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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第4章 素材集めと宇宙(そら)へ
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フランソワー この不思議な異世界行ったら、スキルで本気出します・・・たぶんですけど

フランソワー再び異世界に・・・・・・

再びフランソワーの話しだが今回は、また違った展開に成りまた違う高次元の世界に度立つ、もう二度と帰れない異世界に・・・・・・

この日もフランソワーは、何時もの日課に王都の近くの森に、散歩に出掛けて居た・・・・・・・・・


私は学校の課題は終わっていてエリスが居たら、顔をむくれながら勉強写させてよと言ったに違いない、エリスは補習で家にまで教師が遅れた科目を教えて居るらしい。

私は退屈な貴族の勉強を放り投げ前の騒ぎで、モンスターが絶滅したとの噂と、珍しい草花や癒しに美しく鳴く鳥の囀ずりを聴きにやって来た、一部森が消えてますが。


この森には珍しい固有の鳥が居るけど、モンスターが居なくなり鳥の生息地が王都近くまで広がり、たまに騎士が見回りモンスターが再び居ないか調べてるけど、暇そうに少し調べて帰る騎士が多いです。


森の奥にはまだモンスターの生息域が在るけど、大抵虫の魔物かモンスターらしいけど、この頃エルお姉様の双子の兄? と王子のバナージ様が、その虫モンスターを倒して身体を鍛えてるらしい、モンスター退治で身体が鍛えられるのでしょうか?


私はお気楽気分で鳥の美しい合唱の囀ずりを聴きながら、退屈な貴族の日常から離れて、お気に入りの普段着を着て散歩を楽しむ。

噂によればユナお姉様が、どこの馬の骨と分からない男に魔法の弟子入りをし、更に強くたくましいお姉様成ってるらしいけど、たまにエリスはゴブリンから救ってくれたり、ピンチを助けてくれたり美味しいお菓子をくれると言う、エルお姉様が惚れた人の事ばかり話す。


私は夜な夜な両親の夜のベットの行為に、興味津々だけど一歩間違えると大変だと言う認識は知ってるし、何時かはその行為の貴族の女の勤めの教育や、誰か殿方を選び将来の旦那様の為に経験する必要が有る、経験が遅れお見合いも遅れると引き取り手が無い、悲しい令嬢おばさんに成ってしまうらしい。


私は優しくリードしてくれる、体型とかは割りとどうでも良いから、年上の人に男と女のいろはを教えて貰いたい。

たまにエリスから『フランはかなりムッツリ女子だよね』と、失礼な事を言うのでエリスが課題忘れても、私はそれを助けない親友だけどそれはそれだから。


私だって年頃の女の子だし、もう婚約してる美男美女達は婚約して直ぐに経験済み、他の人と経験しないで婚約者としたかったが本音らしい・・・・・・羨ましいな。

でもエルお姉様はまだ男経験が無いらしいし、男性経験をするタイミングがどうなのか私には分かりません、まあ目を泳がせて言ってたから怪しさは有りますけど。


それに男女のベットの行為は沢山有り、頭が蕩けてしまうキスや男性を気持ち良くしたりされたりしたり、恥ずかし場所の初めては痛いけど馴れると凄く気持ち良く、頭が真っ白に成るとか婚約者と甘い行為が蕩けちゃうとか、色々興味が尽きない話を聞くけど痛いのは少し気が引ける、でもたまに痛くなかったとか言う方も居るみたい。

しかも連続で何回もしてしまって病み付きになり、両家両親から雷が落ちた方も居るらしいです、のめり込む行為に私もと思いますが、私はこの人が良いと思える殿方に、初めてを経験したい・・・年上とあと年上でも、手慣れ過ぎた殿方や乱暴な方や顔だけハンサムで優しくない男は嫌。


それに私が好きなタイプは、平凡な顔で背が高くて優しい雰囲気が有る、年上の男性がタイプですが年上にもお爺ちゃんとか既婚者の中年は無理ですけど。


私は婚約者が居ないしそれは、両親がポンコツで人を見る目が無いので居ないだけ、それにお父様がやらかしお祖父様の鉄拳がお父様に落ち、両親揃ってお祖父様からの説教にヘトヘトに成るけど、懲りずに権力の在る人にすり寄り私を、権力者の繋がりを持つ為の手土産にしょうとする。

何故かエローリエ様や王様にバレ、またお祖父様が王都まで来て説教を一週間した時もある。


両親は優しい人だけど権力に弱く、直ぐに権力者にすり寄り後先考えずに関係を持とうとする、大抵汚職の権力者ですり寄った数ヶ月には御家断絶してますけど。

お祖父様が沢山の偉業を成して、国に貢献したからその功績のプレッシャーに両親・・・・・・お父様には重荷らしい、お祖父様の功績と自分の不甲斐なさに。

お祖父様は自分の道は自分の力で拓かなければ、民衆に認められないし誰も付いて来ないとも言ってるが、お父様にはその言葉は今も届いてはいない。


少し憂鬱な事を忘れる為に、小動物を見て癒されたり珍しくブルーバードが肩に止まり、何かの前触れの様に珍しい出来事が頻発します。

私は遠くから男の方々の声が聞こえ、何か言い争ってましたが好奇心で木の幹から覗くと、如何にも悪そうな男達が言い争ってました。


「お前がメスガキと女を快楽で殺したのが原因で、俺達が追手が付いただろうがよ」

「仕方ねえだろ? 首を締めて絶望する顔が、俺は性的興奮が増すんだよ」

「あの馬鹿な奴らで、どれだけ時間が稼げるかだな」

「コイツのせいで俺はメスガキの、ケツや女のケツを味わえなかったぜ」

「「「・・・・・・お前の性癖はイカれてるぜ!!」」」

「うるせーよ!!」


男達は仲間同士で言い争って居ました、何かに変な単語が聴こえた気がしますが、更に男達はヒートアップし誰が悪いとか言ってましたが、私は見付かると怖い目に合うと本能が警告し、音を立てずに私は去りました。

そうそれなりに離た場所で油断して、木の枝を踏まなければ私は追われる事はなかったのに。


バキッ


踏んだ枝の音が聞こえたらしく、男達が騒ぎ始めました。


「誰か近くに居るぞ!」

「誰かに知らされる前に捕まえて、口封じだ!」


私は全身から血の気が引き、今日は気分的に走りやすい靴で来たのが良かったけど、たまに後先考えずに走り難い靴を履いてしまうので、今日の私は運が良いのか最悪なのか誰かに教えて貰いたい。


