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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第3章 異世界交錯篇
56/260

奥義魔法……と逸材みつける。

新キャラ登場。

雅史は石板を片っ端から触りキャナルに解読させ,奥義類の魔法を習得した,知識庫は例外らしく触れただけで蓄積されて行く,奥義の他にも合成秘術系の魔法や強力過ぎる重力系魔法………小型のブラックホールだ。


❪マイクロ・ブラックホールとは❫


闇奥義・重力秘術魔法


魔力制御された小型ブラックホール,制御を失敗すると術者事星を飲み込む危険な魔法……,術制御に魔力1万が必要。


金色の奈落(こんじきのならく)とは❫


?属性 奥義秘術異世界・異次元


金色を纏いし世界,全ての始まりにして終わりの異次元に送る魔法,………等しく滅びを与える。対象?????


「何か物騒何だよね金色の奈落は,ラスボスの封印魔法でも無さそうだよね他の魔法は色々使えるが,セーグラムに使えた魔法も有ったな………今更遅いが。」


❪アカシック・バードとは❫


合成秘術火・風・光


全てを焼き尽くす光輝く炎の鳥を召喚する魔法。



「炎系や光や水系も強い。」


❪クリムゾンノヴァー・バースト❫


合成秘術炎・光


目標の中心点にエネルギーが集まり,爆縮と共に高出力の光と炎のエネルギーが発生し,まるで超新星爆発の様なエネルギーで目標を滅ぼす。


❪サンダーハリケーンとは❫


氷風合成魔法完全版


雷を纏った竜巻を発生させる魔法,術者の力量と雷の質により威力や範囲が変わる,オプションに青白稲妻や岩クラスの氷柱が攻撃に含まれる。



❪日輪光とは❫


光特殊次元


円形の神の太陽の光で全ての,アンデッドやアストラル体を滅ぼす魔法,仲間全ての全異常と瀕死でも体力を全回復する,たまに死者さえ蘇生される救済の光。



❪太陽風とは❫


光奥義異世界


太陽熱に匹敵する熱風を目標全てに攻撃する,仲間の新陳代謝を上げ自己回復力を付与する



光魔法は助かるな………次元や異世界に,この世界成らざる魔法だと思う雅史。他にも色々集積して全ての魔法技術や合成魔法の作り方等を手に入れた。


「この頃イレイナは頑張ってるし,シャロも数週間後には学校始まるから忙しいが,セーラは来週辺りに店デビューだしな………心配だ……仕事教えるマスター達が。」


一応隠し扉やスキル検索に怪しい反応は無く,雅史は疲れたのでマジックポートで外に向かった……睡魔がもう限界でエレベーターの中で,パジャマを引き出しから出し着替え部屋に入った後の記憶は無い,何か柔らかい感触と………。


ルリは何か開いた音がした場所を見ると,ふらふらした雅史が歩いて来て,後ろから抱き付かれて……疲れてたのかイビキらしき音が聞こえた,部屋に来て何時間経ったか分からないけど初めてはマサさんにとか,ルリは期待したが……待てども寝息しか聞こえないが,振り向いたら丁度顔が有ったのでルリは勇気を出して,秘めた思いを出してルリは………



雅史はまだ目覚めない,ルリはの()()血をティッシュで拭き前に教えて貰ったマークがある場所へ,さっき雅史が出て来た場所から向かうと,玄関から離れた場所のいりくんだ部屋に在る事を把握,階段に登る前に気になった場所に進むと,お風呂のマークが在ったので向かいゆっくり寛いだ。


「何時か愛人でも良いから,添い遂げて見せます。」


全裸で立ち上がり,目標を掲げるルリだったが添い遂げてる事例は,ルリは知らないのである。


ルリは部屋に戻るとまだ爆睡中だったので,添い寝すると無意識野獣雅史覚醒………セーラにカルミアや優姫,記憶に無く知らないでるロゼに,毎日されたいシャロとイレイナが中毒気味である,だがハイパー化の雅史を経験と知るのはシャロと記憶に無いロゼだけであるのだが………


