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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第3章 異世界交錯篇
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ようこそ異世界へと強敵戦。

エネーブルの初戦解禁

雅史はエネーブルと話をしていた居た……いや面接みたいのをしていた居た。


「エネーブルさん,貴方の得意分野は。」


エネーブルは迷わず。


「ガンマンだから,銃火器に決まってるぜ。」


トムが質問する。


「主食は?」


エネーブルは迷わず言う。


「シーフードピザだぜ。」


雅史は頭を抱えた。


「刺し身とかは?」


エネーブルは興味が沸く。


「何だそれトムさん,美味しいのか?」


トムは即答で。


「美味い………川魚の丸焼きも美味いけど,特トロは………」


よだれが光るトム,興味津々なエネーブル。


「トムの場合はから揚げもだろ。」


エネーブルがフッて顔をするが,試しにチーズ味から揚げを出して食べさせたら。


「美味いぜこれ,こんな………こんな………止まらないぜ。」


一皿平らげたエネーブルだった。


「これで同士が増えた。」

「増やすなよて原因私か……。」


雅史のから揚げ作りは,更に大変に成った。


「ポジションは後衛付近かな?私は前衛とサポートだし,トムは前衛斥候だしな,銃火器はライフル系と銃系だな。」


ロゼ専用にする予定の,魔法弾薬自動装填式の狙撃ライフルは,雅史が弾薬一つ一つに魔法を込めてある。


「俺はこのカートリッジ式の,銃型ので良いぜ。」


魔力エネルギーカートリッジ交換型の銃をエネーブルは二丁選んだ,ロストテクノロジーのフードを防具にするそうだ。トムには拠点の案内を頼んだ,雅史はハルモニアに向かってある人物に接触した。


「よお兄ちゃん,久しぶりだな。」

「相変わらずうるさいですね,それよりこれを食べて下さい。」


良く冷えたビターチョコプリンを渡し,パウエルは一口食べると適度に苦い味のプリンに感激した。


「嬢ちゃんに対抗か?」

「ギルドで数量限定で,お試しに売って欲しい………利益は要らないので,味の感想が欲しいのでね……利益はギルドに還元で良いので,あのプリンキチが来たらこの,特製わさびプリンを食べさせて撃退して欲しいです。」


ニヤリとドSな顔で言う雅史だった。


「本当にギルドに利益配当で良いんだな,なら引き受けたぜ。」


雅史は40個のビターチョコプリンを,パウエルギルマスに渡してある人物に捕まらない内に逃げる,次は義理父に将来なるあの王に会いに行った,書類をつまらなそうに処理して居た。


「つまらなそうにしてますね。」

「うるさいぞ,誰のせいだ。」


雅史には心当たりは無い。


「公務は王の責任なので仕方ないのですが,甘くない食べ物2点持って来ましたよ。」


興味津々に渡した物を見る。


「なかなか美味そうだな,本当に甘くないのか?」


キャスビル王はスプーンを手に取り,ビターチョコプリンを食べると。


「何だこれは…………ほろ苦いビターな味は……,やるな……」


次に砕いたアーモンド入り,ビターチョコを摘まむと。


「………これは!」


何かを探すキャスビル王。


「酒だ酒を出せ。」

「公務中ですよね。」

「そうだった。」


忘れる位酒に合いそうなチョコらしい。


「晩酌のお供に,もう少し差し上げますよ。」

「気が利くな……セーラは元気か。」

「この前バイトクビに成りましたよ,今は私が作ってる……」


雅史はタリスマンを取り出し,セーラが作った最初の小さなタリスマンを渡した。


「娘が初めて作ったタリスマンか………」

「記念品に差し上げますよ,まあ魔法宝石だったら200万アイリスで売りますがね。」


何か言いたげなキャスビル王だった。


「さてチョコは溶けやすいですから,暑い場所は危険ですよ。」


それだけ言って去る雅史だった,夜にエルリーナの約束通り合い,エルリーナの真剣な思いを聴いた,答えはエルリーナには伝えた……それを行動するかどうするかは,エルリーナ次第にした………夜明かりのエルリーナは,また違った美しさだったと追記する…………。


次の日にエーベリックさんに,ビターチョコを売らないか相談すると,食い付く客が脳裏に浮かんだらしく,プリンとアーモンドビターチョコ,あと苦味が高いカカオ80%のチョコも,エーベリックさんの店で売ることにした,雑貨屋だが試しにだが。