そしてフランソワーにとって、ターニングポイントが起きるがそれは、視界は悪く無いけど追い付かれるリスク付きで王都近くに逃げ、巡回してる騎士に助けて貰うのと。

モンスターが居るけど、バナージ王子達が居るかも知れない森の奥に向かうかだ、森の奥は障害物が多くその奥に行く森は、フランソワー的には散歩で熟知したテリトリーの様に逃げれるが、体力的には追い付かれるリスクはどっちも同じだけど、バナージ王子が居ない場合モンスターにも追われるリスクが有る。


フランソワーは頭で瞬時に判断し、人生初の自分の身を守る為に賭けをする、もう一方は失敗して捕まり酷い仕打ちと結婚相手を手に入れたり、メイドに成ったり色々な人生を送ったが、今回はどうなるのだろうか?


何時もなら迷わず王都に逃げるけど、何故か身体に寒気が走った、普通なら気のせいと思うけど何故か私は私に似た声に従う、声は来ては行けないともう一人の私が警告してる様な、そんな気がした。


本来とは違うルートを選んだフランソワーは、木や繁みや運や小動物達の援護と、たまに『痛い!』とか『枝が顔に!!』とか『顔に石が・・・許さねえぞ!!』とか、聴こえたがフランソワーは、振り返らずに必死に障害物を使いながら逃げた。


たまに『俺の玉ガァ~!!』とか、『俺のイケてる顔がぁ~!!』とか『俺の息子に枝がぁ~!!』とか、男達の悲鳴が森に響く、途中知らない変な穴を避け暫くすると後ろから悲鳴が、他にも誰かが呼んでそうな雰囲気の場所に行かず、また何故か分からないけど知らない雰囲気の大木には行かず、またその先の怪しげな穴を避け進む。




◆◆◆◆◆◆◆



フィーネとルリーナを手に掛けた犯罪者を追い、トム達に先行で行って貰い、足跡ルートの先回りし王都アクシズの森に着くトム達は、青いスカート姿で銀髪の腰まで在りそうなストレートヘアーの、貴族の若い少女が盗賊らしき者達から逃げてるのを見て、トムは助太刀するが何かにまだ敵の気配がして、警戒したいのと上手く逃げてるし知った人間が、少女が向かう先に居るからだ。


姿を全員消し木の枝や石や木の実を投げ、追う悪党の盗賊に攻撃しつつ少女を逃がす。

だけど途中木の上から邪魔が入る、黒い暗殺者の様な服装にトムはまた何処かの悪党貴族が雇ったアサシンか、アイツらの仲間だなと思ったトム。


更に分身をトムは出し応戦するが、男を一人が少女を捕まえようと距離を詰める。

トムはしまったと思った時には、少女は腕を捕まれて居た。



◇◇◇◇◇◇◇



「嫌、離して・・・・・・」

「捕まえたぞメスガキ、男だったら殺してたがお前は貴族だな、それにしても育ちの良さそうな顔だな、人質と金と夜の相手に良さそうだ、胸は無いが・・・」


顔はイケメンだが吐く息は臭く、ねっとりと嫌な雰囲気を全身から出し、そして何か臭いとフランソワーは思った、あと胸はこれから成長期だからまだ終わって無いからと、ムカムカしながら思った。


男は何故かスボンに片手を掛け、脱ごうとしてるけどこの賭けは私の勝ち、何故か派手な金のフルプレート姿のバナージ王子が、シーと人差し指を立て騎士達に指示を出し、ゆっくり視界外から包囲を始めるけどやはりエリスのお兄さん、私と同じく木の枝を踏んでしまいバレてしまう。


バキッ


「なぁっ!!」


男は驚きの声を出したけど、咄嗟とっさに私の首に腕を回し顔をロックし、片腕を後ろに回し何故か変な硬い棒状の物を、私は手に握らされ前後に手を使われる。


「近付くな、人質がクビを折られて殺されるのを見たいか!」


棒状? の変な形をしてるらしき、何かヌメヌメしたのを私に握らせ擦らせておいて、この臭い口臭の息の荒い男の方は何を言ってるのかしら?

でも怖くて足に力は入らないから、バナージ様早く助けて下さい、お願いします何でもしますから神様でも異世界の神様でも良いので、私を救って下さい・・・お願いします。


神頼みは届かなかったみたい、クロイツお兄さんはしまったと青い顔をし、動揺しながら挙動不審な行動をしてた。

バナージ王子は何処からかスリッパを出し、クロイツお兄さんの頭を叩いて居た。


スパン!!


「落ち着けクロイツ」

(まさかマサさんから教わった、スリッパストラッシュが使う日が来るとは・・・・・・)

「バナージ、痛いよ!」


クロイツお兄さんは王子を呼び捨てにし、痛みに我を取り戻したけど、涙目でバナージ王子を睨んで居たけど、直ぐに剣を握り直し包囲の人員に加わる。


「アイツズボンから汚いの出して、エリスの友達にけしからん事をしてますよ」


私は更に血の気が引く、私が握らされてるのは汚い物らしい、男は『バレたか、もう少しでぶっかけれたが』と悪びれずに耳元で言う、口の匂いで鼻が曲がりそうです・・・あと変な臭いもして来ます。


「やはり賊は下半身バカだらけだな」


冷たい目線でバナージ王子は、私を人質にしてる男に言うが何を血迷ったのか、いきなり私を脇に抱え逃走する。


「逃げましたよバナージ」

「見れば分かるだろう、追うぞ」


エリスのお兄さんて・・・・・・色々大丈夫かしら?