肉食女子(ルリエスティーナ)は返り討ちに有ったのである,ルリはシャロとロゼ以外で初めてハイパー化を味わう……うっとりするルリ,……だが次の瞬間からルリはハイパー化の雅史の記憶を失う。



「何かスッキリしたな………何でルリちゃんは,気絶しながら同人的な抱き枕の絵みたいな格好してるんだ?……,まあ可愛いが………小動物系美少女抱き枕,何か売れそうだがあれ?………エレベーターには居なかったよな………?,シャロには悪いがギュットして堪能しょう。」


ルリの暖かさと柔らかさと香りに癒される雅史,シャロやセーラやトムとは違う癒しに,雅史は今まで感じた事ない安らぎを得た,あとルリエスティーナの姿はご想像にお任せする。


「………何でルリちゃんは幸せそうな顔をして,鼻血を出してるんだ?」


だが次の瞬間,雅史は見てしまった……ルリの下着を……,清楚そうな顔をしてと雅史は思った,雅史は更にガン見するとその近くに血が………青ざめる雅史,はたしてこの血は鼻血かはたまた違う場所の血か,雅史に確かめる勇気はあるのか?


「くっ………もしあの血なら………私は………でも確かめるには,ある場所を見なくては………だが恋人でもないし………」


悩む雅史はルリの鼻血をティッシュで拭き取り,見なかった事には出来ないので……………,数分後に雅史はルリが癒し処では無かった,確めたかは言えないが雅史はプラチナや虹色の,神的な存在が置いたかも知れない場所に,ミリスタの同伴なしに向かうと……やはり前回とは違う物が大漁に有った。

雅史アイテムコーナーから行き,要りそうなアイテムを手に入れた,そして雅史は新しい超次元カバンを手に入れたが,見た目が前のカバンと変わらない仕様だが,前のカバンが超次元カバンに吸収され合体しリニューアルした,……何故かBOXシリーズも高性能にアップした,超次元化したが見た目同じなのでカバンのままにした。


「キャナルのバックアップがメインに成りそうだな,制作系のBOXは………改良とか改装も可能か試そう。」


カシム達が旅に必要な,カバンに似た性能の次元アイテム入れを祐奈以外と予備を手に入れ,クロスクレーモア的な大剣やや,柄しか無いが闘気を剣にする武器も有った,斧や槍やライフルも増えてた,防具も基本軽いが防御力高い鎧やヘルムやブーツ等ある,大きさが自在の盾も有った。


「ロゼちゃん用の魔法ライフル………は何か危険だが,狙撃専門でなら大丈夫かな?……何かステルス防具在るし,汚れないしアビスや魔王魔法攻撃無効の,自在変身ドレスアーマも在るし………何か,コスプレ感がハンパないな……某英雄王ネタかよ的な……」


後にこの自在変身がロゼの補助をし,雅史は開いた口が塞がらない光景を目にするが,激写したくなる衝動にも駆られたのであるが,まだこの装備に似た物が在るがそれは,後に語ることにしょう。


「マジックドレスて,何処の魔法少女ネタだよ。」


ネタをバラす雅史だった………が内容は喋らせない,雅史は銃火器を入れロゼに使えそうなのを,全て超次元カバン………やはり長いな……カバンに収納した,さて()()マジックドレス着るのだろうか………。


「仕分け出来てる楽さ……,性能良くって助かる。」


イメージ画面の超次元カバンリストには,スイーツ・甘味一覧表や武器各種別リスト,防具も特殊防具や手に入れた防具に別れて居る。売る専門リストには,アイテムや防具や武器に分かれて居る,製作した防具や武器やアミュレットや魔宝石細工等も,分かれてるが何故か試しに作った雑貨的なグラスや,実験的に錬成できるか試したクリスタル品も,種類別に分かれて居た。


