表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第3章 異世界交錯篇
57/260

帰りを待つ者達………

仕出かすミリスタ,ルリスティーナの運命は。

再度調べに来ると陳列は変わらなかったが,一部前回より違う場所が増えてたので,手に触れて見たが農業関連の異世界魔法だったが,今欲しい魔法では無かった……地盤を固め崩れない地層にする魔法や,トンネル等の地盤を圧縮しながらトンネルを作る,土を出さないでもトンネルが掘れるシールド工法的な,異世界魔法とか有った。


「役に立ちそうだが,異世界に行き来する魔法とか欲しいんだよ。」


頭を抱える雅史だが,突然何かのパネルが登場して「新しい世界にチャレンジしますか?」雅史は,首を捻りながらNOを押したら消えた,その頃ルリスティーナは同じく変な物を見て,首をかしげて居た。


「トムさん,変な物がここに出現しました。」


トムはルリに負け一旦片付けをしてたが……


「ルリ早く退くかしら。」


強引にルリを退けようとした結果,ルリはミリスタに体を押された反動でYESを押してしまい,虹色の光に包まれ消えたルリ。


「……………あ"」


ミリスタのせいでルリは,カルミア達の代わりに異世界に転送されてしまった,途中ルリは虹色の鳥に乗るアーノルドと合流し,事故により雅史と離ればなれに成ってしまったルリだった,そして時間軸が存在しない場所に居る,優姫にもある選択が登場した。


「?新しい世界に行きたければ,YESボタンを。」


優姫は待つのに疲れ,好奇心でYESを押すと………


「あ"………それたぶん押しちゃあダメなヤツ。」

「え"!?」


時既に遅く優姫が押したパネルには,ようこそ魔法が無い異世界へ………歓迎します,顔が蒼白になり優姫は虹色の鳥に乗せられ「違うのぉ~」と,違う異世界に向かってしまった。


「………何故か異世界に居る,分体に後は任せて。」


裸同然で優姫の体に虹色に纏っての物が,制服に成るしかも優姫知らない制服に,他の時間軸の優姫のお嬢様学校の制服とは知らないのである。


最奥から雅史が戻って来ると,そわそわしたトムと姿が見えないルリとミリスタ,雅史はトムの挙動不審に話を聞くと,変な物が現れたとルリが言った直後,ミリスタがルリを退けようと体を押した途端,ルリが虹色の光に成り消えたらしい。


「…………で犯人は逃走中か………」


トムは入り口の方に,目線を向ける。


「………ミリスタ………モンスターとして倒す……」

「私は妖精なのよ,モンスター扱いするな………あ"」


まんまと挑発に嵌まり,雅史に捕まるミリスタ。


「遺言は聞くが,言い訳は聴かない………」


雅史は目が笑って無いが,ミリスタを殺す気もない。


「何でもするから命だけは,命だけは………プリン食べれなくなるのは嫌なのよ~」


仕方なく自称神を自称してた,徘徊爺さんが居た場所にミリスタを握りながら,再び扉を開くとまだ爺さんは居た。


『考え直して来たな,では君に勇者の………』

「爺さんは黙ってて………,虹色のあの神の様な存在に聞けば……」

『ワシ,また無視されたシクシク………』

「後で代わりの人物,連れて来るから。」


だが爺さんは言った。


『あの少年はアクアレイティアを,異世界転生の特典に選んだ者だ,一応腐っても女神だからな……』


雅史は。


「だから?勇者に出来ない理由無いよね?」

『………英雄の称号持ってるし。』


ジト目で自称神を見る雅史と,同じく見えてるらしいミリスタが言う。


「前の感じはのとは違ったのよ,この爺さん本当に神なのかしら?」


そのミリスタの台詞に,爺さんはダメージを受け膝を抱えて。


『ワシ神なのに………統括する神………』

『待たせたね,事情は知ってるが私と上司の落ち度だすまない。』


虹色の存在に,ミリスタは平伏した。


「生きてる間に,神様に逢えるなんて………」


ミリスタは平伏しながら感極まってた,虹色の存在から知らなかった仕様らしい,困った物である。


『君の恋人達は向こうの異世界から,地球経由で此方に向かって………すまない,分体がしくじって時間軸ズレた,ルリて子はアーノルドだったかな?アッチの世界に,無事到着したしか言えない。』


朗報と引き換えに失った者,だがサトシならルリを任せても………と思ったが,色々撃墜されてたサトシに振り向かなそうだなと,雅史はルリ救助にシフトを変えるが……ルリがもし,他に好きな人が向こうで出来れば,自分の存在はと思い悩む雅史だったが,その前に愛する恋人とロゼ達の現状は……,「1ヶ月先で確実に渡すから後は頼んだ」と言われ,虹色の存在に丸投げされ逃げられた。