私はふと目線を不意に男の下半身を見てしまい、お父様より凄い大きく凄い色黒な物が、上下に何か白いのを出しながら、私を抱えて逃げてますが普通に馬鹿丸出しにしか見えませんが、まさかこの汚いのを私は握らされてた、キャー!! 誰か消毒液を私に下さい、早く手を消毒しないと手が臭く成ってしまいます。


森の奥に逃げる男はたまに振り向き。


「何であんなフルプレートで追跡出来るんだ、普通じゃあねぇぞ!!」


空を見ると晴れてた空が何故か、黒い嫌な感じの渦を巻き稲光りを放ってました。


「畜生! アイツのせいで、踏んだり蹴ったりだぜあと、あのフルプレートは化け物か!」


だけど次の瞬間男は足をもつれさせ、私を脇から放り投げ転びそして私は地面に落ちるのを覚悟しました。

私は目をつむり顔を守る様に受け身の体制に成り、私は大地にダイブする顔の前に腕で防御し、痛みが来るのを覚悟するけど何も起きないですが、男にお父様より大きのを握らされてた手から、変なくさにおいがします。

空中を浮く永遠に近い感覚に私は目を開き、ヌチャヌチャさした臭い液体が付いた手と、暗い場所に私は思考を停止しました。


不意に気が付くと散歩の時に飲む、水分補給の水が入った水差しが足元? に有り、割れてはいませんが水は足元に無く私から上を向くと、何故か汗を拭くタオルと水の塊がぶよぶよと動きながら有りました、アイテム袋は在りますが散歩なのでたいした物は有りません。


そして思考が追い付くと、私は上も下も無い不思議な黒い空間に居ました。

試しに前に足を進めても進みません、私は次にジャンプを試すとこの後私は後悔する、私は何故か前には進んだ感覚は無かったのに少しのジャンプが、何故か物凄い速さで吸い込まれる様に、私は上に向かい進んでる気がします。


そして私は本当に何かに吸い込まれ、そして黄昏が満ちた空間に私は立って・・・いえ、浮遊してました。

そして黄昏の不思議な場所に立つと、いつの間にか目の前に黄昏の光を纏った私が、いつの間にか私の前に居ますが、私はもっと美人でもっと可愛い容姿のはず、だけど黄昏色の光を纏った私は、私に話し掛ける。


「私は魔王の上位体の魔王、始まりの・・・の魔王だ・・・・・・何故お主はキョトンとしておる?」


黄昏の光を纏った私の声は、男とも女ともニューなハーフな声でも無い、それと魔王て人類の敵ではと思ったら、自称魔王の上位魔王が話す。


「全ての魔王が人類を滅ぼす存在ではない、私の部下はお茶目に混沌を振り撒きながら滅びを撒いてるけど」


黄昏の光を纏った魔王? がそう言う、あと神様には助けてと願ったけど、魔王には助けを求めて無いけど?

可愛さが足りない私の姿をした、魔王が言う。


「一応我も魔王だが神に近い力を持つ、あとお前が見てる姿は私ではない、我が真の姿はお前と違い美しい容姿をしておるぞ、残念だったな」


何かはらただしい事を言う魔王、なら真の姿を見せなさいよ私の姿を写しきれてない姿で。

自称魔王はため息をして言う。


「人間の小娘はめんどくさい、鏡を見て言え」

「何かムカつきます、私は前に冒険者の太った方に『美少女だから人通りの有る道を歩きなさい』と、私は言われたんだから」


何故か魔王は溜め息をしながら姿を変える、平凡な顔をした黒髪の高身長で私より年上ポイ姿に、顔は平凡ですがタイプの殿方で見惚れてしまいました、私より高い身長と頼りに成りそうな年上に、そして魔王は言います。


「早くキイチは我の力を解読し、我が力で暴れて我が力を雑魚達に使い、異世界神の力より素晴らしいと示して貰わねば・・・・・・」


魔王も大変みたいだ、そして私は魔王に言う。


「そのタイプの殿方を私に渡して、早く私を元の場所に帰して」


だが魔王は涼しい顔で言う。


「それ無理、だからさようなら下界の次元の人間よ、男は自分で手に入れろ」


魔王が指を鳴らすと、また私は吸い込まれまた暗い空間に投げ出された、魔王に言いたい・・・・・・自分で彼氏を選べるならもうしてる。

私はまた浮遊しどれだけの時が過ぎただろう、私はまた無抵抗に引き上げられる様に上がり、私は不思議な方々に出会うのだった。


◇◇◇◇◇


満天の星空の様な空間は摩訶不思議な場所、そんな場所に相応しくない物が在る、何処からか設置されたのか空間の一部からマイクが在り、マイクの下にはドリンクサーバーに湯飲みやジョッキにマグカップが在り、三人?らしき人影が現れた。


一人はダークブラウンのダンディーな髪型をし、筋肉隆々のピッチピチの黒いタンクトップに、白い袴姿とアンバランスな姿をし、専用の椅子に深々と座る。

残り二人は女性で、一人は長い黒髪をたなびかせ、巫女装束をドレスと融合した様な姿をしていた。

もう一人の女性は、赤いポニーテールに白いマントの様な格好をし、金色瞳に幼そうな印象の女性。

女性二人が着席し、ダークブラウンの男がトークを始めた。




我々は神より上の存在だが、色々面倒だから神と名乗りお悩みを聞いて居る、だが我々も面倒は嫌だが久々に顔を会わせる妹に、顔を覚えられてない妹をゲストに呼び、転生者の要望にラジオ風にご紹介だ、少しアレな妹のツクヨとツクヨに振り回されてる時見がゲストだ、まあツクヨは準レギュラー的な頻度で遊びに来るが・・・・・・