「クリスタル実験製作したのは,残念眼帯の職場復帰しないなら,雑貨屋を頼もうかな?……領主は残念眼帯の妻の親戚らしいから,権利使って商売して貰おうかな?」


雅史は全てその人物に丸投げしたが,店舗と初回運営資金や商業ギルド登録料など負担した以外,雅史は売り捌きたい製品を納品するしかしなかった,新しいBOXは次元倉庫すら作り品切れしない雑貨屋として,有名に成るまで一年掛かったが,前職より儲けが良すぎて奥さんがまた倒れるのだった,娘の次は旦那で倒れ困る店主だったが,この話はまだ少し先の話。


「後で色々試そう,錬成は武器や防具に雑貨と極意が違ったし,材料精錬錬成極意も有ったし,色々精錬錬成実験して新しい武器作ってみるかな,自在剣やオーラソードも何時までも通用する敵が居るわけでわないし,あとトムは何時……まあ良いか温かく見守って,報告来るのを待つかな……何時結婚するんだか。」


トムはバレて無いと,今も思ってるのであるが雅史は温かく見守るらしい。


「大漁大漁……さて次は,魔族領の図書館島を目指すか。」


キャナルの解析が終わったが,ジャンル分類はこれからだが雅史限定と,キャナルに別室禁書書庫を頼んだ。


「………マサ………マサ……返事して……マサ………緊急事態よ。」


シャロの慌てように嫌な予感がする雅史,雅史は通信に出てシャロの話を聞く。


「今,ロゼと話をしてたらいきなり,私はサトシの恋人とか言い始めたの,今カルミアさんがロゼを抱き締めて落ち着かせてるらしいけど,何か様子がおかしいらしいの……マサ………ロゼを助けて。」


状況が一気に悪化した,雅史焦るが手立ては無い……攻撃魔法は発掘出来たけど,異世界に行ける魔法はまだ発見出来ないし新しく増えてたアイテムにも,それらしきアイテムは無かった。


『異世界の私が使えないとは………,いや………サトシの中の魂が………,考えが纏まらない……もうカルミアさんに持たせた三角………いやピラミッドみたいなのに,今は賭けるしかない。』

「シャロ,私はまだカルミアさんに渡した三角アイテム以外での,迎えか帰還させる方法を探して居る,セーラはアイテムが起動して帰って来れた,同じ場所に有ったアイテムだ何かの条件で発動するはずだ,カルミアさんに色々試して貰って。」

『今はそのアイテムに賭けるしかない。』


雅史の言葉にシャロは返答し,通信を切った。


「私は不甲斐ないな,すまないシャロ……」


雅史はキャナルと方法を探し始める。


「………見付からないなキャナル。」

『約40%検索しましたがヒットしません。』


腹が減ったのでマジックポートで外に出たら,間違えて拠点に戻って来てしまった,拠点で軽く食べ温泉に使ってリフレッシュして空を見れば,何時の間にか夜だと知る……,軽く食べたつもりが結構食べてたみたいだ,風呂から上がり仮眠を取り再度見たが見付からなかった,白鯨に戻りトム達を覗くとルリは引釣顔でミリスタと,オセロ勝負して居た……困ってたが雅史は見なかった事にした,トムは床で涙を流しながら寝て居た,旅ハウスの食べ物や食材を増やし,スキルを使い単独で図書館島に向かった。


❪魔族大陸❫


魔法に秀でた多種族が住む国,南下すると厳しい雪原の大地があり,居住地は暖かい場所と陸続きのフラワーウェル連合首長国と繋がって居る,かって優しき魔王が変貌し討伐された地は,浄化され花が咲き乱れ何も書いて無い石碑が在るだけである,図書館島には不思議な本やこの世界に無い文字の本が在るが,異世界人でも解読出来ないらしい。