「1ヶ月後まで待つしかないか,カルミアさん……ロゼちゃん,エルリーナちゃん……エリスちゃん,無事に帰って来てね。」

『………シクシク』


まだ泣いて居た爺さんが居たので,和政を連れて来た。


「ティアの借金の為に,モンスター討伐に行く用意中だったのだが,兄さんは神出鬼没過ぎるぜ。」


和政に説明したら乗る気だが,自称神は仕方ないとか言いつつ和政に,聖剣と勇者の鎧ある場所の地図を渡した,ついでに英雄勇者称号もゲットした和政,だが今の和政のレベルでは装備出来ないらしい。


「せっかく念願の英雄勇者称号手に入れられたのに,武器や防具使えないなんて生殺しだろ~」


和政のレベルは40前後………良く生き残れてるが,聞くと毎回転生特典の女神に蘇生されてるらしい,だが大抵のトラブルと死ぬ原因の元凶らしい,爺さんを見ると頭を抱えてた。


「和政も私が()()()()で,鍛えよう。」

「え"!?」


青白顔に成る和政だった,そして尾張では雪姫が無事に課題を終わらせて,父の許可を獲てルーシエ達と合流……何故かその中には千石も居た,どうやら雪姫にスカウトされて世界を見る機会を得た千石,だが飛空艇が苦手ぽかった千石だが何故か,普通に乗って居た……新しい服装が原因かは,ルーシエも分からないで居た。


「センゴク様はグリーンの縞々の,マサさんにそっくりな服装ですわね?」


ルーシエに聞かれた千石は言う。


「大和では普通の旅衣装の一つじゃよ,前のはもうぼろぼろだし迷宮の修行で,ワシも強く成り路金も溜まり服も買えた訳だ,この旅の服には白オリハルコンが織り込まれて居る,貴重な防具らしくてな貯まったエーテル魔石を,持ってたの全部渡したら聖條京のギルドで買えたんじゃ。」


聖條京と聞き,帝を思い出し顔が引き釣るルーシエ達,ルーシエ達は一路祐奈が住むハルモニアに向かって旅を始めた。


その頃祐奈は,突然アーノルドに別れを言われ目の前から,アーノルドが虹色に光消えあ然と立ち尽くす,また何かの冗談と冒険を一時中断し家に戻るも,アーノルドは居なかったのでギルドに向かうと。


「「ユウナ女王様………俺達を下僕………ぐふぉ………」」


新しい面倒が増えた,レベルを更に上げたら雅史を倒し,色々責任取らせようと企む。


「何かアイツ彼女居るとか,嘘言ってたけど……」

「「ぶびぃ~!!ご褒美です女王様」」


三毛猫着ぐるみで変態を踏むが,逆効果だった。


「「なんて羨ま………」」


何人かの言葉に頭が痛く成って来た祐奈だが,ルリーナにナンパしても無いので店に向かうと,何故か包丁片手にうろうろしてるルイーズが………アーノルドを見なかったので,ルイーズの危ない病んでそうな行動を,祐奈は見なかった事にした。

祐奈は遺跡に来たが一つ無くなってた,でもアーノルドの手掛かりは無かった……,祐奈はアーノルドの別れの言葉を現実的に受け止め,部屋に戻りどれだけアーノルドが特別な存在で支えだったか,今頃になり思い知った祐奈。


「アーノルド………何処?」


ルーシエ達が来るまで家に引き籠る祐奈だった,ルナリアは祐奈とは別行動をし生まれ故郷に帰って来た,村人の大半は居なく国王様が,ルナリアと同じく拐われた子を捜しだして、村に送り届けてくれたらしいが,何人かは元アメリア神国で行方が分からないらしい,貴族の愛人娼婦にされてた女性も救出されたが,やはり見付かるの遅く病気でこの世を去った人が多いらしい,未だに国に蔓延してる不正貴族は撲滅出来ない様だ,ルナリアは亡き村人や両親が眠る墓標に花を手向け,仕方ないので兄弟子がいる王都アクシズに,旅をするが変な盗賊が現れたので,雅史の家訓を思い出し盗賊を電撃で死なない程度に,倒し放置した………ルナリアはワインドに乗り,目的の場所へ飛んで行く。



