旅は道連れ世は情け?
私は次の茶屋で一服する、煙草は吸わないが…………私は甘党であり特にみたらし団子が好物だから店に寄り、みたらし団子の醤油たれが違いモチモチ感も違う、作った職人の個性かも知れない。
それに海坊主の発言でストレスが倍増、私は美味しいみたらし団子で魚モンスターやら白鯨の事やらを、みたらし団子で癒す。
「お姉さん、みたらし団子三人前追加」
「は~い、みたらし団子三人前ですね、少々お待ちを」
私は少し待ちながら、隣の席に座った外国ぽいが日本人受ける可愛らしい見た目の、青髪で後ろ髪が先端を編み込み纏めた、珍しい髪型の今の肉体の私よりそれなりに若いお嬢さんて感じだ。
「みたらし団子三人前お待ちどうさま」
「美味いですね、このみたらし団子」
(何処も個性あって、美味しいが)
「家が一番美味しい茶屋ですから」
何故かガン見されてるのだが、口にみたらしのタレでも付いてるかな?
「私も、それ下さい」
「みたらし団子ですね」
「ミタラシダンゴ? …………」
ガン見は私ではなく、みたらし団子で良かった……………タレ付いて無かったので良かった。
「お待ちどうさま」
「………………どんな味でしょうか?」
甘じょぱくて美味しいぞ、私は食べながら隣の客を観察する、なかなか良い食いぷりだ…………初めての体験て感じだ。
私は甘党で、異世界に来てまだ日は浅いが、隣の客の食いぷりに感動し注文をする。
「お姉さん、お隣に三色団子を私の奢りで」
「はーい、かしこまりました」
「?」
何やら『それ何ですか?』とか、言いたげな顔をするお隣さん。
三色団子は数分もしない内に、お隣に置かれそして食べたお隣さんは感動してる様だ。
私は赤飯も食べたくなり、一応聞いたら有るらしいから五人前を注文した。
「?」
またもや不思議そうな顔をするお隣、栗の赤飯おこわ握りと赤飯握りはそんなに掛からずに来た、やはり赤飯も味あわないとな…………異世界の赤飯は興味深い。
一口入れたら、小豆と共にごと赤飯の味が口に広がり、甘さに舌鼓をしつつお茶をお代わりし幸せを噛み締める。
隣では赤飯の握りを見ながら、目を回し何やら「独り旅が不安に成って来ました、私は何処の世界に迷ってしまったの」とか、「私は初めての旅なのに、初めて食べた私の味覚は……………」とか、何か迷走してた………店のお姉さんも「このお客様大丈夫ですかね?」とか、「冒険者の新人さんよりも、なんか危なっかしいですよ」とか、言われていた。
確かに私よりも何か危なかしい、仕方ないからずくだして世話するか…………マイケルとグレイも居るし、まあ大丈夫だろう…………変わらなそうな旅の初心者ぽいし。
私は一応お隣さんに名乗る。
「私は雅史、連れと旅をしてる」
「…………はい、私はルーシアです…………て、ほぇ!?」
何かすっとんきょうな、何とも言えない返事の様なのが返って来る、ナンパとかでは無いのだが…………。
「あと二人居るが、一緒に旅をしないか?」
「はい?」
こうして私は、ルーシアと旅を始めるのだった、あと何かナンパとか思われたらしい………………、今どきの若いのみたいに積極的ではないし、私は普通にチャラくないぞ。
「まあ、お仲間が居るのなら」
(身の危険感じたら、逃げれば良いよね?)