「これが図書館島か………」


どうみても異世界人が作ったであろう,現代の用な近未来の用なデカイ学園ぽい図書館が,島の真ん中に鎮座して居た。


「冒険者がちらほら居るが,一人少年がキョロキョロしてるな……バークラと短剣………,弱いモンスターでも居るのかな?」


『スキルでステータスを見たらレベル1の,魔法特化した人間族とフェルン民族て言う,魔族大陸の雪深い狩猟民族との子らしいが魔力が平均より少ない,何かの影響か先祖返りで平均以下の魔法ステータスらしいが,HPは20だが体力や腕力や器用や精神に知識は高過ぎる,何故か魔力が50以外平均400とチート気味,特に体力は680と私の最初のステータスよりチートだ。』


だが雅史は彼に才能を感じた,特にスタミナや耐久力のステータスの体力は,和政の仲間のクルセイダーより優秀で変態でも成さそうだし,前にカバンに入れた使い手を選ぶ七星鎧(セブンズメイル)適合すれば,後は戦闘を経験させてレベルアップすれば,武器のレベルアップもするしあの鎧は,次元武器庫もオプションに有ったのを,アイテム見返してる時に見付けた。

魔法適正は六属性在るがMP0に魔法レベル無しに,得意魔法や魔法特化の種族特有の,親から継承される魔法か産まれた時に神から貰う,ギフトで魔法が使えるはずだが彼には無い。魔法剣士や魔法騎士も居るらしいが,彼には職業は無い……冒険者でも無いみたいだが,見習いなら冒険者ではない。

誰にも相手にされなかった少年は,とぼとぼと此方に歩いて来る日本人ハーフ的な黒髪に,180有りそうな身長の自信なさげな少年に話し掛ける。


「どうした少年,仲間探しは終わりかい?」

「………………」


自信なさげがどんより空気に成る。


「………私は冒険者だが,図書館の誰も読めない本を見に来た,何か知ってる情報ないかな?」

「………家の試練で最短で最深部に行ける地図を持ってますが,僕には解読出来なくって…………」


地図を少年から受け取ると,真っ白な紙だがオチとして炙りや水が有るが,その痕跡が無いので魔法特化地域ネタで試しに魔力を流すと,薄く出て来たが魔力の何かが違うらしく少年に戻すと一瞬何か見えたが消えた,何か魔力遺伝だかのパターンに反応してるみたいである。


「やはり出来損ないの僕には………」

「少年,世界は広い………君はまだ世界を知らない,私が君を鍛えよう……君にはクルセイダーとしての素質がある。」


雅史の言葉に驚く少年。


「私は(永久)B級冒険者の雅史だ。」

「…………え!?……ビビビビビビP級……」

「そんなランクは無い少年。」


ガクガク震える少年,何故そんなに震える?


「まさか………今噂に成ってる,インチキ冒険者の………」


雅史は顔が引釣る。


「たまに言われるよ,まあ数日冒険出来ない体にしてるが。」


脅す雅史。


「ヒィー」


怯える少年。


仕方ないので服を掴み,使えなそうな武器防具は放置し,怯える少年を引き摺りながら図書館の中に入ると,普通に図書館だったがダンジョンは地下らしく,スキルでダンジョンマップを見ると,何ヵ所か隠し通路が有ったが,魔力で移動出来るエレベーターがあるが,最深部地下五階には1階足りない。


「さてと行くよ少年。」

「……………殺されるのかな僕。」


雅史は少年………スキル情報で名はレイナードを連れて,ダンジョン入り口の階段を降り扉を開いて中に進む,スキルマップ探査すると地下二階までは初心者向けダンジョン,地下3階は植物モンスターが居て地下4階の,地下五階の最深部入口にガーディアンゴーレムが居たが,地下3階のエレベーターの後ろに隠し部屋発見。先ずはエレベーターある場所に向かう,着けて来る冒険者は居ないがスライム系の不定形が,冒険者を追ってたり分裂して増殖している。


「………空中浮いてるのて,あのゲームのモンスターだよな。」


目玉らしき物がある丸いゼリー状のモンスターが,シャボン玉の様にふわふわ浮いてるのが,先に入った冒険者は居ないが初心者辺りの冒険者が,地下二階では無い方に向かって居たが宝箱か経験値稼ぎだろうか?