後日ハルモニアでのビターチョコプリンは,甘くないのを求めてた人に好評だった,やはりプリンキチが来たので買い占められない様に,ワサビプリンを食べさせて撃退したらしい。

そしてエーベリックさんの雑貨屋は,それなりの客足からスタートしたが,やはりチョコに食い付いたのはロゼだが苦いと知り,お試しで三点買っただけらしい,ダブルマスターや元同僚も買ってくれたらしい。

そして二週間後に店の噂を聞き,大量に買って行った客が居たらしい,何故かバラの香りの消臭剤やバラの形をしたタリスマンや,バラの細工があるグラスを買って行ったらしい……,バラマニア収集家だなあの人は,流石に魔法宝石のバラ細工は買えなかったらしい,来ると思って300万アイリス位の錬成細工した物だが。

お土産や旅の必需品の買い足し客にも,重宝されてるらしいが,木やステンレスの食器類やタオル等の旅の日用雑貨は需要が高い,ステンレスは珍しから買う客と,懐かしいから買う客に別れるみたいだ,一応ステンレス製の水筒やマグボトル等も納品してるが,ステンレス資材枯渇のピンチで,材料調達に悩む雅史だった。


「クロムとか手に入れないとな。」


売れる頻度が右肩上がりで,倉庫在庫の減りが予想より早いステンレス品,前に回収した鉱床ある洞窟で,リープ・エアースラッシャーで3塊と,金鉱床等を回収した。


「他の鉱床を探さないとな,さてステンレスを精錬錬成して,何とか大量にステンレス確保……,さて人気の商品100個2点錬成だぁ~」


拠点に帰り三時間量産し,まあ倉庫に納品して冷蔵庫スペースも作り,ビターシリーズのチョコを置いてエーベリックさんに,後は任せた………ついでに不本意だが,中二病義理父予定にもマカダミアビターチョコを渡した。


「この前のは許さねえがこのチョコはまた貰っておくが,ロゼとの交際は認めぐふぉ……」

「アナタ~黙りなさい,未来のロゼの旦那さんに失礼ですよ,次ロゼの恋路邪魔したら離婚ですからね。」


何処からか出した棒で旦那を倒した妻リセ,膝を付き無言で項垂れるその旦那残念眼帯,この異世界は奥さんの尻に敷かれてる,旦那が多い気がするのであった。


「それに彼は褒美で,ロゼとカルミアお嬢様との交際認めたの,認めた国王様に逆らえないわよ……それにロゼ幸せそうだし,あと色々貰ってるし。」

『二人のお願いで使いました………,兄と父がごねるからと……』


あと賄賂は渡した覚えは無いが,どうやらこの前ロゼに頼まれた,良い香りの部屋に置ける物と,宝石のアクセサリーをせがまれたので作って渡した,アミュレットにも使うルビーから,ミリスタモデルのねんどろ宝石ミリスタバージョンを,ロゼに渡し部屋のアロマは異世界ラベンダーを使い,油抽出したら地球のラベンダーよりやや濃いめの香りに成った。


「あの香り落ち着くのよね~」


何か催促されてそうな視線を無視して逃走,ステルスで消えマジックポートで移動し,シャロの家に着くとロゼとセーラに抱き付かれた。


「マサシさん手作りチョコと,マサシさん成分が足りません。」


そんな成分は出して無いと,ロゼに言いたいが。


「ロゼは自重して,私はロゼの妨害で甘えられ……」

「…………二人共良い度胸ね。」


シャロのお怒りモードでセーラは仕事に戻り,ロゼには飛び級卒業条件をシャロが出した,まあ実はもう卒業出来るレベルらしいシャロとロゼ,シャロはアリシアと卒業したいので断ったらしい,シャロは校長とかに何かお願いされたらしい,あとロゼは両親の条件の,大卒レベルの卒業試験を受ける事に成ってるが地球ではあり得ない,シャロと二人で安らぎにセカンドハウスに向かった。


「久々に枝垂れ桜の下で,二人でのんびり出来るな。」

「マサと一緒に沢山居て良いのは,私だけなんだからね。」


色々疲れた雅史は,セカンドハウスの枝垂れ桜の下で,シャロと肩を寄せ合い手を握り,久々にのんびりと風景をながめていた,もう9月も終わりに差し掛かり大和富士や,霊峰御嶽山脈にも雪が積もり始めてる。


