悪(キノコ頭)は滅びる為にある
私はシャロ=ローデンス、昔は有名な地方の陶芸家だったゼノンお父さん、今はスランプで悩みながらもお母さんの支えによって、普通の陶芸家として保ってるけどお父さんはまだ昔の誇りを取り戻したいみたい。
お父さん曰く、「イシダ・タケシさんに出会わなければ、今の俺も居ないしルキアと結婚もお前達との出会いは無かったな、それ程の出会いだったな…………隣国の大和神国の旅人らしき、イシダ・タケシさんは俺の陶芸家人生の閃きを与えてくれた恩人だ」と、涙をたまに流し私達姉弟に聞かせる時もあった。
昔のゼノンお父さんは、自然を題材にした絵を書きそれを皿にしたり、今は尽きた釉薬や高い大和神国の釉薬等を使った、花瓶や貴族好みの皿を焼いてたらしいです。
私は両親に楽に暮らして欲しかったから、高校を地元にして憧れの特待生制度のあるベールフリーデンには行かなかったわ。
だって忙しいお母さんの代わりに、料理出来る私だけだから。
私は努力と共に国境向こうの領主に、名誉なバイトを貰いましたそれは国を越えた名誉な仕事、それは隣の国の貴族の娘さんの家庭教師。
私は隣の国の知識も勉強し、何時かお父さんが隣国で再び陶芸品が売れる日を夢見て、私は高いお給金を貰い休日家庭教師をしました。
隣の国の領主のお嬢様は、素直な方で平民だからって偉そうに振る舞いません、ですが勉強は普通に出来る頭の柔軟さが有るのに関わらず、部屋を抜け出し散歩をするのが趣味であり、たまに私の街に逃亡に来ます。
何故逃亡が遊びにに成るかと言うと、フリージアお嬢様本人がそう言いますので、私は自分と家族に迷惑が掛からなければ、別に構わないわ。
「ガウリィーお爺様はね、自分が昔自由に暴れてたのに私には、おしとやかな女の子に成って好きな人と恋愛して欲しいとか、言うけどまったく片田舎の領主の娘が異性との出会何て、普通に無いの分かりますよねシャロお姉様」
何故か私に愚痴を言うフリージアお嬢様、私は相談にのる程恋愛経験無いのだけど……………。
主に弟が男子に向かって、「僕のお姉ちゃんは、僕が結婚するから誰にも渡さない」とか、大爆弾を投下してから私を哀れみで見たり、脹らみが薄い胸を見て何かガッカリして去る男子も居た、私はまだ成長期よ!
そして私の住む地元近くには、近年妖精に出会った冒険者の噂でブルーエレメンツは、妖精を捕まえる商人に雇われた冒険者や、妖精に関する学術書を作る為に来た学生や、神秘を求めるトレジャーハンターが増えてたりすわ。
そして怖い物知らずの、このフリージアお嬢様も馬に乗り良く来ては、「妖精さんは本当に居るか、私は確めずには居られません」とか言い、この頃普通に私の家に入り浸るフリージアお嬢様、私はフリージアお嬢様が来ると私はベッドが侵略されるので、色々庶民の食事を普通に召し上がるし…………家計がたまにひっ迫します。
たまにメイドさんが来て、連れて帰ってくれますが…………来る前に止めて下さい、私は家庭教師でありお嬢様の面倒までは、バイトに入ってませんよ。
そして私とフリージアお嬢様は、酷い目に遇う日が来ました、この日はピクニック気分でハーブを取りに、妖精が出る森に行きました…………今日は休日ですが、フリージアお嬢様のお陰でバイトも休日です。
私の趣味はハーブを採り、そして後でゆっくりとハーブティにして楽しんだり、ポプリ等の香り袋やモンスター避けのポプリも、たまに内職してるわ…………何であのスパイスぽいハーブに向かない臭い草、狼モンスターが寄らないポプリに成るのかしら?