他にも数柱遊びに来るが、煎餅とお茶だけ飲み食いして帰る妹や、甘い菓子を人間に作らせて持ち込む妹や、猫好きな弟やらがたまに来る。

さて今日はツクヨまた、自分の創った世界の勧誘をしそうだな、人気全く無いからな、では転生者の為のラジオ的なのを始めよう。


「さて今日もやって来ました、異世界転生ご相談ラジオの時間です、パーソナリティーは俺グランゼウスとゲストに・・・」


何時ものテンションで割り込むツクヨ。


「皆のお耳の癒し神様の、お久しぶりのツクヨちゃんよ!」


そんなキャッチフレーズは存在しないぞツクヨ。


「そしてもう一人のゲストに・・・」


時音に挨拶を促すと。


「えぇ~と、初めまして時音です・・・・・・何で私はこんな事をしてるのかしら?」


何か愚痴られたが無視をし。


「では最初のお便りです・・・」

「「もう始めるの?」」


サクサク進めるから無視をする、しないと何時までもうるさいからだ、特にツクヨがな。


「それでは今日最初のお便りは、地球からのお便りです。

ラジオネームあ・いうえおかこさんからのお便りです」

「「私達の意見スルー」」


邪魔するなとハンドシグナルを出したが、理解してないのか睨んでくる妹達、だが無視をし読む。


「異世界転生したいですが、中世以外の世界観の異世界魔法が存在する、そんな世界に転生出来ますか?」


グランゼウスはテンプレ質問を、バッサリ斬る。


「転生してから聞け! あと何で、地球で亡くなった奴は地球で新しい人生を選ばない奴が、多いんだ?」


時音が真面目に答える。


「私の創った世界には少しは在りますが、地球の方はスカウトしてませんから無理かと・・・・・・」


そしてツクヨは・・・・・・


「グラ兄は知らないの、今の地球は災害や戦争やらで大変らしくて、物価や無能な指導者達の無能な政治や腐敗した行政とかに、失望して地球にまた生まれたく無いと思う人が多いのよ、あと転生してイケメンや美女に生まれてモテたいもあるわね」


最後のは人間て分かり易いなと、グランゼウスと時音は思った、そしてグランゼウスは言う。


「そもそも、地球の者は中世か少し発展した世界にしか、転生出来ないからな・・・そう言う仕様だからな」


時音は言う。


「まあ、迷い人なら地球の女子高生が迷い込んできましたが、転生者は居ないですよ・・・・・・」


何故か目を泳がせてる時音、怪しいと二柱の神は思った。


「じゃあ次だ、ラジオネームポンポコタヌキさんからの質問だ、地球から異世界に転生しましたが、異世界から他の異世界に転生出来ますかだそうだ・・・・・・」


時音は質問に答える。


「出来ますよ、でも中世の生活が嫌だとか俺の異世界ライフは此処ではないとか、その異世界でチート能力を自分の意志で選択した場合は無理ですね」


バッサリ斬る時音だった、そしてツクヨは。


「私の実験を手伝いたいなら、スカウトしても良いわよ」


時音は何かを察し、高次元体だが全身から血の気が引く。


「私の開発した虫モンスター達が居る、世界なら何時でもウエルカムよ」

「やっぱり・・・・・・」


ニヤハハハと笑うツクヨと、そのツクヨにドン引きしてる時音だった。


「さてお次は、地球から二通目です・・・ラジオネームあらあらさんからです、異世界の神様に質問です・・・」


ツクヨと時音は何だろうて顔で居る。


「高校入ってもモテないので、異世界に僕を召喚して彼女を下さい・・・・・・馬鹿野郎、異世界は出会いを提供する所ではないわぁーッ!!」

「「確かに」」


しょうもない理由と、ツクヨも時音も思った。


「はい次も地球ですね、女の子からですが・・・・・・ペンネーム書いて無いですね」


グランゼウスは読む。


「異世界でイケメンハーレムて可能ですか?」


三柱の神は固まりそしてグランゼウスは言う。


「知るかよっ!!」

「「神はそんな出会いをサポートはしてません」」


ツクヨと時音は同時に言う、そしてグランゼウスは進めるが、同じ内容かしょうもない内容で頭を抱える。


一部で確かにハーレムを是非とする、ヤツも居るからだ。

何時もならどんな世界何ですかとか、死んだら異世界で旅がしてみたいやキャンプは出来ますかとか、可愛いモンスターをペットに出来ますかとか色々ある筈だが・・・・・・


「さて次が今回最後です・・・・・・」


疲れた顔でグランゼウスは言う。


「さあ次はこの場に直接来て貰おう」

「はい?」

「転生者?」


時音とツクヨはグランゼウスに聞くと・・・・・・


「いや、助けを求めたら時空間の歪みに悪党がコケて、投げ入れられた形で、あのお気楽な魔王が拾って次に、俺達の次元に投げたみたいだ」


あの魔王と聞いてツクヨと時音は、なんとなく察したがグランゼウスは、指を鳴らし椅子を何もない空間からだし、何処の世界にも行けない生身の少女を召喚した。


「さてゲストです、下の次元の方です・・・どうぞ」

「・・・・・・・・・」



◆◆◆◆◆



フランソワーは暗い空間を漂ってたが、いきなりフワッと身体が安定しそして次の瞬間、何故か椅子に座ってた。

そして見渡すと不思議な場所に居て、ダークブラウンの髪に凄く筋肉主張が激しい人に、美人で美しい容姿の黒髪の女性は不思議な服装をし、赤いポニーテールの白いマントらしきのをし、不思議な服とズボンを履いた人物が居た。


「さてゲストです、下の次元の方です・・・どうぞ」

「・・・・・・・・・」


私は何処に居るのでしょうか?

また自称魔王て方でしょうか?


「お嬢ちゃん・・・・・・」


不意にダークブラウンの髪の男性に、お嬢ちゃんと呼ばれて警戒します。


「・・・な・・・なんでしょうか?」


ダークブラウンの髪の男性は言う。


「あの魔王と我々を一緒にしないでくれ、我々は君の世界を創った神とは違う存在だ、まあ早く言えば異界の神だ・・・高次元体と言っても理解できまい」


私は異世界の神様に出会ったらしいので、神様なら帰れるかもと思い聞こうとしたら・・・・・・


「残念だが、生身の肉体では下の次元に帰る途中で、肉体が負荷に耐えられなくって爆発する」


私は冗談に聞こえない言葉に、人生最大の絶望ともうお祖父様やエリスに会えない悲しさに、心が一瞬で砕け散り果てました。


「・・・・・・・・・」

「死んだ虫か爬虫類の様な目に成ってるわよ」


ツクヨはフランソワーの目を見て、変な例えを口にし時音はそれをツッコム形で本来の例えを言う。


「ツクヨお姉ちゃんそれを言うなら、死んだ魚の様な目ですよね、普通の例えは」

「うるさいよ! 時音」


時音は理不尽にツクヨに睨まれる。


「やれやれ困った奴だ」


私は燃え尽きた様に動けませんでした、全身から脱力感が凄く感じ私は相当心にダメージを受けたみたいです、そしてダークブラウンの髪の方が言います。


「どうだ? 人間の嬢ちゃん、新しい世界で生活してみないか?