「次は温かい飲み物とお菓子かな。」


梨をこの頃買いまくった雅史,タルトとか色々試したいのであった。


「マサはもっと,私を求めて欲しい。」


この頃ロゼやセーラやカルミアが,積極的過ぎて困って居るシャロ,たまに夜に雅史は部屋に居ないし,朝いつの間にか帰って要るが無臭過ぎて怪しい,たまに柑橘系の香りがすると何か嫉妬したくなるシャロ。


「色々可愛いなシャロは。」

「誤魔化しは許さないからね。」

『まだ増えそうな予感が……』


何か不安が拭えないシャロ,なんだかんだ雅史に甘いシャロは,後に増える雅史の恋人を押しきられた,しかも一人は親友だったが3人で後に,楽しいデートお茶会とかする事に成る………,基本雅史のお菓子がメインでだが。


「涼しく成って来たし,シャロをもっと求めるよ。」


更に二人密着してキスをしょうとしたら,お邪魔虫登場。


「やっぱり此処に居た,シャロさんズルいですよ。」


ロゼが現れた。


『空気読みなさいよロゼて,サボったわね。』

『久々に甘い雰囲気で二人で居たのに。』


ムッとする二人を察して,ロゼは後の恐ろしさを感じたが甘えたいのに負け,雅史の空いてる場所に向かう。


「チョコ無しだな。」

「更に勉強スパルタね,サボり分覚悟しなさい。」

「二人共酷い。」


基本なんだかんだ甘い雅史とシャロだが,今回は甘くなかったとロゼはこのあと思い知った,本当にチョコは出ないしシャロのスパルタは厳しかった,休憩に甘いココアは出たが……シャロはロイヤルミルクティーを,優雅な姿で飲んで居た。



翌日雅史はクリスマス旅行の準備を始めた,何も起きなければ一週間皆で宇宙空間旅行する予定,だが困った事態が雅史に入る。


『マスター,旧イルクーシア帝国首都だった辺りに,アビス反応増加とアンダルシアの首都から,強大な敵が飛び立ち旧イルクーシア帝国に向かってます。』


雅史は頭を抱えた。


「練度は低いが,三人に来て貰うか。」


旅に出たカシム達は順調に異形の魔族と,まともに戦闘してるみたいだが祐奈が一回しくじったらしく,熊のパジャマ着ぐるみのパワーと防御力高い,神様防具が使い物に成らなく成ったらしい,雪のスノーボールで鎮火出来たらしい,黒い炎て普通に魔法消火では,消えなかったはずだが?

勇者に成った和政と銃でモンスター狩りして,慣れたエネーブルとちょうど休みだったロゼを,シャロに1日付き合う事でロゼを参戦させた,勿論超長距離射撃をさせる予定,ロゼにドレスアーマーを渡したら紫色の,ミニスカウエディングドレス化した,和政には見せられないので先にロゼには狙撃位置に置いて,通信出来る様にして少しチョコバーと,ココア入りの魔法瓶を渡し和政を迎えに行くと,サキュバス店に入ろうとしてたので,ミサイルキックでのしてトムとエネーブルを連れて,旧イルクーシア帝国の首都残骸の離れた場所に出ると,ダークパープル色の肌の色の,頭は牛で身体は巨人のムキムキ上半身裸野郎と,人間の女性顔に超巨大なスズメバチのモンスターが戦って居た,両方とも高レベル300以上。


「さっきは居なかったのに,いつの間にか戦闘してるし。」


両者共に巨大な黒い炎を放ち相殺してるが,エネルギー量が異常な為に爆風が瓦礫を吹き飛ばす。


「マサシさん,此方まで凄い風が来ます。」

「狙撃ライフルスタンバイして,防御フィールド展開して光魔法弾丸装填しといて。」

「了解ですマサシさん。」


何か言いたげな神鉄に神力の加護付き,白い全身鎧(スーツ)姿の和政とエネーブル。


「和政は牛頭を頼むが,黒い炎はこの世界の神様防具では防げないからな。」

「マジ!?」


青ざめる和政。


「向こうじゃあサトシのサイコ兵器しか,黒い炎を出す敵には通用しなかったからな,カーラには逃げられるし。」


雅史とトムは顔を見合せて,エネーブルに言う。


「そのババアなら倒した。」

「その化け物は,僕がトドメを刺したよ。」


唖然とするエネーブルだった,エネーブルの銃のエネルギーパックに,光魔法のエネルギーを20パック込め,霊酒で術ポイントを回復し和政とエネーブルで牛頭いや,デーモンロードを任せ雅史とトムは,レベル320のウォームレッドクインに攻撃を仕掛けた。