でもあの臭い草の葉っぱ、一部の人には人気在るのよね…………カレーのスパイスとか、サラダに入れるとか一部の人が食べてるわ。
でもアレて、あの虫の臭いに似てるけどね……………良く食べれるわね。
私は久々に幸せな時を過ごす、たまに隣から「こんな草取って、楽しいですか」とか、「お姉様、こんな草取って何が楽しいのですか?」とか、私の楽しい一時を邪魔をしてくれます。
「散歩が一番素晴らしいですよ、草採取より散歩しましょう」
「・・・・・・」
そしてそんな時に、金髪キノコ頭の変な格好をした男とその取り巻きが、何故か私達を見た途端に取り囲み私とフリージアお嬢様を辱しめます。
「キャー!!」
「イャァー!」
手足を捕まれナイフで服を裂かれ、スカートを裂かれ私達は下着姿で木に縛られ身動き出来ません、下着を取られ私とフリージアお嬢様は胸を男達に吸われ、手に汚い物を握れ嫌なのに変な声が私達は出してしまいます。
「ふぁん………あん……あっ…………いやん!」
「らメェ、吸わないで、私を汚さないで!」
クッ! 私どうなっちゃうの?
「そろそろ俺が味見する、先に金髪の女を四つん這いにしろ」
「了解です、ゴイロスティン様」
私は裸にされ四つん這いにされ、お尻を丸見えな姿勢でお尻にデカイ物を無理矢理入れられる。
「痛い痛い………裂けちゃう、お尻が裂けちゃう」
私は何かをお尻に突っ込まれました、辛いです裂けちゃいます、死んでしまいそうな痛みが私のお尻を広げます。
「媚薬を寄越せ、普通な」
「御座いません、ローション媚薬は在りますが」
棒らしきのが抜けると、お尻と私の大切な場所にヌメヌメとした液体を塗られ、暫くするとアソコがムズムズしお尻に再び棒らしきのが入り、私のお尻に当たりながらパシンパシンと、何か嫌な予感と共に四つん這いの私の口に、あのゴイロスティンて言う取り巻きの男の物を、私の口に入れ犯して来ます。
「・・・・・・・・」
「ちゃんと舌で奉仕しないと、後で顔が変形しても文句言えない顔にすんぞ!」
私は汚く不味く臭い、肉棒を舌を使い舐めます…………殴られたくないので。
「それ、口で受け止めろ」
「グブ……………」
臭く苦い生温い液体に、私は吐き気がします。
「よし、アナルに出してやるぞ」
「!?」
私はお尻の穴を犯され、お尻に摩擦で熱く成った所に口と同じく、中に出され私はお尻に入れられた物を理解しました。
「次は本番だ」
「!? (イャァァァァァァァァ!! ) 」
「お姉…………グプ」
隣を見たら同じ格好にされ、お尻に男の肉棒を入れられ私と同じく、男の肉棒を咥えさせられてました。
「そっちの女の本番は、この女に三発仕込んだ後だ、先にアナルはくれたが処女は俺のだからな」
「分かってますよ、ゴイロスティン様」
そして私の大事な場所に、指が入り私の大切な場所をの気持ちいい場所を探し当てます、そして私を抱き上げお尻に他の男の肉棒が入りそして、抵抗出来ない私の正面にニタニタしたマッシュルーム頭の男が迫り、キスし舌を口に入れ気持ち悪い初めてのキスを奪われました。
そして股を開かされたまま、ピタリとアソコに肉棒の先端が焦らす様に擦り付けます。
「処女なんだろ…………たっぷりと、貴族の俺様に奉仕しろよ庶民にしては美しい女、胸は無いけどな………」
「イャァァァァァァァァ!!」
「コッチも有りませんよ、ゴイロスティン様」
だけど私は処女は護られました、そう彼等のお陰で……………あと、胸がないわけ無いわ有るわよ!
◇◇
「マサさん、少し遅かったらしいですよ」
「まったく、ルーを連れて来なくて正解だな、しかも向こうはモンスターを任せて来たし」
女の子二人を犯す金髪キノコ頭と、どう見ても悪党顔の取り巻きがズボンを履くのも惜しみ、武器を取ろうとするがそんな優しく待つ気はない。
「滅びろ、腐ったキノコ共」
「ちくちょうがぁー!!」
素早く走り蹴り飛ばし、媚薬で熱を持つ瞳の美少女二人を救い出したが、普通此をするのは若い転生少年の役割の筈だ。
「ご…………ゴイロスティンさま……」
「クッ! デブぼ……ゲフッ!」
「うるさい腐った毒キノコ頭、貴様は性犯罪者としても違法媚薬の手引きをした犯罪者としても、国家反逆の貴族の仲間として人生はもう終わってるんだよ」
私は魔法を使い、ダーク・プリズンに閉じ込めた。
そして被害者には、襲われた被害者として冒険者ギルドのトップのルーデウスさんに、能力を使い犯罪者達を渡して報告をした。
一応他国の貴族が被害者に成ったので、国際問題に成ったが被害見舞金と犯罪者のギロチンは、貴族令嬢を襲った取り巻きの身柄引き渡しにより解決。
そして何故か服や下着を渡して、去ったのに何故か付いて来る二人の美少女と、何故かヤキモチ感情で二人にキスを見せ付けるルー、まったく動揺しない二人はルーが唇を離した隙にキスをせがむ。
どうしてこうなった?