転生とかでは無いが、俺達から力を授けて生きて行けるだけの、力を授けよう」


ダークブラウンの髪の、自称神様のその言葉に私は・・・


「異世界勇者様みたいな力ですか?」


私は聞くとダークブラウンの髪の神様は言うと。


「異世界勇者は存在しないが、まあ今までの生活とは違うからな、そのサポートとか必要な力だな・・・他の世界で生活すると、やはり前とは違い生活リズムが変わって後が大変だからな」


私は何だか分かりませんが胸が高鳴りました、どのみち私はこの先フランソワーと言う存在をリセットして、貴族以外の生き方を初めて知ったし、同い年の厳しい義理の兄にして初恋の異性も出会うのだから。


そして私は生活のリズムとか言われても、全然分からないのでなんとなく言う。


「そうなんですか?」

「「「はぁ~」」」


何故か私がそう言うと、神様らしい三柱の異世界神様は何か呆れた溜め息をする、そして気を取り直し話し始めた。


「皆さんも異世界に来たら、先ずはその世界に適応しましょう・・・無理にとは言いませんが、我々は選択肢を用意してますのでご心配なく、では今回の異世界転生ご相談ラジオはお開きです、また次回お会いしましょう・・・メインパーソナリティーのグランゼウスと・・・」

「ゲストのツクヨと・・・」

「もう一人のゲストの時音と・・・」


何か言えと三柱の異世界神様が、読めない文字なのに何故か理解できて仕方なく書いてある事を言う。


「・・・・・・飛び入りゲストのフランソワーがお送りしました」

「「「また次回~」」」


何で私まで巻き込まれてるのかしら? あと、ラジオて何かしら?

そして何か終わったらしく、異世界の神様のグランゼウスて言ってた方が、指を鳴らすと珍しいお菓子や不思議な気泡の液体、不思議な香りの熱い飲み物が現れた円卓に並んでます、何故か黒髪のトキネて異世界神様も、沢山お菓子らしきのとか出してましたが。


前にエリスがユウナお姉様に作って貰ったと、話してたケーキ? と言うお菓子の説明に似た、白い物の上にイチゴが有りそして他には、何故か白い物や珍しい果物やユウナお姉様がたまに作ってる、プリンが器に豪華絢爛なカットされた果物と共に、見映え良く有りました。


絶対エリスが居たら迷いなく食べてますね、私は初めて見るお菓子に胸が高鳴りました。


「どうぞ、お食べなさい・・・食べながら話をしましょう」

「時音・・・色々なお菓子持って来たな・・・まあ、俺も時音の事は言えんが」


茶色い不思議な物をグランゼウスて、異世界の神様は食べそして赤髪のポニーテールの、ツクヨて言う異世界女神様は赤い不思議なのを皿に載せてました。


「私はコレ貰うわよ」

「それはベリーケーキだな、結構良い職人が作ったやつだな」

「流石甘党ね・・・て、時音はまた煎餅ね」

「やっぱお菓子は、私はお煎餅とかが良いわ」


トキネて異世界女神様の食べてるのは、センベイと言うお菓子らしいけど、固そうですけど不思議な香りもします。

何故か少し赤いセンベイも有りますが、他にも不思議な変わったお菓子も有りますが、私は棒状の不思議なピンクのを一本手に取り、一口食べるとイチゴの甘い香りと味が口に広がり、幸せが口に広がり私は異世界最高と思ってしまった。


「アレは地球のお菓子だな」

「また微妙な次元のお菓子を買ってるわね、グランゼウス兄さんは」


微笑みながらハツネて、異世界女神様は言います。


「甘い物は疲れを癒すのに良い、たまに誰かさんが暴走して変な虫モンスターを、魔王並で俺の息子の世界に置いて行く困った妹が居るからな」


グランゼウスて異世界神様は、赤髪のポニーテールのツクヨて異世界女神様に、ジト目で見てましたが本人はニヤニヤしてます。


「最高傑作のスコーピオン、格好いいし堅かったでしょう」


何故か胸を張りどや顔する、ツクヨて女神様にグランゼウス神様は言いました。


「あのモンスターは才在る人間の子供が、ボコボコにして倒したらしいぞ」

「・・・・・・子供に倒せる・・・・・・あぁ~

そう言えばあの世界は特殊だったわね、次は強いて・・・ちょっと無言で顔を掴まないで兄さん、イタタ・・・兄さん顔が潰れちゃうからお願いやめて・・・痛いですもうしません」


いつの間にかグランゼウス神様は移動し、ツクヨ女神様の顔面を鷲掴みにしていました、何か見てて痛そうでした。


「まったくツクヨは・・・・・・」

「顔が潰れちゃう所だったわ」


顔を魔法ではない力で癒してました、やはり神様は魔法より奇跡の力を使うらしいのは、本当らしいです。

そしてグランゼウス神様は言います。


「君には選択肢がある、どんな世界に生きたいかだ」


私に新しい世界で生きる選択肢が在るらしいけど、力は先にくれないのでしょうか?

その疑問に答えてくれました、言ってないのに。


「先に生きる世界を確定しないと、スキルや必要な物は生きる世界によって変わって来るからな、まあ来た時に俺が付与した通訳翻訳スキルは、全ての世界で通よするがな」


さっき知らない字が読めたのは、アイテム以外で言葉や文字が分かる物らしいが、どうりで神様と会話が成立するわけね。

そしてグランゼウス神様は言います。


「候補は沢山在るが、異世界人を受け入れる世界は少ないからな、候補の一つ地球の日本は魔法は無いし楽しい娯楽が在るが、政治とかの腐敗で衰退した国だが優しい人は多い」


イヤ・・・政治が腐敗してるのなら嫌です。


「・・・・・・やっぱりダメか、次は魔法と科学の世界だが、一部の大陸しか科学は・・・」


カガクとは何でしょうか?


「そうだな、馬車や徒歩を使わずに遠くに運んでくれる乗り物や、魔法を使わずに夜も明るい町が多い大陸だな」

「そんな世界が在るのですね」


私は興奮気味に聞くと、デメリットも在るらしい。


「デメリットにその大陸以外は、嬢ちゃんが居た世界と変わらないが、女性を襲うエッチなグロいゴブリンが居る」


私はゴブリンは個体では弱いですが、集団では勝てない事を前の出来事で知ったし、世の中には手足が長く素早い気持ち悪いゴブリンも居ると、王都近くでの猫人様の戦いを遠くから見てて思いましたので、他も聞いて考えます。


「他には竜と言う武装鎧を纏って、モンスターと戦う世界はなかなか面白いし、地球や他の世界の菓子が何故か在ったりするが、食べ物は嬢ちゃんが居た世界より美味いぞ・・・さっき少し話したが・・・」


ゴクリ・・・


そして私は運命を感じました、胸の高鳴りをその世界に感じました、別に美味しい食べ物に吊られた訳じゃあないからねっ!