そして四人の旅は始まる、一応ルーシアが信用出来る人間かを見る為に、最初の場所に戻りモンスター退治を一緒にした、しかもマイケル達を鰻屋で見たらしい、マイケル達は全く知らなかったらしい…………、食べるのに忙しくって。
「……………何故か私は、一瞬で何処に連れて来られたのでしょうか?」
ルーシアは広がる大地と、巨大な山脈や一瞬の移動に対し、頭の回転が追い付かない為少し混乱していた。
「先ずは、牛狩りだな」
「そこは前に行った、マグロでしょう?」
「待てグレイ、初心者のこのルーシアて人間には無理だろう」
「あっ! そうだよね、マグロは慣れてからだよね」
グレイは、またマグロを釣りたいらしい、だが忘れて無いよな…………、解体はグレイの仕事だよ。
「大丈夫だよルーシアさん、あれは基本大人しい(らしい)モンスターらしいから」
「世界は広いので、私はモンスターは凶暴だらけと思ってました」
うん、居るよ凶暴なモンスターは、特に海や大迷宮に。
「頑張ってみます」
こうしてルーシアさんは、首が吹っ飛ぶモンスターの光景や、マイケルとグレイがロック鳥を持って来ても平然としてた、まあ最初は初狩りにテンションが爆上りだったが、何故か私やマイケル達の狩りを見たら…………目が死んでいた、死んだ魚の様な目で私達を見るルーシアさんが居た。
「私よりも、慣れてますね…………」
「日は浅いが、迷宮やら海で色々経験したからな……………色々と……………」
雅史の目も死んだ魚のように様な、淀んだ瞳になって行く。
「どんな経験ですか?」
「まあ、色々慣れたら案内するよ」
「少し楽しみが増えました」
打ち解けた気はしないが、こうして私は新たな旅の相棒のルーシアと大和神国の旅を始めた、一応ルーシアさんはレベルは分からないが魔法威力は私と変わらないので、現在マイケルとグレイの補助のお陰で、私はレベル六十位に成った…………。
あの巨大なクジラモンスターの、ブルーリヴァイアサン・メルビレイの、経験値のおかげかも知れない…………たぶん。
私達は伊岡から魔道列車に乗り、車内は日本とは違い物を置くスペースが在る広々とした、昔ながらの座席式だが現代の様な簡素化や立ち乗り前提ではない。
冒険者や旅人や、大荷物の人とかを配慮した現代日本には無い設計思想、一応武器は封をされてる為車内で暴力沙汰が有っても、肉弾戦による素手の格闘戦以外は出来ない、因みに喧嘩し破壊した車内の備品は喧嘩両成敗に成り、それは仲間達も連帯保証人として、壊した備品のお金を請求される。
因みにその後チームを解散しても、喧嘩を止めなかった責任逃れは出来ないらしい、そして席は私とマイケルが相席でグレイとルーシアさんで相席だ、異世界の江戸時代の様な長閑な田園風景を見ながらたまに冒険者がモンスターに追われたり、異世界でしか見られない光景を見る、まあ田んぼは田植えが終わった感じだ。
こうして静かに魔道列車に揺られながら、北上し西に向かい初日は金沢ぽい雰囲気の街で一泊し、ルーシアさんだけ一人部屋だが私達は普通に夜更かしをした、何をしてたかと言えば猫じゃらし使って、マイケルとグレイとじゃれ遊んだり、首をマッサージしてたりした。
我々は良く時価この街の名物の、鮮魚市場の競りの見学やマイケルとグレイと何故か、ルーシアさんが寿司を食ったりと少し道草をしながら進み、途中で前の南の島に在る転移魔方陣の海域近くで下車し、巨大な異世界の戦艦見物をした。
「・・・・・我が国より、造船技術進み過ぎてますよ…………」
「?」
? 我が国…………まあ、大和神国に旅で来てるらしいし、何処かの国の一人旅してるし、まあ普通は女の子一人旅て危ないよな…………まあ、魔法は種類少ないが腕は立つルーシアさん。