「僕の新しい相棒,全力で行くよ。」


雅史の新しい精錬と錬成で作られた,ネオ自在剣はトムの力を引き出し,光輝くオーラを纏わせながらトムはジャンプして,先に3本ある内の上部右腕を,関節狙って切り落とす。



「ギャア~!?」


ウォームレッドクインは増えた敵に,憎しみを込めて睨むがトムはその下のもう2本の腕も切り落とした。


「ギャア~,不意打ちとは卑怯な………卑怯なぁぁぁ!!」


トムに向かって羽を震わせソニックブームを出すも,影に隠れて躱されるその隙に,雅史は二つの神鉄等を融合させた,神竜刀を抜き神速サードと足場を使い,オーラと闘気を濃密に収縮して刀に纏わせ,一気に後方視界外から技を発動させた。


「安らかに眠れ,月下暗剣殺!」


❪月下暗剣殺❫


刀の秘剣技。


技の発動と共に対象の周りが暗く成り,月夜の様な一瞬で対象急所を狙い暗殺する技,光に照らされると失敗する。


足場を一気に蹴り視界外から,ウォームレッドクインの首を水平に切り落とす。


「なぁ!!…………」


ウォームレッドクインは,自身の敗北原因や相手すら知らずに,絶命したのだった,クインの死に反応したのか雑魚達が,巣穴から飛び立ち此方にやって来ると,キャナルから報告が来るが,今の武器なら楽勝だがと隣を見る。


「武器の攻撃力は予想以上だな。」



和政とエネーブルはレベル316のデーモンロードに向かった。


「俺が銃で牽制する,攻撃をありった仕掛けろ。」

「牽制任せたぜエネーブルさん。」

「この銃は意外に攻撃効くな。」

「グオォォォ!!我にダメージを与える虫だと………,バカな……………」


デーモンロードの足に撃ち込むエネーブル,何もない空間から黒い剣を出し,エネーブルを牽制するデーモンロード,そして和政は剣を抜き構えると。


「剣よ光輝け,お前の力を解き放て………ライトセェェェバァァァァァストラァァァァシュ!!」


和政は剣を輝かせると,デーモンロードに向かって光の斬撃を放つ,何処かのアニメみたいである。


「チィ,今度は異世界の人間か………グオッ!?」


和政の光の斬撃を防ぐ前に,遠くから放たれた光の光線が顔面に直撃する,同時に足にも連続でダメージを受けると,がらあきな身体を切り裂く様な光の斬撃を受け,膝を付くデーモンロード。


「グオッ!?まさか人間ごときに………」

「一撃で倒せないのかよ。」


だがデーモンロードは空間に腕を入れ,ダークパープルの宝石を口に詰め込み飲み込むと,吹き飛んだ一部と身体の負傷箇所が再生される,キリン位の高さだったデーモンロードは頭一つ大きく成り,ダークパープルのオーラを放ち和政に,黒い球体の魔法を放つ。


「避けろ,それはヤバいやつだ。」


雅史の警告に和政はつい最近覚えたスキル神速で逃げ,エネーブルはこの世界に来て得た,スキル短距離空間渡りのテレポートで逃げた。


「逃がしはしない。」


デーモンロードは立つと右足で地面を踏みつけ,大地を揺らし地震撃を発動させるが,エネーブルは装備してるバックパッカーで空中に,和政は勇者防具で無効化して居た。


「虫けらの人間ガァァァ!!」

「その人間に一撃で滅ぶ気分は。」

「!?」


デーモンロードは肩に居た人間に驚愕するが,視界がずれて行く違和感に。


「何をした人間………グオォォォ!!」

「ロゼ,心臓部に2発だ。」

「了解!」


ロゼはゴーグル映像の敵の心臓部に,マーカーを合わせトリガーを連続で引く。


「当たって!」


放たれた閃光2発がデーモンロードの心臓辺りを貫く,貫いた場所から黒い塵に成り,デーモンロードの胃袋辺りからパープルブラックの光の柱が立つ。


「次は襲来する雑魚掃討戦だな,モンスターみたいなのだから通常でも倒せるぞ。」


和政は雅史に婚約したと言った時に貰った,妖精の弓を取り出しロゼは魔法弾丸ライフルを,腕の収納アイテムに仕舞う。


キャナル情報狙撃アシスト,映像通信ゴーグルを付けたまま,魔法ビーム弾丸ライフルを出して,蟻頭のモンスターに超長距離射撃を始めた,このアイテム装備もまた白鯨から雅史が持って来た,アイテムの一つである。