「少年,戦う術を教えよう。」


雅史は武器庫から妖精の弓を出し,見本をみせる。


「弓の弦が無い場所に光の弦と矢が………」


手加減して射ると矢は一撃で浮いてた,空とぶスライム系の赤とグリーンの2体のゼリーを貫いた。


「………ゼリーが不味く成りそうだな,まあ形は違うけど次は少年だ。」

「申し遅れました,僕の名はレイナードです。」

「冒険者の雅史だ。」


やっぱりとか聞こえたが無視をし,手取足取り教え飛んでるゼリーに当てられるまで,三回に一回当たってたがレベル10に成ると,精密狙撃出来る腕前までレベルアップ。


「……僕でも強く成れる………,魔法の才能無いと揶揄された僕が………他の道を………」


涙を拭うレイナード少年を連れ,周りに人が居ない事を確認してから,レイナード少年を連れ地下3階の隠し部屋に向かうと,床に刺さった槍をレイナード少年に抜かせた。


それはレイナード少年が持っていろ,あとこの装備を君に渡そう。」


雅史は七星鎧(セブンズメイル)とモーニングスター・ハイパーハンマーを渡した,妖精の弓は返して貰い七星鎧(セブンズメイル)はレイナード少年をあっさり認め,一瞬光ったあと装着されて居た。


「鎧なのに軽いですよ,凄いですね。」

「その七星鎧(セブンズメイル)は選ばれた者しか使えない,今から君の物だ。」

「…………え!?」


ヘルムで顔は見えないが,何と無く焦ってる気がする。


「こんな高そうな防具,僕は買えませんよ。」


焦りながら脱ごうとするレイナード。


「大丈夫だレイナード少年,ある程度までレベル上がったら弟子達と,旅をして貰うから問題無い。」

「僕は冒険するお金在りません。」


更に焦るレイナード。


「費用は私が出すし,みっちり戦い方をスパルタするから,色々問題ない。」

「問題だらけですよ~」


こうして無理矢理弟子に成ってしまったレイナード,だが後に雅史に拾われて世界が変わったと振り返るが,防御に関しては毎回寿命が縮むと思う時があると,後に振り返る。


「さて地下4階攻略に向かうぞ。」


白い七星鎧(セブンズメイル)姿で雅史を追うレイナード,見た目に反して羽の様に軽い鎧だった。


「この鎧は服より軽いですよ。」


スキップしながら,鎧が歩く光景は異常である。


「…………地下4階だが肩がゴツゴツした,大金に成りそうなゴーレムとか居るな。」


何処からか転送されて来る邪霊憑依ゴーレム,モーニングスター・ハイパーハンマーの使い方を教えたが,やはり威力最強で三体一気に破壊出来たりしたが,ボーナスモンスターかは知らないが,金鉱石ゴーレムや白オリハルコン鉱石ゴーレム,たまに何故かクリスタルが埋まってたり刺さってたり,魔法宝石やクリスタルや金やプラチナが混ざったゴーレムまで,笑いが止まらない登場も基本,邪霊憑依岩ゴーレム5~10体に一体の割合で,しかも邪霊憑依ゴーレムは最高レベル15で,そこまで強いとは思えないが,特殊怨霊憑依ゴーレムは金以外にもレベルが高く,岩は要らないから他の冒険者の足枷障害に使い,地下5階への入口を守る鉄のゴーレムとレイナード少年が対峙する。


「……何で僕だけ戦ってるのですか?」


レイナード少年の問いに。


「レイナード少年の戦う経験値には成ってるが,私の経験値には成らないからね。」


地下4階に来て二時間,大漁の邪霊憑依ゴーレムモンスターで,レベルはもう70の荒稼ぎ……大半特殊怨霊のレベルで稼いだ,レイナード少年とカシムは同い年だからコンビ組ませる予定の雅史。