「ふぐ刺しまた食べましょう、ルーシアさん」
「マサさんは食わないから、ルーシアさんは俺達に付き合ってくれるしな」
何かマイケルから、トゲの有る言い方をされた様な…………。
「私はまだ、箸とかまだ使えなくて……………恥ずかしいです」
「大丈夫だよルーシアさん」
「うんうん、二日前より進歩してるよ」
「うんうん、お前らは少し食欲をセーブしろ、店の迷惑に成るからな…………特にグレイ」
「何で僕だけ何ですかぁ!」
「日頃の行いだな」
「マイケルはその次に酷いから」
「グレイのせいで、俺までとばっちりだ!」
「うふふ、楽しいです…………何か色々吹っ切れてきました」
何だか知らないが、出会った頃よりも元気に成った、まあみたらし団子や三色団子を食べて何故か、目を回してた様な気がするが、昨日作ったロック鶏のから揚げは、一口目でフリーズしてたな。
「俺達の旅はまだまだ、始まったばかりだぜ」
物語の終わりみたいに、言うなマイケル。
「まだ白鯨に、行ってないしね」
「もうそろそろ、ルーシアさんに教えるか」
「?」
私はルーシアさんを、暗がりに連れて行き。
「え? 私何かされますか?」
「白鯨にご招待」
「はくげい?」
「レッツゴー」
「空の楽園だぜ」
「ふぇ~?」
てな訳で、ルーシアさんを早かった気がしなくも無いが、マイケルやグレイも警戒心が無いし悪い人物ではないてより、何か仲良くない?
だが連れて来たは良いが、景色を見た途端固まってしまった、やはり連れて来るの早かったかな?
「・・・・・・」
どうやらルーシアさんは、魂が抜けた様に放心し動かない。
「感動してるみたいだな」
「そうかな?
僕には違う様に見えるけど」
暫くしルーシアさんは、目に光が灯る……………。
「夢かな…………此処は夢だよね?」
「…………………」
「…………………」
「…………………」
どうやら現実逃避してるらしい、蜜を集める蜜蜂達と平和で長閑な雲の動き、まあ現実逃避中のルーシアさんの手を取り、休憩がてらお茶にした。
「やはりクッキーは日本製だな、あとはアーモンドチョコ」
「僕はやっぱり、カニカマだよ」
「だよなグレイ」
「・・・・・・おいしい……………、おいしい……………」
まだ回復しないな、仕方なく某日本のスイーツメイカーの女性の味方、甘く柔らかで頬っぺたが落ちる美味しさのケーキを出した、食べてる間にケーキの魅力と甘さに幸せ全開の顔に成る、分かるぞそのケーキは日本の王手メーカにしか販売してないからな。
因みに某ドーナツ店のドーナツは別ベクトルで美味しい、季節により新しいのや定番のチョコやら抹茶に、イチゴ等豊富だがルーシアさんにはこまめに、日本のお菓子の魅力の同志に引き入れよう、私色に染めてやるぜ………クックック………まあ、甘党の仲間が欲しいだけだが。
そしてこのケーキの店舗は、地元には無いが県内には山梨県方向から、店舗が在ったりする…………イチゴ系とか季節により美味しいケーキが食べれる、異世界に来ても食べれる幸せよ、たまの贅沢に食べたいケーキやアイスやプリン、アップルパイも美味いしな。
自分で作るより、美味いのを異世界で稼いだお金で食べれるご褒美、此を異世界の人に味わって貰わないとな、見よ異世界よ…………此が日本の底力だ…………まあ、中央の政治や官僚は腐ってるが。
「何これ何これ何これぇ~」
「復活したな」
「意外に単純かもね」
「グレイ、お前が言うな」
「マサさんドイヒ~…………」
こうしてルーシアさんは、ケーキの虜に成った……………私に毎日せがむ程に、計画通りではないな…………まさか此処までハマるとは、恐るべし日本メーカーケーキの甘い魔性のスイーツ代表。