「射程距離外からの攻撃なら,ロゼに渡した武器でも倒せるだろうな。」


ロゼに撃墜されるアントカイザーに,ビックビー達集団魔物は和政の妖精の弓や,エネーブルの連続ヘッドショット殺しで撃墜,トムはレッドガードカイザーキングて一番デカイのを,一撃で倒して居たが雅史とロゼ以外知らないのである。


「今の内にクイーンの巣でも,掃討するなか。」


雅史はスキル移動で虫が居なくなった,クイーンの巣に入ると人骨が散らばって居た,殆どが朽ちてる骨で新しくは無い,下に向かうと人骨捨て場や何故か宝箱があり,宝箱からはやはり玉虫防具シリーズや,玉虫と白オリハルコンが融合した玉白ハルコンの生地に布,玉ハルコンの幼虫の卵を手に入れたが,扱い方が分からないので鞄に入れて保留。

下に下る程人骨捨てる場所と異臭が増して行き,エアーフィールドを展開しつつ下層に辿り着くと,案の定卵がふ化を始めて居たので,メガフレアーを手から放ちふ化始めた虫や,クイーンの複製体らしきデカイ卵を勿論焼き尽くす。


「チィ,クイーンの子がふ化始めて超再生も始めた,面倒だから完全ふ化する前に叩く,リミッター解除版マグマホール!」


❪マグマホールとは❫


火魔法上級魔法。


土魔法のアースホールに似た魔法で,マグマまで一直線に地面に落とす魔法,たまに開いた途端にマグマが噴き出すのでご注意を。


卵の下の地面に穴が開き,燃え盛るマグマまで落下を見届けて,地面が閉まるのをみてからダンジョン脱出スキルを使い,エアーウイングで上空に飛んでから魔法を展開する。


「アンデッドに成りそうだから,安らかに眠れ太陽柱(たいようちゅう)!」


太陽柱の様な光の柱が地面へと入って行き,輝きが増した後消え浄化は終わったらしい,ウォームレッドクイーンの巣入り口を破壊し,地面を埋め石碑の様な岩を置いてその場からスキルを使い去る。


「はい,和政に報酬。」

「貰うぜ。」


和政には玉虫シリーズの防具を全て渡した,高値で売れるだろう。


「懐も暖まったし,フィアンセ達の所に帰るよ兄貴。」

「和政の兄貴に成った覚えは無い。」


サキュバス店の事は言わずに,和政の拠点にしてるエルセリクの和政の家に送り,トムとエネーブルを連れてロゼを回収して,四人でシャロの家に向かった。


「エネーブルはロゼの射撃評価頼むよ。」

「美味いコーヒーだよな此処のは。」


今回の戦いの報酬分け等で喫茶CafeRabbitで,トムはナポリタンを頼みエネーブルは,オリジナルブレンドコーヒーを頼み,雅史はカフェモカとシャロを頼み,シャロにお盆で叩かれた,ロゼは雅史から貰ったチョコバーを食べ始めて居た。


「お待たせしました,オリジナルブレンドとカフェモカです,以上に成り………」

「僕のナポリタンまだだけど。」


シャロは明後日の方向を見る。


「マサ後でね。」


何故かシャロとロゼの間にスパークが見える,バータイムはエネーブルと二人で酒を飲みに来ようと,エネーブルにサインを出したが,無理の合図が来たので仕方なく一人で,マッタリ夜飲む事にした。


「ロゼの腕はやはり遠距離向きだな,色々サポートは付いてるが腕は俺の次だが,超長距離射撃ならもうロゼが一番かもな。」

「もっと高精度な射撃をしますよ。」


ロゼとエネーブルはその後も,銃撃の砲身ブレ等のアドバイスや,ヘッドショットの角度等話して居た。


「僕のナポリタン………」


メニューを見たら,大量注文お断りとナポリタンの上にあった,モニカちゃんは学力が更に認められクラスメイトからも,更に色々良くして貰い充実した学校生活らしいが,今日は何やら特殊なテストで帰れないらしい。モカさんはモニカちゃんの追い上げ,に苦手科目何て言ってられなく成り,店に出なく成ったモニカちゃんに触発されたぽい,シャロはたまに姉妹の勉強を見てるらしい。