街に到着後、ルーは領主に会い何故か領主が涙を流しながら敬服するわ、金髪の少女はルーが姫と知ると、白目を剥き気絶し青髪の令嬢は腰を抜かしてた、こうして色々厄介な事は有ったが、ドラグーン王国のルーシアに関する陰謀は終わりを迎えた。
ルーシアの名の誓い、この金髪のシャロさんには被害者救済を領主に命じた、そして青髪の令嬢のフリージアちゃんは、被害者だが勝手に遊びに出た事を家族にとことん怒られたが、私とルーに感謝しながら無事に帰って来たのを涙を流し、フリージア嬢は家族の暖かな涙に反省しながら、涙を盛大に流して居た。
そして私は能力を使い、レーティシア王国を一瞬で移動し聖ルーン騎士王国まで、ルーに隠す事なく使ったがまったくルーは驚かない、まあテレポート的な能力使ったし今更だな。
こうして媚薬の元凶、聖ルーン騎士王国へ来たがルーデウスさんから忠告を受けてる。
「今の聖ルーン騎士王国は、オークのレアモンスターにより冒険者には、入国を薦めてはない程今危険な国に成っておる、そして…………」
ルーデウス、エロジジイは言う。
「────ルーシア嬢ちゃん、ワシにパンツくれ」
バシ!
バシ!
「ルーくん最低よ!」
バシ!
バシ!
ベシ!
ドゴッ!
私とルーが同時にビンタし、ルーデウスエロジジイの奥さんが一斉に殴ったりビンタをした、まったくこのエロジジイは私の彼女のパンツは、俺の物に決まってるだろうにふざけんなよ。
「……………冗談はここまでにして、自動ヒールアーティファクトは便利だな」
次ルーに変な事言ったら、火裂球で丸焦げにしてやんよ。
「さて真面目な話、聖ルーンの屈強な騎士がだいぶ殺されてな、今や国防能力が低下し犯罪者が増えつつある国だ、しかもオークと言っても媚薬の原料として最高にして最悪なモンスターと、報告が来た以降まったく向こうの冒険者ギルドの調査隊からの報告が無い、下手をすれば周辺諸国を巻き込む事態だ……………そんな場所に、ルーシア姫を連れて行く気かね?」
そう問われたのは私だが、答えたのはルー。
「大丈夫ですよ、しーくんは強いですし、グレイさんやマイケルさんも強いので………一番不安なのは私ですよね……………」
まったくルーは、だが私は宣言する。
「大切な未来の奥さんを、死なせはしませんよ」
「しーくん…………大好きです」
何故かルーから、甘い雰囲気を感じる。
「・・・・・・昔の私達を思い出すわね、ルーくん」
「ワシはあんな青春の、甘酸っぱい思い出はないわぁー!!」
何故か吠えるエロジジイ、何故かそのジジイの発言にジト目で睨むルーデウス妻軍団、一体このエロジジイは何人嫁が居るんだ?
「私達三十人に、甘い言葉で関係持って、そんな事を言うの!」
「ルーくん最低」
「本当旦那さま最低」
「あんなに毎日愛を囁いて、私を求めて来たのに…………シクシク」
こうしてエロジジイのルーデウスさんは、修羅場に突入したのだった。
そして私達は、とある銀髪のロリ少女に出会う…………それはルーの知り合いにして、有る意味天敵だった…………貧乳ではルーは無いと思うのだが。
こうして私は、新たな人生の岐路に立たされる事には成るかは不明だが、新たな少女はこの先のルーの運命を揺さぶったのは言うまでも無い。
ではまた次回。