「まあ普通には魔法は使えないけど、竜を媒介に魔法を使う世界だしな」

「・・・・・・え!?」


私はその竜とは何か、この時の私は知りませんでしたが私が青白い顔で空を優雅に飛び、全ての物を蹂躙するドラゴンが何故か脳裏を過ってました。

美味しい食べ物にこの時の私は引っ張られ過ぎです、何で『竜と言う武装鎧』が頭に残って無かったのでしょうね、あの時の私の黒歴史ですね。


「神の話はちゃんと聞きなさい、モンスターとかのドラゴンの竜ではないぞ」


怒られました、そしてグランゼウス神様は言います。


「他にも魔法や武器が必要ないが、一人でサバイバルして自給自足の生活する世界と・・・・・・」


私は即答する。


「自給自足は嫌です」

「駄目か・・・・・・」


何故か近くに居たツクヨ女神様が、ガッカリしてました。


「男性が多く女性が少ない、宇宙旅を旅する世界は沢山の男達と結婚出来るが、夜が大変だな・・・」

「私はハーレムは望んでませんので、ご遠慮します」


私は私だけを見てくれる旦那様が良いです、例え二人目でも三人目でも優しくて暖かな人の近くに居たいです。


「また私の創った世界が拒否されたわ」


またツクヨ女神様の世界だったらしい、そしてまだ続き今度は不思議なエイゾウてリアルな絵を見て、青く美しい月と幻想的で異国情緒在る猫人様が沢山居る、私の居た世界と変わらない世界と、犬人様や猫人様が魔法や剣で人間と戦う世界は、食糧による戦争らしいですがその裏でその戦争を起こし、暗躍してるのはネズミ人やイタチ人らしいです。


他には魔力が宝石に宿る武器が主流の世界は、タリスマンを使い理性と知性無き魔王達と戦う世界は、正直無理だと思った他に人類が滅亡寸前の世界らしいです。

あんな人知を超えた化け物魔王と戦ったら、私は一撃で死んでしまうし強い防具や武器を貰っても、戦い続ける世界は嫌。


他には他の神様の世界ですが、宇宙を魔法エネルギーで走る、銀河鉄道と言う凄い神様が創造し今も広がる世界は、スキルは要らないけどお金は自分で調達と、身を守る術は剣や魔法は使えないらしいので、魔法エネルギーを撃つ銃の特訓や、可愛い服は身を守るには向かないらしいです。


あとあの悪人に似た男達が沢山居るから、一人旅には向かない世界だけどお供にする者が、私の生涯の実績では無いらしいです。

基本私は誰かに頼らなければ、一人で生きて行くには厳しいとかいわれましたが、サバイバルは良いのかと聞いたら『スキルが使えるから大丈夫』と、あっさり言われました・・・理不尽です。


他にも大地が空中に浮かび下は海が広がり、飛空戦艦で旅をする世界は魔法や剣が使えますが、モンスターは大型化しててゴブリンも大きいですし、ゴブリンもオークも全ての人の姿をしたメスに、繁殖する能力が有り恐ろしい世界です。

しかも異世界の女性も怪しげな魔法で、オークの子を産める呪符を恥ずかしい場所に貼り、繁殖できるまで辱しめられるらしいです。

しかもゴブリンもオークもフェロモンで、全ての女を虜にさせる匂いを嗅がせて、辱しめ繁殖を永遠にして来るらしいです・・・


何て恐ろしい世界でしょうか、神様の力が付与された防具でも万能では無いから、襲われる前に倒さないといけない世界らしいですが、ユウナお姉様なら無敵ですからユウナお姉様を仲間にしたいです。


残念ながらとある世界の祐奈は、神様の手違いにより自分の管轄する世界に転送したのに、うっかり他の世界視察に行った時のこの世界に、興味が在りオークやゴブリンの事を忘れてた。

ゲームと同じ仕様の武器に、私が作った無敵可愛い服装備は最強と、転送失敗を笑って誤魔化したが残念な事に、祐奈はオークに直ぐに遭遇し、ゲームと違うリアルに恐怖で漏らしてしまい、オークの力に次元の違う無敵は通用せずに、蹂躙され服や下着を剥ぎ取られ、オークのメスとして連れて行かれたのだった。


その後祐奈とは違う少女が、祐奈の代わりに領主が違うハルモニアに暮らすのだが、その世界はローリエはまだ二十代で年齢が違い、祐奈の代わりに来た少女は優しき美少女で冒険はたまにするけど、女性だけの初心者パーティーの乙女の誓いに所属してる、何の乙女の誓いかは不明だが・・・・・・

此れ以上は別で語られる話しなので、今回この先を語らないが何時かは語られるだろう・・・たぶん。


そしてフランソワーは色々な世界を紹介される。


私は国全体の平均より少し高い魔力ですが、貴族に変わるとエリスやエルお姉様と変わらない平均ですが、普通の人間が魔法を使える人が少ない世界では、私は数少ない大魔法使いに分類されるらしいです。

しかも食事は基本味気無いし、私が居たい世界より味は薄く塩が主な調味料で、貴族として育って来た私には辛い食事情です。


豊かな味は必要で私は無理だと言いました、他にはどんな季節にも雪が舞う不思議な世界は、大空を浮遊する白いクジラや虹色のクジラや青と水色のまだらクジラの、背中で暮らす世界ですが基本モンスターが居ないので、働いて暮らさないと成らない以外は普通の暮らしらしいです。

そこは貴族は居ないですが、お金を使い選挙と言うのをし町を仕切ったり納めたりするらしいです。


他には龍と言うロボットと言われる、マシーンで賢者の杖を目指し旅をする世界は、更に賢者の杖を上がると別の世界(階層)に行けるらしいです。

その世界(階層)ごとに世界は変わり、色々な人々や鳥人やハリネズミ人に小さき親指小人に、ガチャピン成る不思議な背中に尾びれが在る種族や、ムックリンて毛だらけの不思議な目が飛び出した、不思議な種族まで居ます。


階層は21在り階層とは繋がってるのか聞くと、グランゼウス神様が答えてくれました。


「たぶんわからないと思うが、階層は一つの惑星・・・」


惑星とは何でしょうか?