そしてこの日から、ルーシアさんは図書館の虫に成った…………、知らない知識に目を輝かせながら。
「私の知らない魔法知識、此なら「必殺のファイアーボール」て言うの、撃てるよね?」
「何処ネタやねん! まあ、ネタ元知ってるけど何故に異世界人が知ってるんだ?」
「? 今何か言いました?」
「何も…………」
こうしてルーシアは、二週間寝食を共にしながら魔法の技術が格段にアップした、しかも雅史が毎回褒めるから更に何故か嬉しくなり、更に派手な魔法まで覚えたし何故か日本語をあっさり五日で習得する、チート才能を見せ付けた…………主に、ケーキの為に何故か雅史に褒められたいからだ、何故褒められたいかは本人的には嬉しいからしかまだ、この時はそんな認識で居た…………ある日まで。
そのとある日を境に、ルーシアの雅史を見と気持ちが変わる、だが二人の距離は甘党仲間未満のままだ。
そして雅史とマイケルは、要らないアイテムを換金し必要な物を相談しながら買って居た、因みにルーシア専用のベッドや個室等も用意した結果、ルーシアは実家とは違う居心地の良い場所を手に入れた。
そしてルーシアは、自分の食べる料理を作る事を覚える、何故なら雅史達は野菜を基本食べないからであり、一応包丁の使い方や普通の冒険者とは違う常識に、ルーシアは知らず知らずに雅史達に毒されて行く、普通は干し肉や携行食や日保ちする食料が普通であり、雅史達やルーシアの女勇者装備や魔法のアイテムボックス、エルフの秘伝のアイテムバック等は、普通の冒険者には滅多に所持はしてない。
ルーシアの魔法の成長は凄まじく、二週間で大抵の魔法を習得にした、大魔道師と名乗れる位には………だが、雅史達以外の普通の人間を知らない為、冒険者の本当の恐ろしさをまだ知らない、世間知らずのルーシアだった。
そして二週間以上ぶりに、旅を再開し明石海峡で釣りを楽しむ、雅史一行だった。
「釣れましたよ、大きな魚」
「僕の方が大きいよ」
「違うな俺に決まってる」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
三人で黙りながら、普通の鯛の大きさで争いの火花を散らさないでくれないかな、そもそもモンスタークラスの鯛はルーシアさんには、釣り上げるの難しそうだし。
そして私は、何故か巨大なマンボウ擬きやら何故か巨大な蟹が釣れる、蟹て釣る物だったかな?
「マサさん僕だよね?」
「マサさん俺だよな」
「マサシさん、私よね?」
「ルーシアさん、私の名前を片言で言うな!」
「てへっ」
可愛いなこのあざといのは、だが……………上目遣いを忘れるうっかりさんだ、まだまだだね…………。
「あざとく言っても、ケーキは出ないが」
「ガァ~ン!?」
「甘いな」
「甘いね」
こうして鮮魚関連は、多分半年位は保つ量を確保したはず、まあ多分数ヵ月保つか分からないがマイケル達次第だが、次に私達は再び魔道列車で聖条京に来た、マイケル曰く「聖条京近くには、沢山ダンジョンが在りますよ」と言われた、そしてルーシアさんからは「冒険者に成れば倒したモンスターの素材を、良い値で買い取って貰えるらしいですが、商業ギルドはカードが要らない分安く買い取られ、税金も割高らしいですよ」と、昔魔法の教師に教えて貰ったらしい。
因みに聖条京の商業ギルドに試しに、一角マグロ皇帝のあばら骨等を出したら、売却金額が地球で生きてたら一生縁がない、八千万アイリスに成った…………数ヵ月は、遊んで暮らせるかもね、何故高く売れたのは珍しいモンスターの骨であり、冒険者ギルドに売らなかったのを感謝された。
何か話し違うくない?