「………流石に僕は疲れてますが………」


流石の体力も疲労には勝てないらしいので。


「さてこの鉄ゴーレムは,オーラソードの相手に成るかな?」


青い色のオーラを剣に纏わせ,腹に力を入れて瞬動で間合いを詰め一撃を上段から,一気に真っ二つに斬る。


「手応えないな…………」

「………普通は剣で鉄は斬れませんよ。」


なんか疲れた声で言う,レイナード少年。


「私の特製武器だからな,レイナード少年にくれたそのモーニングスターもね。」

「…………………」


何か言いたそうだが言わないレイナード少年,雅史は扉を開き地下5階に向かう,レイナードも急いで追うとモンスター反応無いからか,七星鎧(セブンズメイル)は光り腕輪に成った,レイナードが扉を閉めると門番であるゴーレムは,時間が巻き戻る様に元の姿に再生された。異世界人が解読出来ない本は,地球でもこの異世界でもサトシの異世界でも無い,他の異世界語だが雅史が探す情報は無かったが,中央にある不思議な本を開き見るが,何も無いが本自体に良い装備特典があり,魔法経験値と魔力育成アイテムらしく,試しにレイナードに次元アイテム入れを渡し,アイテムで成長させられればする方針の雅史だった。

更に奥に向かうと一冊の本が光り輝き,手を触れたら本が消えた………


「………………」

「………………」


見なかった事にした雅史,何も言わないので見なかった事にしたレイナード,奥に階段が現れ二人は外に出て,レイナードに両親の事を聞いたら母親は母方の親戚に捕まり,強制的に実家に一週間前に連れて行かれ父は,母と駆け落ちしてたので此方も父方の親戚に捕まり,昨日レイナードの居ない間に拐われたらしい。


「………複雑な家庭だな。」

「親達の親戚達は,族長の中心だったり貴族らしいので。」


何とも言えない顔で言う,黒髪イケメン少年………よし更にスパルタで鍛えよう………と雅史は思ったが,後にレイナードにより助かる事が起きる。


「さて,剣は君の兄弟子に任せるから,これから会って貰うよ。」

「………分かりました,僕はもっと強くなって両親を迎えに行きます。」


雅史はレイナードを連れて先に,ルーデウスさんにレイナードの冒険者カードを作って貰い,ば………テルミナギルマス長にゴーレムの金鉱を渡したら,レイナードにランクCでもとルーデウスさんと意見が合い,史上二人目のC級に飛び級した冒険者に成った。

またあのテルミナギルマス長が,レイナードを見ながら舌なめずりしてたのは,見なかった事にした……レイナードは剣の修行はカシムに任せ,弟弟子が出来たと喜んだが冒険者ランクを見て,悔しがるカシムだった…ゴーレムの金塊査定等が原因だが仕方ない。


雅史は仕方なくまた証を取りに行き,途中脱け殻の三人に三面対決をしたら,ハンデ5枚が敗因かルリに二つ差で負ける。


『シャロ達と同じオセロハンデ三枚だったかな,まあ次はシャロもセーラもルリも,次の対戦は手加減しないよ。』


大人げない雅史が覚醒した。


「何か本とオセロで,二週かな?居る感覚に成ります。」


ルリは光と水と土魔法を読破,たまにミリスタに的を出して貰い,魔法練習もしたがまだ何か物足りない気がするルリだった。


「さて食事にしょう。」

「僕は久々に鯛の塩釜焼き。」


トムのリクエストにルリも。


「私も食べたいです。」


焼き魚だからだろうか?ルリも食べたいらしいので作り,三人で食事を三時間休憩して,再びトムとルリが対戦を始め雅史は再び調べる為に,奥に向かうが雅史は知らない………ルリをこのあと姿を消すことに成るとは………………………。


次回に続く。


レイナード「カシム兄弟子,剣の修行お願いします。」

カシム「…………レイナード,負けん…」

『何か猛者の雰囲気が………だが剣だけは負けられん,抜かされて成るものか!』

レイナード「?」


次回につづく。












次回ルリが…………

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