「ほれワシ特製のナポリタンじゃ。」


トムは嫌な予感しかしない,何かいつもより赤いナポリタンに,辛そうな匂いがしたからだ。


「………さあ召し上がれ。」

「…………食欲には………」


案の定辛かったらしいが,トムは完食し去って行った……それを見て鬼爺さんがニヤリとして居た,この後トムのナポリタン食べ歩きの旅が始まる,大抵の店は降伏して入店禁止に成ったトム,食べ過ぎである。



夜バータイムにダブルマスターと,何か睨み合ってるシャロとロゼが店の端に,久々に残念眼帯が来て雅史を睨むが,ロゼに向かってダッシュしたら,ゴム弾で撃退されて居た。

エーベリックさんも何故か家族を連れて来店,何故か雅史の隣に座るアリシアを見て,面白く無いシャロが反対側に座り,またゴム弾を父親に撃ち込むロゼ。


「婚活しに来ましたよ。」


リハビリも終わり普通に歩けるアリシアだが,シャロはアリシアと3人での未来も楽しみだが,後の3人で雅史の独占時間短縮に,シャロは気が気では無い。


「婚活て………ココはバーだが。」


エーベリックさん夫婦は,見ないようにロイドマスターと話をし,ジェラールマスターはペペロンチーノを夫婦に出して居た。


「サービスの格差を感じるな。」


無視をする四人に床で屍と化す残念眼帯,ロゼが雅史の背中に抱き付く。


「アリシア先輩は他を探して下さい,シャロさんばかり愛され過ぎですから,私ももっと甘やかして下さい。」


だが柔らかい感触に動けない雅史,両方からも柔らかい感触に雅史はカウンターに,ぶっ倒れた。


「ロゼのせいでマサが気絶したわよ。」

「シャロさんとアリシア先輩が原因です,私のせいでは在りません。」

「婚活の邪魔しないでよロゼ。」


火花散る3人娘に,見ないふりする大人達だった。


そして10月を中程を過ぎても平和は続いた,カシムはエリーと恋人同士に成り,レナードはめきめき成長してカシムの次に剣の才能を開花させ,雪とルーシエに押しきられ恋人に成ったらしい,ミリスタは雅史達と旅をたまに参加している,基本拠点の温室で暮らして居るが,果物をつまみ食いしている……特にバナナを,雅史はロストシップを魔法迷彩とか,色々内装や外装を追加し,残りの遺跡もミリスタとトムと行き,遺跡を回収してドック遺跡に置いたら,ドック遺跡と合体して遺跡は消えた,ドック遺跡は少し大きく成りロストシップのバーニアも追加されてた,武器は全部取り外され一から再設定,ガドリング対空砲を弾幕出来る数にし,後は保留にして内装スペースが広く成ったり,通常航行ブリッジと戦闘ブリッジの二つが出来て居た,通常航行は180度見渡せる展望台風な,異世界仕様ガラスらしきのに成ってた,操縦席に艦長席に通信席に管制席,攻撃手兼サブ操縦席等あった。


「等身大位の○ェル・○ー○マ外装に成ったが,内装はミ○ルバみたいな………,床が下がりそうな予感しかしないな。」


戦闘ブリッジは下にあるが,雅史の予感は後に開いた口が塞がらない,そんな光景が後に見る。


「遺跡が合体したら船体も変化するて………」

「臨機応変よ,まだまだ遺跡集めれば,面白く成るわよ。」


また声がしたので振り向いても,やはり誰も居ない……女性の声だったが,探してもやはり居ない仕方ないので魔法迷彩艤装を増やし,ステルス性能を上げた。


「自動弾薬製造まで出来てるし,まあ火薬とか必要なのはパネルに出てるが,エーテル魔石が代用出来るのばかりだな,魔物狩りしてエーテル魔石増やさないとな。」


そして雅史とトムにミリスタにエネーブル達は旅を再開した。



「次回に続くよ~と………」

「………モカ本気ね,モニカちゃん下手するとまた飛び級しそうて,ロイドマスター言ってたし。」

「あんなに必死で大丈夫なの?」

「アリシアよりモカは普通に優秀よ,文系が苦手なだけで教えるの苦労するけど。」


アリシアは反論する。


「私は天才では無いので,全て平均でいいんですぅ~」

「何か外が騒がし………」


逃げるシャロとアリシアだった。




和政「俺の見せ場少ない。」

エネーブル「もっと派手なアクションを求む。」

オッサン「いつか頑張る」

エネーブル「期待できんな。」



次回につづく














そろそろ戦闘を増やす予定

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