「私に言われても…………」
だがそれを聞いてた、商業ギルドの受け付けさんが言う。
「因みに、普通に流通されてるありふれた素材は、普通に安く買い叩かれますよ、全ては需要と供給のバランスですよ」
「・・・・・らしいですよ、雅史さん」
「とか言われてもな、サーモンマグロとか買いますか?」
「是非に!」
グレイとマイケルは味に飽きた、サーモンなのかマグロなのか微妙なモンスターの部位八体分を売った、そして何故か合計金額が一億アイリスを超えていた、因みに一部はショッピングの買い取りで売った、一部ブルーリヴァイアサン・メルビレイの肉を売った、鯨肉と変わらないが味はどんな料理にも合う、特にから揚げや竜田揚げは絶品だった。
「大儲けですよ、ギルマス」
「もっと売ってなぁ~」
「雅史さん、あの骨をもう少し売りましょう、そして私にアレをご馳走して下さい」
「骨は良いが、アッチはヤダ」
「ガァ~ン!?」
こうしてケーキ魔性に取り憑かれ、中毒に成ったルーシアと聖条京の商業ギルドで、新たなコネクションと新たに茶屋や茶問屋との出会いにより、雅史はやる気に満ちて居た………そして、ポッと出の億万長者無職の始まりである、一応冒険者だが冒険者ギルドには登録してないからだ。
だが商業ギルドから、租税免除のカードを雅史貰ったが、ギルドマスター曰く「私の権限が在る、大和神国以外は意味が無くなりますので、ちゃんと覚えておいてぇ~な」と、言われた雅史だった、何故か雅史だけ。
こうして雅史とルーシアの恋路は、まだ始まらないが冒険者としてルーシアのダンジョン攻略が、始まろうとしてる一方では人生に影を落とし、人生の岐路に立つ者も居たのだった。
雅史達が平条京に居る頃、剣が折れ戦う武器を失ったルーシエは途方にくれながら、雨に打たれながら空を憎々しげに見て居た、近くにはかつてのルーシエを護った部下の女騎士の骸、そして近くには巨大な足跡は近くの街へと向かって居た、何か死臭とは明らかに違う臭いむせ返る様な匂いと、ルーシエは絶望の瞳で近くの剣を拾うが、腕力が足りない為扱えない。
ルーシエは自分の剣が、何故初級の硬いモンスターに、簡単に折れたのかを理解する。
「私は魔法以外も、半端だったんだ………………」
声に成らない嗚咽を叫びながら、雨の音と共に消えて行くのだった。
「力が欲しいよ……………沢山の人が守れる力が……………欲しいよ!」
だが誰も答えてはくれない、ルーシエは雅史に出逢えるのか? それとも、このまま命が尽きるのか? 、その答えは後者の方が濃く…………ルーシエは短いショートソードを見つけて、何か思い悩みながらも足跡を追い進むのだった。
次回「ルーシエ死す!」をお送りしません。
ルーシエ∶私が何故か、死亡フラグ立てられてるのですが!
ルーシア∶さようなら。
ルーシエ∶ちょ…………。
ルーシア∶私が幸せに成るからね。
ルーシエ∶私先輩よ!
ルーシア∶私の不幸に比べたら、一回や三十回死んでも平気よ。
ルーシエ∶嫌よ嫌よ! もう、一回死んでるから嫌よ!
ルーシア∶さようなら~
ルーシエ∶絶対生き残って、三人ハーレムルートにするんだからぁ~
こうしてフラグを立てた、ルーシエだった。
売った一角マグロ皇帝の骨の、頭部の角はやはりマイケルとグレイが爪研ぎに使ってます、因みに売った場合は一億アイリスに成ったりするかも知れません、ある程度の強いレアエネミーモンスターに刺突武器としては最高のモンスター素材の一つだからです。
因みにブルーリヴァイアサン・メルビレイは神鉄が無ければ、一番最強硬度に近いモンスター素材骨であり加工も普通に出来ない代物、とある世界のドワーフなら加工出来ますが。
因みに、皇帝白鯨に居た雅史達の時間と外の時間は、ミスティとの出会いにより時間は変わってます、そして数ヶ月とのあのオチも白鯨に滞在した雅史達の時間感覚なので、時系列は雅史達の数ヶ月なのでその内ネタバレしますよ、雅史達が気付くかはさて置き。