カシムとクロイツ君とレナードは,クロイツ君の剣の修行最終週,王都ローゼン家庭で実戦形式の手合わせをしていたが,クロイツ君はレナードの防具に驚く。


「重い全身鎧を軽々着こなしながら,あんなに動けるなんて……」


あ然とするクロイツ君だが,カシムは師匠が与えた防具だから普通では無いと感じた,防御が硬く修行には成らないのでカシムは,レイナードとの実戦修行を中断し色々話し合い,クロイツ君の剣の先生を終えたら,少しモンスター退治の修行を提案しレイナードは了承した,後に旅の途中でルーシエ達と合流し下級異形の魔族(レッサーデーモン)と戦闘を重ね,祐奈と合流する前からカシム達に,デーモンスレイヤーの称号が付くのだが,それは彼らの旅の序章に過ぎない。


雅史は情報を持って先ずは,ハウゼン領主に報告したが……やはり信じて貰えなかった,まあ普通に出所言っても信じられない情報だから仕方ない,雅史は次に残念眼帯ルードリッヒに話すと。


「本当に本当だろうな………,1ヶ月は長いが娘にまた逢えるなら構わねえ,こっちもロゼの婚約話無効やら一族の大半が亡くなったりや,俺が本家の当主に成ったり大変だが,嫁の安全を確保出来たしロゼにやっと息子達に合わせられる。」


疲れ顔で言う残念眼帯,雅史にまた王家から褒美が在るとか言われた。


「被害者達を治療してた功績だとさ,あと優秀な片腕をよくも引き抜いてくれたな,生き生きして辞めやがったぞ。」


雅史は明後日の方を向き。


「私は知らないよ。」


苦々しい顔で睨むルードリッヒだった,雅史は次にシャロとセーラに報告すると,泣きながら抱きつかれ泣き止むまで二人を慰めた,あとこの頃簡単な防御タリスマンをシャロが作る様に成り,それを親友のアリシアの父親が経営始める店で売る予定,そして雅史もギルドに卸して無い品を倉庫に入れて,販売価格はお任せにした。


そしてミリスタは雑貨屋を他に任せて,雅史の仲間に強制的に入った,贖罪の為にだが怪しい。後にミリスタ加入が与える

良い影響は,雅史には微妙な良い影響でしか無かった。雅史は拠点に戻りアリシアのリハビリ補助に,魔力リハビリ等も可能で便利な車椅子を,障害物や階段対策に浮遊出来たり,体力や筋力回復リハビリ用にギア負荷を着けた仕様にした。


「後は古代アイテムリハビリ風にして………」


雅史はBOXに材料を入れて,キャナルにデーターを入れて貰いアリシア用の車椅子が完成するが,噴射ノズル以外普通の地球の車椅子と変わらない,椅子の下にエーテル魔石格納スペース以外。雅史は完成した車椅子を持ってアリシアの父,エーベリック会いに向かった,ちょうど夫婦で店舗の品配置を悩んでる所だった,二人に一応車椅子の扱い方等を教えたら,奥さんが泡吹いて倒れた………何故だ?解せぬ。


「………本当に無料ですよね?」


恐る恐る聞くエーベリックさん。


「試作品にお金は要らないですよ,私の作ったの売って家族を養うのが先ですよ。」


「そうだな」と言いつつ気絶した妻に,まだ出資者と支度金の額を妻には話して無いエーベリックだった,あと見舞金の額も妻には話して居ない,貴族次男でも下の方だが実家に金額知られたら,どうなる事に成るやらと思って居る。

だが彼は知らない………実家は,娘を誘拐したゴスアクと裏で親交があり,媚薬をゴスアクから他家に横流しした罪で関わった人物は,ルードリッヒの新しい片腕が内密に処理を終わらせた,エーベリックは兄と母以外死んだ事を知らない。


「では何かあったらマスターに,私は少しやる事が在るので。」


雅史は拠点のラボに向かい,お試しに等級が低い不純物だらけの水晶に,小さな宝石を星形に錬成した物を,新しい錬成で融合錬成したら水晶の不純物が減り,立体星形宝石が水晶玉に舞うかの様な物に成った。


「小さい水晶玉だが成功だな,整形も上手く行ってる。」


次にクリスタルを取り出し,クリスタルグラスの完成ビジョンをキャナルに出して貰い,先ずは深いタイプのカクテルグラスを作る,少し細工をする為に厚みを残してから,青と赤にピンクのクズ宝石を星形平面にし,グラスのクリスタルに融合させた,桐を錬成し入れる箱にしセーラの所に向かう。


