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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第3章 異世界交錯篇
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リベンジャーズ

祐奈とティアの残念な復讐(リベンジ)

とある駄女神は復讐を誓う,自分が召喚した異世界人に転生アイテム扱いされ,自分を崇める町がある国をとんでもない悪知恵で救い,英雄に成った和政だがオールドゼウスから,天界に帰って良いよとは言われなかったティア。


「ど~してょ~」


自称超絶美女の残念女神のアクアレイティアは,歩けばトラブル喋ればトラブルを数十%の確率で引く,有難迷惑だが和政のパーティーには,蘇生と回復で必要不可欠だったが,この女神は貧乏女神と称号が付いてもおかしくはない,和政達がどんなに稼いでもいつの間にかティアが,問題を起こしギルドや国から修理や迷惑料金が,いつの間にかやって来る。今回は和政が勇者装備を手に入れ,クルセイダーと魔法使いから告白されたから,借家の事故物件屋敷で二人を呼び出し,ティアが居ない間に勇気を出して,告白の返事をした和政は。


「俺と結婚してくれ。」


だが運命は意外な方向に向かう,たまたま和政を慕う姫が来て,和政が二人にプロポーズした瞬間に,部屋に入って来た事で大変な事には成らなかった,逆に王達は喜んだ………英雄勇者が婿だと。


「カズマサ……令嬢の私を恋人ではなく婚約者に……」


涙を滲ませる残念クルセイダーの,ポニーテール金髪美少エクセルと。


「カズは私だけで,満足して欲しかったです。」


中二病魔法使いでホブカット黒髪に,金銀のオッドアイに体型小柄な,和政に騙されやすいエミリアに。


「やっと私に振り向いてくれましたね。」


髪先が巻き毛の清楚妹系金髪美少女の,エスティナ姫。


「え"何でティナが此処に?」

「カズは仕方ない人ですね。」

「全くだ,姫にまでプロポーズするなんて。」

「カズ兄さん,私を幸せにしてね。」

「もう三人共に婚約するぞ~。」


その後ナンヤカンヤあって,和政は3人のフィアンセと問題児ティアと,温泉地付近の魔物討伐がてらフィアンセと更に絆を深める,婚約旅行に向かったのだが。


「ティアはもう帰れ。」


婚約祝いと勇者祝いに貰った,男のロマン乗り物浮遊バイクで婚約者達を乗せ,ティアは馬車で一人旅だったハズだが,いつの間にか酔っ払ったティアに浮遊バイクを強奪され,岩に突撃して大破していた。


「嫌よ嫌よ,私を置いて行かないでよ~」

「飲酒運転しやがって,修理費はティアに請求するからな。」

「そんなぁ~あんまりよ~」


泣きながら和政の様子を伺うティア,だがもう誰も手を差し伸べてはくれなかった。


「もうティアを庇えない。」


エクセルが諦めに近い言葉で言う。


「ティア……私達に何の恨みが………」


初めて和政とデート旅行を楽しんでたエミリアが,泣きながら言う。


「ティアさん最低です。」


怒りながらエスティナ姫がティアに言う,メンバー全員に責められ正座でしょげるティア。


「ティアお前此処まで転移魔法で来ただろう,前は使えないて言ってたよな。」

「………」


無言のティアだった。


「雅史兄貴の所に連れて行け。」


仕方なく酒で酔って使ってしまった,限定回数付きの神力を使い湖がある家に来た。


「トム甘いな。」

「マサさんもですよ。」


和政は気付いて貰うまで待ち,一応大破した……まだ二回しか乗って無いバイクを見て貰ったが。


「特殊材料だからな………修理費は,あの飲酒運転した犯罪者に払って貰え。」


こうしてティアは冒険者ギルドに借金し,後にティアの部屋にガサ入れが入り無一文に成ったティアは,逆恨みにマジックテレポートを執念で習得し雅史を襲撃に向かうも,地面に魔法の穴が出現し穴に落とされたティア。


❪マジックテレポートとは❫


一回行った事のある場所なら,術者のMP量で何処えでも行けるが,MP使用量は距離で消耗する大変非効率な魔法,常人には短距離しか使えない魔法で,MP底無しの者にしか使えない。


二回目復讐は影から出て来たトムに撃退され,前に王都アクシズで雅史と一緒に居た連中が旅の途中で鉢合わせたが,前には居なかったが,同女神の神力装備を着てる少女が一人の時にティアは話をした,まあエミリアがこのユウナ?て子の武器を見て,中二病命名をしたらしいがティアは復讐方法を考えてて,見てはない。


「ユウナだったかしら?助っ人を頼みたいの~」


祐奈は胸が魔乳の水色の髪の,アークウイザードの話を聞いたら,共闘出来そうなので祐奈は無償で引き受けた,カシム達は宿を探したり,買い物や異形の魔族情報を集めてたが基本自由時間なので,なんの策も無く祐奈は街の外の森で,ウィップソードと恥ずかしい衣装姿で登場,悪乗りしたティアも服装を日本の女子プロレスラー風にした,二人はリベンジの為に祐奈の転移門………扉で,雅史に襲撃をしたがティアは瞬殺された。


「私また飛ばされ…………」


ティアは雅史にマジックポートで,寒い真っ白な雪原の大地に送られて居た,魔力が有るが寒さで思考出来ないティア。


「此処何処よ~」


その頃祐奈は。


「この方法は使いたくなかったが,仕方ないな祐奈………」


手と足を縛られた女王様(祐奈)はある部屋に連れて行かれ,リベンジ出来なくなる程へし折られた,内容はご想像に任せます。


「あの部屋を,レキリア……イレイナ以外で使うとはな。」


床でピクピク痙攣してる祐奈,それを担架に積み祐奈を運んで行くトム,近くには異常にヌメヌメした鰻が………。


「虚しき事をまだするとはな。」


だが後に何かに目覚めた祐奈が,返り討ちをわざと受けに来た,だったが後に未来の旦那が祐奈を迎えに来るまでやって来る,毎回違う撃退に祐奈は色々目覚めてドMに成る。ついでに中二病名前の武器名は無記名に戻した雅史だったが,毎回撃退を考えるのに疲れて来てた。


『電気に金ダライにもうアレしかないかな,最終手段は……』


あるアイテムを握り魔力を流す,激しく動くアイテムを見て決意する雅史,近くには大量にヌメヌメ液を出すウナギが,複数水族館みたいな水槽で游ぐ。



そしてティアは雪原で歩きながら言う。


「もう私はリベンジしないわ。」


リベンジの心が寒さで折れたティア,オールドゼウスに引き取られるまで,和政達の回復役をまっとうしたらしい?



終わり。


ティア「祐奈はなんのお仕置きされたの?」

祐奈「何で興味津々に聞くのよ。」


しつこく聞くティアから逃げる祐奈だった。



















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