「要するに、階層は繋がっては無いが人が住める、21の惑星を旅が出来る世界だが悪い敵は、あの世界の龍の神が宿ったマシーンで戦わないと、生身では戦えないのさ・・・ツクヨが変な巨大爬虫類モンスター兵を作り、そのモンスター兵をあの魔王の部下の更なる部下が、21体居る面倒極まりない世界だな・・・」


ツクヨ女神様がギロリと、グランゼウス神様を睨んでましたが、睨み返され黒髪のトキネ女神様の背後に逃げてました。

まだ色々世界は在りましたが、私は途中で力尽きました・・・だって在り過ぎですもの。


私はトキネ女神様の創った数ヶ世界の候補と、グランゼウス神様の創ったマシーンやロボットの数ヶ世界候補と、三柱の神様より偉大な神様が創った世界を数ヶ世界の候補を見る。


悩んだ結果とある異世界にしました、可愛い花のバッテン髪留めの竜武装展開のアイテムと、生きる為のスキルを貰いましたが名前はスキルの代償と名無しに成りました、あと貴族だった記憶が消えて行きますが、それは色々な先入観を消してあれこれが出来ないとか言わせない為に、リセットする為らしいです。


「スキルは万能で在り万能ではない、使わなくては発現しない能力もある、では新しい門出と祝福の金の音を君に・・・」


私は美しき金の音を聴きながら、何故か寝落ちしてしまいました。

そして記憶は一部封印され、異世界から来た事や年齢以外私は覚えて無い状態で、異世界の神様達に見送られたと思いますが、私は何故か十五歳ではなく十五歳に成る前の十四歳と変わってました。

そして私は意識を途絶え新たな異世界に、向かいました。



◆◆◆◆◆◆



少女フランソワーは旅立った、時音の妹の時見ととある半分人間のとある人物の子孫が住む場所に、本来なら時見の子孫は時見が創った世界に移住したが、母の創った世界ではない世界で生活したい者が現れ、俺が創った世界に勧誘したのが始まりだが、今やその子は姿を爺の姿に魔法で姿を変え、孫と子供と暮らしてるが孫に剣の修行はさせて居る。

今居る家族は、唯一この世界に残した子孫だ。


最初の妻の子は他の世界に居るからな、なんせ最初の妻に成ったポヤポヤした人間は、最初に出会い異世界から来たと知っても、全然動じずに長く居たい妻だろう、一応子は居たがその子はとある権力者に誘拐され死んでしまい、その権力者は一族郎党消え去ったがそのショックから、何回床を共にしても新たな子は授からない事に成ってる。


早く言えば過ちを繰り返さない為に、とある方法で学校に行かずに勉強させ成人した息子や娘は、他の世界に行きそして最初の妻が亡くなるとショックで精神病に成り、数百年結婚はしなかった・・・彼女は居たが、最初の妻を忘れられなかったのだろうな、再び結婚するまでは女遊びに明け暮れて居たが、今は唯一の男の孫長男に稽古をつけれるのが楽しいらしい。


他の世界に行った子は未だに独身だ、特に男子は親父に似て女遊びを覚えて、好きに成った子には女遊びでフラれる悪循環が今も続いてる。

二人目の妻の子は逆に誠実真面目で、この差は何だろうかと思うし、職人気質だが仕事以外は普通だ。

たまに連絡はしてるし、今回の事を頼むので一応連絡はした。


「まあ連絡は直ぐにしたし、大丈夫だろう・・・だよな時音」

「私に言われても・・・・・・」


何故か困った顔をする時音、妹の子孫なんだからそこは大丈夫とか言って欲しいもんだ。


まああの嬢ちゃんは一応まだ若いし勉強や、竜の扱い方の勉強も必要だろうから祐一郎に後は任せ、何か不安んな顔をする時音と不満だらけのツクヨ、その割にスキルの付与は良いチョイスだったが。

あとファンシーな赤い屋根の、お出かけハウスは出番在るのだろうか?

一応あの一族には色々な物を造る、スキルが伝承されてるし必要無い気がするが・・・・・・


さて様子を見るかとスクリーンを出して、一応無事に行けたか確かめる事にした。



◇◇◇◇◇



僕の名は下澤(しもざわ) 忠義(ただよし)・・・アレ? 何で、自己紹介してるのだろうか?

まあどうでも良いか、来年学園都市の天竜学園に竜で通う予定だ、竜とは何かて? それは武装鎧と言う竜の力を秘めたアーティファクトアイテムは、指輪に腕輪やチョーカーに髪飾りや剣等、個人によって違う形で玉がアイテム化し、武装はナノシステムにより飛行する形が違い、虫や鳥の形をしたバーニアが一般的だが、僕のはバーニアが違うしハイブリッド式で、普通には無いタイプ。


僕のは()()在り任務用と、一般用と分かれてるが任務用は爺ちゃんの始まりの竜で、漆黒の翼に鎧黒いダイバースーツの様な服装だけど、重力軽減や対竜物理に魔法の攻撃は保々無効化に近いらしい、背中に生えた漆黒の尻尾は竜よりトカゲの様な気がする。


それに爺ちゃんは凄い乗り手で、傷知らずの竜黒騎士とか、ドラゴンデストロイヤーとか色々通り名が在るらしい、一番有名なのはドラゴンが土下座したとかの噂で、漆黒のドラゴン皇帝騎士とか言われてるとか、昔父が言ってたがその後二日何故か、父が家に居なかったのはなぜだろうか?