「本当に手紙だけで良いんだな,両親の結婚記念日に行かなくて……」

「………構いません,それに早く私とシャロお姉様と結婚して下さいね。」


ニコニコしながら言うセーラ。


「シャロが卒業して色々落ち着いたらな。」


それを聞きむくれるセーラ。


「何をするにも準備が必要だよ,それに私はシャロが一番だからね,シャロと結婚したらセーラ達と結婚するよ。」


何か言いたげなセーラだが,雅史と婚約者に成ってる今が奇跡なので,セーラは部屋に向かい手紙を書き雅史に渡し,雅史からセーラ専用グラスを渡されたら,雅史に嬉しさをダイレクトに伝えそして雅史を見送った。


「大事にしないとね,何時か夫婦で使う時まで。」


セーラはグラスを部屋に持って行き,割れない場所に置き大切にした。


雅史は外套を使い宅配に来た,ちょうど執務室に王夫婦とバナージ王子に,ローゼンの妻だけだったので,突撃し王に宅配する。


「ちわ……宅配ですよ。」

「「「「!?」」」」


全員ドキとして固まって居た。


「………何だ貴様か………今日は何だ。」


不機嫌そうなキャスビル王に,桐の箱を渡した。


「彼女からの貴殿方へのプレゼントです,あとローリエさん。」

「何かしら?」


ローリエさんにも報告すると,旦那とは違って泣かれた……


「1ヶ月後に帰って来るのね,本当に本当に帰って来るのね……」


涙を流しながら,雅史の肩を揺さぶりながら聞くローリエ。


「私も1ヶ月後に成らないと分かりません………」


雅史はだいぶ揺すられ,リバースしそうになる。


「そう………」


何処に帰って来るか分からないので,帰って来たら送り届けると約束して,外套で姿を消してからマジックポートで帰る。

クリスタルグラスをまた錬成して,錬成する数と熟練度が上がったのか,グラスの形のバリエーションを増やしても質は下がらずに,錬成が出来た。


「さてエーベリックさんの店の倉庫に,卸しに向かうか。」


雅史は造り過ぎたので,新しいBOXで倉庫を改装リニューアルしたら,外見そのままなのに内部空間が次元空間に成り広く成って居た,一応区分けし,オープン間近の店も手を加え防犯対策追加や泥棒対策を増やした,NewBOXは優秀で外見は変わらないが内部空間を広くし,一応スタッフルームや食事出来る食堂も完備してる,あと仮眠出来るリクライニングスペースもある,店の運営の全ては店主エーベリックさんに任せたので,奥さと二人で高い雑貨と安い雑貨スペースを分けてある,一応襲撃されても壊れない対策もしてある,安い方は基本髪留めやアクセサリーやアロマオイル,柑橘類の皮から抽出した油性分で作ったローソクや,花の香りの消臭剤瓶も渡して在るが,どんな値段にするかは預かり知るつもりはない。


次に雅史は強引に和政を連れて,ある国のジャングルに居た,和政は弓も出来るらしいので,ファイヤーフェザーや鳥の羽の翼ワイバーンの亜種飛竜属の,フェザーバーンや青い体の鳥のブルーフェザーを狩らせた,全体的にモンスターは100~180前後なので妖精の弓で,レベル上げに最適。


「兄さんこの国のモンスター,狩り過ぎてる気がするのだが。」


和政のレベルは妖精の弓の固有技連発で,狩りに狩りもうすぐレベル差ボーナス付きで,100に成りそうな気がするがするが,PWが底を尽き座り混む和政。


「さてレベルが確定するまで,これでも食いなよ。」


なんちゃってコーラとピザを渡すと,無我夢中で食べ始めた。


「これだよこれ…………コーラ?にピザ…………この最高のコンビ,後はゲームと部屋さえ在れば,自堕落出来るのに。」

「ダメだこりゃ………」


和政のセリフに呆れる雅史だった,暫くは雅史は熟れた巨大カカオ収集をし,和政は隠れながらモンスターを狙撃し経験値を更に稼ぐ,雅史はアーモンドやマカダミアを大量にゲットし,近くにモンスターの糞から生えたらしい,マカダミアやアーモンドの若い子木を掘り起こし,カバンに10づつ入れ秘術の農業魔法で,環境適応や病気等の処理をする,勿論カカオもの子木も大量に手に入れて居る。


「マサ兄貴,俺のレベルいくつだ?」


何の心境の変化か,兄さんからマサ兄貴に変わって居た,しかもよそ以上の結果が………弓のレベル100越えてる,まあ本人のレベルも100越えてるが,器用と素早さに運やHPが特出して高い成長力だが,和政の魔力が成長して居たがトムやルナリア程でもない,異世界高い魔力標準を越えた程度。


