐奈は無傷,流石神様恩恵防具はコントネタ攻撃も無効化するらしい,異形の魔族の攻撃は防げないけど。

虚しく祐奈の防具に弾かれた金ダライは,虚しい音を立てつつ迷宮の床に転がりそして,何処かえ消えて行った。


「…………ん?何か音が聞こえたけど,まあ良いか。」


それを見てフィーネの祐奈のお姉ちゃん株が,下落したのは言うまでも無いが,フィーネはこの後色々目撃をする。


「ユウナお姉ちゃん……………」


フィーネから何か悲しい物を見る視線が,祐奈に注がれて居た,更に進むと床を踏み抜く祐奈は落ちる前に飛び越えるも,その先にも罠があり床が崩れ落ちた祐奈は,白い粉まみれで出て来た姿に雅史は腹を抱え大爆笑し,フィーネも堪らず大爆笑していた。


「………くっ…………屈辱よ………」

『フィーネの前でおお恥だわ,アイツ(雅史)後で覚えてなさいよ………』


ゾクゾク


祐奈は雅史に返り討ちでお仕置きされる妄想に悶える,そしてその頃犯人はある場所で,迷宮をリアルタイム映像を見て笑って居た。


「ライドス面白いわよ。」


ライドスは胸を張り。


「入り口のは俺と妖精王が残した軽い物だから,まだ序の口の範囲だな,まだ仕掛けは在る部屋や階層は在るが,ランダムで決められるからな,この嬢ちゃんは色々引きそうだぜ,そう言えば前は何故か発動しなかったな。」


いつの間にか帰って来てたライドス,祐奈の妖精の迷宮限定喜劇王才能は,此れから更に開花するが酷い目にも合う。

祐奈は警戒しながら進むと,壁からハリセンが飛び出すが祐奈は躱すが,膝に鞭の用なゴム製やスポンジ製の棒状のが現れた,やはり神様恩恵防具でノーダメージだけど,雅史はバラエティー番組を見てる気分だった。


「私は芸人じゃあないのに。」


ノーダメージでも祐奈には,お笑い芸人の罠に精神的ダメージを受けた,肉体は全く痛くも痒くも無いけど。

雅史はスキルを使い回避してフィーネと,次の階に進むのが見えた祐奈は焦り,急いで追って行った。

2階は変わって居て,シャロ達を泣かせたあのトロッコが在った,祐奈は迷わず乗り込んだ。


「私,絶叫系好き何だよね。」


何故か今回はアナウンス無く,安全バーが下りシートベルトを自分でして,祐奈はトロッコと一緒にゴオォォと音と悲鳴を残し,あの恐怖のコースに下って行った。


「ユウナお姉ちゃん大丈夫だよね。」


フィーネが聞いて来たので。


「失禁しなければ大丈夫だよたぶん。」


祐奈の悲鳴らしき声が,祐奈が去った先から響くのだった,雅史はフィーネを連れ妖精の庭(ピクシーガーデン)に,マジックポートで向かった。


「…………絶叫系大丈夫な私でも,少し漏れちゃったけど危うくトロッコから,放り出される所だったわ。」


祐奈が座ってた場所は少し光って居た,祐奈は出口に向かい歩くと顔面にハリセンを食らうが,ノーダメージだった。

出口を出ると洞窟で広いが,振り子の鉄球が揺れ動き近くには熱そうな温泉や,触手みたいな蔓がフルスイングして待って居る。


「やってやるわよ!」


祐奈は無謀にも突撃すると地面が下がり,何かのトラップスイッチが入り祐奈は,スイッチ段差に転けたがその先に地面が開いて居て,下に落ちて行ったらそんなに深くない穴だったが何故か,穴が沈み始め落ちた穴は塞がれ暫くすると地面の沈みは終わったけど,祐奈は嫌な予感がした。


「何か…………来る!」


うっすらと明るく成る先にはデカイヒマワリに,人面の様な魔物らしきのが数十体居た。


「人面ヒマワリなんて魔物,初めて遭遇したわよ。」


勝手にモンスターに名前を付ける祐奈,だが祐奈は知らないこのヒマワリの花に人の顔の様な魔物は,祐奈のドMを満足以上の何かを祐奈に与えたが,その後にある魔物に屈辱されるのだった。


「魔物相手に私は負け知らずよ………あの嫌な,異形の魔族以外ね,悪いけど瞬殺よ。」


小太刀を出して祐奈は立ち向かう,ヒマワリモンスターは触手を出し祐奈を迎撃を始める,触手を切り裂く祐奈だが触手を更に出し迫る魔物,更に20体増え祐奈はナイフも出し二刀流で対応するが,足元を疎かにした祐奈は触手に捕まり。


「くっ…………私がまけ……!」


ヒマワリモンスターによる手足触手拘束からの,祐奈にビンタの刑が始まり神様恩恵防具でダメージは無いが,ビンタをされ続けてたが脇にくすぐり攻撃は効果抜群で,祐奈は笑いながら何とか逃げようとしたが,くすぐったくって魔法に集中出来ない,更に祐奈は甘い香りがすると眠くなり,くすぐり攻撃で更に疲れぐったりとし,ヒマワリのモンスターに屈したのだった。




そして祐奈が目覚めるとイケメンの,不思議な男に抱っこされ運ばれて居た,近くには人間姿のミリスタが哀れみの顔をして居た。


「私は?」


何か思い出さしたいけど,ヒマワリみたいな魔物と戦った以降の記憶が,何故か思い出せない,口の中に広がる甘い練乳の様な味と,バナナシェイクの様な味もした。

イケメンとミリスタの目の端に,何故か涙が在ったけど祐奈は分からずに居たのだった。


「さて帰るぞ祐奈。」

「ユウナお姉ちゃん,気を確かにね。」


何かを知ってそうなフィーネと,ハリセンを持つ雅史にビビるイケメンとミリスタに,祐奈は分からずに居た。


結局妖精の迷宮はランダムで部屋や階層が変わるらしいと,実は上に向かう階層もありその階段を上がって行くと,どうやら本来の妖精の迷宮の姿があるらしいと知るのは,まだ先の話しかも知れない。


「結局何を見たのフィーネ。」


目を剃らすフィーネは言う。


「私は何も見てないよ………」

『まさかユウナお姉ちゃんが…………なんて。』


何か怪しいが祐奈はカシム達に合流し,何故かレベルアップしてた祐奈にカシム達は驚くのだった。




ライドス「言わなくて良いのか?」

ミリスタ「私は知らないのよ,そもそもあんなの飼ってるライドスも変態なのよ,忘れた記憶をライドスは言うのかしら?」

ライドス「俺はオーク何て飼って無いぞ。」

ミリスタ「アレバレたら,ライドス討伐されるのよ。」


黙ったライドス,続々妖精の迷宮はあるのだろうか?











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