もう一機は真っ白な機体で、何故か白い服にパンツに黒のアンダーシャツと意味が分からない、普通なら女子の水着みたいなのが展開するが、股には男女違う防具だけど胸には男女関係無くプレートアーマーが在るが、僕には当てはまらない・・・・・・

腕は厳ついガンドレットと、足は厳つい鉄のブーツ型で、各部分には補助スラスターが在る。

背中にはオーラコンバータと、エーテルコンバータで推進力を得てるが、オーラコンバータは光の粒子をバーニアから放ち光が残像を映しだす、そして光の粒子は敵のエネルギー攻撃や魔法を弾く何故か。


エーテルコンバータは圧縮したエーテルが、推進力と武器に展開出来なかった余剰エネルギーが、光の粒子に成って翼に見えるが魔法の攻撃や、魔法エネルギー攻撃を翼から発するフィールドで弾くけど、背中にはそのコンバータから推進力をだすV字に見える翼の様なバーニアが二基あり、出力はマッハまでスピードが出せるけど、試した事は無いし爺ちゃんは言う、『まだ初期段階の竜かよ』と、バーニアの他に浮遊して連結してる様な翼の二基はミサイルラックだ。

その近くに疑似翼化した、八本のラックにはフィン状の武器が在るが僕が操作する訳ではない、他にも武器は有るけど秘密だ。


「タダヨシ早く僕らを紹介しろよ」

「全く私達がサポートしてるの忘れてるのかしら?」

「我も忘れてる貰っても困るな」


鬱陶しい猫の姿の武装鎧から生まれた使い魔と、僕の相棒の武装鎧の白夜はアイテム姿でも話し掛けて来る、他の人の武装は喋らないらしい。

そもそも何で僕が、竜の武装鎧の説明してるのか分からないが、爺ちゃんに通話魔法で人を迎えに行く事に成った。


「白夜行くぞ!」

「ジジイのお使いとは難儀だな・・・」


軽口叩くと後が恐いぞ白夜、一応指定された家から離れた神社に向けて、変な柄の太った猫が刻印された白夜の本体を掲げ。


「展開!」


エネルギーソードにも成る変な柄の太った猫の、ソードのグリップが光り全身を光りが纏い、武装を展開し呑気な母さんがニコニコしながら作ってた、夕食の鍋までには帰る気で向かう。

今日はあの感じだと父のアイテムが、超ご機嫌レベルで高く売れたか特注系のアイテム受注が来たかだろう。

大抵何か良い事が前日か、当日在ると大抵ブランド牛か高級牛モンスターの牛鍋だ。


あの高い肉は病み付きに成るんだよ、たまに従妹の撫子が何かを嗅ぎ取りやって来る。

『エヘヘェ~』と和む笑顔で奴はやって来る、たまにネギとか焼き豆腐を背負って来るが、撫子一人分位の量しか無いが普通の一人分ではないと言っておく、撫子一人分は普通の人の二人半位食べる量だと思って欲しい、ヤツは僕の天敵だ従妹だが。


僕はバーニアを更に出力を上げ加速する、竜神神社に向けて急いで飛んで行く。

竜神神社は竜神湖の源流の山の一つに在る、他に水無水龍神社に炎帝竜神神社に白竜びゃくりゅう神社、風神龍神社と神社を結ぶと五芒星に成り、湖の中心には百年に一度現れる島が在るらしい。


そんな事より撫子が来ないと言う証明が無い限り、のんびりとは出来ない。

前方にサイフィールドを更に展開し、神社に向かい行き神社の上空で止まり、確認しながら神社に降り立つが人の気配はない。

そしてまた爺ちゃんから通話魔法で、連絡が来る。


「忠義、家で預かる異世界の子は、空から来るから受け止めてくれだと・・・・・・」


異世界人か、しかも家で預かる? あと疑問に思ってる事を聞く。


「誰だよ異世界の人を空に投げたのは」


爺ちゃんは言う。


「そりゃあ神様さ、家の家系に影響あるな」


それを聴いて僕は言う。


「爺ちゃんから俺は、そんな話を聞いた覚えないぞ」


爺ちゃんは明るい声で言う。


「今言ったからな」


危うく武装状態でズッコケ、境内の一部を壊す所だった。


「急いで空に翔ぶよ爺ちゃん」

「ああ頼んだぞ忠義」


どんな人物かは分からないが、軽く踏ん張りバーニアの推進力を噴射させ、星以外で光る何か・・・アレが目標らしい、空に向けて真っ直ぐ光りに向かい翔ぶ。

光りは近付くに連れ形が分かり、人を繭の様な光で覆い風かは分からないが身を守っている。

白い様な髪が冬の夜の月明かりに照らされ光り、白いブラウス? に紺らしきスカートが揺れるが、たぶん女子は気絶してるのか動かない。


落下する緩やかなスピードに併せ、女子を腕に受け止めるとペンダントと花の髪留めから光が消え、腕に人間の無意識の体重が掛かるが、何か良い香りがする・・・・・・

同年代の女子とは違う香りと、美しく整った顔は一目惚れしてしまいそうだが、彼女は客人だからと自分に言い聞かせる。


妹より重いが小学生と、僕と変わらない年の女子と比べては成らないし、この人は美しいお嬢様の様な美少女の整った顔をし、小さな唇も同年代の女子とは違うのを感じた。

しかも身体の線が細く、僕が知ってる女子の体型とは全く違うのは、外国的な美貌と異世界人だからに違いない。

僕は新たな同居人の客人を連れ、小学生のこの頃冷たい妹とヤンチャ盛りの幼稚園の末弟が居る家に帰る。


こうして後に名前がない女子に、雪姫と母が命名し春には僕と共に、学園都市の天竜学園に行く事に成る、何故か武装を使える様に成っても、義理だが兄に成った僕が通学中抱っこして運んでる。

何か恥ずかしいが、女子として意識すると義理でも妹だから、恋に堕ちない様にしないと成らない。


あと学園には面倒な幼馴染みや、茶髪でチャラい馬鹿だけど面白い奴や、何かうるさい取り巻き連れたお嬢様が居るし、ゴリラみたいなのや色々な奴が居る。

僕の学園生活は前途多難だけど撫子と妹のアミから、言い寄られるよりはマシだ、何故か雪姫と女のバトルをしてるらしいアミと撫子、何故か母は面白がってるが・・・それで良いか母よ。


後に雪姫は何かの戦いに巻き込まれるが、僕も後に雪姫絡みで雪姫を狙う男達から戦いを吹っ掛けられる・・・理不尽だ!

スキルを使うのはまたいつか何処かで・・・・・・

連載未定ですが・・・

グランゼウスは他で出す予定です、ラジオ的なので。

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