新たな出会い? 変な魔女? との邂逅
白鯨で惑星間航行をし二時間、何処のロストテクノロジーの宇宙船レベルで新しい惑星の最初は、やはりルーとローリエと海に着水してから三人で新しい惑星の海を眺めた、箒やモップや何故か道路標識やトランクに跨がり飛ぶ人を眺めつつ、二人の恋人と盛り上がりキスを交わしながらのんびり過ごした。
夜は城から抜け出すアイテムを使い来た、セーラとルーシエを交えて五人で外で盛り上がり、更に四人を喜ばせる最中に流れ星の夜空をバックに、更に四人が喜び果てるまで愛を囁き合った。
まだ結婚してないが、内縁の妻と四人を思っても良い気もするが、ルーシアがルーシエとセーラはダメと何故か怒りそうだから、私の胸に収めておこう。
翌日マイケルとグレイが釣りを始めた、この惑星最初の釣りを一日して新たな魚を釣り上げて料理を食べたいかららしい、因みにルーとローリエはまだ私のベッドで寝てる、因みにセーラとルーシエはさっきまで私と朝ハッスルをし、お風呂で汗を流しに行ってるが実家に戻ると二人は元の時間の部屋に戻るけどね、ルーシエとセーラの両親にバレる心配は無いが、責任を負う事をしなければバレない、まあルーがそれを許さないだろうし………先に子供が欲しいのはルーらしいから、まあまだ今のままで居たいから避妊は継続するけどね、だが今の心境的に私は………。
「異世界ハーレム日常、最高だぜ!」
私がそう言うと、呆れた顔のマイケルとグレイが釣り竿を持ったまま、何か言いたげに居たが無視をした、良いじゃあないか………モテ期が異世界で来たんだ、少しは喜ばせてくれよ。
「俺達のハーレムは、何時に成るのかね?」
「マイケルさん、それを言うと辛くなるから言わないで」
実際グレイはマイケルに黙ってるが、向こうで偶然出会った猫人の女性やケット・シーの女性と出会い、そして一晩の関係を何度もした挙げ句の果て何人か身籠ってるとは知らないグレイだ、因みにマイケルはその一部を寝取って至りするが、マイケルも一晩の関係だったりする。
果たしてマイケルとグレイの子孫は、どんな未来をアクアアースに刻むのだろうか?
因みに猫は普通に結婚の概念がない、そうマイケルとグレイにそんな概念がないのである、何せ猫だからである。
後にマイケルとグレイも家族が欲しくなり、雅史を見習い雅史よりも派手にハーレムな生活を営む事に成る。
「手応え抜群のが来た!」
「マイケルさんズルい!」
二人は釣りで競ってるのか、騒がしく釣糸を巻くマイケルに、何か慌ててるグレイが騒いで居るが……何か平和な気がするのは、何故だろうか?
「何かこの頃、腹の肉が更に落ちた気がするが……まあ、そんな気だけだろう」
私は自分の体型がそんなに激変するとは、まったく思う事も無かった………そう経験的に無いからだ。
「新しい惑星に来たし、何か魔女的なのとか飛んでるし………少年も居るし、魔法使いと言って良いかもな………あのポ○ターぽくもまったく無いが」
私は飛行魔法を使い、白鯨のフィールドから出て高い高度から地平線に向け飛び行く。
「久々に魔力を出し惜しみなく、使ってスピードを出すかね」
風のフィールドを纏いつつ、空気抵抗を無視をした飛行をした挙げ句、何故か数十分で広い大陸らしき中央に来たが、うっかりにも山脈らしき場所に来た。
「地図的にはエリアスアースの、フランシスて国とブラインス国て国境の境の山脈の、トラマール山脈の中央らしいが………日本のアルプス山脈と、見た感じ変わらない」
近くに何か反応が在るので行くと、小川の近くに丸太のログハウスに畑や井戸や山羊? らしき動物? が、柵に二頭飼われて居た。
「山羊にしては、ふた回り位大きい………イヤ、異世界の違う惑星だし普通なのかな?」
そして何故かログハウスの扉を、雑に開け放ち出て来た住民は明らかに魔女? ぽい少女だった、明らかに私を不審者の様に睨みながら少女は言う。
「空飛ぶ下着泥棒かしら」
「何でやねん!」
私はルー達で、目の保養してるのでそんなケチな事はしない。
「怪しい………」
ジト目で睨む白髪の長い髪に、赤い瞳にかわいい系の容姿、年齢は分からないが十代には見えるが十代のお嬢さんにしては、世捨人の様に人里から孤立した場所に居るよな、まあ個人の趣味かもだしどうでも良いけど。
「そもそも下着干してるの、見えんし」
「・・・・・それもそうね、二階のベランダに行かないとね」
ふと見れば、確かに白い何かが風に吹かれて、ヒラヒラと見える様な…………ルーの方が可愛い下着してるしな……フッ。
「何か今、私の下着を馬鹿にされたような………」
「さてね」
更にジト目で睨む少女、私の知った事ではないがどうやって生計を立ててるのか気にはなる、何かネギに見える物やデカイ西洋カボチャは、食用に向かないカボチャに似てる様な感じだ、あと微妙にデカイズッキーニやら、棍棒の様な巨大なきゅうりはアレ味とか大丈夫なんだろうか?
「畑を見て………まさか!? 私の研究の、巨大野菜魔法をパクリに………」
「いや、そんな魔法は要らん」
「何ですって!? 私の崇高な魔法が要らない!」
何か知らんが驚いてるけど、きゅうりは水分や獲るのを忘れてれば巨大化はする、まああんなに巨大化は………見た覚えはないな、だが野菜を巨大化させても需要在るか怪しいけどね、まあ普通は土壌の悪玉菌やら連作障害や肥料要らない肥沃な大地の方が、需要在ると思うけどね………まあ某先生の実家が、喜びそうだな。
雅史は知らない、とある白鯨がその機能を有してるが、その人物に出会う事は無いだろう。
「さて帰るか、ルーとイチャイチャしたいし」
「待ちなさい、私の崇高な魔法研究を馬鹿にして帰るの?」
「『崇高な魔法研究』とか、私に言われてもな………」
私は振り返りジト目の少女の目線を見ずに、逃げる様に去った………決して面倒そうとは、これっぽっちも思っては無いよ………本当だよ。
「逃げた!!」
こうして雅史は新たな出会いをした、また出会うとはまったく思っては無かったかのだった。
次回に続く?
アリス∶初めまして、私はアリス…………何か同じ名前の魔女が、他のシリーズに居たらしいけど私は、あんなチョロい魔女ではないわよ!
あとアイツ、私の魔法研究を馬鹿にして、逃げて行く何て許せないわ…………アレ? ちょっと待って、確か空を飛ぶ常識て媒体と成る物が無いと、飛べなかった筈よ………何で空中を浮遊出来たの?
此は捕まえて分析が必要よ、アイツを捕まえて…………しまった! 名前を聞き忘れてたわ。
こうしてアリスは、ログハウスの家から数十日ぶりの久々に、家を出るが旅を始めるのは数百年ぶりである。