「レベル120越えたぞ,これなら勇者装備取りに行けるな,送るから後は自分の手で切り開け和政少年。」

「マサ兄貴ありがとだZ~」


某アニキポーズをする和政。


「…………異世界でそれ聞くと思わんかったわ。」


しらけながら雅史は和政を送り,和政は勇者の試練に向かって晴れて勇者になり,和政は新しい仲間……いや姫も恋人にし,長くこのメンバーと世界冒険をする事に成る,勇者和政と雅史がタッグを組戦うのはちょっと先の話し。


雅史はカルミア達が帰って来て,お腹すかせてるかも知れないので,新しいチョコお菓子とバイエルンからフランクフルト等を大量購入した,カルミアが帰って来たら二人で,バイエルンのバーで酒とピリ辛ソーセージを,食べに行こうと計画するが………さて上手く行くのか?


「砕いたアーモンドチョコクッキー,まあまあだな……あとはロストシップだな,基地何処にしようかな?」


猫人の島から更に離れた場所に島が在るので,改良と改装した飛行ユニットを着け,島の上空にスキル移動すると大きな街が作れそうな島があった,海底火山も活発らしく大部分離れた場所で,噴火の煙りが見える。


「だれも居ないし,ロストシップの基地にはうってつけだな,南国的な拠点ハウス作れそうだな,まあこの異世界にも台風あると困るし,津波の災害とか色々考慮して浜辺で調理や着替えに休める場所,高台に南国的ホテル風拠点だな。」


雅史はオリジナル魔法で整地しながら,脳波共振感応ブルーシステムの,新兵器実験を並行して起動させたが,やはり実戦でないとデーターが揃わない,新素材神鉄複合e(エクストラ)で作ったオーラバスターランチーライフルは,前の失敗作を考慮し更に負荷に強い素材対応をした,ユニットのエネルギー質量もZZ○ン○ムのエネルギー質量位まで,拡張成功し精神やプラーナや魔力変化エネルギーも,前回より改良が成功してエネルギー蓄積も,原子力エネルギー十基位の蓄積が可能に成った。


「まだまだ改良出来そうなら,またしないとな。」


筒からフィンに変えたブルーシステムの,攻撃システムが翼に合体しながら元のノズル部分に戻り,要らないモンスター見付けたら実験しようと計画する。ロストシップのドック遺跡は南の森を切り開き地盤強化等をし,遺跡を出して設置して偽装工作をして,遺跡に雅史だけ入れる結界を設置して,ジャングル森林にしか見えない場所にした。海底温泉が火山近くに沸いてたので,外からわは分からない様に秘境温泉風に造り,寝る場所も南国的な感じにした,勿論隠し部屋を数個あり防犯対策に,隠し部屋に食料貯蔵庫等を隠して居る。


「…………さて,終わったし帰るかな。」


だが数ヶ月後に様子を見に来た雅史は,ある人物と再開した……がそれはまだ先の話し。


そして数日後雅史はカシムに新しい防具を渡し,いつの間にかルナリアが合流して居た,盗賊を途中で死なない程度に撃退したと聞き,頭を撫で褒めた。

カシムに久々に実戦鍛練をしてから,レイナードには軽い稽古をし,クロイツ君にも相当手加減して稽古をしたが成長は厳しそうだ,カシム達に新しいアイテムとかを渡し,三人で連携を忘れずにと釘を刺してから,カシムとレイナードに対異形魔族対抗武器を渡し,ルナリアには対魔王魔法防御アイテムや浮遊シールドを渡した。


「僕は2種類なんですね。」


レイナードは神鉄複合eから作った槍と,身長位の大剣のクロスクレイモア。


「俺は前のと合わせれば二刀流で,モンスターごとき。」


新しい剣を素振りしながら言うカシム。


「私は身を守るアイテムなんですね。」


何か言いたそうなルナリア。


「まあたまには三人を見に来るから,路金を無駄遣いしない様に……あと娘(ルナリア)を同意無しで襲い倒したら殺すからな。」

「「……………」」

「私はマサさんの娘ではありませんよ。」


ぷんすか怒るルナリアと,その気は無い二人だった。



「次回に続くよ~」

「アレ?今回出番あったけ?モカさん?」

「………無いよ~しかもフローラとお母さんは,ファンタジアに戻って行ったし,シャロちゃんは学園の友達のお見舞いで相手してくれないよ~」


アリシア「次回からシャロに代わり,私がヒロインらしいよ。」

シャロ「寝言は寝てる時に言いなさい,課題は自分でしなさいよアリシア。」

アリシア「病み上がりの親友を労ってよ~」





次回に続く
















ミリスタに反省は在るのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